4年ぶりの東海道新幹線
2006.03.31 Friday | よんなん的旅行
帰りは東海道新幹線の「のぞみ」自由席で。
通勤電車並みの運転間隔で東京行き「のぞみ」が頻発する光景は、さすが東海道新幹線だなと思います。
神戸空港にスカイマークが9600円で就航しようと、新幹線の圧倒的な輸送量の前では微々たる存在でしかないのかなという気さえします。
JR東海の新幹線は、ほとんどの利用者がほぼ無割引の運賃・料金で利用しています(回数券がチケットショップでバラ売りされる程度)。
JR東日本が新幹線を「土日きっぷ」だの「東日本乗り放題パス」だの「おはよう○○往復きっぷ」などで散々ディスカウントしているのと大違いです。
「のぞみ」に自由席がついて自由席なら「ひかり」「こだま」と同じ値段で乗れるようにはなりましたが、「のぞみ」の自由席は16両中3両。
JR東日本の「あさま」が8両中3両で自由席だと座れない確率が高い印象でしたが、「のぞみ」はさらにその半分の割合です。
……実際には、ほとんどの人が「のぞみ」料金で利用するわけです。
これだけ頻発しているのに指定席ばかりでは、山手線に指定席を取るようなものでむしろ不便では……と思うものの、JR東海の自社クレジットカード会員向けの「エクスプレス予約」なら直前まで何度でも携帯電話から列車を変更できるサービスを提供しています。
JR東海の株価がJR3社で唯一100万円の大台にのっている要因の一つはそこかな、と。
今回初めて700系電車に乗りました。
評判どおり快適ですね。JR東日本のE2-1000系に匹敵するかそれ以上です。
さすがに2時間半もじっと座っていると飽きますけど、東北新幹線で言えば大宮〜八戸を移動するのとほぼ同じですから、実は大阪って結構遠いんだなと思わされます。
リニアモーターカーで1時間となれば、それはもう大絶賛で迎えられることでしょう。
建設資金のあてもないのにJR東海が研究を続ける意味がなんとなく分かる気がしました。
……そういう意味では、飛行機のほうがチョコチョコと乗り換えやらで体を動かすのであんまり退屈しませんが、トータルでほぼ同じ所要時間なら新幹線の車内のほうがまとまった時間を確保できます。
JR東海がおととい発表したところによると(プレスリリース)、再来年に導入される新型電車はモバイルパソコン用のコンセントを大幅に増やすそうですから、離着陸時にはパソコンが使えない航空機に対して大きな武器になるのでしょう。
当面は大幅なスピードアップが見込めない中では有利なコンテンツといえそうです。
かつて所要時間の長い列車では食堂車が定番でしたが、21世紀は電源と通信の環境を提供するのが飛行機にはできない鉄道の強みということになるんでしょうか。
通勤電車並みの運転間隔で東京行き「のぞみ」が頻発する光景は、さすが東海道新幹線だなと思います。
神戸空港にスカイマークが9600円で就航しようと、新幹線の圧倒的な輸送量の前では微々たる存在でしかないのかなという気さえします。
JR東海の新幹線は、ほとんどの利用者がほぼ無割引の運賃・料金で利用しています(回数券がチケットショップでバラ売りされる程度)。
JR東日本が新幹線を「土日きっぷ」だの「東日本乗り放題パス」だの「おはよう○○往復きっぷ」などで散々ディスカウントしているのと大違いです。
「のぞみ」に自由席がついて自由席なら「ひかり」「こだま」と同じ値段で乗れるようにはなりましたが、「のぞみ」の自由席は16両中3両。
JR東日本の「あさま」が8両中3両で自由席だと座れない確率が高い印象でしたが、「のぞみ」はさらにその半分の割合です。
……実際には、ほとんどの人が「のぞみ」料金で利用するわけです。
これだけ頻発しているのに指定席ばかりでは、山手線に指定席を取るようなものでむしろ不便では……と思うものの、JR東海の自社クレジットカード会員向けの「エクスプレス予約」なら直前まで何度でも携帯電話から列車を変更できるサービスを提供しています。
JR東海の株価がJR3社で唯一100万円の大台にのっている要因の一つはそこかな、と。
今回初めて700系電車に乗りました。
評判どおり快適ですね。JR東日本のE2-1000系に匹敵するかそれ以上です。
さすがに2時間半もじっと座っていると飽きますけど、東北新幹線で言えば大宮〜八戸を移動するのとほぼ同じですから、実は大阪って結構遠いんだなと思わされます。
リニアモーターカーで1時間となれば、それはもう大絶賛で迎えられることでしょう。
建設資金のあてもないのにJR東海が研究を続ける意味がなんとなく分かる気がしました。
……そういう意味では、飛行機のほうがチョコチョコと乗り換えやらで体を動かすのであんまり退屈しませんが、トータルでほぼ同じ所要時間なら新幹線の車内のほうがまとまった時間を確保できます。
JR東海がおととい発表したところによると(プレスリリース)、再来年に導入される新型電車はモバイルパソコン用のコンセントを大幅に増やすそうですから、離着陸時にはパソコンが使えない航空機に対して大きな武器になるのでしょう。
当面は大幅なスピードアップが見込めない中では有利なコンテンツといえそうです。
かつて所要時間の長い列車では食堂車が定番でしたが、21世紀は電源と通信の環境を提供するのが飛行機にはできない鉄道の強みということになるんでしょうか。