共学
(別の、国家資格を取得する研修だと3か月だそうで、1か月など序の口のようです)
研修にもいろいろなスタイルがありますが、今回は1時間目から8時間目までの時間割があって、大半のコマ数を占める座学と、若干の実習、そしてテスト、と、教室の形から何から何までその辺の学校といっしょです。
机を移動して「班」の形にしてグループワーク、なんてのもあります。
クラスが5組程度に分かれていて担任の講師もいますし、全員が制服を着ていますし、クラス委員もいれば、掃除当番もあります。席替えもありました。
目立ちたがり屋がいる一方で、おとなしい人もいます。
唯一違うのは、サボる人がいない、学級崩壊とは無縁、ということでしょうか。
おまけに、平日は研修所に宿泊するうえ、男女別相部屋なので雰囲気はまるで合宿です。
私が講師の方から怒られる内容も、まるで中学生や高校生が担任や顧問から怒られているかのようです。
(寮の部屋が散らかっているとか、趣味の本を大量に持ち込みすぎ……等々)
そういう面では、共学に通っていたらこんな雰囲気だったのかなぁ、というのが、中学から男子校だった私には新鮮な感覚です。