2台持ちと、タブレット+ハンドセット

 現在、電話はワイモバイルのPHS(W-ZERO3 ad[es])と、格安スマホ(データ通信専用)の2台持ちです。

 4月にワイモバイルからPHSの新規加入や機種変更受付を2018年3月で終了すると発表されました。

 PHSはW-ZERO3のようなW-SIM端末であれば、機種変更をしなくても端末さえ手に入れれば使い続けることができるので、これまで端末が壊れたときは3回続けて中古端末を手に入れてPHSを使い続けてきました。


 しかし、いわゆる格安スマホの通話プランも多彩になってきて、通話も含めて格安スマホに一本化するのが経済的なのかもしれないと思うようになりました。


 私と直接お会いした方はご存知かと思いますが、PHSはネックストラップで首から提げ、胸ポケットに入れて持ち歩いています。

 さすがにスマホは胸ポケットに入らないのでバッグに入れていますが、メール着信などのバイブレーションにほとんど気づきません。

 スマホで電話もするようになると、電話が鳴っても気がつかないことになります。


 職場で20代の若手諸君にこの点を訊いてみると、ほぼ異口同音に「(電話の着信に気付くのを)あきらめる」という返事でした。


 さて、今年に入ってスマホを買い替えたのですが、画面が小さい端末を買ってしまい、視力の悪化に拍車がかかったような気がしています。

 画面の大きいタブレット端末で電話ができないだろうか……と思うわけです。

 初代W-ZERO3で電話をするのも当時はかなり違和感がありましたが、タブレット端末で電話をする人を見るのはそれ以上に違和感あります。

 電話をする機会なんて1か月に数回レベルなので電話が鳴ったのに気づかないのも含めて割り切るのも一つの方法かもしれませんが、両親もそれなりに年を重ねてきて本当の緊急の電話がかかってくるかもしれない現実味も増してきています。


 Bluetoothか何かで接続する受話器があれば、タブレット端末本体はバッグに入れたまま、受話器を身に着けておくことができそうです。

 どんな受話器があるだろう、とGoogle先生に訊いてみると、一番多くヒットするのは補聴器のようなヘッドセットです。……これまであれは補聴器だと思っていたので、それを耳につけてる人を見かけては「耳が遠いのかな」と思っていましたが、あれ受話器だったんだ!

 ただ、電話をする機会がほとんどないのに、そういうのを常時耳の穴に突っ込んでおくのは少々抵抗があります。

 そうするとハンドセットということになりますが、ハンドセットはほとんど選択肢がないんですね。


 それ以前に、通話ができる7〜8インチクラスのタブレット端末というのも、ファーウェイかASUSしかないようで(参照)、バックドアの懸念が残る中国メーカーを避けるとすればASUS一択になります。


 あんまりそういうことを考える人がいないんでしょうか。
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「いちかわエフエム」継承のあり方の私案(3)

 7月からすでに市川エフエム放送の周波数や送信設備を継承したエフエム浦安(市川うららFM)がFM放送を開始していますが、ここではそれとはまったく無関係に、「(2)」までに引き続いて「自分が破産管財人の先生に手を挙げて継承していたとしたら」という個人的な妄想を書きます。


 前回まで、放送局の収益でまかなえないぶんはスタッフに協力をお願いするなどなど書きました。

 もちろんそれには、スポンサー収入で経費をまかなう努力をするのが大前提です。


 経費節減の面では、固定費をより一層見直すには局舎をさらに移転するか、人件費を見直すしかなさそうです。

 そうすると、従前の「いちかわエフエム」のようなボランティアスタッフを起用した生放送を中心に編成するのであれば、週に何日か放送休止日を設けることも選択肢の一つと思っていました。

 いくら善意で参加しているボランティアスタッフといえど、放送局の施設管理も含めて全面的におまかせすることは難しいですから、生放送でスタジオを使う時間帯に社員の立ち会いを省略することはできないでしょう。

 潤沢なスポンサー収入が見込めるのでない限り、人件費が発生する時間=社員が勤務する時間は短くすることを考えなくてはいけません。

 収録した番組を流すだけなら送出はシステムにまかせて放送局内は無人にしてもよいわけですが、生放送にこだわるならば、立ち会う社員の人件費をどう賄うかがわりと大きな課題になります。


 「いちかわエフエム」当時も、最後のほうは社員数を5人から3人に減らしていて、おそらくそれに伴って23時台以降の深夜番組「夜もラジオぼーや」を取りやめていましたから、さらに人件費を絞り込もうと思えば生放送する日や時間帯を一歩踏み込んで見直すことになります。

 ……もっとも、週の何日かは休止する放送局となると、果たして放送局の存在意義とは? という話になってくるだろうとは思います。

 そのあたりは、社員が勤務する曜日を週替わりにして、隔週の生放送(そうでない週は収録を流す)という工夫もありかもしれません。


 全国的には、過半の時間帯でミュージックバードの番組を再送信しているコミュニティ放送局も少なくないのは、そういった事情なのだろうなぁと思い至ります。


 一方で、スポンサーを開拓して収入を確保することも追及する必要があります。

 ラジオ放送のCMは、端的に言えば「これだけの人が聴いているので、CMを流せば多くの人にPRできます」と売り込むわけで、まずは番組を聴いてもらうこと、がスタートになりそうです。

 しかし、鶏か卵かではありませんが「CMを聴いてください」とスポンサーみずからPRしてくれる仕掛けも考えられます。

 たとえば学校の運動会など、雨天中止(または予定通り開催)を知らせるのに学校の電話連絡網ではなくラジオCMで流すなどが考えられます。……当日の何時ごろにいちかわエフエムを聴いてください、と先生が生徒や保護者へPRしてくれるわけです。

 広域から生徒が通うような都内の私立学校がニッポン放送でこの種のCMを流しているのを聴いたことがあります。……コミュニティ放送局の放送料金(旧いちかわエフエムで20秒2,000円+制作費)ならば、市内にしか学区がない学校にも採用の可能性があるかもしれません。

 もっとも、いまどきは電話連絡網など使わずに電子メールの一斉配信で済ませる学校も多いかもしれませんが、町内会や商店会のおまつりなどにも応用が可能です。

 課題としては、運動会などイベントの決行・中止を判断するであろう早朝の時間帯に社員が出勤していなければ連絡を受られない点が一番大きいでしょうか。
(そういうときくらい管理職=経営陣が局舎に詰めていたってバチは当たらないでしょう)


 同様の発想で、旧いちかわエフエムが取り組んでいた秋の人権作文入選作の朗読のような番組は、学校が同様に放送のお知らせ(=宣伝)をしてくれますし、少なくとも入選した生徒の家族は周波数を83.0MHzに合わせて聴いてくれるはずです。

 そういう聴取者層は、放送時間ぴったりにラジオをつけるわけがなくて、しばらく前から流して時間になるのを待つわけです。……そういうタイミングでどんな番組が流れているかによって、放送局を気に入ってもらえる人が一人でも二人でも増えてくれればいいです。

 さらに妄想を膨らませると、花火大会の個人スポンサーのように誕生日祝いのメッセージなどをCMとして流すことも考えられます。……新生いちかわエフエムのCMでプロポーズをする人なんてのも出てくるかもしれません。


 もちろん、そんなのだけで大きく収支が改善できるわけではないでしょうし、もしかしたら旧市川エフエム放送の営業担当の方もとっくに取り組んでいた(けどCMを流してくれる学校がなかった)のかもしれません。

 しかし、パーソナリティに「逆ギャラ」をお願いするのならば、できることは一つでも二つでも取り組み、放送局の(主に収支の)現状をオープンにしなければ理解を得るのは難しいでしょう。……そうした点でも株式会社よりはNPO法人が向いているように思っていました。


 そんなことをつらつら考えていたら、ふと1998年の開局当初、放送局の営業対象にどんな顧客が考えられるかアイデアを求められたのを思い出しました。

 どうしてそのときこういうアイデアを出せなかったんだろう……。
author by よんなん
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転職活動をしているか

 病気で休職〜復職してからというもの、

「今の状態の自分をこの待遇で雇ってくれる会社はほかにないから、しがみつくしかない」

と考えてやってきました。

 7年前、ある日突然会社を休み始めて1年半も休職するようなマネをしたのにクビにならなかったどころか、復職したあとも始業から終業まで席に座っているのが仕事みたいな状態が1年半ほど続き、それはさすがに、と「今の自分が成果を出せる業務を」と希望したところ埼玉県内の事業場に転勤することになり、以来、倉庫の在庫管理の仕事をしています。

 もっとも、倉庫の在庫管理といっても古き良き時代のように倉庫で1日中座っている倉庫番ではなく、普段は倉庫から離れた事務室にいて簡単な仕訳の入力作業から予算要求時の積算、そのほか庶務関連のお手伝いもするのですが、でもメインの仕事は在庫管理です。

 そういう業務内容でも、休職中の定期昇給が止まっていた+昇進・昇級も同期諸君に比べて5年遅れていたとはいえ、休職する前の賃金水準は維持したままです。……いま会社を辞めてほかの会社に倉庫係なり経理係として転職しても、こんな給料は確かにもらえないだろうと思ってやってきました。


 そんな自分も、通院加療生活が2年前に終わり、1年前にはようやく社内の昇職試験も通って、すべてが順調とは言わないまでも、(少なくとも休職〜復職〜転勤当初に比べれば)それなりにしゃきっとしてきたように思います。

#休職前の水準に戻りつつあるようには感じていますが、この7年間で周囲の方々は7年分の経験を積んで成長しているわけで、道のりはまだ長いと思いますけれども


 そんななか、書店で中公新書の『左遷論』という本のタイトルが気になって買って読みました。(Amazon

 大手生命保険会社(おそらく日本生命?)を定年まで勤めて在職中は人事部門も経験された方の著作です。

 主に旧来型の企業や官僚組織での人事運用にまつわる本で、会社側が明らかに意図した左遷もあれば、会社の思惑とは裏腹に社員が左遷と受け止めてしまう例、そのほかに病気だとか家庭の都合でキャリアの蓄積が停滞してしまう例や、その後の道の進み方などいろいろ書いてありました。

 その中には、社外での居場所(趣味や転職など)に活路を見出す例もありました。


 読み終えてふと考えると、仮に転職をするのだとすれば、ヘッドハンティングでない限り自分で応募して書類なり面接なりで自分をアピールする必要があるわけです。

 はて自分がアピールできることってなんだろうな……と考えたとき、そもそも今の勤め先に自分をアピールしていただろうか、と思い当たるわけです。

 上記の本で、社内での人事運用のミスマッチを招かないように、自己申告の機会を設けている企業が過半、という話がありました。……確かに私の勤務先にも年1回、今後の進路について思うところを書いて上司の面談を受ける機会があります。


 そうした表立った機会のほかにも、会議で支社へ出張したときなど人事担当の方に顔を見せて自分の近況をお話しする機会もあります。(さすがに本社へ行く機会はありませんが)


 そのようなオフィシャル・アンオフィシャルも含めた場で、就職活動のときほどに熱意をもって自分の希望を伝えていただろうか、仮に社外へ転職活動をするとしてこれまで社内でしてきたようなトーンで自分の経歴や希望を述べるのか、といえば、答えは「ノー」といわざるを得ません。


 たまに社外の知人から「高橋君の勤務先ってそういう(病歴があってまともに働けない人は自宅から離れた場所に転勤させて4年近くそのままにする)人事運用をするんだね」という言われ方をするのですが、そもそも社内に自分をアピールしていたのだろうか……とつらつら考えるようになりました。
author by よんなん
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弁当づくりお休み

 これまで、日曜に5日分の弁当のおかずを作って、月〜金は詰めるだけにしていました。

 2年半前の記事では日曜日に詰めるところまで終えると書きましたが、野菜炒めの汁などがごはんに染みると傷みやすいことに気付き、それ以後はご飯だけ弁当箱に盛っておいておかずは毎朝詰めています。


 川越市内の現職場に転勤したときは、船橋市内の我が家から往復4時間かけて通勤するも何年かのうちだろうと思っていたらとんでもなくて、異動がないまま4年が経過しようとしています。


 何度も触れていますが、朝6時半に家を出て帰宅は20時とか21時とかで、平日はただ寝に帰るだけです。

 週末の休みは貴重な自分のためのまとまった時間ですが、そういうなかで、お弁当の材料を買いにスーパーをはしごして調理をして半日もつぶれてしまうのが、惜しいと思えるようになってきました。


 赴任当初は物足りない量に思っていた、職場に出入りする弁当屋の日替わり弁当(350円)も、4年経って30代後半にさしかかるとちょうどよい分量になってきました。

 当初は、日替わり弁当が350円でもカップラーメンやら何やら追加していたら、結局は500円近くになってしまうしな……という判断でしたが、いまとなっては

「毎週1,750円の課金で、お弁当づくりをしなくてよくなる!」

という判断に傾くようになりました。


 暑くなってきて、日曜に作ったおかずを金曜に弁当箱に詰めて職場まで常温で持参するのがおっかない季節になったこともあり、しばらくお休みです。。


 そのぶん、日曜の午前中はぐうたらしたり、趣味のことをしたり、別の家事をしたりできるようになりました。
author by よんなん
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睡眠薬は飲まなくなりましたが

 病気休職〜復職後しばらくまで、睡眠薬を処方されて服用していました。

 徐々に睡眠薬がなくても眠れる日が増えてくるようになって薬の処方が終わり、その後通院も終わりました。

 ……とはいえ、ときおり眠れない日が続くこともあります。


 私の場合、眠れない日でも寝るときはすんなり寝付けますが、未明に目を覚ましてしまうパターンです。

 夜9時台に就寝したあと午前1時とか2時とかに目を覚まして、睡眠時間が4時間とか5時間台のような日が1日くらいならどうにかなっても、何日か続くとさすがに昼に寝落ちはしないまでもぼや〜っとするようになります。


 ふたたび病院にかかる前にできることはないだろうか……と市販薬の睡眠改善薬などを試してみるわけです。

 以下に書くことはあくまで「私の場合はこうだった」という内容です。


DSC09531.JPG まず有名なところで「ドリエル」です。
 他社から同じ成分と効能で売られているもの(ドリエルより多少は安い)を買ってきて、休日前に試してみました。

 「ドリエルには偽薬効果すらない」という評判も耳にしたことがありましたが、たしかに処方薬(たとえばレンドルミン)のように「飲んで15分後の記憶がない(=寝落ちしている)」というような即効性はありません。

 でも、1時間ほどすると猛烈に眠くなってきます。

 さらに、翌朝になっても薬が残っている感じがしてぼけーっとしてしまいます。これはどうにも困ったものです。処方薬は翌朝スッキリしていたのに、市販薬はこういうところが違うのでしょうか?


 さて、「ドリエル」は抗アレルギー薬の副作用を利用したものだと前に聞いたことがありました。

 いろいろ調べてると、「レスタミンコーワ」という抗アレルギー薬と主成分が同じだということが分かります。
(ただし「レスタミンコーワ」の効能に睡眠改善はうたわれていません)


DSC09532.jpg もともと花粉症に悩まされていることもあり、花粉症シーズンに買ってきてみました。

 所定の服用量は1回3錠を1日3回ですが、自分の場合、寝る前の1回でも花粉症シーズンの鼻水や目のかゆみはじゅうぶん軽減できるように感じています。

 主成分はドリエルと同じとはいえレスタミンコーワは糖衣錠なので飲んだあとの溶け方は違うのだろうと思いますが、飲んで1時間ほどすると猛烈に眠くなるところは同じです。
(なので、1日3回も飲んだら1日中寝てしまうことになりそうです)


 有効成分を見てみると、レスタミンコーワ1回3錠あたりジフェンヒドラミン塩酸塩30mgです。1錠あたり10mgということになります。

 一方、ドリエルの類は1回2錠あたりジフェンヒドラミン塩酸塩50mg……レスタミンコーワ5錠を一気に飲んでいるのと同じです。

 レスタミンコーワ3錠でも十分眠くなるのに、なるほどドリエル(とその類似商品)は翌朝になっても薬の効き目が残っている感じがするわけです。


 花粉症シーズンの終わりには一度にやめずに1回2錠…1錠…と徐々に減らすようにしていますが、寝てしまうのに関しては2錠でも副作用による効果(?)があるのか、未明に目を覚ましてもほどなく寝落ちしてしまいます。

 
 ところで、抗ヒスタミン薬を飲むうえで気をつけなきゃいけないと思うのは、明らかに唾液が減ることです。

 4月に虫歯で歯医者にかかりましたが、花粉症シーズンにこうした薬を飲んでいて寝ている間に唾液が減っていたことと無関係ではなさそうな気がしています。

 寝る前の歯磨きはより一層念入りにする必要がありそうです。


 さて花粉症シーズンが終わり、ふと新聞広告に味の素の「グリナ」というアミノ酸サプリメントの広告を見つけました。

 以前はこういう医薬品でない補助食品は効能をうたえませんでしたが、「機能性表示食品」制度が2015年に始まって「グリシン3000mg配合で睡眠サポート」とズバリ表示をしています。

DSC09472.jpg 「グリナ」は30日分6,415円とずいぶんいいお値段がしますが、食品添加物のグリシンなら1kg1,000円台で手に入ります(Amazon)。……1回3g(=3,000mg)なら1kg買えばおよそ1年分です。

 さっそく取り寄せて寝る前に飲んでみると、医薬品のようなあからさまな効き目(副作用を含めて)としての眠気は感じられないものの、たしかに未明に目を覚ましても目を閉じていればほどなく再び寝入るようになりました。

 また、「ドリエル」などのジフェンヒドラミン塩酸塩による眠気は単に眠くなるだけで睡眠の質を改善するわけではないらしいのですが、グリシンを飲んだ晩は夢を見る回数が少ない気がして、おそらくは深く眠れているのかもしれません。

 Amazonの口コミでは寝る前に6g飲むという人もいましたが、個人的には6gも飲んでみた翌朝もあんまりご利益(?)がなかったような気がして、それ以後は「グリナ」に入っているのと同じ3gを水や牛乳に溶いて飲んでいます。


 しばらく、眠れないと感じるときはグリシンのお世話になることになりそうです。


 余談ですが、手元に残っていた処方薬の睡眠薬(サイレース1mg)を休日前に(自己責任で)飲んでみたことがありました。

 処方されていたころはそれで8〜9時間寝て翌日はスッキリだったのですが、いまになって飲んでみると筋弛緩作用があるのかどうか翌日は日中になっても体がだるく、とんでもない薬を飲んでいたものだ(というか不眠のレベルがとんでもなかった)と思い知りました。。。
(しかもサイレース2mgを処方されていた時期は、その2倍量を服用していたわけです)


 もちろんですが、眠れない日が続くと感じたときは、夕飯でお酒を飲まないようにするとか、夕方以降はカフェイン入りの飲み物を飲まないようにするとか、帰宅したあと自宅でパソコンを使わないとか、(おまじないレベルかもしれないものの)寝る前に牛乳を飲むとか、そういうところから気をつけるようにしています。
author by よんなん
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めざせ「陸マイラー」

 去年の9月に羽田から広州へ往復した航空会社がJALでして、手元にカードだけがあったJALマイレージバンクにとりあえずマイルをためておきました。……1800マイルくらいです。

 かつて、マイルは有効期限を延ばしやすかった海外の航空会社のマイレージプログラムで貯めていましたが、海外旅行から遠ざかっているうちにすべて失効させてしまいました。

 クレジットカードはビックカメラSuicaカードにしているので、陸マイラー生活とも無縁でした。


 JALやANAは3年でマイルが失効してしまうし、12,000マイル溜めないと国内往復できないし、マイルで引き換えられる特典航空券座席の予約はしにくい(らしい)し、成田からLCCが飛ぶようになってからは(レガシーキャリアにこだわらなければ)航空運賃そのものがリーズナブルになりましたし、あんまり関心がありませんでした。

 ……が、JALが「どこかにマイル」という、行先はJALにおまかせする代わり6,000マイルで国内線往復ができるサービスを始めました。

 そうすると「もしかして陸マイラーでも旅行できるかも?」と思っちゃったりするわけです。


 陸マイラー生活をするならJALカードを作るのが一番手っ取り早いわけですけれども、入会特典でもっぱらPRされている「入会搭乗ボーナスで最大5,000マイルプレゼント」を考えると、次にJAL便に乗るときまで先送りしたほうがいいのかな……とも思っていました。

 が、よくよく調べてみると、5,000マイルもらえるのは年会費10,800円の「CLUB-A」だけであって、年会費2,160円の普通カードは入会搭乗ボーナスも、毎年初回搭乗ボーナスも1,000マイルなのでした。

 毎年初回搭乗ボーナスは、入会搭乗ボーナスの翌年以降適用なので、要は、普通カードはいつ入っても、ボーナスの名前が変わるだけで年1回1,000マイルの搭乗ボーナスは同じなわけです。


 それで、いくつかあるJALカードの中で、日常的にJRを使うことが多いのでJALカードSuica(JRJAL)を選びました。

 Suicaにチャージして貯まるビューサンクスポイントもマイルに移行できます。……10,000マイルが10,000円分のSuicaにチャージできるのと比べて、600ポイントが1,000マイル(Suicaチャージなら400ポイントで1,000円分できる)とは少々分が悪いですが、6,000マイルで国内線往復できると思えば、6,000円でレガシーキャリアには乗れないですからそういう点ではお買い得と思うことにします。


 さて来年、どこかへ行けるでしょうか?
author by よんなん
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「いちかわエフエム」の続きを聴きたいか

 7月14日(金)に、自己破産手続中だった市川エフエム放送の送信設備などを継承したエフエム浦安による「市川うららFM」の放送が始まりました。

 前の記事でも触れましたが、電波を送信する設備などは引き継いだものの、番組編成は元のエフエム浦安のコンテンツがそのまま引越してきたあんばいで、放送開始後も元の「いちかわエフエム」の番組の続きが流れているのは確認できていません。
(番組表に、以前いちかわエフエムの番組をやっていた方と同名のパーソナリティさんはお見受けしますが、どうやら別の方のようです)


 今後、番組編成に変化があるかどうかについて、7月16日(月・祝)の「今日もうららか市川うららFMです」11時台の放送で、社長が次のような趣旨のお話をされていました。

・民間の商業放送として収益を確保する必要があり、いわば「空いている時間」に東京のタレントさんによる番組を放送している。
・放送料金は徹底したコストダウンでかなり安く設定しているので、地元の方々から番組枠を買いたいというお話があれば、それを差し置いて東京のタレントさんの番組を優先するということはありえない

 つまり、放送料金のページにも明記されているとおり、番組をやりたい人がスポンサーを見つけてきてください(or みずからスポンサーになってください)、というスタンスです。

 元のいちかわエフエムが「ボランティアを起用した自社制作番組」としていた(スポンサーは市川エフエム放送が営業して取ってくる)のとは対照的です。

 ここで「市川うららFMの番組枠に代金を支払う価値がないというのか」と受け取るのか、「パーソナリティにギャラが発生する以前にマイナス価値だというのか」と受け取るのか、これは立場によって議論が分かれるでしょう。

 ですが、それが良い悪いというのではなく、そういう営業体制の事業体が引き継いだことを前提に考えなくてはいけません。
(それが嫌なら、みずから破産管財人の先生に手を挙げて買い取ればよかった話です)


 エフエムで聴くことにこだわるならば、スポンサーになるかスポンサーを探してきて、放送料金とともにエフエム浦安へ企画を持って行くしかないでしょう。

 「業界最安値水準の放送料金」とはいっても、タイム(番組提供)料金60分27,000円+消費税……週1回放送として毎月10万円超、しかも番組制作費別、とは目玉が飛び出てしまいますけれども、元の番組表のページに社外制作+30分番組=1か月10,800円(税込)という表記が残っています。
(2017/8/8追記:記事をUPした時点ではページがあったのですが、翌日8/7には「404 Not Found」になっていました)

 2017年8月現在の放送料金のページには記載がないのでやめてしまったのかもしれませんが、仮に1時間番組で21,600円なのだとすれば、有志を10人集めて1人毎月2,160円×聞きたい番組数で番組枠を買って元のパーソナリティを担ぎ出して放送できる理屈です。

 懐に余裕のある社会人パーソナリティなら、(青年会議所の会費より高いですが)自分で出せない額ではない人もいるかもしれません。……そうすると自分でチバテレビの番組枠を買って自分で出演していたジャガーさんみたいなスタイルですね。


 なお、元のいちかわエフエムと違うのは「社外制作」というところで、要は市川うららFMのスタジオ(元いちかわエフエムのスタジオ)は使えません、という意味でしょう。

 別のところで番組を収録してあとは放送をするだけという状態で納品しなければいけません。……そういうスタジオなり設備を自前で揃えるか、放送局が紹介してくれる番組制作会社に別に代金を支払って収録するかということになり、さらに費用がかさむことになります。
(ただ、市川うららFMを聴いていると、これICレコーダーか何かで自宅のリビングで収録したんだろうか……というような音質に聴こえる番組もあるので、自前の収録設備といってもそういうレベルでよい……のかも?)


 それでも考えようによっては、元の市川エフエム放送の赤字額(自己破産時点の負債総額を放送していた19年間で割ると毎年700万円ずつくらい)を経営陣が背負い込んでいたのに比べれば、はるかにお買い得なのかもしれません。

 そのほか後述のインターネット放送と違い、市販のCD音源を番組で使う上での著作権上の処理が放送局側で済んでいることもメリットかもしれません。


 放送休止直後に、パーソナリティの一部メンバーで(市川市内でも聴こえる)近隣の放送局の番組枠を買って「お別れ番組」をやりたいとかいうアイデアがあったとかなかったとか耳にしました。

 市川うららFMの放送料金のページには「番組提供の契約は、1クール(3ヶ月間)を基本」とあるものの、この放送局の営業スタイルから察するに代金さえ支払うならそういう特別番組も不可能ではなさそうに思えますし、1回限りのお別れ番組といわず季節ごとの特番をやるなら出たいパーソナリティが年2〜4回くらいお金を出しあってやってみるくらいは現実的な線かもしれないです。


 ほかに、エフエム放送にこだわらず番組の続きを聴く(流す)方法は、インターネット放送でしょうか。

 現在、「Nightでないと」と「チームふらいでー」の2番組の存在を確認していますが、市販のCD音源を使用するうえでの著作権上の処理は困難で、BGMなどには自作曲や権利関係が処理された音源を使用するしかありません。

 ……もっぱらトークのみの番組であれば、BGMの雰囲気が変わる以外に特に問題はないのかもしれませんが、曲紹介がメインだった番組はこうしたスタイルで配信することは事実上不可能といえるでしょう。


 さて、フィラーの時間帯の音楽も、好みが分かれそうです。……もっとも、市川エフエム放送の当時も、各曜日の担当ディレクターによってフィラーの音楽ジャンルは違ったようでしたけれども、いいのか悪いのか「いちかわエフエム」の評判がよかった面のひとつがフィラーだったのは確かです。

 フィラーばっかりは、番組枠を買い取って好きな音楽を流してもらうスポンサーになるくらいなら、USENなりミュージックバードなりを契約したほうが月々数千円で24時間好きなジャンルの音楽を垂れ流しで聴けてよほどお買い得といえるでしょう。
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硬軟使い分け

 学生時代に出入りをしていた放送局のつながりで、何年に一度かのペースで集まっている方々がいます。

 その中のお一人が海外へ赴任されることになり、先週、2年ぶりくらいに集まりました。


 みなさんおもしろい方ばかりで、なぜかその場に私も呼んでもらえるのは、酒の肴にちょうどよいいじられキャラということもあるのだろうと思います。


 さて、私のどうでもよさそうな身の上話を酒の肴に供しつつ盛り上がっているところ、主賓の席で終始笑顔だった方が急に怖い顔になって私にひと言

「待っていたってなんにも変わらないんだからね」

と超低音で告げられ、ふたたび元の笑顔で会話に戻られました。


 こんな急に怖い顔になれる方、という共通点でふと群馬在勤当時の上司(→いまは本社の部長)を思い出しました。

 今後の進路について面談をして自分が(はたから見れば)甘ったれたようなことを口にした瞬間、急に表情と声色が変わったのはいまでも記憶に残っています。


 自分は(感情的にカッとなる以外に)人に何かを伝える手段としてあえて怖い顔をする、というスキルを持ち合わせていないので、それなりの立場に進まれる方というのはそういうところが違うのかも……と思ったりしたのでした。
author by よんなん
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