水栓の増設と食洗器の設置

 TOTOのシステムキッチンに後付けでビルトイン型の食洗器がつけられないか工務店に相談したところ、パナソニックの製品を提案されたまではよかったのですが、どうしてもシステムキッチンの裏から電源を取ることができず、見送りとなりました。

 エアコンの電源といい、住む前にリフォームをした時に分電盤から何本か余計に電源を引いておくんでした。

 仕方なく据え置き型の食洗器を置くことにして、水をどう取るか考えました。

DSC04520.JPG 妻の提案はシングルレバー水栓に分岐水栓をつけることでしたが、食洗器はシンクの左に置くのに対してシングルレバー水栓はシンクの右にあるのです。

 それに、このシステムキッチンは水栓を右にも左にもつけられるように穴が開いていて、左側には目隠しの板がついています。

 そうしたらシンクの下で分岐させて、シンクの左に食洗器専用の水栓をつけられるはずです。

 で、このシステムキッチンをつけてもらった水道設備屋さんに電話をしてみると、担当者不在で折り返すと言われたまま音沙汰がありません。

 妻は食洗器を買う家電店で設置工事も依頼すれば分岐水栓も設置してくれる、というのですが、水栓さえあれば設置くらい自分でできます。


 Google先生にいろいろ聞いてみると、どうやら水栓の分岐もDIYでできそうだったのでやってみることにしました。

DSC04530.JPG 手配したのは、パナソニックの分岐水栓。中身はTOTOの模様ですがTOTOは小売りしていないみたいです。……ほかのメーカーでもう少し安いのも探せばあるのでしょうが、職人さんを呼んで工賃を払ったと思えば材料費が多少高くてもお釣りが出ます。

 水道の元栓を閉めて作業開始です。

 食洗器には給湯器からのお湯を供給するか、水を供給するか迷ったのですが、食洗器が使う水はかなり少ない=給湯器からお湯が出る前に給水が終わりそうだったのと、実は食洗器がお湯を沸かすのは最初の洗いと最後のすすぎだけと知り、お湯ではなく水を供給することにしました。

DSC04526.JPG Google先生に訊くと、シンクにホールソーで穴をあけるところからやっている例がほとんどだったのですが、上述のとおり、メクラ穴があったのでフタを外すだけで済んだのはありがたかったです。

 我が家にあったウォータープライマーは大きすぎてシンクの裏から水栓に届かなかったのが誤算でしたが、モンキーレンチでどうにか締めて完成です。

DSC04548.JPG 苦労したのはホースの設置。

 もともとついていたシングルレバー水栓はホースで伸びるようになっていて、シンクの下にそのホースが伸びているのです。

 分岐ホースをうまいことよけておかないと、シングルレバー水栓のホースが分岐ホースに絡まって引っかかり、シンクを洗うときにホースが伸びてきません。


DSC04550.JPG 水栓さえ設置してしまえばこっちのもので、食洗器もあっという間に設置できました。


 設置工事費が浮いたので、そのぶんで何かおいしいものでも食べに行きましょうか。
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スパバレー保存鉄道とかフィッシュアンドチップスとか

 イギリス旅行2日目です。

DSC_3657.JPG 8時すぎにホテルを出て、駅までの途中にあったマクドナルドで朝食にします。……日本の朝マックはマフィン中心ですが、こちらはそのほかにもあって、ベーグルを食べました。

 店の入口からレジまでの間にデジタルサイネージみたいな端末がいくつもあって、そこで画面をタッチしながらセルフサービスで注文できてカウンターからレシートの番号で呼ばれるのは、TOEIC300点台の私には非常にありがたいシステムでした。(レジで対面で注文することもできる)

DSC03188.JPG きょうから有効の「ブリットレイルパス」(紙のチケットではなくスマホ画面に表示させて自動改札ではQRコードを読ませる)を持っているので、イーリングブロードウェイ駅8:48発の在来線で出発、パディントンで一度地下鉄ベーカールーラインに乗り換えてウォータールー駅へ。……ロンドンの公共交通はオイスターカードのほかにコンタクトレスカードも使えて、現地の交通系ICカードを持たなくても自分が持ってきた楽天銀行VISAデビットを地下鉄の改札機にタッチすればそのまま乗れるのすごいです。ただ、Suicaに比べると決済に時間がかかり、一度改札機で立ち止まらないといけないレベルです。

DSC_3664.JPG ウォータールー駅からウォータールーイースト駅へ徒歩連絡して、サウスイースト鉄道の9:48発の電車に乗り、ターンブリッジウェル駅を目指します。10:51着でおよそ1時間くらいです。

 イギリスには廃線跡を使った保存鉄道がかなりたくさんあるのですが、シーズンオフの2月でもやっているロンドン近郊のを探すとこの「スパバレー保存鉄道」一択でした。

 駅から歩いて10分ほどの場所に「ターンブリッジウェルウエスト」駅があって、キップを買います。いかにもボランティアなおじいさんがキップを売ってくれます。券面はリターンチケットになってますが、パンフレットを見ると1日乗り放題みたいです。

 駅舎の中に展示スペースがあって、この保存鉄道の成り立ちが書いてあるのを見ると、もともと現役の線路で先ほどロンドンから乗ってきた列車を降りたターンブリッジウェルズ駅まで線路がつながっていた由です。

DSC03301.JPG 行きはSL、帰りはディーゼル機関車で、運転士も車掌もみんなボランティアですが、途中の踏切には踏切警手までいて、そんなボランティアまであるのかと考えると、鉄道マニアの世界もすごいもんです。

 車掌さんはリタイア世代のおじいさんのほかに若い人もいて、どこかの高校の鉄道研究部の方ですか? みたいないかにもマニアな風貌です。……実際に走らせるとなると、愛好家として研究の対象にするだけのとはたとえば安全に関する教育なども必要でしょうし、どういう教育システムがあるのかとても気になります。

 なにしろ、反対側のエリッジ駅は現役の駅と接続していて、一部単線並列で並走しているので、万が一の事故のときには現役の列車に危害が及ばないように併発事故の防止措置も知っていないといけないはずです。

 ……にしても、廃線が朽ち果てていくのでなくこうして週末だけとはいえ列車がのんびり走っているのですから、(我ながら語彙力の少なさを感じますが)すごいです。日本でも廃線跡に愛好家で車両を走らせようという人がいたのは知っていますが、駅構内がせいぜいで駅と駅を結ぶようなプロジェクトはまだないです。嵯峨野観光鉄道は廃線を活用した鉄道ですが、保存鉄道ではないです。

DSC03416.JPG ターンブリッジウェルズの街もなかなかよい雰囲気で、ちょっとした行楽にもよさそうです。……駅に戻る途中のパブでUディレクターは昼食、私は先ほどのスパバレー鉄道の売店でサンドイッチを買って食べていたので、軽くおやつとハーフパイントのビールをいただき、再びロンドン市街に戻ります。

DSC03485.JPG チャリングクロス駅からロンドンの交通博物館が近いので歩いて向かい、16時半ごろから1時間半くらいかけて中を見ます。ここの目当てはグッズショップで、前に来たときにしこたま買い込んだ「MINDS THE GAP」の消しゴムをまた買って職場でばらまこうと思っていたら、どうやら廃番になってしまったのか見当たりません。……残念でしたが、自分用に「ピカデリーライン」のマグカップを買って、Uディレクターはポスターを買って博物館をあとにします。

DSC_3676.JPG 19時近くで、Mさんと夕飯でも、とピカデリーサーカスからMさんが住むパットニーブリッジ駅へ向かいますが、残念ながらご主人が寝込んでいるとのことでおすすめのフィッシュアンドチップスの店でUディレクターと2人で食べてホテルへ戻りました。

 ホテルへ戻ったのは21時半ごろで、チャリングクロスに戻ったのは16時くらいだったのに、なんだかんだと時間がかかりました。
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機内〜ヒースロー着〜イーリング

DSC03117.JPG 機内食を終えたら睡眠薬を飲んでさっさと寝ます。……時差ぼけ対策は「とにかく機内で寝ること」と中学生の時にアメリカへ行ったときに引率の先生に教わりました。

 メンタルクリニックにかかって医師が処方するような睡眠薬を飲まないとまったく眠れなかった時期も5年くらい前にひとまず卒業して、いまは市販の睡眠補助薬(ドリエルの類)でもしこたま眠れてしまうのですが、当時もらっていた睡眠薬の飲み残しが若干あったので1錠を半分に割って持ってきました。……半分に割ったのは、それだけ(いまの私には)効き目が強いからです。

 そうしたら、スコーンと眠れたのは最初の1時間だけで、エンジンの「ゴー」という音で目を覚ましてしまいました。……買ってあった耳栓を着用したのちも眠れたのは断続的で、トータルで4〜5時間くらいだったでしょうか。やっぱり家のフトンで寝るには半錠で十分でも、エコノミークラスで座りながら寝るのなら1錠飲んでおいたほうがよかったのかな。。。


 一度目の機内食から7時間くらいたって二度目の機内食(軽食でした)があり、ヒースローには16時半ごろ着きました。……日本のAmazonで買っておいた現地SIMに機内で入れ替えておいたスマホはさっそくつながりました! いわゆるドコモのSIMロック解除端末なので、SIMロック解除してあるとはいえ本当に使えるのか不安でしたがトラブルなくつながってよかったです。

DSC_3631.JPG 着いたのはターミナル5といういうかなり新しめのターミナルで、ボーディングブリッジを降りたらそのままエスカレーターで地下へ降りてゆりかもめと札幌の地下鉄を足して2で割ったような乗り物でターミナルビルへ移動し、そこで預けたスーツケースを受け取って入国審査を受けます。

 入国審査の列で順番が回ってきたら、列の係に「Together?」と言われてYesと言ったら家族でもないのにUディレクターと一緒に審査を受けられましたが、同性パートナーか何かだと思われたかな……。(ダイソーで買ったスーツケースベルトがよりによってレインボーカラーだったからなおのこと)

 滞在は→6デイズ、何しに来た→サイトシーイング、どこを観光する……あたりは定番の質問ですが、そこで(ヨークの)レールウェイミュージアム、などと一番遠い目的地をとっさに答えてしまい、なぜだ→ウィアーレールウェイエンスージャスト、ヨークの鉄道博物館が目的なのに(数百キロ離れた)ロンドンにホテルを取るのはどういうことか、と質問が発展して、アワフレンドリブジンロンドン、ウィーステイロンドン、サイトシーイングアラウンドロンドン、アンドビジットレールウェイミュージアム……等々いろいろめんどくさかったです。

 係官は平易な英語で訊いてくれるので何を言われているのかはまぁまぁ分かったものの、英語圏に来るのはほんと15年以上ぶりなので(ブログを書いている今では簡単な英語しかしゃべってなかったのが丸出しですがそれすら)どう説明すればよいやら本当にしどろもどろでした。

 ブリティッシュミュージアム(大英博物館)など、ロンドンにあるけどまともに見ると数日かかるような著名観光施設の名前を適当に言っておけばよかった……


 ホテルは、現地長期出張の経験が豊富なUディレクターにおまかせしてイーリングという場所のビジネスホテルを取ってもらってあります。イーリングはパディントンより手前なので、地下鉄で行くかヒースローコネクトで行くことになります。

(蛇足)ヒースローの鉄道アクセスは、パディントンまでノンストップのヒースローエクスプレスか、いわゆる在来線のヒースローコネクトか、地下鉄の3通りです。

 ヒースローコネクトはターミナル5駅から出てないので、ターミナル2・3駅へ移動しますが、このターミナル間の移動にヒースローエクスプレスにタダで乗れるのがすごいです。羽田も国内線・国際線ターミナル間の移動で京急電鉄や東京モノレールにタダで乗れますが、航空券の提示を求められたりハードルが高いです。

DSC03142.JPG で、ヒースローエクスプレスの券売機でターミナル間のタダ券(紙)をセルフサービスで発券してターミナル5駅の改札を抜けてヒースローエクスプレスに乗りましたが、ターミナル2・3駅で降りてみると同じホームにヒースローコネクトも来るうえ、改札を出て入りなおそうにも、改札っぽい柵があるだけでタダ券を入れるところもなければカードをタッチするところもなさそうです。……ロンドンは地下鉄も在来線もオイスターカードやコンタクトレスカード(非接触対応のVISAカード類)で乗れるはずなのですが、どこにタッチすればよいのやら……?

 日本と違ってヨーロッパは無札乗車の罰金がすごいので「よく分からないうちにターミナル間のタダ券でヒースローコネクトに乗ってしまった」は通用しないはずです。

DSC03146.JPG 券売機はあったので、結局、イーリングブロードウェイ駅までの紙のきっぷをクレジットカードで買ってホームへ行きました。……ホームにはオレンジの安全チョッキ(工事現場で着るような光るベスト)を着た駅員さんが多数いて、スーツケースをゴロゴロさせた人に話しかけてはヒースローエクスプレスは1本見送った次の電車、みたいに案内しています。……我々も声を掛けられてイーリングブロードウェイならこんどの電車だと言われた瞬間、キップ持ってるか、と聞かれました。さっき買ったキップを提示できてよかったですが、いやはや無札だったら危なかったです。


 飛行機を降りたときはまだ外が明るかったですが、ヒースローコネクトがトンネルから地上に出ると時計は18時でももう真っ暗です。

DSC03151.JPG イーリングブロードウェイ駅で降りて、改札にさっき買った紙のきっぷが入らず有人通路を通る(きっぷは回収されなかった)できごともありつつ、Uディレクターについていって「プレミアイン」というチェーンのホテルにチェックインです。Uディレクターいわく「イギリスの東横インみたいなホテル」だそうで、スーパーホテルみたいなチェックイン機があって英会話ができなくても画面にタッチしていけばチェックインができるのは便利です。(でもカードキーは係から受け取りました)

 ツインで予約しましたが、部屋にはダブルベッド+エキストラベッド。ダブルベッドはUディレクターに譲ってエキストラベッドに陣取ります。


DSC_3650.JPG 荷を解いてロンドン駐在のMさんに連絡を取ると、きょうイーリングへ行って会ってもよいし明日でもよい、という返事があって、結構くたびれていましたが20時半にイーリングブロードウェイ駅でMさんと合流して、Uディレクターが「出張で来ていた頃に使っていた」というイタリア料理の店で夕飯にしました。

 ホテルには23時近くに戻って寝る段になって、機内で4〜5時間寝たとはいえ疲労感もあり睡眠補助薬に頼らなくても朝まで寝られそうだ……と眠りにつきましたが、Mさんが言っていた通り2時ぴったりに目を覚ましてしまい、1時間半たって3時半を過ぎてももう眠れなかったので、起きてこうしてブログをつけています。

 ……睡眠薬持参のUディレクターはすごいいびきで、自分がライティングデスクの電気をつけようがキーボードをカタカタ叩こうが起きる気配がないので、やっぱり自分も科学の力は活用するべきだったと思いました。。。
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自宅〜成田〜出発

DSC_3621.JPG 下総中山8:25発の総武線各駅停車と船橋8:34発の快速電車を乗り継いで成田空港へ向かいます。

 船橋駅の乗り継ぎが4分しかないので1本早いので行こうと駅へ着いたら、その前は2本続けて西船橋止まりというタイミング。

 しょうがない待つか〜、とベンチに腰掛けて乗換案内で再度調べたら、いま目の前で行ってしまった西船橋止まりに乗れば、西船橋で東西線から直通の津田沼行きに乗り継げたことが判明。orz

 行ってしまったものはしょうがないので、予定の8:25発に乗り、船橋駅では長蛇の列のエスカレーターを横目にスーツケースをもって階段を降りてどうにか乗り継げました。……京成なら20分おきくらいに成田空港行きの特急(料金不要)があるのですけども、JRの快速電車は1時間おきなので、行ってしまうと次は1時間後なのです。

 とはいえ乗ってしまえばこちらのもので、車内でスマホを取り出し、飛行機のチェックインをします。

 なんと引き当てた席は非常口の前(=足元が広い)と非常に運がよかったです。……事前に座席指定すると追加料金が必要な席なのでオフシーズン(=格安ツアーで席を埋める時期)だと逆に最後まで残ってしまい、間際にチェックインするとあてがう席はむしろそこしかないような席なのかもしれないです。

 JRの快速電車が四街道に着いたころ、同行のUディレクターから「いまスカイライナーで日暮里を出た」と連絡が入りました。

 ……空港第2ビル駅に着くのはいま四街道を出た快速電車よりスカイライナーのほうが早いのに、いま日暮里を出発!? スカイライナーが速い(+ショートカットしている)というのもあるでしょうけど、いくらなんでも千葉より成田に近い場所から向かうより遅く出られるなんてどういうこと……と愕然とします。

 それも道理、千葉から先は東千葉以外全部停まるうえ、佐倉で「成田エクスプレス」の通過待ちをしたあげく、成田駅では7分も停まり、2018年3月のダイヤ改正で「エアポート成田」の愛称を返上してただの成田空港行き快速電車になっただけあります。……完全に成田線の20分に1本の各駅停車のひとつでしかない列車です。

 5分ほど早くスカイライナーで着いていたUディレクターと改札付近で合流します。

 成田空港では、買い忘れていたMお姉さまへのお土産を調達します。「シュガーバターサンドの木」が大宮駅とか東京駅では入手しやすい品でまぁ無難と思うわりにたまにとても喜んでくれる方がいるのでよく買うのですが、成田空港でも銘菓売り場のわりと目立つところにあって無事入手できました。

 手荷物も預け終わってまだ10時です。搭乗時間は11:55なので2時間くらいあります。

 まずは、確か4階北展望デッキの近くに「電車でGO!」があるはずだ、と向かいますが、たしかこの辺のはず……影も形もありません。南側じゃぁなかったと思いつつ一応行ってみますがそこにもありません。

DSC_3622.JPG 4階にある伊東屋成田空港店の公式ツイッターが「電車でGO!」の存在を2017年にツイートしていたのを見つけ、伊東屋で訊いてみると、残念ながら2〜3か月ほど前に撤去されてしまった由でした。

 そうするともうやることもないので手荷物検査を受けて出国審査を抜けます。

 免税エリアは愛煙家には「メビウス」が「わかば」並みの値段で買える場所(帰国時は1人1カートンまで持ち込み可)ですが、職場で特に御用聞きもしなかったのでスルーします。……それに成田空港は帰国場面の免税エリアにも店ができたと聞いています。

 そういえばカイロを持ってくるのを忘れた、とドラッグストアへ行くも、1枚70円10枚入600円と法外な値段だったのであきらめました。(市中のドラッグストアなら10枚入り200円未満で買える…)

DSC03109.JPG 成田空港は通路に写真のようなレッグレストつきのベンチがあって、なかなか快適です。

 ようやく機内の人になって機内モードにしたスマホを取り出すと……残念ながら機内wi-fiがない便でした。orz

 定刻12:35のところ13時過ぎに離陸してベルトサインが消えた後、機内コンテンツもあまりたいしたものがなく、パソコンを広げてオフラインでテキストエディタを広げてこのブログ記事を書いています。
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そうだ ロンドン行こう

 いちかわエフエム時代のボランティアスタッフ(パーソナリティ)+担当ディレクターでいまでもたまに集まります。

 昨年(2018年)9月、ロンドンに赴任中のMお姉様が一時帰国してU(元)ディレクターと私と妻と4人ででごはんを食べたときに、なんとなしに「Mさんがロンドンいる間に一度ロンドンで集まりたいですね〜」と口をすべらせたところ、

「みんな『Mちゃんがロンドンいる間に行く行く〜』とか言いながら誰も来やしないのよ」

と言われてしまいました。

 私たちまで「行く行く詐欺」の犯人一味にされるのもどうにも癪な気がしてきて、私とU(元)ディレクターで「じゃぁ航空券が安い2月に行きましょう」と話が急に具体化しました。
(さすがに妻は行かないとのことでした)


 2人以上のグループで行くのなら、航空券やホテルの手配は旅行パックも選択肢に入ってきますが、いろいろ迷った末、飛行機は英国航空ウェブサイトからの直接予約で成田からのヒースロー往復10万8,000円、ホテルは現地のビジネスホテルチェーン「プレミアイン」をホテル公式サイトから押さえました。

 旅行会社を通した格安航空券じゃなくても、この値段で直行便が使えるなんて素敵な時代です。

 日程は日本のカレンダーだと3連休をはさんだ金曜出発〜木曜帰着ですが、特にずば抜けて高くなるということもありませんでした。

 イギリスの冬はオフシーズンらしいです。
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