で、こうなりました
2012.03.03 Saturday | よんなん的住居 > 2011年のリフォーム
前回壁紙を貼った壁(前回の仕上がり具合は←の記事の一番下)は、その後ペンキを塗ってこんな感じにしました。ペンキは、アサヒペンの水性インテリアカラー「ヨーロピアンブルー」です。(Amazon
こうすると、こんどはドアのクリーム色が気になって真っ白に塗りたくなりますが、キリがないのでこのあたりでやめておきます。
電気のスイッチ類も元に戻しました。……リフォーム前はこの部屋に引いてあるインターホンが「ピンポーン」と鳴るスピーカーだけでしたが、ハーイと出られる子機を取り付け、玄関を通り過ぎてLDKの親機まで行かなくても出られるようにしました。
(本体が子機増設に対応してなかったので、ついでにテレビドアホンに買い替えました)
細かい部分を見ると、塗り分けが直線じゃなかったり「しょせんはDIY……」という気もしますが、こうして自分でやってからプロが仕上げた部分を見てみるとプロも案外いいかげんです。
さて、今回
・薄い水色の部分→合板・石膏ボードを下地処理(1・2・3・4・5)して直接塗装(1・2・3)
・濃い青の部分→古い壁紙をはがされてしまった跡に新しい壁紙を貼って塗装
(本当は古い壁紙をそのままにして塗装するつもりだった…あたりの経緯は前回参照)
と一通りやってみました。
実際やってみて、
1)最終的に塗装するのでも、下地処理に完璧さを求めるくらいなら、ある程度平滑になった時点で安いのでいいから壁紙貼っちゃったほうが楽(アク止めシーラーも結構いい値段がする)
2)壁紙も、単色でよければ(←重要)メーカー品をあれこれ選ぶより、ホームセンターのPBでいいから貼っちゃって、その上から塗装したほうがお値打ち
という知見が得られました。
……とはいえ、塗装した壁は5年くらい経つと色あせてくるらしいので、「プロに頼んでもうちょっと見ばえする壁紙貼ってもらえばよかった」と思うようになるかもしれませんが、そんなもの、実際に5年経ってみないと分からないです。
(↑「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」の「愚者」のほうの人)
まぁ、5年経ってみすぼらしくなったら、また模様替えしましょう。
この壁一面の模様替えで、壁紙5980円+ペンキ3240円=およそ1万円弱でした。
(壁紙は半分くらい余ってるので、15m巻じゃなくて10m巻でもよかった計算)
部屋まるごと模様替えしても4万円しない計算です。……本当は「費用」よりも、家具を移動したりマスキングしたりといった「手間」のほうが高いハードルなんですけども。
(プロに頼むにしても、家具の移動は自分の手間)
おととい、有給休暇の日にTOKYOFM「Blue Ocean」で、ゲストの東京R不動産の人が「壁の塗り替えなんか大してお金かかりません」と言うのに対し、望月理恵が「えーお金かかりますよぉー」と返してたのを、あー、やったことないんだなー、と思いながら聴いてました。
用意したもの
ビフォーの様子。
ロール状の壁紙を広げて、壁の高さ+10cm程度の長さで切ります。
電気のスイッチ類があるところは切り抜きます。
2枚目を貼ります。
さて、アフターはこんな感じ。
巾木を貼り終えた昨日、一気にカーペットを敷き詰めました。
でも、破けてもその部分だけ交換できるうえ、施工も両面テープで貼り付けるだけでよく、素人のDIYでできます。
部屋の形は50cm単位なんてきれいなサイズをしていないので、50cm四方のカーペットを並べると半端が出ます。
やっちゃった〜、と思ったのがこの一枚。
とりあえず敷き詰めるだけ敷き詰めて仮置き。
引きこもり部屋の壁の塗装も、まぁまぁこんなものでしょうか、というレベルになりました。
用意したものはこちら
ダイソーでも売られているサイズ(20ml入り)はコーナンでも100円で売ってましたが、170ml入りは値段以上に中身が入っているほか、100円のにはついてこないアタッチメントも同梱されています。
壁の下部にはFF式暖房の煙突が出ていた穴がある(エアコンダクトの穴へ転用予定)ので、この部分は現物合わせで切ります。
端をカットします。……ここでパテベラの出番かな、と思っていたのですが、どうにもやりづらくてカッターのみ。
仕上がりはこんな感じ。
塗装にあたって用意したものはこちら。
あとはせっせと塗るだけです。
シーラーも白、ペンキも白なのであんまり変わり映えはしないですね。
引きこもり部屋のリフォーム、4面ある壁のうち3面は塗装仕上げにすることにしました。
用意したものはこちら。
あとは、せっせとベニヤに塗るだけです。
工務店さんから「どんな小さな凸凹も、壁紙や塗装の上に出てしまいますからね」とアドバイスを受け、かなり神経質になってやっている下地調整です。(