群馬日帰りドライブ(2)

 旅籠屋をチェックアウトして、こんにゃくパークを目指します。

 こんにゃくパークは私や妻が群馬にいたころにはなかった施設で、いつか来たいと思っていました。

DSC_0016 (2).JPG 工場を一通り見学して、お目当ての無料こんにゃく試食バイキングへ。こんにゃく焼きそばや、こんにゃくラーメン、こんにゃくのから揚げ、こんにゃくゼリーなどなど一通りいただいて、一番おいしかったのはから揚げだったかな。

 娘が施設内の遊具であれこれ遊びたがるのをおさえて、次は高崎市内のパスタ店「シャンゴ 問屋町支店」へ。

 自分の群馬在勤中、高崎パスタの店には「はらっぱ」しか行ったことがなく、シャンゴ、ボンジョルノ、洋麺亭……などにはついぞ行かないまま群馬の地を離任してしまったのでした。

DSC_0018 (2).JPG リベンジとばかりに訪問して「シャンゴ風」を履修。Lサイズは乾麺で250gというのにおそれをなしてMサイズ(乾麺200g)にしましたが、かなりおいしくてLサイズでも食べてしまえたかもしれません。家で乾麺2束なんかゆでて食べたら苦行でしかないのですが。

 クルマを前橋市街へ走らせて「るなぱあく」へ。こんにゃくパークの遊具で遊ぶのをほどほどにしたのは、るなぱあくへ来る予定があったからです。

 1人400円で1日乗り放題なのを知らず500円の回数券(50円券×11枚)を買って使い始めてしまいましたが、付き添いの大人は無料の遊具もいくつかあって、結局回数券が3枚残りましたよ。

DSC01149.JPG 園内に似顔絵師がいて、なかなかない機会なので家族3人の似顔絵を描いてもらいました。

 いまどきの似顔絵は絵師の前に座っている必要はなくて、絵師のiPadで3人の集合写真を撮ったら「1時間後に来てください」と言われて園内で遊んでいればその間に描いてくれるシステムでした。

 代金は3,800円で、基本料金はポストカードが1,000円、色紙は1,800円、顔が1つ増えるごとに1,000円増し、という料金でした。

 透明な手提げ袋に入れてくれて、それを持ち歩いていると何人かから「どこで描いてもらったんですか?」と尋ねられ、なるほど客が客を呼ぶための透明な袋なんだなぁと思うばかりです。

 値段を聞かれて答えると「ずいぶんかかるんですね」との反応でしたが、絵師を40分拘束したなら(我々が1時間かかったのは先客があったから)そのくらい取らないと絵師の生活が成り立たないんじゃないかという気がします。

DSC01137.JPG るなぱあくの隣にある前橋公園や臨江閣(県の迎賓館)を見学して、再びクルマに乗ります。

 せっかく群馬にクルマで来たのですから、日帰り温泉に浸かってから帰ることにして、「ばんどうの湯」へ向かいます。……もともと北橘村営〜渋川市営でしたが、2021年に民間へ譲渡されて伊香保で宿を営んでいる会社のものになったそうで、入浴料は770円。……公営なら500円かそこらで入れたと思うのですが。

 さすが民営でグランピング施設併設となり、妻がそれに興味を持った様子でした……が、値段を調べてびっくり。価値観は人それぞれと思いますが、その値段を出すなら高級温泉旅館に泊まったほうが幸せかな。

 大人は昼にシャンゴで大盛パスタを食べ、娘はるなぱあくでクレープを食べたので、夕飯は省略して渋川から関越道〜外環道〜京葉道路で帰宅しました。
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群馬日帰りドライブ(1)

 妻と休日が重なったので、家族で出かけることにしました。

 群馬県に行くことにしたのはよいものの、群馬はクルマがなければとてもじゃありませんが楽しめません。

 新幹線で出かけてレンタカーを借りるのと、家からマイカーで行くのと比較して、前夜のうちに群馬まで行って前泊することにしました。

 自分は16時に退社し、妻が子供を保育園からピックアップして船橋駅で17時に合流します。京葉道〜外環道〜関越道で群馬へ向かいますが、外環道がかなり混みあい、関越道に入ったのは19時近くでした。

DSC_0012 (2).JPG 外環道ができて千葉方面から都心を通らずに大泉JCTまで行けるようになっても、結局は関越道に到達するまでに時間を要してしまうようです。

 関越道はスムーズで、前橋ICで降りて宿の近くのフライングガーデンに着いたのは19:45。

 4歳児がいる家庭としてはかなり遅い時間の夕飯を済ませ、旅籠屋前橋南店にチェックインしました。
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今年の夏休み

 今年の「夏休み」は8月に取らず、10/29(日)〜11/1(水)に取りました。

 去年(←書き残していないのですが)と同じく、栃木県の「エピナール那須」に日曜〜水曜の3泊4日で出かけました。

 去年は4日のうち1日をテレワークに当てて滞在中に1日仕事をして有給休暇2日で出かけましたが、今年は土曜に出張をした分の休みを1日充当して、やはり有給休暇2日での3泊4日です。

 直後に3連休があるというカレンダーの並びを見ずに「日曜〜水曜」で締め切りの迫った業務がなさそうな日にちを選んだので、結果的に今週出社するのは11/2(木)だけ、でした。

 この11/2をテレワーク(ワーケーション)にすれば、1週間くらいリゾートに滞在するのも不可能ではなかったことになります。……来年は考えてみましょうか。


 さて、連休を取ってリゾートへ出かけたら観光地巡りだとかは一切せずにホテルの中でぐうたらして骨を休める流儀なのですが、今年は2泊したあたりから「早く家の布団で寝たい!」と思うようになってきました。

 夫婦ともども家で使う寝具にはまぁまぁ課金をしているので、妻も「枕を持ってくればよかった」「浅田真央みたいに(遠征先へ)持参できる寝具が欲しい」と言う始末です。

 それに加えて、去年は9月末に来たのでまだ全館空調は冷房でしたが、今回は寝苦しい……と思ってエアコンのスイッチをひねっても、この時期はただの送風になっているようで、その点もやや不満が残りました。


 仮に1週間の休暇が取れても、リゾートでのんびりするのは3泊くらいにして、残りは家でぐうたらするのがいいんだろうなぁ、と思い至りました。

 ヨーロッパのサラリーマンは長期のバカンスを取ってどうやって快適に過ごしているのでしょうか。
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万代太鼓と伊達絵巻

DSC_5971.JPG 訪ねた新潟の親類宅でお土産に「万代太鼓」なるお菓子をいただきました。

 帰宅して妻と開封すると……「これ仙台土産の『伊達絵巻』なのでは?」感が満々です。

 仙台銘菓「萩の月」は日本中に似たような土産物がありますが、これもその一種なのでしょうか。

 Google先生に聞くと、とあるブログ記事がヒットして、それによれば伊達絵巻よりも万代太鼓のほうが先だということが分かりました。

 ただ、万代太鼓の2年前に「長崎物語」という商品が発売されてANAの機内で供されていたそうなので、オリジナルは「長崎物語」のようです。
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