ガーラ湯沢紅葉営業

DSC04792.JPG ベルナティオをチェックアウトして越後湯沢駅まで送迎バスで送ってもらい、ガーラ湯沢スキー場の紅葉営業に行ってみました。

 秋の営業は今年が初めてなんじゃないでしょうか。

 今年が初めてで観光客に浸透していないと思われることと、平日ということもあってか、全然人がいなくてゲレンデを我々3人だけで走り回りました。

 夏や冬の営業とは違い、行き方は越後湯沢駅から徒歩10分ほどの湯沢高原スキー場からの連絡ゴンドラのみ。まずは湯沢高原スキー場のロープウェー代が2,800円必要です。

 ガーラ湯沢との連絡ゴンドラの運賃は往復1,000円ですが、湯沢高原スキー場の切符売り場でロープウェーのきっぷと同時に買うと500円引きで、湯沢高原ロープウェー代+500円でガーラへ往復できます。

 さっそく湯沢高原のきっぷ売場でガーラ湯沢とのセット券を所望すると

「ガーラ湯沢で営業しているものはありません、散策して帰ってくるだけですがよろしいですか?」

と言われます。きっぷ売り場でそんなこと言うなんて、行くなと言ってるようなものなんじゃないのかな。

 こちらは事前に「遊覧ツアー」があるのを知っていたのでそのまま購入。

 まずは13:20発のロープウェーで湯沢高原スキー場へ。

DSC04770.JPG まぁまぁ景色がよくてカフェや足湯、子供が遊ぶ遊具なんかもあってつい楽しんでしまいますが、ガーラ湯沢の連絡ゴンドラは帰りが15:20発が最終なのでうかうかしていると本当に「行って帰ってくるだけ」になってしまいます。

 14:20発の連絡ゴンドラでガーラ湯沢へ向かいます。乗客は私たち家族3人だけです。

 ガーラ湯沢に着いて、その辺のスタッフに遊覧ツアーのことを尋ねると満面の笑みで受付してくれました。1人2,000円、未就学児無料で合計4,000円でしたがSuicaは使えなくて現金のみ。本当に今年は最初でトライアルなのかもしれません。

 ジープのような乗り物に乗って、山頂近くまで連れて行ってくれます。

 子供(5歳)のシートベルトは明らかにサイズが合わないので、レンタカーに乗るときに持って行くクリップを持ってくればよかったです。

 途中で帰ってくるもう1台とすれ違い、ほかにもお客さんがいたことに少し安心します。(本当にこの山に私たち家族とスタッフしかいないと思っていたので)

 いまの時期に湯沢高原スキー場で紅葉を見ようと思ったら装備をして山歩きをしないといけませんが、ガーラ湯沢ではこの散策ツアーでかなり標高の高いところへ連れて行ってくれるので、とてもよかったです。

DSC04795.JPG お客さんが少ないからか、ジープ(?)を運転してくれたスタッフが写真を撮ってくれたり、サービスも満点でした。

 山を登るときは気がつきませんでしたが、帰り(山下り)は、そういえば冬にここ滑ったことあるなぁ、と見覚えのあるゲレンデを走っていることに気づきます。

 所要30分でツアーは終了し、最終の15:20発の連絡ゴンドラに少し時間を残して間に合いましたが、残る客は私たちだけで、15:20を待たずに帰りのゴンドラを動かしてくれました。

 スタッフ数名も同乗しますが、ガーラ側に残っているスタッフもいます。

 残った方々はどうやって帰るのですかと訊くと、車で帰るまわり道があるのだそうです。ガーラの南エリアの麓からどうやって……


 湯沢高原へ戻ってカフェでシュークリームやら飲み物やらを楽しみ、16時のロープウェーで降りました。

 ガーラは全然人がいなくって、浸透するのは来年以降かもしれませんが、リフトを動かしてくれれば気軽に高いところまで行けていいんじゃないかと思います。
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あてま高原リゾート ベルナティオ

DSC04753.JPG 遅い夏休みを取ってリゾートへ行ってきました。

 昨年までは2年続けて「エピナール那須」でしたが、今年は新規開拓をすることにして、妻が選んだ表題のリゾートにしました。

 「一休.com」の「19の日」に予約して、家族3人で2泊3日84,370円。さらに新潟県へのふるさと納税の返礼品(県内施設の宿泊利用券)も充当したので、実質の支払はもっと安かったです。

 主な感想を羅列すると……

(1)3泊しても楽しめる、3泊すればよかった
(2)「ドリンクインクルーシブプラン」最高!
(3)お風呂はエピナールほど広くないけど、温泉の泉質最高。肌がつるつる
   ・別館大浴場は大したことがないので。本館大浴場一択。
(4)プールは別料金 orz
(5)越後湯沢駅までの送迎バスに乗る前は酔い止め必須


(1)3泊すればよかった
IMG_20241031_124204.jpg 過去にエピナール那須で3泊したことがあり、私は途中の1日をワーケーションに充てましたが、妻はだいぶ時間を持て余したようです。

 それで今回は2泊にしたのですが、ホテル周辺の散策コースや、木工体験などのアクティビティが充実していて、2泊ではかなり忙しかったです。


(2)ドリンクインクルーシブプラン最高
DSC04752.JPG 滞在中の飲み物が宿泊代に含まれるプランです。含まれないプランと比べて3人で1人あたり2泊で2,000円くらいしか違わなかったです。(ただし価格差は予約するタイミングによるようです)

 夕朝食時のほか、館内の飲食施設すべてで使えるので、散歩のついでにロビーの喫茶室にふらっと入ってお茶やジュースを飲んだりするのもタダです。

 何が飲めるかは館内のレストランによって違うのですが、ロビーラウンジで地ビールが飲めるのと、そば屋では「ます酒」を飲めるのがポイント高かったです。

 さすがに45歳になると、いくら飲み放題といってもそんなに飲めなくて1日5〜6杯程度でしたが、家族もジュースを別途課金しないで飲めるのはポイントが高かったです。


(3)お風呂
 エピナール那須の大浴場に比べると風情はやや欠けますが、本館大浴場には外気浴をするスペースがあるので、湯舟につかったり外気浴をしたりを繰り返してずっと入っていられます。

 別館は露天風呂がないうえ、最上階のわりに眺望もそれほどではないです。その代わり、お湯はややぬるめなので長く入っていられます。

 何より泉質がすごいです。アルカリ泉にはあちこちではいりましたが、こんなに肌がつるつるになるのは初めてかもしれません。


(4)プールは別料金orz
 エピナール那須がプール無料なのに対して、こちらは別料金(900円)でした。

 僕はプールが別料金ならずっとお風呂に入っていた方がいいやと思って行きませんでしたが、妻が娘を連れて行ったところ、いくつかのアクティビティを1日使えて1,400円くらいの券があって、プールのほかサイクリングなども楽しんだようです。

(5)越後湯沢駅からの送迎バス
 わりとくねくね道を走ります。

 私は乗り物酔いをあまりしないですが、娘は乗る前に酔い止めを飲ませました。
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帰路は当日アップグレード

DSC03176.JPG 「どこかにマイル」で引き当てた新千歳便の帰路は、3人並びの席が取れませんでした。

 それと、さすがに45歳になると鉄道で出かけるのでも帰りはグリーン車にすることが増え、今回もクラスJに当日アップグレード(1人2,200円)することにしました。

 私は5/6(月)まで休みですが、妻は明日からまた仕事なのです。

 4歳の子供も含めて1人2,200円取られるとはいえ、元が「どこかにマイル」で往復7,000マイルだったのですから片道3,500円相当と考えれれば、アップグレード代を支払っても新千歳から羽田まで1人5,700円相当です。

 学生時代、エア・ドゥのスカイメイトでも片道8,000円だったんですよ!

 窓際は取れませんでしたが3人並んで座ることができ、羽田に着いたら真っ先に降機することもできて、大変らくちんでした。
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新千歳空港「スーパーラウンジ」

 西友がウォルマート傘下を離れてもウォルマートカードセゾンを持ち続けていたら年会費無料のアメックスゴールドカードに切り替えられ、空港のラウンジを年2回無料で使えます。

 ただ、一度羽田空港で使おうとしたら、年会費優遇のアメックスゴールドカードでは同伴者(子供)が有料であると言われました。

 新千歳空港のカードラウンジは13歳未満が無料なので、短時間の滞在でも料金を気にせず入れました。(妻は妻でラウンジに入れるカードを持っている)

DSC03169.JPG ラウンジ内でも弁当を買えるらしいのですが、匂いの強いものでなければ持ち込みも可とのことで、空港ビル内でうにいくら弁当を買って持ち込みました。

 妻は往路で乗り物酔いをした反省から搭乗前には食事をしないとのこと。

 サッポロクラシックの生ビールが500円なんて空港内の飲食店で飲むよりお買い得なのでは? と思って頼んだらかなり小さめのサイズで、これだったら350ml缶を350円(だったと思う)で買ったほうが幸せになれたかもしれません。

 パソコンを広げて何か作業をしたいならとてもいい環境ですが、さすがに同伴の4歳児(=娘)がおとなしくしているはずがなく、食事はやはり空港内の店舗で済ませて、このラウンジ名物の牛乳を飲んだらさっさと退出して一つ上の階の展望デッキへ行った方がよさそうです。
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ガソリンスタンド併設のレンタカー屋でハイブリッド車

 今回、道内の足はニコニコレンタカー(ニコレン)にしました。

 新千歳空港店はGoogleクチコミが悪いのと、店名と裏腹に空港から距離があるのとで、千歳新富店で予約しました。こちらはニコニコレンタカー公式サイトでも「お客様大賞受賞」のマークがついていてチェーンのなかでもサービスが一定の水準にあるようです。

 空港から距離があるのは同じですが、こちらも空港と店のあいだを送迎してくれます。

 公式サイトの店舗外観写真で分かるように、ニコニコレンタカーでよく見るガソリンスタンド併設店で、返却時に併設のガソリンスタンドで給油するとガソリン代を値引きしてくれます。(今回は1リットル5円引きでした)

DSC03059.JPG で、今回借りたのはスズキのソリオ。ハイブリッド車です。

 えっ、ガソリンスタンドがレンタカー屋のフランチャイズ店をやるのは、レンタカー代の副収入もさることながら、返却時にガソリンを自店で入れてもらうためだったんじゃないんですか。

 我が貸家のプロパンガス10年しばり契約だって、ガス屋が設置する給湯器はもちろんエコジョーズなんかじゃないわけです。

 いいのかハイブリッド車なんか貸して……と他人事ながら心配になります。

 今回、店舗から40kmほど離れた丸駒温泉を往復してもメーターの燃料目盛りは1つも減りませんでしたし、返却時の給油明細は3.8リットル596円でした。(燃費は20km/L以上!)

 新千歳空港から丸駒温泉へはどのみち千歳市街を通らないといけないので、空港から千歳市街にある店舗まで無料送迎してくれる時間ぶんレンタカーを借りる時間は短くて済みますし燃料もこちら側で消費せずに済みます。

 千歳市内にニコニコレンタカーは5店舗あり、うち1店舗は南千歳駅徒歩3分の立地、3店舗は空港との無料送迎ありで、ニコレンのフランチャイズどうしの競争もあるのかもしれません。

 5店舗中4店舗はカーナビまで無料サービスで(ニコレンを使うときはいつもポータブルナビを持参していた)、消費者にとってありがたい話ではあります。
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王子製紙千歳第一発電所の公開

DSC03150.JPG 道道16号線で千歳市街から支笏湖方面へレンタカーを走らせていると、「お花見開放中 5分咲き 王子製紙千歳第一水力発電所」という看板が見えました。

 関東ではとっくに散った桜が沿道ではまだ咲いていて、妻と「いい時期に来た」という話をしているところでした。

 何の予備知識もなく50〜60km/hで走っていたので看板には気づいたものの一瞬で通り過ぎてしまい、翌日の帰路で立ち寄ることにしました。

 翌日は看板が「満開」に変わっていて、さっそく入ってみました。

 咲いているのはソメイヨシノではなく主にヤマザクラのようです。

 あとで知ったのですが、気象庁が開花宣言する道内の標本木は函館・室蘭・札幌以外ではソメイヨシノではなくエゾヤマザクラなんだそうで。(ウェザーニュースの解説

 発電所敷地内は駐車場のもっと奥まで公開されているようでしたが、娘がだいぶぐずっていたので、入口付近をすこしだけ見て空港方面へ向かいました。

 紅葉の見どころでもあるようなので、その時期に来ることがあればまた立ち寄りたいです。
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王子軽便鉄道跡

 千歳市街でレンタカーを借りて道道16号線経由で支笏湖方面を往復しました。

DSC03052.JPG 途中、水明郷パーキングというところで少し休憩をしたら、道道とパーキングをはさんで反対側にサイクリングロードを見つけました。

 道路とはつかず離れず延びていて、もしや鉄道の跡なのでは……という怪しさ満点です。

 そういえば支笏湖畔にも軽便鉄道の鉄橋を活用した遊歩道があります。(写真2枚目)

DSC03122.JPG 調べると王子製紙が水力発電所の建設資材や製紙原料の木材を運ぶのに敷いた「王子軽便鉄道」の跡だそうで、支笏湖畔には資料館もありました。

 今回はレンタカーで千歳市街と支笏湖を往復しましたが、道道16号に点在するバス停も「分岐点」「第一発電所」「第二発電所」「第三発電所」「第四発電所」と軽便鉄道の駅の名前がそのままついている様子でした。

 道内で鉄道の廃線跡をサイクリングロードにしている例はいくつかありますが、平成まで鉄道が走っていた跡でも北オホーツクサイクリングロードのように国道からだいぶ離れていて熊害防止のため立入禁止となった場所もあることを考えると、ここは熊出没注意の看板こそありますが交通量がそれなりにある道道16号線にも近く、立入禁止になる心配はまだしなくて済みそうな道のように感じました。
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スワンボート初体験

DSC03134.JPG 支笏湖畔の「山線鉄橋」を見にレンタカーをビジターセンターの駐車場(1回500円)に停めて散策していたら、娘がしきりに「あれ乗りたい」とせがむので家族で乗りました。

 かれこれ40年以上、ああいう乗り物はペダルをこぐのが大変そうだな〜と思っていたのですが、意外にもそれほど苦ではありません。

DSC03126.JPG しかし、頭上を大きな天井に覆われているので、せっかくの大自然がほとんど見えません。……4歳児がいてはこれしか乗れませんが、大人だけで乗るなら、ハイドロバイク(自転車にSUPボードを合体させたような乗り物)のほうが開放感がありそうです。

 さて値段は30分2,000円で、対岸のポロピナイ園地では駐車場もタダなら貸しボートも30分1,500円だったので、山線鉄橋の散策や王子軽便鉄道の資料館を見る用事がなければ次はそっちかな……。

 不満ばっかり書いてますが、娘は楽しそうだったのでよかったんじゃないでしょうか。

 というか、我々に割り当てられたのは写真の黄色いボートで、スワンボートじゃなくてアヒルボートだったよ。
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北海道はまだ冬

DSC03106.JPG 丸駒温泉旅館をチェックアウトして、カーナビをオコタンペ湖展望台にセットしようとすると「通行止め区間があります」とエラーが出ます。

 あれ、道道78号線は昨年7月に一部復旧したはず(自然公園財団支笏湖支部の記事)、と構わずセットしてレンタカーを走らせると……

冬 季 通 行 止 め だ っ た !

 確かにこのレンタカーもスタッドレスタイヤです。北海道はまだ冬なのです。

 そういえばありし日の北海道ワイド周遊券の冬季割引も5月まででしたっけ。

 あえなく再履修となりレンタカーを引き返しましたが、(写真に写っている)歩いてきている人はどこからきてどこへ行くつもりだったのかな。
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丸駒温泉旅館

DSC03087.JPG 支笏湖畔の一軒宿です。

 「どこかにマイル」で行き先が新千歳に決まってから妻が探してくれた宿で、実はあまり期待していなかったのですが、予想外に当たりで、また来たいと思う宿でした。

 気に入ったのは大浴場。露天風呂からの支笏湖の眺めもさることながら、外気浴用のイスが7〜8脚くらいあって、個人的に外気浴ができる露天風呂はエンドレスで入っていられるので大好きです。

 昼の10時〜14時は日帰り入浴もできるのですが、宿泊すると夜の満天の星や明け方の景色(写真)も見られます。……さすが『ひとり歩きの北海道』に「できれば一泊したい」と書いてあるだけあります。

 DSC03065.JPG 夕飯は「じゃらん」の宿泊プランの説明では

>〜 献立一例 〜
>先付け/鮭の南蛮漬け
>前 菜/行者ニンニクの醤油漬け
>蕗のとう味噌
>わらび真丈
>大豆の白和え
>御造里/サーモン 〆鯖 帆立貝 他 妻一式
>焼き物/鰊の柚香焼き
>煮 物/焚き合わせ
>鍋 物/道産四元豚の塩鍋
>洋 皿/若鶏のトマト煮
>蒸し物/茶碗蒸し
>酢の物/もずく酢
>食 事/白御飯
>汁 物/しじみ汁
>香の物/三種盛合せ
>水菓子/苺ゼリー

……って、そんなに食べられないよ〜、と思っていたのですが、実際にはいろんなものが少しずつ出てくるあんばいで、写真のものが夕食会場に着いた時点で並んでいるほかは、ヤマメの塩焼きとごはん、お吸い物とデザートが出るだけでした。

 これなら45歳の私でも無理なく食べられます。

 館内の自動販売機はなんと市中の自動販売機やコンビニと同じ値段です。なんて良心的なんでしょう。

 それに、電子レンジも館内に何か所か置いてあり、湯治宿……という雰囲気でもありませんが、それに近い使い方もできるようです。


 新千歳空港から路線バス+宿の送迎でも来ることができるので、また「どこかにマイル」で新千歳を引き当てたら次は2泊以上したいです。

 2泊以上するなら1泊目はセイコーマートのお弁当を持ち込んで宿の夕飯はなしにしてもいいかな、と思ったものの、夕飯がないプランは湖と反対側の部屋しか選べないみたいで、その点はやや不便に感じています。
author by よんなん
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