鋳物のフライパンを買ってみた
2020.04.26 Sunday | よんなん的家事
去年だったかにテレビで「魔法のフライパン」を見て、そんなにおいしく焼けるのなら鉄のフライパンが欲しいと思うようになりました。
鉄のフライパンなら実家にもあったな……と帰ったときに親に聞いてみたものの、残念ながら記憶違いだったみたいです。
買うのだったらその「魔法のフライパン」にしてみようかと思いつつ、社長一人でせっせと作っている品で納期がかかると聞いたので、さてどのくらいだろうと公式サイトを見たら納期4年だって! 次のオリンピックまで待たなきゃなんですか!
似たような違う品はないのだろうか……とGoogle先生に聞いてみると、
・鉄のフライパンには鉄板をプレス成型したものと、型にドロドロのを流し込んで作る鋳物がある
・鋳物でも薄いフライパンは火にかけても局所的に熱くなるだけで鋳物の特性を発揮できない(という説もあるらしい)
・鋳物の長所はアルミフライパンも同様らしい(アサヒ軽金属がそれ)
だいたいそんなようなことが分かりました。
鉄のフライパンならなんでもよいのかというとそうではなく、鋳物がよいようです。……そういえば10年以上前に「100スキ」という100円ショップで売っていたスキレットがいいという話を聞いたことがありましたが、その「スキレット」が鋳物のフライパンのことのようです。
「魔法のフライパン」は、鋳物でも薄く作ることで軽く使いやすくした商品なので、2番目の説はどこまで合っているのかはよく分からないです。
Google先生にあれこれ聞いて、候補を2つに絞りました。
・愛知ドビー(バーミキュラ)のフライパン(これ)
……鋳物フライパンをホーロー加工。重さ1.1kg(魔法のフライパンと同じ重さ)
・三条特殊鋳工所(ユニロイ)のフライパン(これ)
……少し厚い鋳物フライパン。重さ1.3kg
バーミキュラは、ホーロー加工のほうが水分が素早く蒸発するのでおいしく焼けるとアピールしています。
ただ、ホーロー加工はいまいち自分もよく分かっていなくて、タカラのホーローキッチンみたいにワイヤーブラシでゴシゴシやってもキズひとつつかないのと、妻が持っているホーロー鍋みたいに金属のスプーンで底をさらっただけで傷がついてしまう(のでシリコンのお玉やヘラしか使えない)のと、さてどちらなのやら。
ユニロイのフライパンは厚さ2.5mmですが、厚さ2mmの自社製品と比べても均一に火が通ると公式サイトに書いています。……やはり厚さはそれなりにあった方がよいのでしょうか。
鋳物ホーローフライパンは発売されて間もないからなのかどうか、Google先生に聞いてもあまり情報が得られなかったので、ユニロイの重さ1.3kgの鋳物フライパンをポチりました。
届いてみると妻は「重い」と言って使いません。……「魔法のフライパン」より200g重いだけですが、これまで使っていたテフロン加工のアルミフライパンが500gを切る軽さなのですから、重いのは確かです。
さっそくフレンチトーストやら、モヤシ炒めやら、ステーキやらを焼いてみます。
テフロン加工のフライパンとの違いは、私や妻の舌では残念ながら「こころなしかパリッと焼けておいしい……ような気がする」くらいしか分からなかったのですが、分かる人にはそれが大きな違いに感じられるのでしょう。
手入れは、テフロン加工のフライパンはスポンジで拭えばきれいになったので我が家には焦げ取りスポンジの類がなかったのですが、逆に鉄のフライパンは固いものでガリガリやってOKなので100円ショップでステンレスたわしを買ってきてガシガシ洗っています。
調理後に水を入れて5分ほど沸かすのは、テフロン加工のフライパンも同じなので、そのあたりの手間は変わりません。
説明書には「洗剤で洗ってはいけない」と書いてあるのですが、ステンレスたわしでゴシゴシやったあと、軽く泡立てたスポンジで洗っています。
鉄のフライパンなら実家にもあったな……と帰ったときに親に聞いてみたものの、残念ながら記憶違いだったみたいです。
買うのだったらその「魔法のフライパン」にしてみようかと思いつつ、社長一人でせっせと作っている品で納期がかかると聞いたので、さてどのくらいだろうと公式サイトを見たら納期4年だって! 次のオリンピックまで待たなきゃなんですか!
似たような違う品はないのだろうか……とGoogle先生に聞いてみると、
・鉄のフライパンには鉄板をプレス成型したものと、型にドロドロのを流し込んで作る鋳物がある
・鋳物でも薄いフライパンは火にかけても局所的に熱くなるだけで鋳物の特性を発揮できない(という説もあるらしい)
・鋳物の長所はアルミフライパンも同様らしい(アサヒ軽金属がそれ)
だいたいそんなようなことが分かりました。
鉄のフライパンならなんでもよいのかというとそうではなく、鋳物がよいようです。……そういえば10年以上前に「100スキ」という100円ショップで売っていたスキレットがいいという話を聞いたことがありましたが、その「スキレット」が鋳物のフライパンのことのようです。
「魔法のフライパン」は、鋳物でも薄く作ることで軽く使いやすくした商品なので、2番目の説はどこまで合っているのかはよく分からないです。
Google先生にあれこれ聞いて、候補を2つに絞りました。
・愛知ドビー(バーミキュラ)のフライパン(これ)
……鋳物フライパンをホーロー加工。重さ1.1kg(魔法のフライパンと同じ重さ)
・三条特殊鋳工所(ユニロイ)のフライパン(これ)
……少し厚い鋳物フライパン。重さ1.3kg
バーミキュラは、ホーロー加工のほうが水分が素早く蒸発するのでおいしく焼けるとアピールしています。
ただ、ホーロー加工はいまいち自分もよく分かっていなくて、タカラのホーローキッチンみたいにワイヤーブラシでゴシゴシやってもキズひとつつかないのと、妻が持っているホーロー鍋みたいに金属のスプーンで底をさらっただけで傷がついてしまう(のでシリコンのお玉やヘラしか使えない)のと、さてどちらなのやら。
ユニロイのフライパンは厚さ2.5mmですが、厚さ2mmの自社製品と比べても均一に火が通ると公式サイトに書いています。……やはり厚さはそれなりにあった方がよいのでしょうか。
鋳物ホーローフライパンは発売されて間もないからなのかどうか、Google先生に聞いてもあまり情報が得られなかったので、ユニロイの重さ1.3kgの鋳物フライパンをポチりました。
届いてみると妻は「重い」と言って使いません。……「魔法のフライパン」より200g重いだけですが、これまで使っていたテフロン加工のアルミフライパンが500gを切る軽さなのですから、重いのは確かです。
さっそくフレンチトーストやら、モヤシ炒めやら、ステーキやらを焼いてみます。
テフロン加工のフライパンとの違いは、私や妻の舌では残念ながら「こころなしかパリッと焼けておいしい……ような気がする」くらいしか分からなかったのですが、分かる人にはそれが大きな違いに感じられるのでしょう。
手入れは、テフロン加工のフライパンはスポンジで拭えばきれいになったので我が家には焦げ取りスポンジの類がなかったのですが、逆に鉄のフライパンは固いものでガリガリやってOKなので100円ショップでステンレスたわしを買ってきてガシガシ洗っています。
調理後に水を入れて5分ほど沸かすのは、テフロン加工のフライパンも同じなので、そのあたりの手間は変わりません。
説明書には「洗剤で洗ってはいけない」と書いてあるのですが、ステンレスたわしでゴシゴシやったあと、軽く泡立てたスポンジで洗っています。