21世紀の6年目

 世の中はすでに21世紀です。

 クルマが空を飛んだり、人々がウルトラマンみたいなコスチュームで街を歩いているはずの21世紀です。


 それはどうでもよいとして、小学校の音楽の時間に習った歌に「出発の朝」という歌がありました。


 で、その最後のクライマックスの部分に

♪ 誰も知らない道 一人だけの道
♪ 21世紀へ 夢を届ける 旅人

という一節があるんです。


 私が小学生だったのは1980年代後半で、ちょうど社会へ出るか出ないかの頃に21世紀をむかえる学年でしたから、ちょうどよかったのです。

(私の学年は、現役で大学に入って4年で卒業・就職すれば、21世紀最初の新卒採用者でした)


 もう21世紀になっちゃった現在、この歌詞のまま小学生に教えているのか、あるいはもう歌うこともなくなったのか、どうなんでしょう。

 「22世紀へ」と変えているのかもしれませんが、100年近く先のことを歌わされても小学生が困ると思いますし。
author by よんなん
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