早起きが3文の得ではなくて

 昼過ぎに人と待ち合わせをしたので、個人的な用事は午前中に済ませることにしたのです。

 ToDoは、ベイシアで買い物をすることと、次の勤務の予習をすることです。

 吉岡町のベイシアは10時開店ですが、敷地内にあるスターバックスが8時開店なので、朝からスタバに2時間ほど滞在してそこで予習を…などとたくらんでいました。

 しかし、例によって実際には寮を出たのが9時半というていたらく。

 いったん職場に立ち寄ってベイシアに着いたのは10:40。
 結局、買い物だけして12時ごろ寮に戻りました。

 いや、あの、朝は5時半に起きたんですよ。

 メールやWeb上の定期巡回先をチェックしたり、メールの返事を書いたり、入浴を済ませたり朝食をとったりしているうちに、、、いつのまにやら4時間経過ですよ。

 何もしなかったわけではないものの、実は4時間かけてこれだけか…みたいな感じです。

 早起きが3文の得なんかじゃなくて、早起きは単なるスタート地点に過ぎないんだと気づくわけです。

 そのあと朝からスタートダッシュをかますことが、「3文」につながるんだな、と思うのです。

 出勤時間みたいに強制的に外出しなきゃいけないタイムリミットがあって、なおかつ通勤電車で1時間くらい新聞や本が読めれば確実…というか、学生時代はそういう生活だったんですけどね。
(バイトが毎朝7時半からだった)
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今日も今日とて

 昼間から酒を飲んで寝ていたわけです。

 しかし、部屋で飲んだくれるにはもったいない陽気です。

 高崎駅からの帰り道で、じゃぁ外で飲むか、寮の近くに公園もあるし、などと一瞬思ったものの……


「公園のベンチで一人昼間から無言で缶ビールを飲むサラリーマンの図」
(なぜかスーツ姿)


が頭に思い浮かび、どう見ても「リストラされたのを家族に内緒で出勤するふりをして家を出たものの行き場のない人」じゃん、と思えてやめました。

 暖かくなってきた頃に公園で酒を飲む年中行事といえば花見を連想します。
 こういうのはやっぱり複数人でやるべきなんでしょうね。

 早大生なんかは、思い立った時点で友人に電話をかけて呼び出して、授業なんざさぼって戸山公園あたりでやりそうだよな……なんてことを考えると、私は群馬の地でそういう知り合いを作ってないじゃないか、と、つまらん方向に考え始めるのです。

 学生時代はそういうことにお金を使わなかった(誘いを断ることがほとんどだった)のに対し、今は少しくらいならそういうのに使ってもいい程度の収入が得られるようになったのにー、なんて。

 ま、勤務先で他のエリアに配属された面々から、毎晩のように飲みに誘われてちっとも貯金ができない、という話を耳にすると、現状でちょうどいいんだよな、とは思うのですけれど。

 今日の飲み代は500円少々でしたが、複数人でやれば1000円くらい、お店で飲めば3000円とか4000円とかすぐでしょうから、とてもお金なんか続かないのは明らかです。
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『スターバックス大解剖』

 久々にこんな本を読みました。

 amazon.co.jpでの書評はこてんぱん気味ですけれど。

 書店で見かけて、あ、これ、友人が勤め始めた出版社のだ、と印象に残っていたものです。

 スターバックスの店頭にも並んでいるうえ、奥付に「編集協力 スターバックスコーヒージャパン株式会社」と書いてあるとおり、ヨイショ本なのは明らかですから、内容はある程度割り引いて受け取る必要がありそうです。
(というか、この出版社、企画宣伝もの以外の本って作ってるんですか?)

 とはいえ、スターバックスってすごいなぁと思うのは、従業員のモチベーションというか、思い入れというか、なんというかそういうものです。

 前も触れましたけど、スターバックスってチェーン店のくせにモスバーガー以上に店員さんが気さくに話し掛けてくれるなど、型にはまらない応対でなおかつ好印象なのが特徴だと思っています。

 応対に厳密なマニュアルがなくて各人の工夫に任されているのは、私の勤務先もそうなんですけど。

 しかし、スターバックスはアルバイトだって多いはずなのに、このモチベーションの高さはなんだろう、と思うわけです。

 たとえば22ページから第一線の従業員が17人紹介されているなかに、ミルクの泡で絵を描く技術を独学で修得してサービスとして提供している人とか、駅構内のテイクアウト専門店で100通り以上のおすすめカスタマイズを提案できる人なども出てきます。

 その意欲ってどこから出てくるんですか。

 スターバックスの従業員って全国に何千人、何万人といるに違いなく、私の勤務先でも数万人の社員から探せば個性的かつ高レベルな技術を磨いている人だってこの本に登場する数くらいは出てくるだろう、とは思うものの、少数派に違いないです。

 スターバックスのそれは従業員満足度も高いから、というのは明らかだと思うんですが、その魅力って何なんだろうなぁ、と。


 私の勤務先だって、賃金や福利厚生の待遇だったら、スターバックスなんかに負けちゃいないとは思うんですけど。


 勤務先の場合、各職場の規模が大きすぎて個々の従業員に会社側の目が行き届かず、やる気のある社員もそうでない社員も一緒くたに扱われがち(=頑張るだけ損)、というのはあるかもしれません。

 また、労働組合も、管理者が業務に立ち会ったり従業員に評価で差をつけることは好ましくないという雰囲気ですし。


 それと、お客さまもスターバックスのような店舗と違って、「本当は使いたくないのだけど、仕方なく利用している」という方がいらっしゃることも、勤務先の特徴かもしれません。

 ニワトリと卵の関係かもしれませんが、お客さま(たいていは代金を支払う意思のない方)からいただいた言葉によっては、何のために働いているのかなぁ、と落ち込む機会も少なくないです。
(ごくまれにおほめの言葉をいただくこともありますが)


 さらに、地域によっては生活スタイルが変わって、社員でもプライベートでは勤務先のサービスを一切利用しない(利用する機会がない)人が目立ちますし。

 さすがにスターバックスには、スターバックスのコーヒーを飲みもしないでフラペチーノを売っている従業員はいないでしょう。


 このあたりが、私の勤務先で顧客満足度も上げるために従業員満足度を上げるヒントなのかな、と思ったりするのです。

 ……スターバックスの本を読んだはずなのに、どうして勤務先の事業のことを考えちゃうんですかね。
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昼間から酒を飲む

 今の仕事のベテランさんには、泊まり勤務明けで家に帰ると酒を飲む、という話をする方が目立つような気がします。

 確かに、私も勤務を終えて高崎駅前のセントラルに寄って寮へ戻ると、「飲みて〜」と思うことがしばしばありました。

 ……しかし、、、ここで飲んだらあとでクルマで買い物に行けないじゃないか! と思ってしまって飲まないんですよね。

 ま、実際には結局どこへも行かないことがほとんどなんですが。

 東京近郊に住んでいればそういう心配しなくていい(電車やバスで出かけるので)のがうらやましいです。


 とはいえ、これまでの実績を踏まえると、出かけない確率のほうが高いので、きょうは昼食もとらずに飲んでました。

 まぁ、きのう〜今朝の勤務は、私の職場で2番目に長い勤務(労働時間15時間51分)+深夜の仮眠時間が4時間ほどということもあって、酒もそこそこに14時ごろには寝てしまいましたが。

 18時ごろになって目を覚ますと、こういうときに限って、さて買い物でも行くか、なんて気分になるんですよね……。

 飲み終わってから4時間ってのも微妙な時間です。(行きませんけど)

 家事は奥さんがしてくれる、などの環境にある人(たいていのベテラン社員世代はそうでしょう)はいいかもしれません。
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「読み逃げ」ですか

 最初この単語を聞いたとき、コンビニや本屋で立ち読み(=タダ読み)することかと勘違いしてしまいましたけど。

 マイミクのこうたろう(←mixi内)さんや知人のRISCさんが言及していて、初めてこの単語の意味を知りました。

 そもそも私の場合は、このブログや「よんなん総研」にコメント欄を設けていないので、コメントを残せない仕掛けを自分で作ってるんですが。
(このブログへのコメントは、電子メールや、トラックバックなどでお願いしています)

 だいいち、既存のメディアは、大半が「聴き逃げ」「読み逃げ」「見逃げ」ですよ。(笑)

 …にしても、「mixi」の「足あと」機能ってのは、ある意味で恐ろしい機能だなぁとは思ってました。

 たいていの「足あと」は知っている人なので気に留めないんですけど、私の知らない名前の人からの足あとが定期的についていたりすると、この人誰だっけなぁ、実際には私を知ってる人なのかな、、、とか考え始めたりするわけです。

 Web上の日記なんて他に(面白いのが)いくらでもありますから、偶然たどりついただけの見ず知らずの人が定期的に読んでくれるようになるとはとても思えませんし。

 ま、「よんなん総研」そのものを私の実名でやってますから、勤務先の誰かさんが私のダメ人間度合いを定期的にチェックしていても別に何の不思議もないですけど。

 学生時代に仲のよくなかった人が今でも時折「読み逃げ」してる「足あと」もありますし。(笑)

 ただ「足あと」はアクセス解析と違って特定のユーザーが繰り返し見ていることが分かりますから、誰だか分かんない人のがあると気になっちゃうんですよね。(^^;;)

 で、誰だっけ…と足あとを踏み返したことも先方には分かるわけでして。

 別にいいんですけど……気になっちゃってます。あはは。
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とりあえず目標は継続できたけれど

 今年の目標は「休みの日でも、1日1回は外出する」というものです。

 いちおう、いまのところ一日中寮から一歩も出なかった日はありません。


 きょうは、なんだかんだいって夕方までずっと寮に引きこもっていました。

 安中のベイシアが改装売り尽くしセールをやっている、というチラシを見て、ワイシャツを何着かまとめ買いしておくかー、と思っていたものの、数日前からやっているセールみたいだし、もうサイズが残っていないのでは…なんて考えて結局行かなかったり。


 夕方6時近くになって、ようやく外へ出てセントラルへ行きました。

 自転車のカギは持ったのに、わが電動アシスト自転車のバッテリーを部屋に忘れて、戻るのもなんなので歩いて行きます。

 よく考えたら、体を動かしに行くのに自転車で行くのもなー、と。

 で、入館して会員証とロッカーのカギを引き換えて、さて着替え……という段になって水着を忘れたのに気づきます。

 スイムキャップとゴーグルは入っているのに、肝腎の水着がないなんて。

 我ながらあほだー、と自分にあきれながら、風呂だけ入って退散です。
(しかも、風呂はきょう3回目…)

 風呂が意外と混んでいたので、これはきっとプールも1レーンに何人かが泳いでいたに違いない、と思うことにします。


 せっかくの徒歩ですから、遠回りしてモスバーガーまで歩き、そこで夕食を済ませて寮へ戻りました。

 だいたい4キロくらい歩いたことになりますか。
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いつの間にやらクロネコ

 久々にオンライン書店のビーケーワンで本を注文しました。

 オンライン書店といえばamazonが一般的でしょうけれど、ここは勤務先の福利厚生ポイントが使えて、年度末でポイントを消化するのにちょうどいいんです。

 で、「出荷のお知らせ」が電子メールで昨日の朝7時ごろ届いて、メール便で発送だからきょう届くだろう……と思っていたら、待てど暮らせど届きやしません。

 一体どうなってるんだよう、と思って調べたら、クロネコメール便って去年の10月の運賃改定から最短でも翌々日配達になってたんですね。

 一部では「翌日配達」のはずがいつまでも届かなかったり、JAROが不当表示だとしていたとか(参考)ですから、最低ラインの実態に合わせたのかもしれませんが。

 さて、そんなので久々にヤマト運輸のWebサイトなどを見ていたら、スワンベーカーリーが新浦安駅前にできた浦安市の施設にも出店していたことが判明。

 私は「スワンベーカリー」というと、障害者にも自立可能な賃金を支給できる事業を行う目的でヤマトの創業者が作った会社、という好意的なイメージで、いつか利用してみようと思っていたところです。

 1号店(?)の銀座店が日曜休みで、なかなか行く機会がなかったんですけど、いつの間にか店舗が増えてたんですね。

 ……障害者支援に関心の強い方からは、「ヤマト運輸社員の天下り先」とかいう評価も耳にします(定年退職者がグループ会社に再就職するのが一般的な企業に勤めていると耳が痛いんですけど)が、浦安の家の近所にできたのなら、とにかく一度利用してみようか、と。
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タミフルと社会調査法

 大学で受けた「社会調査法」の講義で、もっと勉強をしたければ医学(疫学)関係の調査法のテキストを薦める、という話があったように記憶しています。

 私はそこまで社会調査法を詳しく勉強しませんでしたが。


 職場の詰所でテレビを断片的に見ていると、これまで厚生労働省が「タミフル服用」と「異常行動」の因果関係が「ない」と断定していたかのような取り上げ方が目立つ気がします。

 社会調査では、インフルエンザの患者で異常行動を起こした人の割合と、そのうちタミフルを服用した人で異常行動を起こした人の割合を比較します。

 で、割合に明らかな差があれば「関連性がある」。それほどでもなければ「関連性があるとはいえない(ないともいえない)」ということになる(はずな)のです。

 おまけに、仮に関連性があっても、因果関係があるとはいえないのもポイントです。
(タミフルを飲んで異常行動を起こした人に、共通して何か別の要因があるかもしれない、という意味)


 つまり、厚生労働省の立場は、タミフルを飲んでもいないのに異常行動を起こした人がいるでしょう、その割合と比較してそれほどでもないという調査結果しかありません、現時点で異常行動がタミフルのせいだと決めつけはできません、ということです。

 それに、インフルエンザはただの風邪ではなく、死亡する危険性も高い病気だということもあるでしょう。

 タミフルを飲んで異常行動を起こす割合と、インフルエンザに罹患しただけで異常行動を起こす割合に明らかな差が(現時点では)認められないのに、それ以前にインフルエンザそのもので死んでしまう人をどうするの、と。

 そう判断する第一線の厚生労働省の職員を、そこまで罵る根拠って何なのかなぁ、と思ってしまうのです。

 もちろん、子を亡くした親が「こんな思いをするのは私たちだけで充分だ」と言いたくなる気持ちは理解できますが。


 インフルエンザの患者が異常行動を起こす可能性がある、とは私もそれほど知りませんでしたし、それが周知されていなかったことは問題かもしれません。

 ただ、厚生労働省が「因果関係がない」と意固地に断定していたかのように取り上げて、その姿勢をあらゆる表現で貶めるテレビ番組を見ていると、少しは「社会調査」が何なのか知ってから番組を作ってほしいもんだと思うのです。

 なにしろ、新聞社やテレビ局だって、「世論調査」という社会調査をしているのですから。

 テレビ局の関係者が血眼になるとかいう視聴率の調査だって、社会調査なんですし。
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忙しいわけではないはずなのに

 更新が滞っているのに、休日など「よんなん総研」に1日30近いアクセスがあると、申し訳ないなぁと思うわけです。

 新しい仕事を覚える過程だからか、外が寒いからか何なのか、プライベート(特に高崎の寮での生活)は、ほぼすべてが滞りがちです。

 部屋が散らかり放題なのはもとからですが、このところ、妙に拍車がかかっているような…。

 メールの返信も、あまりしていませんし。
 個人的な日記も、今週はつけていませんし。

 次の勤務までに、仕事を覚えるためのカードか何かを作ろうと資料を持ち帰っても、結局何もしないままに次の出勤時間になっていますし…。


 今度の仕事は前回に引き続いて1日あたりの労働時間が7時間10分で、特に超勤もありません。

 おまけに泊まり勤務で、深夜の仕事もあるので、平日の昼間に自分の時間があります。
 時間はあるはずなんですよね。

 なのに、このていたらくは一体何なのだろう…と。
 まぁ、それを意識できるだけでもマシなのかなぁ、と思うことにします。
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事務所開き

IMGP3481.jpg 新生早稲田祭の活動で知り合った日色さんが船橋市の市議選に出馬を予定しているとのことで、ちょうど休みの日だったこともあって手伝いに行きました。

 特に支持母体もないのに、人なんてどれだけ集まるのだろう…と思っていたら、ご近所さんやら何やらで、会場だった畳屋の2階には入りきれないほどの人が来て、階段に座って声だけ聞いている人までいる盛況ぶりでした。

 以前、浦安の家の斜向かいの人が選挙に出たときは、こんなイベントすらなかった気がするのですけど。(その後、落選)

 というか、何かこう、選挙とか、政治家とかいうと、その場限りで頭を下げられたりヘコヘコされるようなうさんくさいイメージしかありません。
 仮に私の家の近所でこんなイベントがあっても、よほど知っているとか親しいとかでないと行かないのではないかなぁ、と思うわけです。

 よく見てみると、来場者の大半は高齢者です。しかし、ただ座って時間つぶしをしているのではなくて、後援会の申込書に名前を書いて帰り際にスタッフに渡している人までいるのに驚きました。

 何かの支持母体で動員されて仕方なく来て、いやいや名前を書かされているのではないはずなのに。

 おまけに、終了後に時間を勘違いして来たという96歳の女性が、なんと票集めについて語っていたりするではないですか。


 考えてみれば、62年前まで女性の参政権はなかったのですから……その方にしてみれば34歳になるまで選挙に行けなかった経験があることになります。

 そういう人たちにとって、自分たちで代表を議会へ送り出すという意識は高いのだろうなぁ、と思うわけです。


 なんていうんでしょうか、「早稲田祭」はもはや毎年あるのが当たり前な今の早大生と、在学中に、卒業してしまう前に自分の手で何とかして大学祭をやりたい、と思っていた7年前との違いに似ているでしょうか。


 ……それにしても、私と同じ歳ですよ。日色さんは。
(大学での学年が違うので、つい「さん」付けしてしまいますが)

 私は、ひとまず勤務先にどっぷりの生活ですが、他にもやることあるんじゃないの、などとふと思ったりもするのでした。
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