ビューカードのポイント制度変更

 メインのクレジットカードはビューカード(JALカードSuica)なのですが、ポイント付与の制度が今年に入って相次いで変わりました。

 まず、Web明細で毎月50ポイント付与されるサービスが3月で終わりました。(ビューカードからのお知らせ

 4月からは、3か月に1回抽選でポイントがごっそり当たるかもしれないサービス(しかも3か月ごとに要エントリー)に変わりました。

 いままでは、Web明細に切り替えればあとは放っておくだけで毎月50ポイントもらえていたのが、3か月おきにエントリーが必要で当たらないことの方が多い(に違いない)仕組みに変わったわけで、郵送の明細に切り替えちゃおうかなぁという気すらしてきます。

 ただ、クレジットカード他社と比較すると、昨今は明細の郵送に料金を取るところも珍しくなく、Web明細にするだけで毎月ポイントが付与されるのは大盤振る舞いの部類に入っていたのかもしれません。

 明細の郵送は引き続き無料なので、制度の変更は消費者サイドからは残念ですが、業界の中ではまだ良心的なほうにも見えます。……とフォローになってないようなフォローをしてみたり。


 もう一つはJR東日本のサービスでビューカードを使ったときにもれなく1.5%のポイントが付与されていた「VIEWプラス」のサービス改定(2021年7月〜)です。(ビューカードからのお知らせ

 モバイルSuicaでのグリーン券や定期券購入、えきねっとの予約時決済のポイント付与が手厚くなる(3.0%付与)一方、券売機やATMでのSuicaチャージや、駅の窓口や券売機などでのJR券購入は0.5%付与になります。

 自分のようにJALカードSuicaで「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入っていると、JR東日本以外のお店で使ったときに100円で1マイル付与されるのですが、JR東日本の駅の券売機でキップを買っても0.5%しかポイントが付与されないという逆転現象が起こることになります。(それで合ってますよね…?)

 他社提携カード(ビックカメラSuicaカードやJALカードSuicaなど)は、市中で買い物をすると1%相当のポイント類が付与されるのに、駅でキップを買うと0.5%しかつかないなんて。

 ……それならば、駅でキップを買うときはビューカードではなく、100円ごとに1ポイント付与される楽天カードなどで決済をした方がお得ということになります。

 もともとビューカードは1,000円ごとにポイント付与なので、券売機で530円の指定席券を買ったくらいだとポイントがつかなかった(!)のですが、付与率の改定で残念ながら「駅でキップを買うならJR東日本のクレジットカードよりも他社カードのほうがお得」というのが確かなものになってしまったのかもしれません。

 ビューカードが登場した当初は、カードで決済しなくてもキップ購入時に窓口で見せるだけでポイントが付与されていた(!)のに、ずいぶんと様変わりしました。
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市川市鬼高2丁目戸建 890万円 10.78%

 不動産投資には10年くらい前から関心は持っていて、「健美家」に会員登録して物件情報のメールを受け取っていました。

 そうはいっても初心者が手を出すには難易度が高そうな物件ばかりで、10年くらいずっと情報収集をするのみでしたが、先月下旬に表題のタイトルのメールが届きました。

 「我が家から徒歩圏」「(ボロ)戸建」(築48年)「表面利回り10%以上」、しかも内容を見ると「オーナーチェンジ」(現在賃貸中)とのことで、10年間ぼんやりと立てていただけだったアンテナが急に反応しました。

 しかも、健美家から情報が届く物件といえば、宅建業の免許番号の数字が若い会社ばかりで、その面も不安が大きいのですが、今回は取り扱っているのが(学生時代にアルバイトをしたこともある)大手不動産販売会社です。

 さっそく(健美家からではなく)大手不動産販売会社公式サイトから問い合わせをしてみると、1週間ほどして担当の方から返事があり、現地を(外観だけですが)案内してもらいました。

 「鬼のような指値」でもないけど690万円くらいで指値を入れようか……とも考えていたのですが「売主は850万円までしか……」という担当者の言葉に怖気づいて800万円から価格交渉をお願いします。

 登記を見ると売主は去年買ったばかりで、1年で手放すなんて入居中の人がよほど変な人に違いないとか、買ったとたんに退去するんじゃないかとか、不安はありました。

 830万円でまとまりかけたときに、現在入居中の法人が9月で退去することが分かり、こちらも790万円で再度お願いしたところ、800万円でまとまりました。

 「買ったとたんに退去」の不安は的中してしまいましたが、価格交渉の途中で判明して値下げ要素にしてもらえたのは運がよかったです。

 また、「表面利回り10.78%」は「月家賃80,000円」で計算されていたのですが、これは消費税抜きで実際には「月家賃88,000円」で賃貸していたことも判明。(個人が賃貸するぶんには消費税は納めないので88,000円がそのまま収入になる)

 値下げと実は家賃が1割高かったのを合わせて、表面利回りは13.2%ということになり、購入したらすぐに退去〜募集が待っていますが、ビギナーズラックなのかどうか、わりと幸運が重なってほっとしています。

 ……にしても、10年ほどアンテナを立てていたはずなのに、売主が去年買ったときの物件情報にはなぜ反応できなかったのか、、、、
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楽天ペイで期間限定ポイントを消化

 これまで楽天の期間限定ポイントは楽天での買い物で消化してきました。

 ただ、「5と0のつく日はポイント5倍」などのキャンペーンのときはポイントで買い物をした分はキャンペーン適用外なので、主に楽天ブックスで本を買うのに使ってきました。

 あとは、楽天ポイントがたまる市中のお店(くすりの福太郎やファミリーマートやマクドナルド)で細々と消化するのがせいぜいでした。

 何かのきっかけで(4月下旬のことなのにもう忘れてしまいましたが)QRコード決済の楽天ペイでポイントから支払えると知り、さっそく使ってみました。

 どうせ通常ポイントからしか支払えないんでしょう? と思いきや、期間限定ポイントを支払いに充当できて驚きです。

 楽天ペイが使えるお店は、PayPayが使えるお店ほど多くはないのですが、楽天ポイントが使えるお店よりは多くて、「天丼てんや」で夕飯を食べる日などに重宝しています。

 しかも、期間限定ポイントを支払いに充当しても、楽天ペイで100円支払うごとに1ポイントの通常ポイントが付与されているのにもびっくりです。……大盤振る舞い過ぎませんか。
(楽天ポイントが使えるお店でも、楽天ペイでポイントから支払ったほうがより多くのポイントがたまる……はず)

 楽天にとっては自社ポイントが社外への現金流出に化けてしまうので、おそらくは楽天ペイ普及のための一時的な施策ではなかろうか、いずれ終わるサービスなのではないかと思うのですが、少なくとも今のうちはありがたく使わせてもらうことにします。
author by よんなん
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