ロフテーの枕を作った(けど不満)

 2年前に首が痛いだのなんだの言っていたら、妻(当時は交際中)に連れられて行ったのが日本橋のロフテー枕工房(本店)でした。

 「頸椎弧」を測ってお客さまに合う大きさはこれです、と意外と大きい枕を教えられ、それから素材をあれやこれや試したりして、けっこういいお値段の枕を買ったのですが、耐用年数2〜3年とのことでそろそろ買い替えの時期になりました。

 その間、フトンはふわふわの綿のフトンからウレタンの高反発のものに変えたり、整形外科に通ってリハビリをしたりして姿勢も変わったのかどうか、2年前に作ってもらった枕が果たして合っているのかもよく分からなくなっていました。

 寝ている間に枕の形が変わってしまうので、おそらく寿命なんでしょうかどうでしょうか。

 新聞で「寝ている間に形が変わってしまうのは大きすぎるから」と読んだ気もしますし、大きめの枕の詰め物を抜いて作ったから中身が動きやすいのかもしれません。

 まぁとにかく買い替えの時期ですから専門家の意見を聞くことにしました。


 ……で、ロフテーは船橋のららぽーとにも店舗があり、平日のららぽーとは駐車場無料とのことで、本店ではなく船橋ららぽーとの店舗でフィッティングの予約をして、きのう行ってみました。


 結論から述べると「ハズレの店員さんに当たってしまった」という具合で、購入はしたものの、不満が大きい結果になりました。


 2年前に購入したときに渡されたカードにメンテナンス方法や作った枕のサイズが書かれていて、それを持参すると粗品がもらえるというので持って行ったのですが、最初にそれを渡してしまったのがいけなかったのかもしれません。

 ゼロから頸椎弧を測って「今のあなたに合うサイズはこれです」とやるのではなく、前回のサイズをもとに調整が始まってしまいました。

 前回は頸椎弧を測って「お客さまの体型に合う標準の大きさは4号」(数字が大きいほどサイズが大きい)というところ、あれやこれや試して一回り大きい5号から詰め物を抜いて大きさを調整して作ってもらいました。

 で、5号の見本で試すとやはり大きいとのことで、同じく中身を抜いて調整をし始めるのに店員さんが5号の在庫をバックヤードに取りに行くと、在庫切れなので4号に中身を足しますと言って戻ってきました。

 そんな品ぞろえなんだったら、やはり本店へ行けばよかったのかな……と思い始めます。

 店員さんが端末で調べると5号は製造をやめたことが分かったとかでやはり4号に詰め物を足すという店員さんの案内でフィッティングが始まりました。5号と4号は枕の袋(?)のサイズは同じで詰め物の量が違うのだそうで、現在の枕が「5号から中身を抜いたからぶかぶかで形が変わってしまう」ということではないようです。

 4号を試してみても自分ではなんとなく低いような感覚はある気がするものの、寝たときの姿勢がどうなっているかは店員さんに見てもらわないと分かりません。

 見本の5号ととっかえひっかえしているうちに店員さんは「4号でちょうどよいように見えますので、あとはお客さまの感じ方です」みたいに言うものの、自分はそれまで5号だったからかどうか首をもっと支えてほしいなぁ……と思うけどどうかなぁ、というところです。

 ただ、店員さん曰く前回のカードに書いてある枕の調整では5号から中身を抜いて首や頭の部分は4号の高さと同じ(ただし側面が4号より高くなっている)とのことで、決して首の部分が低いわけではないようです。

 詰め物を足すのは代金もかかりますし(+1,000円)調整は後日できます、とのことで、ひとまず4号の枕を中身を調整せずに購入することにしました。
(調整しないで買うならロフテーのネットショップで既成のを買えばよかったと思いつつ)


 で、会計も済ませたところで、こちらの店舗でお客さまの情報をいただいてませんでした、と、この段階でコンサルシートが!!

 住所や名前のほか、どんなことに困っているかのアンケート(!)の欄があり、頸椎弧の欄もあったので、そういえば測ってもらってなかったな……と何度か測ってもらったら、2.9〜3.0cmくらいの数字が出て

「3号が標準です」

って!!!


 会計は済ませてしまいましたが、3号の見本の枕を持ってきてもらって試すと、別に低くもなく、いい感じのような気がしてきました。……やはり2年のあいだに姿勢が変わっていたのでしょうか?

 4号で首の部分が低いと感じていたのに、単に数字を見せられて納得しただけなのか、いや実は「首の部分が低い」んじゃなくて「頭の部分が高かった」のではないか、そんな気もしてきます。

 とはいえ、会計したのは一度開封して(不織布越しとはいえ)自分の頭をのせた枕ですから、いまさら返しますとは言えないでしょう。
(これを書いている時点で振り返ると、コンサルシートが会計後に出てきた時点で怒って最初からやり直してもらってもよかったのかもしれない)


 一番安い素材のパイプ枕でも13,200円するのに、それでも買うのは、コンサル・調整代込みだからです。

 「寝てる間に枕の形が変わってしまう」と伝えたのだから、「それはいまの枕が高いから」と教えてほしかったです。……枕専門店の店員のくせに知識がなかったのか、はたまたそれだと新しい枕を買ってくれなくなるから言わなかったのだろうか、と勘繰ってしまいます。

 予約サイトのレビューには「高い商品を無理に薦めたりしない」など書いてあるし、自分も前回本店で作ったときはそう感じたので、ただ売り上げが伸びさえすればいいという会社ではないのでしょうから、単に知識のない店員さんだったんだと思います。

 本店ではない店舗で、コンサルシートを書いて頸椎弧を測って云々……という手順すらすっ飛ばしてしまう店員さんに当たってしまったのが、運の尽きでした。


 3号が標準のところ4号を買ってしまった(4号までの値段は同じ)のなら中身を抜けばよいのだから……とその場では納得したつもりでしたが、いま使っている5号を調整した枕が(経年でヘタったとはいえ)大きいんだったら買い替えずに持ち込んで中身を抜いて再調整してもらえば済んだのでは……? とも思ってしまったり、いろいろもやもやしています。
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育児休職4週目

 3週目に書いたもろもろのイライラはおさまりました。

 一方、娘の面倒を見る以外はただスマホを見たり居眠りするだけの日がほとんどだったのが4週目だった気がします。

 いろいろ通り越してイライラする気力もなくなってしまったのでしょうか。

 (フルタイムで仕事をしに出かけている日々に比べて)時間はいくらでもあるのに、ブログの更新もすっかり間隔があいてしまい、休職中に取り掛かろうと考えていた自室の片づけや、メインPCの更新もほとんど手つかずです。
10/20の記事とこの記事の間に何かあれば、あとから追加した記事です)

 10月下旬になって急に気温が下がったのに夜寝るときのフトンやパジャマも冬用を出すのが遅れて、風邪かな? と思うような頭痛やだるさを感じる日もあり、妻からは「疲れがたまっているんでしょう」と言われましたが、「(娘の世話以外)何もしていないのに疲れる」なんてことがあるんでしょうか。


 夜のミルク当番は妻2晩〜自分1晩の繰り返しで、自分が1晩やったあとは2晩自室で寝られるのですが、この1晩が10年前まで泊まり勤務をしていたころ以上に生活サイクルに響いています。

 ミルク当番の晩の様子は、休職して最初の1〜2週目と比べてだいぶ落ちついて「オムツ交換も授乳も済ませたのになぜか延々と泣かれる」こともなくなり、「娘の泣き声で起きる→オムツ交換→粉ミルクの調乳→授乳→娘が寝る→自分も寝る」を3時間おきに繰りかえすだけになりました。

 睡眠時間だけで見れば、22時〜翌6時にトータルで6時間くらいは寝られています。

 しかし「入眠から2時間後」って結構深く寝入っているタイミングなんじゃないかという気がします。……夢うつつのタイミングで起こされるのとはだいぶ違う感覚で目を覚まします。

 で、オムツ交換と授乳を済ませて娘も寝入ったので自分も再度寝るのですが、起こされたときあんなに眠かったのにすぐには寝付けないのです。たぶん最初の30分くらい(推定)は目を閉じて横になっているだけです。

 ようやく寝入ったと思ったらもう娘が泣いて目を覚まし、時計を見ると前回の授乳から2時間半ほど経過しているわけです。


 この繰り返しで朝になり、トータルでは6時間ほど寝たはずなのにフラフラです。

 翌日はどこかのタイミングで昼寝をするのですが、きのうは朝食を済ませて9時半ごろに自室のベッドにもぐりこんだら、目を覚ましたのが午後1時でした。

 昼寝から起きたあともどうにもだるくて、気がつけば夕方です。どういうわけか頭痛もしてきて夕飯のあと19時半ごろにはロキソニンを発動しました。
(4週目に入って冒頭に書いた風邪のような頭痛のときと合わせてロキソニンを3回ほど飲んでいる気がします)

 ロキソニンが効いてきたころにまたウトウトして、昨晩は私の代わりに妻が娘を入浴させてくれたのですが、20時半ごろに風呂上がりの娘の着替えなどをさせ終えたころには頭痛も引っ込んで少し元気になり、就寝したのは22時半でした。


 ところが3時に目を覚ましてしまって、もう寝付けなくて4時になり、こうしてブログを書くに至っています。……(前日の昼寝を除けば)4時間半しか寝ていないので、たぶんまた昼に眠くなって昼寝をするか次の晩は8〜9時間くらい寝て(!)ようやく次の日に「夜寝て昼起きている」状態に戻ったら、またミルク当番の晩になって繰り返すあんばいです。

 こんな感じで、ミルク当番をしたあとは生活サイクルを元に戻すのに丸2日かかっています。

 妻はよく2晩続けてミルクの番をして1晩だけ交代して戻れるものです。


 「昼も夜もない暮らし」とは聞かされていましたが、「昼も夜もなく起き続けて娘の世話をする」というより「昼も夜もなく寝られるときに寝る暮らし」で(なぜかネガティブなワードが思い浮かんでしまうのですが)はたからは「仕事にも行かず一日じゅう寝ている」ようにも見えるかもしれません。
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活動量計を買いました

 病気休職から復帰のリハビリをしていたころに、生活記録をつけていました。

 睡眠時間や外出した時間をグラフにしておくものです。


 リハビリセンターから渡されたのが紙ベースだったので、パソコンでつけられないかなぁ……と思っていたころ、「ねむログ」というサービスを知りました。(WaybackMachineのアーカイブ

 Twitterで「起きた」「おはよう」「寝る」「おやすみ」のワードを冒頭に含むツイートをしておくと勝手に睡眠時間を記録してくれて非常に便利でした。

 残念ながら「ねむログ」が2016年にサービスを終了してしまい、スマホに入っていた「Lifelog」というアプリが検知して記録するのを使っていました。

 ただLifelogはスマホ単体だと結構いいかげんで、スマホが検知する睡眠は1晩に1回で、自分で追加できる睡眠記録も夜に睡眠を検知しなかったときだけ、となかなか不満でした。

 育児休職に入り、娘のミルク当番をするときなど3時間おきにこま切れの睡眠を繰り返すときは、1回起きてスマホを見たらそれっきりでまったく使い物になりません。


 もともとLifelogはソニーの活動量計と組み合わせて使うものらしく、何種類か出ているなかから「SmartBand2」をポチりました。ソフマップの中古通販で7,980円(税込8,778円)でしたが、展示品とのことだったので中身は新品なんだと思います。

 実際に使ってみると

・心拍数を測る機能がついていて、ストレスが可視化される
・こま切れの睡眠も記録される
・睡眠の深さも記録される
・寝ていなくてもぼーっとしていると睡眠と記録されることがある
・SmartBandで検知される睡眠と、スマホで検知される睡眠が重複して計上される

ざっとこんなあんばいです。

 SmartBandを使っていても、スマホ単体で1晩に1回検知していた睡眠は引き続き検知して(別々に)記録する仕様で、たとえば7時間寝たとしても14時間睡眠で記録されてしまうのは困ったものです。

 スマホで記録された睡眠がある日は編集できるので、片方を削除したりすると(なぜか)両方消えてしまったりします。スマホで記録した睡眠が消えてSmartBandで記録した睡眠だけになると一切編集ができなくなり、こま切れに寝た1時間少々の睡眠記録だけが残ってしまう日もありました。……これは結構困りものです。

 あと、SmartBandは手首に腕時計のように巻くので、外出するときに腕時計を忘れてしまったり、腕時計を忘れているのに時計を見ようとSmartBandを見てしまうこともしばしばです。

 この点は、腕時計の機能もついたSmartBand Talkなら解消できそうです。ただし心拍数を測る機能はないのですが、仕事の内容によっては勤務中に腕時計以外のものを手首に巻くのがそぐわない場面もあるので、そういうシチュエーションではそちらのほうがいいのかもしれません。……ためしにSmartBandを(目立たない)足首に巻いてみましたが睡眠の誤検知が増えてしまい、手首に巻く前提で設計されているようです。


 睡眠の検知がかならずしも正確とも言い切れないところを見ると、果たして睡眠の深さや心拍数やストレスの検知もどこまで正確なのか分からない部分もあり、おもちゃの延長でとらえておくのがよいようです。


 ……「ねむログ」は睡眠記録のサービスとしてはとても便利だったのに、なんでサービスを終了してしまった+類似のサービスが他社から出ないのでしょうか。
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哺乳瓶を洗う

 自分で哺乳瓶で調乳をして後片付けをするところまでやったのは、産後ケアの産婦人科からでした。

 産後ケアの産婦人科では哺乳瓶は持ち込み、その他は病院で用意してくれましたので、哺乳瓶を洗うスポンジは病院で用意していただいたものを使いました。それしかなかったのでほかに選択肢もなかったのですが、結構小ぶりで使いやすかったです。

DSC05557.JPG さて、家に帰って妻が用意してくれたものは

・哺乳瓶用のスポンジ
・乳首用のスポンジ
・一般のスポンジ

の3種類でしたが、自分が結局使っているのは一般のスポンジだけでした。

 哺乳瓶用のスポンジは(産婦人科で用意されていたのより)大きすぎ、一般のスポンジで事足りて、乳首は指に泡をつけてそれで洗っています。

 ただ、1か月健診を終えて妻が一回り容量の大きい(深い)哺乳瓶を買ってきたところ、一般のスポンジでは底まで手が届かないように感じるようになり、そろそろ哺乳瓶用の柄がついたスポンジの軍門に下るころかもしれません。
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哺乳瓶は大が小を兼ねないか

 娘の育児に必要なものは、妻がすべて調べて調達してくれています。

 本当は自分もきちんと参加をして本を読むなりGoogle先生に聞くなりしないといけないのですが、フルタイムで仕事にかまけているとそうもいかず(言い訳)育児休職に入ってからも妻におんぶにだっこになっています。

 1か月健診を終えて、妻が新しい哺乳瓶を追加しました。一回り大きいサイズです。

 娘の1回のミルク量も増えてきたとはいえ、まだ1回100ml〜120mlなので、初めから使っている哺乳瓶では小さいということはありません。

 いずれ量が増えてくるので先行投資という意味合いもあるのかもしれないです。


 ……でも、大が小を兼ねるなら、最初からこのサイズの哺乳瓶でよかったのでは? と思わないでもありません。

 冒頭に書いたように自分で本を読んで調べるなりインターネットで調べればよいことで、きっと理由があるのでしょうけれども、いまのところそんな疑問を持ちつつ哺乳瓶4本体制で運用しています。
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宮参りとお食い初めの計画

 1か月健診も済んで、宮参りの時期になりました。

 双方の両親(娘から見たら祖父母)も呼ぶので、お食い初め(100日祝い)も同時にやってしまおうかと思うわけです。

 船橋大神宮のお参りは予約不要ですが、写真屋さんと食べ物屋さんは要予約です。


 船橋駅〜船橋大神宮の近隣で個室があってお食い初め膳を用意してくれそうな割烹とか料亭のような食べ物屋さんというと

梅の花
木曽路
稲荷屋
なべ三

あたりが思い浮かびます。

 梅の花と木曽路はチェーン店で、さすがWebサイトも充実していてどんなお食い初め膳が出るのか分かりやすい(梅の花木曽路)ですし、口コミも多く、このどちらかを選んでおけば失敗がなさそうです。

 ただ、七五三が近づいて平日でも写真スタジオは予約が取れる時間帯が限られていて、午前中にお参り→昼ごろ写真屋さんで撮影→少し遅めの食事→解散、の流れになりそうです。

 そうすると写真スタジオは船橋駅の近くなので、船橋大神宮に近い木曽路が候補から外れます。(船橋大神宮→船橋駅方面の写真スタジオ→また戻ることになるので)


 ただ、七五三が近くて予約が取れないのは食べ物屋も同じようで、梅の花はWeb上で見る限り(平日なのに)個室が取れるのは4人席までです。

 じゃぁ稲荷屋かなべ三か……というと、この2軒はWeb上で見る限り大人が食べるものは分かるのですが、お食い初め膳は値段がいくらでどんなものが出るのか載っていません。

 Google先生に聞いても、なかなか口コミの類は引っかからなくて、唯一「稲荷屋のお食い初めはひどい、二度と行くか」的なブログが一つヒットした(参照)だけで、なべ三は「行ってみよう」と書いたページが一つヒットしただけ(参照)で、行った人が書いたものがありません。

 あとは電話で訊くしかないのでしょうけれど、コミュ障に電話はつらいです。


 こんな七五三とバッティングするような時期に、間際になって計画しようとするからいけないので、もうお食い初めはやめて単にテーブル席で食事だけして解散にするか、というのも脳裏をかすめています。

 ……とはいえ、赤ちゃんなんて不意に泣く生き物ですから、やはり個室が取れるお店のほうがいいのだろうなぁとは思っています。(妻は構わないのではないかと言いますが)
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育児休職3週目

 育児休職(の前の有給休暇と週末)に入って3週間が過ぎました。

 3週目はあっという間に過ぎました。……このまま6週間の育児休職の後半もあっという間に過ぎてしまうのだろうかと思うと恐ろしいです。

 2週目で体を動かさなかった反省を踏まえて、用事を作って外に出かけてみようと考えたものの、ようやく出かけたのは木曜日になってのことでした。


 家にこもって体を動かさない日が続いたからか、だんだんあらゆることにイライラし始めてどうにもいけません。

 産後のホルモンバランスやら何やらとは(おそらく)無縁な男でもこれでは、女性はなおのことだろうかと思います。


 何にイライラしているのか考えてみると

・早朝(7時過ぎまで)や夜の寝かしつけの時間は娘を起こさないことが優先なので、リビングのテレビの音量はかなり絞ってある
→台所で朝食のしたくなどをしていると、妻が見ているニュース番組の画面は視界に入っても声が聞こえるんだか聞こえないんだか絶妙の音量で、要は内容が分からなくてそれがこんなにイライラするもんだとは思ってなかった

・家事代行メカ(ロボット掃除機や自動食器洗い機)の音が意外と大きい
→同様にテレビやラジオをつけてもやはり聞こえるんだか聞こえないんだか微妙なのと、マンション暮らしではそれに負けないくらいの音量にはできないし、ロボット掃除機が動いている間は移動できる家具は動かすのでごみ箱も近くにない

・自動食器洗い機は音が大きいので娘を起こす7時を過ぎないと動かせない
→食洗器が終わらないと朝食の食器がないのに、夜のミルク当番を終えて疲れている(に違いない)妻からお腹がすいた朝食まだなのと言われる→何もできなくてつらい

・夜になって風呂を沸かしても、入る前に寝落ちして結局入れずガス代をムダにする


思い当たるだけでもこんなぐあいですが、きっと意識していないイライラのタネみたいなものもあるのだろうと思うと、ストレスは想像以上に溜まっていたのかもしれません。

 新生児がいる家庭なんてものは子が最優先で親が思う通りの生活なんかできない、というのは理屈では分かっていても、じゃぁ理屈が分かっているから何のストレスも感じずにいられるかというと、今週の自分を振り返る限りではそれは別の話ということなのでしょう。


 用がなくても用を作って外に出なくては……と思って、とりあえず計画したのがスポーツジムで体を動かすことです。

 そういえば船橋市の北部清掃工場に「メグスパ」という温浴施設が併設されていて、ちょっとした運動もできると聞いたので行ってみようと考えたのが台風が来た連休でした。

 じゃぁ連休明けはどうしたかというと

・15日(火)→メグスパ定休日
・16日(水)→妻が外出(要留守番)
・17日(木)→ようやく出かけた

という具合で、やっと出かけたのが木曜日でした。

 1回くらい出かけて小一時間運動したり大浴場で手足を伸ばしたくらいで蓄積したストレスがすべて解消したかといえばそんなことはありません。


 18日(金)が1か月健診で大学病院へ出かけて久しぶりに妻以外の人と会話をしたのがだいぶ気晴らしになったような気がしたので、育児休業中だからといって家で子守や家事に専念するだけじゃなく社会と接点を持つことも必要なんだなぁと思い知ったのが3週目でした。
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出産育児一時金直接支払制度とクレジットカードのポイント

 出産に伴う入院は保険医療の適用外ですが(帝王切開は保険医療)、健康保険から出産育児一時金42万円が出ます。

 健康保険からお金が出るのは後日なので、自費でいったん42万円を病院に支払わなければいけないのですが、平成21年(2009年)から直接支払制度ができて、あらかじめ病院に書類を出せば42万円は健保組合から病院へ直接支払ってもらえて、こちらは不足額を病院窓口で支払えば済む手段も選べるようになりました。

 ……妻が妊婦検診で大学病院へ行ったときに直接支払の書類を記入するよう言われて出してしまったのですが、支払いの時に後悔することになりました。


 いまどき大きな病院ではクレジットカードが使えるのが当たり前で、クレジットカードで支払えばポイントがついたからです。

 私のJALカードSuica(100円で1マイル)の場合4,200マイルをみすみす逃してしまったことになります。


 一方、健保組合への出産育児一時金請求書には医師または助産師の証明欄があります。……つまり病院に文書料を取られるということです。(直接支払なら請求書は不要=文書料も不要)

 今回妻が出産した大学病院のWebサイトを見たら、出産育児一時金請求書への証明は10月以降3,300円とのことなので(9月までなら3,240円だったと推測)、クレジットカードで支払う(立て替える)ときのポイントと文書料を天秤にかけることになります。


 今回の私の場合、3,240円で4,200マイルを買ったと思えば、おつりが出た計算です。


 多額の現金を病院へ持参しなければいけないのなら、防犯上も直接支払制度は有用ですが、クレジットカードが使えれば現金を持ち歩く必要はありません。

 幸い「42万円を支払ってしまったら銀行の預金がなくなり生活に困る」というような手元のキャッシュフローではないので、その点も心配ありません。

 また、クレジットカードは即時決済ではなく、JALカードSuicaの場合「月末締め翌々月4日払」なので、9月の退院時にクレジットカードで支払った費用が実際に銀行口座から引き落とされるのは11月4日(ただし2019年11月4日は振替休日=銀行休業日なので翌営業日→11月5日)です。

 健保組合がどれだけ迅速に手続きをしてくれるかにもよりますが、1か月くらいで支払われるならクレジットカードの引き落としよりも入金のほうが早いのではないでしょうか。


 もし次回があるなら、直接支払制度は使わないようにしようと思います。
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お湯を沸かす

 粉ミルクの調乳には、一度沸騰させた70℃以上の熱湯が必要です。

 電気ポットは実家のお下がりが我が家に1台ありましたが、娘が生まれるまで1日に何度もお湯を使う機会がなく、必要のつどやかんで沸かしていました。

 ミルクの調乳は、冷蔵庫で冷やした湯冷ましも併用するので、熱湯は飲ませる量の6割くらいあればよくて、1回50cc前後です。


 まさにその程度の湯はやかんであっという間に沸くのですが、特に最初のころは授乳の回数も多くて、ボタンを押せばお湯が出る簡便さには勝てない……と9年ぶりに電気ポットを物置から出してきました。(9年前の記事


 電気ポットの容量は3リットルですが、50cc×1日8回=400ccあれば1日まかなえる計算で、ゆとりをみて朝9時までの夜間電力料金のうちにに1リットル沸かしておいたのに翌朝には足りなくなっています。

 必要量の2倍用意しているのにどういうことかと思ったら、これまで妻が(カフェインレスの)お茶を飲むのにそのつどやかんで沸かしていたのが、電気ポットにお湯が沸いているのでそれを使うからだと判明。

 その後、朝に前日の残りを捨てて容量いっぱいの3リットルを沸かしたら、耐熱の冷水筒に麦茶パックとともに1.4リットルの湯を注いで、残り1.6リットルで1日まかなうようにしています。
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育児休職2週目

 育児休職(の前の有給休暇と週末)に入って2週間が過ぎました。

 夜のミルク当番は、1週目はオムツ交換や調乳や後片付けで1回1時間かかっていたのが、今週はこちらが慣れてきたのかどうか1回30分程度で終わるようになってきました。

 そのほか、いただいた粉ミルクを使い切って他社の(安い)粉ミルクに替えたところ、便通がよくなったようで夜中に延々泣き続けることもなくなり、授乳やオムツ交換の2〜3時間間隔で断続的に寝ることに変わりはないものの、22時〜翌7時に通算で6時間くらいは寝られるようになりました。

 一方、子守や家事の合間に自分の時間がある程度作れる(午前中なら10時ごろ〜昼)のですが、家から一歩も出ない日が増え、運動不足からか脚がむずむずしてくるようになりました。

 ……というのも、夜のミルク当番は妻2晩〜私1晩の繰り返しで、妻はミルク当番をした翌朝になると朝食を済ませたあと別室で寝てしまうので、私は娘のそばにいなくてはいけません。

 ずっと見張っているわけではなく、娘が泣いたときにオムツを替えたりミルクをやったりあやしたりするとき以外は本を読んだりブログをつけたりするわけですが、少なくとも外出はできないわけです。

 体を動かさないと、体ばかりか頭もなまってくるのかどうか、次第に時間はあるのにぐうたらしてくるようになります。


 妻は数日前から「美容室に行く」「マッサージ屋へ行ってくる」と宣言をするので、自分も了解して娘の番(兼・留守番)をするのですが、自分はわりと行き当たりばったり(臨機応変、ともいう)なので、気が向いたときは妻が昼寝中だったり外出中だったりして自分が家にいなければいけないシチュエーションで、気が付けば数日間家を出ていない、という事態に陥ります。

 非常に大きい台風19号が土曜の午後から日曜にかけて来るのが分かっていながら、火曜も水曜も出かけられず、木曜の午後と金曜にようやくスーパーやホームセンターをはしごしたものの、めぼしいものはすでに売り切れというありさまでした。


 用がなくても外出の用事を作って妻に宣言しないと、体も頭もなまる一方だと思い知ったのが2週目でした。
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