W-ZERO3 ad[es]からスマホへ電話帳の引っ越し
2019.07.29 Monday | よんなん的PC
PHSのサービス終了(2020年7月)まで残り1年になりました。
PHS+データ通信専用スマホの2台持ちが経済的だったのも今は昔、格安スマホも通話プランが多彩になり、MNPまでできるというのですから、1台にまとめることにしました。
さて、W-ZERO3を手放す段になって困ったのは電話帳の引っ越しです。
初めて使ったスマホには赤外線通信機能がついていたのですが、今どきのスマホにはそんな機能ないんですね。
……自分がスマホを使い始めたころはスマホに連絡先を入れておくとFacebookアプリやLINEアプリが持ち主の知らぬところであれこれしそうな気がして、電話帳をスマホにコピーしないまま、初代スマホはいつしか起動しなくなって物言わぬ希少金属の塊になってしまいました。
もともとW-ZERO3はWindowsPCと連携できて、Outlookの連絡先と同期できる機能があって、Outlookに吸い出せればそのあとはCSVで出力してGoogleの連絡先に取り込むことができます。
しかし、さすが12年前の新機種だけあって、Google先生に訊いてみるとOutlook2013では同期できないそうで、このページでは、WindowsXP+Outlook2003で吸い出していました。
そこで、Linuxを入れて遊んだあと放置していた古いノートパソコンにWindows2000とOffice2003とActiveSyncを入れようとしたらインストール中にブルースクリーンから進まなくなってしまったり、いろいろやった末に3年前に現在のモバイルノートに買い替え(当時の記事)て以来ずっと放ったらかしだった3代目のモバイルPC(WindowsVista機)にOutlook2003とWindowsMobileデバイスセンターを入れてようやく吸い出しました。
Windows2000やWindowsVistaなんてとっくにサポートが終わっているのに、それ用のActivesyncとかWindowsモバイルセンターをマイクロソフト公式サイトがまだ配布しているのには助かりました。
普段使っていないOutlookと連絡先を同期しようとすると、Outlookの使っていない真っ白な連絡先のほうが新しいと認識されて、以前W-ZERO3の連絡先が空白の連絡先で上書きされて全部消えてしまったことがありました。……そのときはW-SIMにバックアップしてあった連絡先を移して事なきを得たのですが、今回は久々に引っ張り出して充電からやり直したVista機の時計が「2005年1月1日」になっていて、無事にW-ZERO3の連絡先をOutlookの連絡先に上書きすることができました。
Outlookに入ってしまえば、あとはCSVでエクスポートしてUSBメモリ経由でメインPCに取り込み、Google連絡先にUPするだけです。Google連絡先に取り込まれるとスマホにも自動的に反映されます。
ad[es]のメーラーは宛先を連絡先から一斉に選択ができなくて、1人1人選択しなければいけないのですが、連絡先をCSVでパソコンに取り込んだのでメアドの列をコピーしてメモ帳に貼りつけ→カンマ区切りのメアドの羅列をテキストファイルに保存→PHSのメアドに添付ファイルで送信→テキストファイルをad[es]で開いてメールの宛先欄にコピペ、で楽ができました。
(ad[es]のメーラーは宛先を1通につき56までしか入れられないの知らなかった!)
……自分は「メアド変わります」というメールを受け取っても返信をしないのですが、今回は4人からお返事をいただきました。
うち1人は大学にいた6年間はよくごはんを食べたりしていた(そういえば飲みに行ったことはなかった)ものの大学を出てからはほとんど連絡が取れないでいた方で、15年以上ぶりにごはんを食べに行くことになった、というおまけがついてきました。
PHS+データ通信専用スマホの2台持ちが経済的だったのも今は昔、格安スマホも通話プランが多彩になり、MNPまでできるというのですから、1台にまとめることにしました。
さて、W-ZERO3を手放す段になって困ったのは電話帳の引っ越しです。
初めて使ったスマホには赤外線通信機能がついていたのですが、今どきのスマホにはそんな機能ないんですね。
……自分がスマホを使い始めたころはスマホに連絡先を入れておくとFacebookアプリやLINEアプリが持ち主の知らぬところであれこれしそうな気がして、電話帳をスマホにコピーしないまま、初代スマホはいつしか起動しなくなって物言わぬ希少金属の塊になってしまいました。
もともとW-ZERO3はWindowsPCと連携できて、Outlookの連絡先と同期できる機能があって、Outlookに吸い出せればそのあとはCSVで出力してGoogleの連絡先に取り込むことができます。
しかし、さすが12年前の新機種だけあって、Google先生に訊いてみるとOutlook2013では同期できないそうで、このページでは、WindowsXP+Outlook2003で吸い出していました。
そこで、Linuxを入れて遊んだあと放置していた古いノートパソコンにWindows2000とOffice2003とActiveSyncを入れようとしたらインストール中にブルースクリーンから進まなくなってしまったり、いろいろやった末に3年前に現在のモバイルノートに買い替え(当時の記事)て以来ずっと放ったらかしだった3代目のモバイルPC(WindowsVista機)にOutlook2003とWindowsMobileデバイスセンターを入れてようやく吸い出しました。
Windows2000やWindowsVistaなんてとっくにサポートが終わっているのに、それ用のActivesyncとかWindowsモバイルセンターをマイクロソフト公式サイトがまだ配布しているのには助かりました。
普段使っていないOutlookと連絡先を同期しようとすると、Outlookの使っていない真っ白な連絡先のほうが新しいと認識されて、以前W-ZERO3の連絡先が空白の連絡先で上書きされて全部消えてしまったことがありました。……そのときはW-SIMにバックアップしてあった連絡先を移して事なきを得たのですが、今回は久々に引っ張り出して充電からやり直したVista機の時計が「2005年1月1日」になっていて、無事にW-ZERO3の連絡先をOutlookの連絡先に上書きすることができました。
Outlookに入ってしまえば、あとはCSVでエクスポートしてUSBメモリ経由でメインPCに取り込み、Google連絡先にUPするだけです。Google連絡先に取り込まれるとスマホにも自動的に反映されます。
ad[es]のメーラーは宛先を連絡先から一斉に選択ができなくて、1人1人選択しなければいけないのですが、連絡先をCSVでパソコンに取り込んだのでメアドの列をコピーしてメモ帳に貼りつけ→カンマ区切りのメアドの羅列をテキストファイルに保存→PHSのメアドに添付ファイルで送信→テキストファイルをad[es]で開いてメールの宛先欄にコピペ、で楽ができました。
(ad[es]のメーラーは宛先を1通につき56までしか入れられないの知らなかった!)
……自分は「メアド変わります」というメールを受け取っても返信をしないのですが、今回は4人からお返事をいただきました。
うち1人は大学にいた6年間はよくごはんを食べたりしていた(そういえば飲みに行ったことはなかった)ものの大学を出てからはほとんど連絡が取れないでいた方で、15年以上ぶりにごはんを食べに行くことになった、というおまけがついてきました。