何もしなかったわけではないのですが

IMGP5030.jpg きょうは昼過ぎに出かけて、クルマの1か月無料点検などしてきました。

 スバルから1か月点検の案内ハガキをもらってさらに1ヶ月が過ぎてしまい、事実上の“2か月点検”になってしまいましたが。


 それだけ、行こう行こうと思いつつ全然行けなかった点検に行ったんですから、及第点といえます。


 その後、勤務先に顔を出したり、セントラルへ行ったり、モスへ行ったり、買い物をしたりで、寮に帰ったのは20時過ぎ。

 しかし、7時間も外出して、何か結果が残るようなことをしただろうかと振り返ると、7時間分の成果というにはあまりにお粗末なのに気づきます。

 モスでも結局、通信教育の教材なんか持っては行ったものの、夕飯を食べてPHSで小学校時代の旧友にメールを打って終わってしまいましたし。


 いや、クルマの点検はしたし、その待ち時間に“積ん読”だった本を少しは読み進めたし、セントラルで体も動かしましたし、日用品の買い物もしましたし、久々に旧友と連絡も取れましたし、何もしていなかったわけじゃないんですが。

 まぁ、2年前の今ごろならゴロゴロして無為に過ごしていたんですから、それに比べればはるかにマシになりつつあるとはいえ、、、しかしやはり密度が低いなぁ、と思ってしまうのです。


 休みの日なんだからそのくらいでいいんでは……という悪魔のささやきもありますが、、、、少なくともこのペースじゃ絶対に通信教育が終わりません!
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熱がこもる

IMGP5029.jpg 昼間は寮に引きこもって少し部屋を片付けました。

 ほんの少しですけど。

 あと、ふと思い立って、「よんなん総研」のカウンターを新しくしました。


 ついでに、アクセス解析も始めました。(いままでやってなかったのかっ!)


 そんなことをしているうちに日が暮れてしまい、19時ごろ用事を作って出かけました。

 去年から、引きこもりにならないように一日一度は必ず外出することにしています。

 一昨日あたりから日が暮れると涼しくなるようになったので、今日は自転車で。


 高崎駅西口のメロンブックスへ久々に(およそ2年ぶり…のはず)行ってみると、とっくにコミケカタログは品切れ。

 といっても品切れなのは冊子版で、CD-ROM版は山のように積んでありますが、紙媒体の方が見やすいんですよね。

 高崎駅近辺の書店を3店はしごしてみましたが、どこにもありませんでした。
(くまざわ書店は扱っているはず…と思ってたんですが)


 それにしても、高崎に赴任した2004年に比べて、はしごするほど(一般の)書店が増えたのはありがたいことです。
(当時は駅ビルの「改造社書店」1軒しかなかった)

#結局コミケカタログは、寮に帰ってメロンブックス通販の店舗受け取りで注文しました


 西口へ自転車で来たので、スズランのほうへ足をのばしてロッテリアで夕食。

 絶品チーズバーガーってまだ食べたことがなかったんですよ。


 うだうだ過ごそうと思っていたものの21時閉店で、1時間ほどで店を出ました。

 スズランは19時で終わりですし、駅周辺の商業地域と思えないほど人通りが少ないです。


 寮へ戻る途中の道路にあったLEDの温度計は「24℃」でした。

 これならクーラー要らないよなぁ…と思うんですが、寮へ戻ると室温は30℃。

 昨年まで、窓を開け放したり、送風機の強力なのを買ってきたり、あれこれ試してきましたが、この風通しの悪さはどうにもなりません。

 本当に網戸を境に全然温度が違うんですよ!


 今年から、電気代定額なんだし、、、とあきらめてエアコンを使うようにしました。。。
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「これからお休みになる方」初体験

IMGP5026.jpg 深夜1:41に退勤して、電車がないので出勤時に乗ってきたクルマで寮へ帰ります。
(あるいは職場に泊まってもよいのですが)

 高崎市内に入る頃には午前2時を過ぎ、深夜までやっているスーパーやモスバーガーやサイゼリヤも真っ暗です。

 夕飯を食べて8時間近くたってお腹も減ったので、24時間営業の「ほっともっと」に立ち寄り「明太弁当」(420円)を購入、寮に戻って風呂に入ってだらだらと缶ビールをあけながら食べて過ごしました。


 そんなことをしているうちに4時になり、「めざにゅ〜」が始まってしまいます。

 普段は「そしてお目覚めの方も」の立場で見ているテレビ番組ですよ。


 このまま寝ないで今日過ごしてみようかな…とふと思いましたが、お酒も飲んでしまいましたし、結局、4時半にフトンに入りました。

 職場に泊まってしまった方が絶対に健康的だったと思います……が、この仕事はおそらく今回が最後なので、たまには不健康なマネでも。
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設計したの誰だ!

IMGP4914.jpg 逆光で全然分からない写真ですが。

 先週、新幹線「はやて」に乗ったとき、いわて沼宮内駅で車内から見た駅名標です。

 座席に座ったままの目線だと、ホーム柵に隠れて「いわて…」しか見えません。


 何を考えて設計したんですかね。


 いっぽう、営団地下鉄(当時)のサイン計画は、

・駅名標は電車の座席に座っている人の目線から電車の窓を通して見える高さで
・加減速度が高い地下鉄電車からでも読み取りやすいように駅名は漢字で
・書体の「ゴシック4550」も、当時は最適な書体がなかったので営団地下鉄がデザイナーに依頼して新しく開発した

……と、高校生のころ「鉄道ファン」か何かで読んで感激した記憶があります。

#東京メトロになって、書体やデザインは別のものに差し替えられています

 ちなみにその営団地下鉄の新サイン計画は1973年のことだとかで、30年近くを経て2002年に開業した新幹線の駅がこのていたらくってどうなんですか!


 JR東日本は大所帯すぎるからか、統一された+計算されたサインシステムってのがないような気がします。

 地下鉄と違って地上の駅は、電車のすぐそばに大きなカベがあったり、太い柱が何本もあったり、なんてことがないので、看板を取り付けるにも天井から吊り下げるとか細い柱に収まるサイズにするとか、苦労もあるとは思いますが。


 やはり高校生のころ、新宿駅や秋葉原駅で(おそらく試行的に)導入されていた、(圧迫感のない)丸みを帯びた+(下から見やすいように)角度がつけてある駅名標などがすごく印象的でしたけれども、普及には至りませんでしたし。

#あれとて地下鉄と比べてしまうと、本当に見やすかったかといえば別の話ですし


 仮にサイン計画があったとしても、一斉導入ではなく駅の大規模改良があれば順次導入……で普及しおわる前に別なスタイルに改良されて今日に至るのでしょう。きっと。

 最近は、東京近郊で駅の改良工事がめじろ押しなので、ごく限られたエリアではなんとなく統一されたイメージができつつありますが。


IMGP4917.jpg この写真も、車内の明かりが映り込んだりして激しく見にくいんですが、いわて沼宮内の次の二戸駅は、ちゃんと座ったままでも見える位置に、「にのへ」という縦に細長い看板がついています。

 駅をデザインした人が別なんですかね?

 整備新幹線区間は、鉄道・運輸機構が設備を建設して保有するのをJRがリースで借りて運営するしくみですけれども、こういう駅のデザインはJRと機構のどちらが手がけるんでしょうか。
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脚にアイロン

IMGP5011.jpg 高校卒業以来、数か月おきに集まって飲んでいる「機密メンバー」(=全員魔法使い見習いのはず…だった)の一人が結婚したので、2次会へ行ってきました。

 この裏切り者め!(笑)

 まぁ、彼は我々とは違う次元の人だと薄々思ってましたが。


 先週の別の2次会はスーツで行ったんですけど、あすは早朝4:42出勤(=今日中に職場入りして泊まる)なので出勤する荷物もありましたし、今回は上着なしで行きました。

 とはいえ、出勤するときのあからさまな公務員的クールビズもどうか…と、タンスから学生時代の塾講師バイトで使ってた水色のシャツを出したら見事にシワだらけです。。


 散らかり放題の部屋であわててアイロンをかけてたら、アイロンがひっくり返ってあやうく内ももをステーキにしてしまうところでした。(えー)

 が、ミミズ腫れ状のヤケドをつくってしまいました……。。。

 よく考えたら、普段着てるジーユーのシャツでもそれっぽかったんだよな。。。orz


 去年も飲み会前に似たようなことをやってて(そのときは腕の内側)、流水で冷やそうにも集合時間はせまる一方だし、ガマンして行ったもののヒリヒリしてたまらず飲み会のあいだずっとおしぼりを巻きつけてましたっけ。

 今回も、新幹線の時間がもうすぐです。

 ……前回の反省で「熱さまシート」を買ってあったのが役に立ちました。
(↑その前に部屋を片付けろ自分)

#正しい使い方ではありません。(小林製薬のQ&A


 んで、会場では祝福の言葉をかけて差し上げましたが……機密メンバー主宰の某君が振りまいていた口臭は、あれは絶対に意図的なプレゼントだったに違いないです。
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ぜんぜん気がつきませんでした

IMGP4998.jpg 「あけぼの」で高崎へ戻りました。

 列車の写真を撮ろうなどと出口とは反対側へ向かう怪しげな行動を見せる私でしたが、ホームで運悪く勤務先の後輩に見つかってしまいます。


#メガネをかけていなかったので、他に何人かすれ違った相手が瞬時に誰だか分かりませんでしたが、2〜3人の先輩方にも見つかった気がします…。orz


「これから浦安へ帰るんですか?」
 (↑「あけぼの」の向かい側には高崎線の上り2番列車(?)が停車中)
「いや、、『あけぼの』で帰ってきたとこです」(←なぜか後輩に敬語を使う人)
「地震大丈夫でしたか?」
「は?」

 列車だって時刻表どおりに走って高崎に着きましたし、なんのことやら。

 後輩君とは別れて改札を出て、駅構内のマクドナルド(=24時間営業)でPCを立ち上げると……岩手県で震度6強ですか。


 JR東日本の運行情報を見ると、きのう乗ったところでは東北新幹線の仙台から北と八戸から青森までの在来線が止まっています。

 今日行かなくてよかったです。

 本当は、昨晩に社員寮の自治会総会があって、懇親会には勤務先の偉い人も来てたはずなんですが、すっぽかした甲斐がありました。(違)
#純粋に、帰ってきた日の午前中に出勤…というのを避けただけです。

 「スーパー白鳥」も、運休じゃなくて車両変更で済んでよかったです。


 ちなみに、写真に写っている人は私と同様に「あけぼの」から降りてきた見ず知らずの方ですが……本当に最近は「鉄子さん」も堂々と怪しげな行動を見せるので、勤務先で一部社員から「キモヲタ」呼ばわりの私にとっては心強い存在です。。
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大生一杯1173円

IMGP4983.jpg 「リゾートしらかみ4号」が秋田に着いてから「あけぼの」まで2時間ほどあったので、夕飯を兼ねて駅近くの「魚民」へ行きました。

 あくまで夕飯がメインなので、ごはんセットとおかず2品ほど頼んで「ついでに」生ビールの大ジョッキを注文したんですけど……

 「魚民」は「和民」と違って、酒類を注文すると「席料」がつくうえ「お通し」を断れないんですね。。。
(ワタミ系列各店は席料をとらないのと、お通しは要りませんと言えばつきません)

 結果、ビールそのものの値段(735円)に、席料(105円)・お通し(273円)がついて、最終的にビールを頼んだばかりに1000円以上余計にかかってしまいました。

 生ビールも、和民は「中ジョッキ」の下に「グラス」があって、ちょっと飲みたいときはそれで充分ですけど、魚民だと「中ジョッキ」以上しかないんですよ。
(↑大生を頼んでおいてこんなこと言う人)

 まぁ、魚民は1000円前後で飲み放題をやっているので、がぶがぶ飲みたい人にむしろよいのかもしれませんけれども。


 ふざけんなモンテローザ! と思うくらいだったら来なきゃいいんですけど、秋田県内には和民が一つもないんですね。


 和民は和民で、このところ客単価が減っているからかワンランク上の「坐・和民」への転換を進めていて、高崎にある群馬県内唯一の「和民」も「坐・和民」になってしまったり、夕飯代わりに寄るにはやりにくい店になってしまいましたが。
(ごはんセットが「和民」208円に対して「坐・和民」は418円)


 で、なんで秋田まで来て地元の店ではなくこんなチェーンの居酒屋に来たかというと、一人で勝手にパソコンを広げてブログをつけたかったからなんですけど、こういうときに限って自宅サーバーがつながらず、目論見が外れました…。

 で、店を出る間際にようやくつながったって……持ち主に似てKYなサーバーです。orz

(固定IPではないDDNSなので、ときおりつながらない時間帯があります)
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まさかの運用変更!

IMGP4925.jpg 八戸で「スーパー白鳥9号」に乗り継ぎます。

 「スーパー白鳥」といえばJR北海道の789系ですよ。

 グリーン車は、3列・革張りシートですよ。

 ここはもうグリーン車押さえましたよ!


 ……それがホームへ降りると、、

「北海道地方大雨による江差線内土砂災害のため、本日の『スーパー白鳥9号』は青森までの運転となります。なお、車両が変更になっております。指定席券をお持ちのお客さまはお席の変更をご案内しますので駅係員まで、、、」


 o....rz


 何が哀しくて青森県まで来てこんな30〜40年目のオンボロ特急乗ってるんですか私は!

 北海道内で運転規制があるとなれば、JR北海道の車両が八戸まで走ってこれない事情も分かるので仕方ありませんが……。。

 新型だろうと老朽型だろうと、3列革張りシートだろうと4列モケット席だろうと、特急のグリーン車には変わりないので値段は同じです。。

 まぁ、車内はリニューアル(リフォーム?)されていて、高崎線の特急「草津・水上・あかぎ」のグリーン車よりははるかにマシでしたが。。。


IMGP4928.jpg こんなことは比較的よくあるのかどうか、駅員さんも(平身低頭ながら)手馴れた様子で座席の変更を案内する用紙をくれました。

 用紙も、手書きではなく、一人ひとりずつワープロで印字されたものですし。

 急遽作ったら、座席のところは手書きになると思うんですね。

 おそらく日ごろから用意してあって、出番がくれば日付だけぱぱっとスタンプで押して配るんでしょう。


 旧形式電車では新型と同じ所要時間では走れないに違いないと思っていたら、青森駅には2〜3分程度の遅れだけで着きました。

 旧形式の制御装置は新型ほど応答が速くなくて、運転席が見える車両で見ていると運転士がマスコンを操作してから電車が再加速するまで10秒近くかかり、見ているほうももどかしくなるんですけど、こうして乗ってみると100km近く走って(八戸〜青森=96.0km)2〜3分しか違いがないのかぁ、という気もします。

 今回は、青森駅で乗り継ぎに30分以上ありましたから、そのうち2〜3分ならどうってことない、という気分的な余裕もあったのでしょうけれども。

 あるいは、東北本線にはブレーキ・再加速が必要なカーブ制限があまりないのか、はたまた旧形式で代走するのも見越して新型にしては余裕のあるダイヤになっているのかもしれません。


IMGP4939.jpg 八戸を発車した時点で案内は「函館までのお客さまは青森駅でお乗り換えとなります」に変わっており、青森駅に着いたら789系電車が待っていました。

 どうやらかなり遅れはしたものの青森駅までは走ってこれたようです。

 私は残念ながら見るだけで終了です。


 再履修決定ですが、まぁ、上り「スーパー白鳥」が遅れたまま八戸まで走って折り返し「スーパー白鳥9号」も遅れるより、青森折り返しにして八戸からは代替車両で継走してくれたおかげで、あとの旅程へは影響せずに済んだわけですし、よかったと思うことにします。

 たぶん、高崎線だったら折り返しも遅れて後の行程はズタズタになっていたでしょうし。
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有給休暇の効用

IMGP4913.jpg 同期Cの結婚式2次会に出るのに土・日に年休(有給休暇)を入れたら、もともと木・金が休みだったので4連休になってしまった話は前にも書きました。

 で、本来は土・日・月・火と仕事をして、次の休みは水・木だったんです。

 それが、、、週末の年休のおかげで「4連休」のあと「月曜出勤(泊まり)火曜退勤」で一度働いたら、もう「水・木2連休」がやってきました。


 普段なら、4〜5日働いたらそれなりにヘトヘトで、2日の休みも無為にうだうだして過ごすことが少なくないんですが、今回は一度出勤しただけなのでかなり余裕です。


 で、火曜日の朝に退勤する頃、ふとリゾート列車に乗りに行きたくなりました。

 パッと思いつくのは「きらきらうえつ」か「リゾートしらかみ」ですが、「きらきらうえつ」は週末限定なので、平日も毎日運転している「リゾートしらかみ」に乗りに行くことにします。

 さっそく、火曜夕方に高崎駅で指定席券を手配しました。


 水曜の朝、新幹線で大宮へ行って「はやて9号」で出発し、青森から「リゾートしらかみ4号」で秋田まで、それから寝台特急「あけぼの」で高崎へ戻るのは木曜の朝5:15です。

 夜行日帰りで青森まで行って帰ってくるという、こころもち強行軍ですが、木曜日も休みなので、次の出勤(金曜日)まで休養をとるにも十分です。


 土曜の夜に結婚式2次会に出るためだけに4連休作っちゃって何やってんだ、と勤務が確定したときは思っていましたが、年休を入れたその日だけではなく、次の休みも充実させることができました。


 写真は、朝の「はやて9号」グリーン車でのドリンクサービス。

 乗り慣れない私は、そんなサービスがあるのも忘れて大宮のベックスコーヒーでアイスコーヒーを買ってから(←しかもLサイズ)乗ってしまい、アテンダントさんには仙台を過ぎてから持ってきてもらいました。。。
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本宿どうなつ

IMGP4872.jpg 先週の金曜、軽井沢へ行く途中でこんな名産品を見つけて購入しました。

 行きは局活動を兼ねて行ったので、郵便局のある集落をなるべく経由して「和美峠」(県道43号線)を越えて長野県入りしたんです。

 ……そしたら、この道は「上州姫街道」と呼ばれる道(Wikipedia)なんだそうで、群馬県側の最後の郵便局がある「本宿」(もとじゅく)という集落は、宿場町のような雰囲気です。(下の写真)

IMGP4865.jpg で、この辺りにあるはずの郵便局を探してクルマをノロノロ走らせていたら、こんな山奥の小さな集落(マピオンの地図)にしては妙に繁盛していそうな和菓子屋があり、「本宿どうなつ」なる商品があるらしい貼り紙を目にして、郵便局のあとに立ち寄りました。

 しかし、本宿の先にある和美峠も実際に通ってみると、舗装こそされているもののヘアピンカーブが連続するセンターラインのないとんでもない細道で、こんなところを経由して軽井沢へ行き来する観光客はまずいないような気がします。

 商売として成り立つんでしょうか?


 とりあえず10個入り1000円のを買って(5個入り525円のは売り切れ)、帰ってから googleで検索してみると、かなり引っかかりました。

 取り上げられ方をみると、知る人ぞ知る名産品のようです。

 あんな山奥(失礼)まで行かなくても、スズラン(←群馬ローカルのデパート)や高崎の高島屋などで物産展があるとそこで手に入るほか、包み紙の中にあったパンフのウラはFAXでの注文表になっていて、通信販売でのお取り寄せもできるようです。

 このパンフに「喫茶 古月堂(軽井沢店)」の記載もあるので、軽井沢で喫茶店も直営しているんでしょう。きっと。(そこでこの菓子が手に入るのかは分かりませんが)


 で、持ち帰って朝食代わりに(3〜4個ずつ)食べてますけど、中身は大部分が白あんで、いわゆる「あんドーナツ」…というか揚げまんじゅうみたいではあるものの、その割には甘さはしつこくなく、一度に何個か食べられます。

#自己責任でまだ食べてますが、消費期限は7月20日(=翌々日まで?)です。

 薄いまんじゅう部分の生地は例によって群馬県産ではあるものの、白あんの原料である白インゲンははるか遠い北海道のものだとか。
(まぁ、インゲンマメの国内生産は、北海道が90%のシェアだそうですから)

……群馬県名産の小麦をうまく活用した名産品、と好意的にとらえておくのがよろしいのでしょう。
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