PHS復活

 PHSを修理に出して3週間経つのに何の音沙汰もないので、ウィルコムプラザ高崎へこちらから電話すると…

「6月9日(=修理に出した2日後)には修理を終えてこちらに戻っております。何度かご自宅へお電話を差し上げたのですが…」

ウィルコムなんだから、ウィルコムのPHSへ連絡があると思っていたら、不在がちな寮の自室へ電話をしていた由。

 NTTの電話へ固定電話からかければ、通話料金がそのまま現金としてグループ外へ流出するわけで、そこは自社の回線で用を済ませるようにするのが企業ってもんじゃないの、という気がするのですが。

 確かに、伝票には修理に出したPHSの番号(←代替機も同じ番号)が書かれているとはいえ、自分で記入する「昼間の連絡先」は空欄にしてしまいました(勤務中は出られませんし)から、自分で書いてもいないPHSの連絡先へかかってくれば不快に思う客もいるのでしょうか。


 なにはともあれ、PHSが手元に戻りました。
 修理中の代替機には電話帳が移せず、電話の着信履歴があっても誰からの電話だったのか分からないなど、不便もありましたから、これでようやく通常通りです。

 SHARPのお姉さんは、電話帳やメールのバックアップデータが移せない原因として、「バックアップ時の何らかのエラー」のほか、

「同じ機種でも違う製品にはセキュリティの関係で移せないようになっている場合があるので、修理から戻ってきた製品になら、元に戻せることも考えられる」

とも言っていたので、ちょいと試してみたいと思っていましたが、幸か不幸か、データはそのままで返ってきたので、わざわざ消してまで…という気にはなりませんでした。
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折りたたみ自転車

 群馬に来て以来、「軽い折りたたみ自転車」を買おうと思っていました。

 高崎周辺の電車を乗り歩くのに、駅から徒歩圏しかまわれないのではつまらないからです。……「駅からハイキング」みたいな1日がかりのイベントにでも参加すれば別ですが。

 かといって、マイカーでのドライブでは、郵便局めぐりをしたときに市街地での駐車が面倒ですし。2輪免許取得も考えたものの、延び延びになっています。


 「軽い折りたたみ自転車」といえば、JR東日本とナショナル自転車が共同開発した「トレンクル」ですが、6.5kgのもので定価が18万4800円、と、とんでもない値段です。

 7.5kgタイプのものが10万8150円で、こちらはなんとか手に届く値段とはいえ、それでも当時入社したての私には、1か月分の手取りがほぼ吹っ飛ぶ金額でした。

 そんななか、2004年8月10日の日経MJに「Aバイク」という新商品の紹介がありました。

 記事によれば、重さ5.5キロ、わずか10秒で折りたたむことができて、2005年4〜6月にイギリス・アメリカで発売する価格は299米ドル(≒4万円弱)、日本でも7月に売り出すとか。

 じゃぁ、1年待ってこれを買おうじゃないか……と思ったものの、2005年になっても、2006年になっても発売される気配がありません。


 今年になって、ある日、自転車屋の新聞折込チラシに「ExWalker」なる、Aバイクにも似た33390円の商品を発見。

 お、これは、、と一瞬思ったものの、13kgほどあるらしく、お話になりませんでした。

 先日も、あたらめて「トレンクル」を物色しにビックカメラ有楽町店の自転車売り場へ行ってみたところ、以前は陳列されていたのに並んでいません。
 松下グループのショッピングサイトでも品切れで、あーあ、こんなだったら3年前に無理してでも買っておくんだったかなぁ、なんて。


 久しぶりに「Aバイク」を検索したら、ようやく今年になって日本国内で発売されることが判明。(公式サイト

 値段は、公式サイトの通販で56000円。

 7月中旬には東急ハンズにも並ぶようです。
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JR九州が……!?

 大学野球のシーズンも終わり、次は都市対抗野球です。

 現在、各地で予選をやっています。去年は九州を旅行した時に九州予選を見に行きました。(去年の日記

 さて、マイミクの坊主課長さんの日記(←mixi内)を見ていると、

「JR九州は残念。」

という一言が書いてあって、何のことやら…と思ったら、JR九州が予選で敗退して本戦出場を逃していたんですね。


 JR九州の応援は個人的に大好きで、一昨年初めてスタンドに入って以来、去年も今年も楽しみにしていたので、軽くショックです。

 JR九州野球部応援団のスケジュールを見ると、次は10月下旬の「JR大会」(@仙台)ですが、これは果たして応援団が来るのかどうか…。

 そのあと11月下旬に日本選手権が京セラドーム(=大阪ドーム)ですか。うむ。。

 じゃぁ、去年みたいに九州予選見に行けばよかったじゃないか、ということになるんですが、来月いっぱいまでは仕事の都合で基本的に年休が取れない身なので致し方ありません。。。。


 去年の本戦の応援席でもらった「つばめ号」の扇子は、今年はもらえないのですからしばらく大事に使わないといけませんね。
(去年もまさかの1回戦負けだったので、1つしかもらってない)

 ちなみに、JR九州を倒して東京ドームへ出てくる「熊本ゴールデンラークス」は、名前はクラブチームのようですが、Wikipediaによると、「鮮ど市場」というスーパーマーケットの野球部なんだそうで。
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お客さまは「王様」ですが…

 「お客さまは神様です」とは三波春夫の言葉ですが、実際には「王様」と言ったほうが的確ではないか…という方がいました。

 神様は決して下々の者に無茶を要求しないに違いなく、王様なら中には暴君のような人もいるだろう、ということだとか。

 うまいこと言うなと思ったものです。

 きょうセントラルの玄関で、「入会の資料があったら欲しいんだけど」と、両手をポケットに突っ込んだ「上から目線」でスタッフに告げる30代くらいの男性がいました。

 どこぞの社長さんか成金か、という態度ですが、身なりはそうでもなく。

 …いくら客と従業員の関係とはいえ、人に物を頼む態度ってものがあるだろうよ、と(同じ客の立場として)思うのです。

 どこかの鉄道会社みたいに、どっちが客だか分からないような場面で怒っているならともかく、セントラルスポーツの従業員はよくやっていると思うのですけれども。


 第三次産業に従事する人が3分の2を超える(平成17年度国勢調査)この世の中、プライベートでは消費者でも出勤すればサービス業の従業員、という人が大半のはずです。

 小学校の先生じゃありませんけど、「自分がされて嫌なことを他人にしてはいけません」って言葉がそのまま当てはまるケースでしょう。


 もしかしたら、社会人になる前はそんな人じゃなくても、就業してからお客さま応対をする中で、「消費者はここまで強い立場で出ていいのか」と妙な勘違いをしてしまう人もいるのかも分かりませんが。


 話は少し変わって、新聞を賑わせている北海道の食品加工卸会社の話。

 社長が「冷凍食品を半額で買う消費者も悪い」と“暴言”を吐き、息子の専務が撤回したそうです(読売新聞の記事)が、商品を適正価格で買わないと粗悪品が出回るのは当然の帰結だと思います。

 かつて北海道の乳業メーカーが同じように問題を起こしましたよね。牛乳だってスーパーマーケットでは特売品の代表みたいな商品です。


 じゃぁ、メーカーや流通が何の工夫もしない物価高の世の中を容認するのか、といえばそんなことないんですけど、実は消費者が寄ってたかって虐めているのはどこかのお金持ちでもなんでもなくて、ああいう零細企業だったり、普通のサラリーマンだったりするんだよな、とふと思うのでした。
author by よんなん
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「愉快なり」考

 早稲田大学の応援の中で「愉快なり」という応援歌(?)があります。

(「うさぎとかめ」のメロディーで)
♪ああ愉快なり 愉快なり
   ああ愉快なり 愉快なり
 ああ愉快なり 愉快なり
   ああ愉快なり
        愉快なり
(繰り返し)

 早稲田大学が野球で10点以上の大量得点差をつけたり、一度に4〜5点を奪ったりすると「紺碧の空」や「ミニ校歌」に続けてやることが多いです。

 10点差をつけられたり、一度に何点も取られて意気消沈しかけている相手校の応援席にしてみれば、悔しいというか腹立たしいというか、そんな声も耳に入ってこなくはありませんが、やってるこちらは愉快このうえありません。


 ところが、考えてみると、「コンバットマーチ」を始め、ほぼすべてがオリジナル曲の早稲田大学の応援で唯一の替え歌です。

 一部の高校でも使われているらしく、私が早稲田の応援席で初めて経験したのは確か大学院2年の時だったので、もしや、当時のリーダー幹部が高校時代にやっていた応援スタイルを持ち込んだのでは…と思っていました。
(バンカラで知られる盛岡の高校では、はるか昔から続いているとか)

 楽しいのはよいけれど、アマチュア野球はもちろん一部のプロ野球の応援スタイルに影響を与えてきた東京六大学野球の応援で、“逆輸入品”を早稲田が使うのってどうなの、と。

 確かに、この応援歌を使わない年もありますし。
(その年のリーダー幹部の考え方によるようです)


 で、少し調べてみたら、「ビバ・ワセダ」の作詞者、牛島芳氏(故人)が著した『応援歌物語』という本に、早稲田の応援歌すべてについてその成り立ちが記されている、と知って、この本をあたってみることにしました。

 1979年(昭和54年)に出版されたというこの本はすでに絶版で、どういうわけか国会図書館にも納本されていませんが、早稲田大学図書館で5冊収蔵しています。

#国会図書館も、早稲田大学図書館も、Web上で蔵書が検索できるので便利なものです。

 きのう、都内へ出たついでに、早稲田大学図書館へ。
 校友(=OB・OG)は、貸し出しは受けられませんが、入館と閲覧ができます。
(学生時代に使い残していたコピーカードを持って行ったら、使えました……当たり前ですが)

 すると……載っていました。「ああ愉快なり」。
 同時期に使われていたらしい「見よや早稲田の健男児」(←これも既存曲の替え歌)という応援歌とあわせて紹介されています。

 我々は「愉快なり」と呼んでいましたが「ああ愉快なり」が正確のようです。

 写真も載っていて、キャプションには「大量のリードを奪って『ああ愉快なり』を歌う応援部員(昭和31年春 早慶戦)」とあります。

 この二つの応援歌は、大正末期から昭和二十年代にかけて、盛んに使用されたものである。
(中略)
 これらの歌がいつから使用されるようになったかは定かではない。しかし(中略)『ああ愉快なり』が、童謡『うさぎとかめ』(納所弁二郎曲、明治三十四年七月幼年唱歌として発表したもの)であることを考えると、早慶野球戦が復活した大正十四年ごろから歌われるようになったらしい。
(中略)
 なお、『ああ愉快なり』は、帝大と商大(今の東大と一橋大)の対校ボート・レースで流行っていたものを拝借したといわれている。

 大正時代の応援歌は基本的に軍歌や民謡の替え歌だったそうで、早稲田大学オリジナルのものは昭和に入って、第一応援歌「競技の使命」からのようです。

 今は「紺碧の空」を「第一応援歌」と紹介していることがありますが、使われる順番ではなく作られた順番で「第一、第二…」とつけていたようで、入学時にもらえる歌集にも「紺碧の空」は「第六応援歌」と書いてあります。
(ちなみに「天に二つの日あるなし」は第三応援歌)


 ともかく、大正時代までさかのぼる応援歌のようで、どうやら高校野球からの逆輸入ということではなさそうです。

 今でも伝統的に続けている高校も、おそらくは同じあたりの時期に何らかのきっかけで取り入れたのではないでしょうか。

 早稲田も、はるか昔には替え歌だけで応援をやっていたんですね。

 私が大学院2年の年といえばちょうど早慶戦100周年で、そういえばあの年は「昔やっていた応援」をいくつかやりましたっけ。「愉快なり」はその一環で復活したのかもしれません。

 この本には東大や一橋大が先にやっていたと書いてありますが、東大はこの応援をやりませんね。もう残っていないのか……仮に残っていても、東大は目下40連敗中ですからやる機会もないのでしょうけれど。


 この応援歌のほかにも、ダイナマイトマーチに至るまで、あらゆる応援歌に言及されていて、衝撃の事実がいくつかありました。

1.現在使われている「紺碧の空」の前奏は古関裕而オリジナルではなく、試合の進行に合わせるために応援部の依頼で牛島芳が昭和33年に編曲したショートバージョンである。
(オリジナルの譜面も掲載されています)

2.「ダイナマイト・マーチ」で現在「♪がーんばれ がーんばれ がんばれ早稲田」とついている部分は、掲載されている譜面では「ワセダ ワセダ ケイオーたおせ」になっている。
(昭和末期にやっていたらしい守備中の「ピンチパターン」で歌詞を変えたのでしょうか?)

3.「コンバット・マーチ」の譜面には、拍手のタイミングが載っている。
(当初は手をを叩いていたらしい…が、この前みたいな速いテンポではなく、プロ野球応援などの「× × ×××」に近い)

4.「早慶賛歌」はCDや歌集では単に「早慶賛歌」として収録されているが、「花の早慶戦」が曲のタイトル。「早慶賛歌」は「応援歌 紺碧の空」の「応援歌」と同じ位置付けで、「早慶賛歌 花の早慶戦」ということになっている模様。それと、「華の早慶戦」ではなく「花の早慶戦」。
(確かに、リーダーは現在でも「(前略)歌わんかな〜 早慶賛歌ー 花のー早慶戦ー」って言ってますから、「元気よーく 応援歌ー 紺碧の空〜」と対比すれば、同じだと合点できます)

5.「永遠なるみどり」は、冒頭にJRの特急列車名が5つも登場するが、作詞当時のエピソードでは当時の国鉄や鉄道に触れておらず、まったく関係ない模様。(当たり前)


 早稲田の応援歌には、慶應義塾の応援歌に対抗して作られたり、慶應義塾と共同で作られたものもあるので、一部慶應義塾の応援歌についても記述があります。

 マニアであれば、少なくとも半日はヒマをつぶせる本だと思います。

 在学生や教職員には貸し出しをしていますが、中央図書館2階の参考図書コーナー(禁貸出)にも1冊あるので、バッティングさえしなければ、必ず読めます。
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とんかつ「とんき」

IMGP3621.jpg きょう、2年前にNHKのアナウンス教室で一緒だった人と久しぶりに会うことになり、目黒の「とんき」へ行ってみました。

 目黒から東急線で1駅目の不動前にある中学・高校に6年間も通っていて一度も来たことがなかったお店です。

 それもそのはず、ロースカツ定食1650円(ヒレカツ定食も同じ)、と、結構いい値段なんですね。縁がなかったのも分かります。

 とんかつ屋というと、水道橋の「いもや」は高校生のころからたまに行ってますけど、あそこは「とんかつ定食」700円、「ひれかつ定食」900円ですから。


 1階がカウンター席で、テーブル席は2階。
 カウンター越しに見られる職人の手際のよさも見ものだそうですが、今回はだらだらとしゃべりたかったので2階席へ。

 写真はロースカツ定食に串カツ(1本350円)をつけてもらったもの。
(「串カツ」という割には、串に刺さってませんでしたが)

 とんかつ屋にしては茶碗が小さすぎるんですけど、ご飯とキャベツはおかわり自由です。


 残念ながら、しゃべるのに夢中で味がよく分からなかった…というのが正直なところなんですけど、どうなんですかね、とんかつというのは分厚すぎてもおいしくないのかな〜、という印象をもちました。

 ここのとんかつは結構厚いんですよ。1.5〜2cmくらいあったのではないでしょうか。
 あの小さい茶碗でごはんのおかわりを1回しかしなかったのに、食べごたえは結構ありました。


 次回は一人か、普段から会っている人(特段に話すこともないような人)と、1階のカウンター席で職人の動きを見ながら黙々と食べてみようと思います。
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久々の馬場歩き

IMGP3617.jpg 早稲田大学の図書館へ行った帰り、時間に余裕があったので高田馬場駅まで歩くことにしました。

 図書館からグランド坂を上がって、「社学通り」「ブー通り」と呼ばれる、早稲田通りから1本入った道(写真)を歩きます。

 名前の由来は、社会科学部が夜間学部だったころ、昼間の学部の学生が早稲田通りを歩いて高田馬場方面へ飲みに繰り出すのに対して社学生が1本裏のこの道を歩いてキャンパスに向かっていたからだとかどうとか。

 それと、もう一つの名前は、高木ブーの家がこの通りにあることから。

 社学通りが終わって早稲田通りに出ます。
 今年の5月までモスバーガーが沿道にありましたが、もぬけのからです。

 6月4日の優勝パレードのときは、「祝 優勝 モスバーガー高田馬場二丁目店」という横断幕を出して、店舗跡からオーナーの家族と思しき人たちが手を振っていましたが、あれを最後に退去したのでしょうか。

 早稲田通りと明治通りとの交差点の近くにあったはずの「清開堂」というパン屋がなくなっているのに軽い衝撃を受けて、高田馬場駅近くへ。

 かつて「喫茶白ゆり」という、午前5時まで営業している喫茶店がありました。

 終電を逃した早大生の居場所の一つだったと記憶していますが、すでに別の貸し会議スペースになっています。(2年前に閉店したとか)
 このご時世、インターネットカフェとか、他にも居場所はあります(早稲田大学22号館には、24時間オープンの端末室もあります)し、「白ゆり」も役目を終えたということなんでしょう。

IMGP3618.jpg あと「俺んち」という居酒屋が廃業した(人手に渡って「人んち」になったとか)とは耳にしていましたが、今はその跡に「わたみん家」が入居しているんですね。

 ワタミの担当者は、前に「俺んち」という店があったのを知っていて「わたみん家」を入れたのかどうか…。

 写真だけ見ると、上に「和民市場」があって和民ビルのような様相ですが、地下にある「祭ばやし」は従来どおりで、ここだけ和民系列ではないです。
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最近の明け

 1か月ほど前までは、泊まり勤務を終えて帰ったあとにもう一度寝ても、夕方には目を覚ましていたと思うんです。

 それが、ここ何回か、目を覚ましたら20時とか21時とか、そんなことが続いています。
この日とか)


 21時とかに起きたって、業務スーパーやカインズホームなどは20時とか21時には店を閉めていますから、買い物にも行けません。

 ベルクやフレッセイは0時とか1時まで営業してますけど、目当ての商品(フレッセイのPB低温殺菌牛乳など)が品切れだったりすることも多いですし。


 結局、平日の午前中に仕事が終わっているのに、完全に無駄にしているわけです。

 どうやら、一旦帰宅したが最後なので、仕事の帰りに寄り道をして活用するしかないようです。……それでも、帰って早く寝たい、という気持ちがマンマンなんですけど。
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氷晶

 サンガリアから、凍らせて持ち歩けるペットボトル飲料が発売されていて、ローソンなどで見かけるようになりました。(公式サイト

 商品の存在は去年あたりから知っていたのですが、先日の早慶戦の3日目に初めて買いました。

 ちなみに発売開始は2003年だそうで、関東進出はいつのことか分かりませんが、私が社会人になるころにはすでに売られていたことになります。

 その時は何本か買って、早慶戦2日目で売り子さんから冷たいウーロン茶を買って私にくれた方などに差し上げたところ、なかなか評判がよく、大学選手権では「買って来れる?」と事前にメールが舞い込んだほどでした。

 私が把握した範囲では、ローソンやファミリーマートの一部店舗で取り扱っているようですが、それでもすべての店に置いてあるわけでもないようです。


 仕事中も、去年までは冷やしすぎの飲み物はよくないと思って(実際そうなんでしょうけど)常温のミネラルウォーターなどを持ち歩いていましたが、今年は出勤途上でこれを買ったり自分で冷凍したりして冷たいのを飲むようになりました。

 冷蔵タイプ以外のペットボトル飲料というと、暖めるタイプのペットボトルもサンガリアが最初でしたし、いずれ他の大手メーカーも追随するのかな……という気もするものの、すでに発売開始から4年経っているところを見ると、これは大きな流れにならないのでしょうか。


 先日の大学選手権の行きがけに立ち寄った、西早稲田の三品食堂では「ウチもペットボトル凍らせて売ろうか」なんて言ってたくらいですから、欲しい人はいると思うんですよね。


 とはいえ、コンビニでも扱わない店があるほどですし、主要な購買層と思われる、冷蔵庫や自動販売機のないところに長時間いるような環境の人って、少数派なのでしょうか。

 きっと、買うのは、神宮球場にペットボトルを持ち込んでしまうような我々か、出先でその都度冷たいのを買わないで済ませたい節約派(それこそ学生とか)に違いなく、メーカーにとってもあんまりおいしくない市場なのかもしれません。
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コンバットマーチでのメガホン

 コンバットマーチでのメガホンは、叩くのではなく前後に振るんですよ。ひたすら。

 「コンバットマーチ」は早稲田大学の代表的な応援曲のひとつです。

 コンバットマーチの間は、メガホンは前後に振るものなんですが、早慶戦のときは「早慶戦の時にしか神宮に来ない」人が多いので、知らない人が他の応援曲と同じように曲に合わせて叩いているのが見受けられます。


 例年なら、これって早慶戦の時くらいだと思っていたんですが、今年はどうしたことか、大学選手権でも「コンバットマーチでメガホンを叩く人」がかなりの割合を占めていました。

 東京六大学リーグ戦じゃなくて、大学選手権にまで応援に来る人って、これまでならコアな部類に入っていたんですけどね。

 そうした、コアなはずの面々ですから、「早慶戦の時しか来ない」ような人とは違うはずで、今シーズンはほぼ毎試合来ていたのではないかと思うんです。

 なのに、対関西国際大学戦も、対創価大学戦も、ブラスバンドの内野寄り(=行列の先頭がまず誘導される一角なので、比較的熱心な人がいるはずの場所)の一区画はほぼ全員がコンバットマーチでメガホンを叩いてましたね。


 おそらくは、話題の新人投手か何かがきっかけで今シーズンから神宮に通いだした人たちなんでしょう。

 例年なら「従来から来てる人>通い始めた人」に違いありませんが、今年は「通い始めた人>従来から来てる人」だったのかもしれません。

 そうすると、何も知らない人が集団でやっていたことが多数派になって、いずれスタンダードになってしまいそうです。

 本当なら、左右のブロックに一人ずついる応援部の2〜3年部員がリードするんですけど。
 今年はリーダーの3年部員が1人しかいないので、2年生には難しいのでしょうか。

 あの場所の2〜3年部員のリードと言えば、最近は「あと一人」「あと一球」コールをやめさせませんね。(一時期、「あと一人」コールが始まると違う掛け声をやってやめさせていた)


 …まぁ、私も神宮に通い始めたころはブラスバンドに近いこの場所で応援したくて球場に早く行っていたものですが、慣れてくると、ブラスバンドの上が、試合も、指揮台もよく見えるうえに、上段は(例年なら)すいていることが分かって最近はひたすらそっちです。(応援部OB・OGや家族などの関係者席も、この場所)

 なので、ブラスバンドの内野寄り(1塁側ならブラスバンドの左)を占めている面々は初心者ゆえ、、、という気もしなくはないですが、1ブロック固まってコンバットマーチでメガホンを叩いていると、大丈夫かなぁ、他の応援曲と同じように叩くのが普通になっちゃうのかな、と思ってしまったりするんですね。


 ちなみに、何年前だったか、チアリーダーの振りが「♪ホームラン」とコールする部分で審判のホームランのジェスチャーだった年があって、応援部でもスタンドの学生に同じようにするようPRしていたからか、それ以来(チアの振り付けが変わっても)その部分だけはメガホンを頭上で回す人がほとんどになりました。(私も回す派です)
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