活字が読めない

 本とか新聞とか、活字を読むスピードが激しく落ちた気がします。

 新聞なんて、高校生〜大学生のころは隅から隅まで一度に読めていたものですが、最近は半分も読めずに頭が受け付けなくなるか眠くなります。
(飛ばし飛ばしに読むか、読めずにそのまま古新聞入れへ行くか…になった)


 せっかく他人から本を貸していただいても、読み終えてお返しするのに半年近くかかることもザラです。

 …しかも、少し難しい本になっただけで、1ページを読み進めるのに4〜5回も目を通してようやく何を言っているのか分かるような分からないような……。。

 なので、お返しする段階でも「読んだ」というよりは「とりあえず目を通した」(何が書いてあったかあまりよく分かってない)と言ったほうが正確かもしれません。


 先日、大学当時の知人(=4人中私を含めて3人が同年齢)と忘年会をやったら、やはり「活字が読めなくなった」という話が出て、自分だけではないのだなぁと少し安心したりしなかったり。

#さすがに、お二人は私ほどひどい状況ではないと思いますが、、、


 きょうも、浦安へ帰る列車の中で冬コミで買った本を読んでいたら、30分ほど読んだだけで残りの時間は寝てしまいました。。。。

 ただし今日は「泊まり勤務明けでもともと眠い」という事情もあるのですが。


 それにしても、「何かを読んでもすぐに頭に入らない」というのは由々しき事態です。


 これは、紙に印刷された活字に限らず、ブログなどパソコンで見る活字でもそういう傾向があります。

 本人がそんな状況なのに、だらだらと長文の日記を書いているっていうのはどうなんだ。>自分
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冬コミお疲れさまでした

IMGP6165.jpg ありきたりなタイトルですみません。

 私は仕事の都合で3日目には行けませんので昨日でおしまいです。
(2日目は最初から頭にない)

 今回も、夏コミに続いて旧知の知人が主宰する個人サークルを売り子として手伝いました。


#これを書いている29日は、なんと朝から衝撃の新幹線運行システムダウン! 昨日は高崎6:18の新幹線に乗って(↑写真)現地8:00集合だったので昨日止まっていたらと思うとぞっとしました。


 夏は午後あたりからシャレにならない忙しさだったので、今回は別の知人を連行して手伝ってもらいました。…というかですね、助っ人売り子くらい自分で確保してくださいよ。>主宰者


 3人体制だったので、時間帯によっては交代で他のサークルをいろいろ見て回りました。

 ……いままでは封筒に入る程度の量しか買ったことがなかったんですが、今回はどうしたことか「これどうやって持って帰ったらいいんだろう…」という量になってしまいました。。。
(偶然バッグに紙袋が入れてあったので、恥ずかしい紙袋を新たに買わず事なきを得た)


 中身はざっと見ただけで、じっくり読むのはこれからなんですが、面白そうだと思った戦利品は……

・『軍艦アパート』(上・中・下巻) (時刻堂
 →1冊1000円と結構いい値段ですが、ここのサークルの本はいつも読み応えがあります。同潤会アパート系の建築物が好きな人は面白いかもです。
・『LRT25』『Namba』(イトウ製本)
 →鉄道雑誌ではない「R25」や「Namber」を模した体裁がおもしろく、かつ読みやすいです。
・『とうほくへ』(桜月亭
 →香港の方なのに東北を愛する度はすごいです。「JR EAST PASS」は本当にこの人のためにあるキップ…といっても過言ではないと思います。…昨日ご本人がかぶっていらした「こまち」カラーのニット帽は、手作りだそうで。。。
・『豪華にギリシア』(ウィローミア)
 →旅行記系サークルの本を買うのは初めてです。
・『KISS TRIP』(taint stapler
 →JR各社(除く東海)ICカード擬人化+各社の架空担当者。ICカード系の同人誌は公式キャラを(勝手に)マンガ化したものが多いと思うんですけど、こちらは完全な妄想の産物で面白かったです。…キャラやストーリーもほんわか系で好印象。


 よく考えたら“コミック”マーケットなのに、ここに挙げた8冊のうちマンガは3冊しかないんですね。文字と写真だけでイラストすらない本もあり、世間の人が思っている「コミケ」のイメージと実際は少し違う一面があるかもしれません。


 年末年始の休みは1月1日と4日だけで残りの日は仕事なので、正月は同人誌三昧という世間の人とは違って、時間をかけて読んでいきたいと思います。
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やってしまった!

 久しぶりにPHSの電話帳をバックアップしよう、と、パソコンにつなぎました。

 私のPHS(=アドエス)はWindowsで動いていて、電話帳のバックアップは「Outlook」の「連絡先」と同期することでとるようになっています。


 パソコンは今月に入って新しくなったので、「ActiveSync」も新しく設定して、さて同期。

…………

………

……





 電 話 帳 デ ー タ が 全 部 消 え た !



 Ω ΩΩ<な、なんだってー!!!!

 原因はすぐに分かりました。

1.「ActiveSync」の初期設定は、「競合時:デバイスのアイテムの置換」になっている
2.新パソコンのOutlookは新規にインストールしたので、連絡先が真っ白
3.もちろん、アドエスには今まで蓄積した連絡先が山ほど
4.双方が一致しない(=競合した)ので、設定どおり、アドエスの連絡先にOutlookの真っ白な連絡先が上書きされた

 orz orz orz


 幸い、前のパソコンのHDDはそのまま取って置いてあったので、そちらからデータを取り出して8月末時点の電話帳に戻すことができました。

 その後の9月〜12月に新しく入力したのは吹っ飛んだことになりますが、再びゼロから入力なんて事態だったらと思うと……ぞっとします。


 ActiveSyncの初期設定が「PCのデータが正しいのが前提」になっているあたり、マイクロソフトの妙な思い違いがあるような気もしますが、それを言ったところで仕方がないです。

 ……とはいえ、たいていは双方のデータが違うと「上書きしてもよろしいですか?」とか聞いてきそうなものを、黙ってやっちゃうんだから恐ろしいものです。

 毎回そんなこと聞かれちゃ面倒なら、「次回からは表示しない」のチェックボックスを用意しとけばいいわけでして、、、、むぅ。


 はい、次回は気をつけます……って、すっかり忘れて同じことをやりそうですが。
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余裕がありません

 単に自分がなまけているのと、工夫が足らないだけなんですが。


 いつもこのブログに足を運んでくださっている方にはお分かりのとおり、ブログの更新頻度が急激に落ちました。

 異動という仕事面での環境の変化のせいにしてよいか分かりませんが、異動前と異動後で実は「自分の時間」がかなり減ったのは確かです。


1.1日あたりの所定労働時間が7時間10分→7時間30分と、1日あたり20分長くなった。
  (基本給は変わらない)
2.泊まり勤務では、1回当たり40分の超勤を前提に作業がある
3.「2」を含めて異動前の3〜4倍ペースで超勤している
4.異動前は2連休が基本だったのが、異動後はこまめな1日休みが増えた


 「1」と「2」は、異動前は泊まり勤務(=2日間)で労働時間が15時間を超えるとさすがに(他の日に比べて)疲れるなぁ、と思っていました。

 前職は、1日“平均”で7時間10分になるように勤務が作られていたので、長い日があればそのぶん短い日があったわけです。

 それが、超勤前提の時間を含めて15時間40分が普通になり、逆にそれより短い日がなくなりました。
(前職では一番長いのが15時間48分だったので、ほぼそれに匹敵する)


 「3」ですけど、11月までの年間累計超勤時間は55時間に満たず、異動前は月間の超勤時間が平均5時間未満だった計算です。

 それが、今月中旬の時点で月間累計が12時間少々でした(すでに2倍以上)から、月末にはこれまでの3〜4倍ペースになるのはほぼ確実のようです。


 月間超勤20時間台ペースでヒーヒー言ってるなんて何様?? という気がしますが、入社以来、(休日出勤を別として)こんなペースで超勤したことなんてないです!
(入社当初の職場なんて、月間超勤15分→超勤手当が数百円とか、それでも長い部類)


 「4」は、前職が「5日働いて2日休み」のペースだったのが、現職では「2〜3日働くごとに1日休み」のペースに変わっただけです。(休日の数そのものは同じ)

 こればっかりは、どちらがよいかは人それぞれで、こまめに休めるメリットもあるはずです。

 が、前職の2連休ペースに慣れてしまった(=1日目で遊んで、2日目はお疲れ休み)身には、「休みの使い方を変えないと」体を休める日がなくなることになります。


 そ れ だ ! (←今ごろ気づく人)

 「1日あたりの労働時間は7時間10分、超勤もほとんどなし、おまけに休みは2連休」を前提にぐーたら過ごしていたのと同じ休みの使い方をしていたのでは、何もできなくなるのは当たり前です!

 いや、本当に「小人閑居して不善を為す」の言葉通り、今までのぐーたら度といったらありませんでしたから……。

 ここ2週間ほどの、休みや泊まり勤務明け(=非番)の日を振り返ると、

13日(非番):高田馬場で某OB・OG会+池袋で結婚式2次会(日帰り)
19日(休み):都内で知人と約束+浦安(日帰り)
23日(休み):都内で知人と約束+浦安(日帰り)
25日(非番):都内で知人と約束(日帰り)

 なんとまぁ、都内や浦安日帰りの多いこと!

 新幹線で東京〜高崎1時間とはいったって、「知人との約束」の中身は(13日の飲み会ハシゴを除けば)正味30分〜1時間半で終わるような用事ばかりで、それで連日2時間+新幹線代をかけて往復して、高崎には日付が変わるころに戻ってそして翌日朝には通常通り出勤……を繰り返しているこのあほらしさ!


 前職では、何も考えずに予定をホイホイ入れてもあんまり差し支えなかった(それでもちゃんとまわっていた)のが、これからは工夫をする必要性が出てきたわけで、(必要にせまられてとはいえ)工夫をするようになるというのはよい傾向かもしれません。
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クリスマスに蕎麦を食う独身男性の会2008

IMGP6163.jpg 去年第1回があったのが、主催者が当時の勤め先を突如退職+海外での職業訓練を始めてしまい今年の開催が危ぶまれていましたが、主催者の一時帰国で無事開催されました。

 ……主催者に聞けば、昨年の開催翌日に現在の内定先から内定が出たとか。


 会の趣旨は「道行くカポーどもを眺めつつ(値段の)高めな蕎麦を食う」というもので、前回の新丸ビルに続いて今回は六本木ヒルズの「ますだ屋」。

 前回もそうでしたけど、今回は特に、値段が高いだけでそば屋のそばとしてはどうなんだ、という印象しかもてなかったのは残念でした。


 主催者の「帰宅ラッシュに巻き込まれたくない」という意向で、16時にスタートして17時半には終了したので、六本木ヒルズ内の人出も昨年の新丸ビルほどではなく、普通に久しぶりに会って互いの近況を話して終わりでした。

 ……それなら独身男性に限定しなくてもよいのでは、、、という気もしますが、まぁよいでしょう。


 実は、主催者はまだ内定者扱いで、いま受けている職業訓練は内定先が費用を負担しているものの無給だと知って驚きました。

 あー、給料もらいながら国家資格を取る教習を受けさせてくれる私の業界(勤務先に限らず同業他社も)は特殊なのか……と思いきや、彼の内定先グループでも子会社ごとに違うらしいです。

(来年からは、入社してから給料をもらいつつ訓練を受けるようにグループ内で統一されるそうで……お気の毒)


 次回は、もうちょっとマシなそば屋を探すか、本当にカポーが沸いて出てくる時間帯にやりましょうよ。>主催者
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魔法使いにはなりましたが…

081223-193707.jpg 30歳の誕生日を迎えました。

 待ちに待った「魔法使い」見習卒業の日ではありましたが……、異動以来どうにも私生活をゆっくり過ごせず、特に感慨にふけるでも、何かためしに魔法を使ってみるでもなく終わりました。

 一応きょうは休みの日でしたし、浦安の家族が祝ってくれるとのことで帰りました。


 午前中は家事をして、午後に高崎を出て新宿で知人に会い、夕方浦安へ帰って家族で夕飯を食べ、テレビでやっていたボクシングの試合もそこそこにあわただしく新幹線に乗って高崎へ戻ったのは23時過ぎ。

 明日も8:55には出勤です。


 いま思えば、夕飯のときに母親が

「来年はここにもう一人いるといいわね」
「来年はここにもう一人いるt(以下略)」
「来年はここにもうひとr(以下ry」
「来年はここにもうh(ry」
「来年はこk(ry」
「来ねn(ry」

つまりは「早く結婚しろ」という意味のことをしきりに言っていたのは、もしかしたら知らず知らずのうちに私がそういう(余計な)魔法をかけてしまっていたのかもしれません。
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どうする卵白3つ分

 またババロワを作りました。

 牛乳を温めるのに電子レンジを使うので火を使わないですし、1時間もかからずに出来上がる(あとは冷蔵庫で冷やすだけ)ので、楽なんですよ。

 で、毎度悩むのが、余ってしまう卵白でして。


 手っ取り早いのは、卵黄を使わないお菓子をもうひとつ作ることです。

 一応、ラングドシャ(=「白い恋人」のクッキー部分)なら、売っているものとは似ても似つかないとはいえ、どうにか食べてもお腹をこわさない程度の代物を作れるんですが。

 …が、ですよ。

 ババロワの分量は、このところ市販の生クリーム(または、安物のホイップ)1パックの200mlに合わせて作るようになったので、卵黄は卵3つ分使うんですね。

 卵3つ分の卵白ってのは100g以上ありまして、その分量でラングドシャを焼こうとすると120枚分(!)になってしまいます。

 まぁそのくらい食べるには苦労しないんでしょうが、小さなオーブンレンジしか持っていないので何度も分けて焼くのが面倒です。


 以前、「メレンゲクッキーを作っては?」とアドバイスをもらってやってみたら、クッキーとは程遠い、ハンペンみたいな代物が出来上がってしまいました。orz
(↑作り方をちゃんと聞いておかなかったのがいけない)



 お菓子の本(←なぜか持っている)をパラパラめくって、卵白をどっさり消費できそうなのはフィナンシェかマカロンなんだろうな……と思いつつ、追加の材料やら道具を買ってきたりしているうちに今回は卵白が冷蔵庫で腐ってしまうのは確実なようで。。。
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大井町線に乗る

IMGP6154.jpg 所用で大井町線の尾山台へ行きました。

 東急沿線の学校に通っていたくせに大井町線はほとんど乗る機会がなく、ましてや大井町線の駅で降りるなんておそらく初めてでした。

 ……知人宅がある以外に予備知識がまったくなかったんですけど、(自称)「日本のMIT」の武蔵工業大学は尾山台駅が最寄りだったんですね。


 さて、「車掌萌え」な私にとって東急といえば「駅の放送マイクが要らない」特徴的なスタイルが好きでしたが、マイクなしに先頭まで声が届くような路線はあらかたワンマン運転になり、5〜6両の比較的短い編成で車掌が乗っているのは大井町線だけになりました。

 で、久しぶりに一番後ろでかぶりつきです。(←ただの怪しい人)


 目蒲線で学校に通っていた15年ほど前とは、微妙に違いがありますね。

 大井町線と目蒲線ではもともと違ったのか、15年の間に変わったのかは分かりませんが。

●当時の目蒲線の場合
「停止位置 よし!」
(ドアが開いて車掌もホームに降りる)

「不動前でございまーす! 蒲田行きでーす!」(←一番前でも聞こえる超でかい声)
「反応進こーう!」(ぴぴぴぴー)(←笛)

(ドアが閉まる)
「側面よし!」


●今回の大井町線の場合
「開扉よ〜し」
(ドアが開いて車掌もホームに降りる)

「尾山台です 反応停止」
「反応進行」
「(発車しまーす)」(←駅によって言ったり言わなかったり)
「閉扉」
(ドアが閉まる)

「(モニターよし)側面よし 発車」


 セリフのいくつかが変わったり、増えたり減ったりしたのと、笛がなくなったあたり、東京メトロに近くなりましたかね? どうでしょう?

 あと、今回は結構「反応停止」という喚呼を耳にする回数が多かったです。

 大井町線の信号システム(CS-ATC)がどうなっているのやら、到着場面では出発反応標識が停止現示の駅がいくつかあって、そんなに前の列車に近づいているのか、あるいは信号が時刻表と連動しているのかは謎です。

 が、進行現示が出るまで待つのではなく、とにかく一度「停止」と喚呼しておくのが所定というのは、他の鉄道会社でも(車掌さんがやっているのは)今まで見たことはなくて妙に感心してしまいました。

 東急などの運転規則は「ドアを閉める=出発合図」ではないので、鉄道会社によって停止現示のうちにさっさとドアを閉めて進行現示が出たらブザー合図で発車してゆく路線もあるやに耳にしています(例えばこんな場合とか)が。


 こういうのを見ているだけでも鉄道各社ごとに特徴があって、先頭で前を見ているより(私は)楽しいです。

 ……てなことを、幼稚園のころからかれこれ25年以上やっているんだからどうしようもありません。
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東京を走らせる2次会

IMGP6148.jpg 新生早稲田祭したくスタッフ出身の2人が結婚して、2次会に声をかけてもらえました。

 ……したくスタッフというかですね、新郎の勤め先は私の勤務先と同業で、あの「東京を○○せる力」の会社なんですよ。

 新郎新婦のことよりも、同業者がわんさか来るらしい、というそっちのほうが楽しみで行ってきました。(こら)

#私の勤務先だと、同業他社の方と意見交換する機会が全然ないんです。
(東京エリアには○○社との共同事業も一部あるので、職場によるのかもしれませんが)


 2次会企画の中身も、○○社カラー8割+早稲田カラー2割という感じで、(個人的には)一方的に楽しませてもらいました。

(新婦も会社勤めをしているんですが、そちらのはまったくなかった)

 帰りにもらったおみやげ(写真=入浴剤)も、非常に分かりやすい○○社の商品イメージが描かれていて(もちろんほかにオレンジ色やら赤色やら、合計9色のバリエーションがあった)、社員がこういう愛着を持てる企業というのはいいですね。
(勤務先だと…強いて挙げればあの白黒模様のキャラクター、、ってあれは新規事業だし!)

 ……単なる色つきの「」だけで特定の商品を想起できるっていうのは、○○社の特徴でして、私の勤務先にはないものなのでなおさら非常にうらやましいです。

(私の勤務先だと最近、色つきの「|」印を使ってますが、「」印のように社外でも商品の案内に使われるほど世間一般に浸透している様子はありません)


 んで、実は○○社の人は大勢いすぎて誰から声をかけてよいものか分からず、結局4人ほどと個別にお話しただけだったんですが(うち2人は偶然なのか私の勤務先同期の知り合いだった…orz)、○○社社員による余興の雰囲気も含めて、非常によくまとまっている楽しそうな会社だなぁという印象を受けました。

 聞けば、総合職採用は毎年20人程度だそうで、私のほうは本社採用の同期だけで180人(会社全体の同期は1400人)もいて名前も顔も知らない人ばっかりなもんですから、そりゃぁまとまりませんよ。
(もちろん、○○社でも入社年度によって仲のいい代・悪い代があるそうですが)

 しかもこちらは同じ部門の同期(これだと30人くらいになる)で飲み会でもやって親睦を深めようにも、配属地から開催地(たいてい東京近郊)まで往復8時間以上かかる、という人もいるのでめったにやれませんしなおさらです。。

 「△△君って今どこの職場だっけ?」「さぁ?」なんてのもざらです。


 ○○社は引っ越しを伴う転勤も基本的にない会社ですし、なにしろ私の勤務先でも最大の収益源になっている東京「だけ」で営業している会社(私の勤務先はそれ以外の不採算事業所も山ほどある)なので、実は本社採用社員の待遇がいいのは世間一般に流布されている「就職したい会社ランキング」の順位に反して○○社のほうじゃないのか……とちょっぴり思ったり思わなかったり。

(Wikipediaには、誰が書いたんだか私の勤務先の項目に「給与水準は高い」と書いてありますが、実は東京近郊以外が勤務地になる=本社採用は課長だろうが部長だろうが取締役だろうがどこでも転勤あり=と○○社のほうが高水準ですよ!)


 逆に、○○社は企画部門と現場第一線との乖離が勤務先よりも大きそうな雰囲気がなんとなく伝わってきますし、そういう点では私にも制服を着る仕事で地道に育成してくれる今の勤務先でよかったと思ったりもするのです。

 まぁ、結果として今の勤務先で社会人としてのスタートを切ってしまったからには、いくぶんか隣の芝生が青く見えてもしばらくは寄生させてもらうつもりですが。


081213.jpg さて、○○社ばかりではなく、さりげなく(=分かる人にしか分からない)早稲田カラーもふんだんに出ていた2次会でした。

 したくスタッフは、さすが「他にすることがなかったヒマ人の集まり」(某君談)だけあって、クイズ大会のスライド(←ちなみにこれも○○社の商品を想起できる素材が山ほど)といい、このリーフレット(?)といい、クォリティが高かったです。

 ……この表紙、大隈講堂正面に6枚ある扉のうちの2枚ですよね? よね?

 扉の模様は大隈家の家紋「裏梅剣花菱」をかたどっているので、母校の創立者の家紋のど真ん中に新郎と新婦の名前がイニシヤルで書いてある…って、いいんですかっ!
(大隈講堂の実物にも、左の扉から順に「W」「A」「S」「E」「D」「A」と書いてあるので、別にデザイン的におかしいわけではない)


 とにかく、早稲田出身者としても、同業としても、非常に楽しかった2次会でありました。


 ちなみにどれだけ一方的に楽しんでいたかというと、帰り際に新婦から「う…うざい、、」と言われたくらいということで、ある程度察していただければと思います。

(「あーやっぱり」とか「この勤務先の恥さらしめ!」という指摘は既知なので却下)
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身辺整理

 …って言うと、まるでこれから重大事件を起こす人みたいですが、、、(違)


 先日の異動で、今回は引っ越しを伴わなかったからよかったものの、もし遠隔地への異動だったらとても対処できなかったと痛感したわけです。

 実際、先輩の中には退寮時期を延ばしたままとりあえず赴任して、休みの日を使って1ヶ月くらいかけて部屋を片付けながら引っ越しをした人がいた、という話も聞きます。。。
(→寮の家賃や行き来するレンタカー代や高速代が余計にかかるいうえ、転勤後1ヶ月間の休みが全部つぶれる計算)


 …というわけで先日の異動以来、寮の部屋にあるモノを少しずつ減らし始めています。

 捨てられるものは捨てて、捨てられないけどめったに使わないようなものは浦安の家へ…という方針です。

 が、浦安の地価を考えれば、“取っておく代”もばかにならないわけで、基本的には捨てる方向です。


 夏に遊びに行った知人の部屋が、本人はとんでもないマニアでコレクターのはずなのに非常に物が少なくて快適そうだったので、一応はそれが理想…です。

 お前にゃ無理だって思っただろいま! >私信


 今のところ、本当に捨てたものはあまりなくて、高崎のビックカメラにあるソフマップ買取センターや古本屋へ持っていったものが大半ですが。


 本当に二束三文で買い叩かれたり、値段のつかなかったものもあれば、案外いい値段がついたものもありました。

 …もともと捨てるつもりだった代物ですからどんな値段でも御の字ですが、散々使い倒したPCのパーツに1000円〜2000円以上の値段がついたりすると、ちょっと嬉しかったりするものです。

 それと、えろい雑誌なんて寮のゴミ捨て場に捨てるにも捨てにくく溜まる一方でしたが、1冊30円くらいで引き取られると案外まとまった金額になって(いったい何冊あったんだ!)こりゃあ部屋もスッキリできてよかったよかったなんて思ったり。


 10円以下の値段で本当に二束三文だったものの中には、ヤフオクで調べると吉野家か「てんや」で何か食べられそうなくらいの値段になっていたりするものもありましたが、Yahoo!プレミアムの会費に見合うかどうかは微妙なところです。
(ネットオークションは未経験です)


 とりあえず、浦安から持ってきた掃除機(これ)の置き場所はできました……って、モノを減らしたはずがまた新しく物を持ち込んでいるんじゃ、知人宅のようになるのはいつの日のことやら。。。
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