ゆとり世代とか社会科学部のブランド化とか
2012.11.24 Saturday | よんなん的日常
我らが母校のキャンパスツアーガイドOBOG会があったので行ってきました。#学生時代、大学広報課の部外者向けキャンパスツアーでガイドをやってた
OBOG会といいつつ、現役の学生ガイドが主催して招いてくれます。
近年の傾向ですが、2〜3年生は海外留学でごっそり抜けていなくなってしまう、というのが自分の在学中とは大きく違うなぁと思います。
オープンキャンパスでは人手が足りず、3月に卒業したはずのOG(自由業)を一人呼んでガイドをやらせたというのですから、そんなことがあるのかとびっくりです。
(ガイドは大学が経営している人材派遣会社からの派遣社員という雇用形態なので、このときは時給をどう支払ったのか……登録が残っていることにしたのかどうか)
自分の学生時代も留学する人がいるにはいましたが、イベント運営に影響する比率ではなかったです。
ゆとり世代は内向きだの覇気がないだのと言う人もいて、裏付けるデータもあるようですが、直接彼らと接して話をする限りでは、自分は「2極化が進んでいる」のだろうなという印象です。
必須の課程が減ったぶん、個々人が伸ばすところを伸ばす、という当時の文部官僚のねらいはきちんと当たって成果が出ているのではなかろうか、というのが自分の考えです。
彼らを見ていると、円周率が「およそ3」で何がいけないのかと思います。
さて、話題は変わって、社会科学部は昼の学部にリニューアルしてから人気がすごく、いまや入試難易度は政治経済学部並みなんだとか。
帰宅して河合塾のWebサイトなど見てみると確かにそうです。
元は第二政治経済学部・第二法学部・第二商学部(つまり夜間部)をルーツにした学部で、各種替え歌で
社学のしゃしゃしゃ 社学のしゃしゃしゃ しゃしゃしゃ社学のしゃしゃしゃ
空にきらきらお星さま みんなすやすや眠るころ
社学は家を飛び出して これから授業だ しゃ しゃ しゃ
シャ シャ シャシャシャのシャ
朝は寝床でグーグーグー
楽しいな 楽しいな 社学にゃ1限も2限も何にもない!
なんて面白おかしく歌われていたのが信じられないくらいです。
ただ、社会科学部や第二文学部のように「(比較的)入りやすい学部」がなくなったり難関になってしまったとなると、「テストの点数は少し及ばないが熱意はある層」の受け皿はどうなってるんでしょうかねぇ。
さて、去年「ガイド稲門会」の設立を宣言した後輩君たちが、今年は来てなかったです。
大学の稲門会検索でも引っかからなくて、つまり当局に登録した様子もなさそうですし、どうしちゃったのやら。……まぁ、別にお金巻き上げてドロンみたいな話ではないからいいんですが。
去年来られなかった別の先輩方(各学部で年次稲門会の役員もされている)がガイド稲門会作ろうかという話をしていたので、そちらのほうが現実味があるのかもしれません。
今回は不平不満を書きます。
そんななかで1000円でハズレをつかまされたときの不満ったら大きいですよ。
上田駅に着いて、ようやく最初に目指した上田電鉄です。別所温泉に着く頃には日が暮れてました。
別所温泉まで往復して駅前の日帰り温泉「
駅にこんなふうに立っていて、2次元に興味ない人は苦々しく思っているのかどうか知りませんが、市役所職員が生み出したキャラクターを市内在住のプロのイラストレーターがアレンジした企画とあれば、悪くない話ではないかと思います。
小諸からしなの鉄道に乗り換えて上田へ向かいます。20分ほどで着きます。
運転席のうしろでかぶりついて見ていたら、発車時の力行は3ノッチまで。……まぁ、起動時はそうだよな、と思ってら55km/hでノッチオフしてあとは次の駅に着くまでブレーキしか扱いません。
あと、キロポストが高崎起点より明らかに小さい数字になっていて、軽井沢起点に建て直した(か塗り替えた)みたいです。(時刻表を見ると、確かに上田駅は軽井沢からちょうど40キロ)
小淵沢で、小海線に乗り換えました。
表題の「ぶりっとちゃん」とは、JR東日本の黒歴史(と自分が勝手に言っている)小海線のキャラクターです。(ほかに「こうみくん」がいる)
無事、土曜日でも朝ちゃんと起きられて9時半頃に家を出られたので、新宿11:00発の「あずさ13号」車中の人になりました。
鉄道の最寄駅は新京成線の高根公団駅。市役所の高根台出張所も駅前にあります。
後日Wikipediaを見て知ったのですが、バス停がある「中央通」が都市計画道路の一部なんだとか。
さて、古い団地のよいところは、中庭が充実している(築年数のぶんだけ樹木がいい感じに育っている)ことが一つ挙げられると思うのですが、ここは見事に中層フラット棟、駐車場、中層フラット棟、駐車場……がギッチギチに詰めて建てられています。