便利になる高崎駅周辺

DSC04253.jpg 先々週に高崎駅西口の駅ビル「モントレー」で食事をしたら、館内にユニクロやらZoffやらが出店していておどろきです。

 いや、新幹線停車駅(しかもJRの支社所在地)の駅ビルですよ? という向きもあると思うのですが、自分が群馬に在勤していた3年前と比べると信じられない思いです。

高崎前橋経済新聞によると、ユニクロは2010年3月出店の由)

 駅東口の社員寮に住んでいましたが、ユニクロは高崎環状線(という道路)から国道17号まで行かないとなかったですし、5000円のメガネを作るのには大宮駅前のクーレンズまで出かけていました。

 そしてついに、駐車場のタイムズのカーシェアリングが高崎駅西口に進出したという新聞記事を見ました。

 群馬在勤の最初の1年半は月〜金の日勤職だったので、当時だったら真っ先に会員になっていたかも……たぶん。
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電車とバスに乗ってはみたけれど

DSC02832.jpg きのう、高崎で所用を終えたあと下仁田町の日帰り温泉へ電車とバスで行きました。

 群馬の公共交通機関の不便なところは、1時間に1本あればよいほう、1日数便なんて当たり前の世界で、マイカーのようにあちこちに立ち寄れないことです。

 今回でいえば、下仁田からバスに乗って「荒船の湯」へ至る手前に本宿(もとじゅく)という集落があって、ここにある菓子処の「本宿どうなつ」は、お取り寄せするほどでもないけれど(←重要)この辺まで来たら買って帰りたい一品なんであります。(前回買ったときの記事

 クルマならほんの5分ほど駐車場に止めれば買えるところ、バスは買い物なんか待ってくれませんからいったん降りたら自分が次のバスまで待たなければいけません。

 そんなの現実的ではないうえ、おまけに下仁田へ戻るバスは最終だったのでまさか降りるわけにもいかず、店の前をバスが通過するのを「うおおおお買って帰りてー! 食いてー!」と心の中で叫ぶのがせいぜいです。
(しかも、窓からドーナツの超絶いい香りが入ってきた! ちくしょう!!)

 上信電鉄に乗ったことがなかったから今回は公共の乗り物を使いましたが、高崎からの電車賃は2160円で(バスは無料だった)、400円ほど足して高崎駅近くのニコニコレンタカーで2525円のレンタカーを借りてガソリン代を払ったほうがよほどおりこうさんです。

 群馬在勤だった頃、このあたりには何度か足を運んでいる(荒船の湯は未履修だった)のですが、マイカーでしか来たことがなかったのも道理という気がします。

 ……今回は高崎駅近くにある前職場には顔を出した一方、新前橋駅近くにある元職場には立ち寄る時間がとれなかったのですが、下仁田駅での乗り継ぎに50分待ちのロスがあったことを考えると、レンタカーだったらたぶん難なく行けたんじゃないかという気がします。
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八ツ場ダム周辺のいま

DSC01514.jpg 前々職の同期に誘われて、吾妻線沿線に「撮り鉄」しに行きました。

 吾妻線沿線をドライブするのはかなり久しぶりで、しばらく来ないうちに八ツ場ダムで沈む国道やJRや集落の移転先は着々とできあがってました。

 写真は「湖面1号橋」の建設現場。「湖面○○橋」の名の通り、コンクリートの柱の下に見える集落はダム湖の底になります。

 赤い丸をしたところに移転先の造成地があり、すでに何軒も家が建っています。

 写真の手前側にも造成地があり、やはりすでに家が移転している様子が見受けられました。


 現在は、「すでに移転しちゃった世帯」と「これから移転する世帯」が元の集落と新集落にいる、という過渡期にある様子が見て取れました。

 そこへ来て、民主党政権が八ツ場ダム中止を言い出している……これは地元としてはたまらないなぁ、と思いました。


 こんな過渡期の状態でダムは中止ですと放り出されたら、コミュニティは崩壊してしまうでしょう。

 じゃぁダム本体はともかく移転だけはやり遂げましょう、とするには、じゃぁダムができなきゃ元の集落は廃墟のまま放置するんですか、という話になるでしょう。(たぶんそうなると思いますが)

 川原湯温泉については新源泉を掘って湖を望む温泉地として再生することが決まっていたところへ中止、という話が持ち上がって、移転は延びるわ、かといって現在の施設をメンテナンスして使い続けるにもいつまで使うか分からないしで廃業する旅館が出るばかり、と報道されている通りです。


 本当に中止するなら、すべてをなかったことにして元に戻すしかないような気がしますが、それはそれで膨大なコストがかかることでしょう。

 一度決まったことは行け行けドンドンでやってきた(に違いない)自民党政権にも問題があったと思いますが、民主党政権がそれをすべてひっくり返して是とするか、といえば、それは違う……と現地に立って思いました。
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プレハブ温泉

IMGP8447.jpg 日帰りでスキーに来てはみたものの、午後から霧が濃くなって視界がきかなくなってしまい、早々に切り上げました。

 早い時間にスキー場を出たので、このあたりで1つだけ未履修だった道の駅「水紀行館」(みなかみ町)のスタンプを押しにクルマを走らせ、帰りに温泉に入ることにしました。

 みなかみ町にはいくつか公共温泉がありますが、みなかみ町商工会のページを参考に、湯船が広そうな「月夜野温泉 三峰の湯」へカーナビをセットします。

 ……で、ずいぶんと山奥へカーナビの言うままに着いてみると、、、なんとプレハブ!

 こんな公共の湯は初めて見ましたよ!

 とはいえ、風呂は別棟になっていて露天風呂もあり、雪景色を見ながら350円でこれはなかなかお値打ちです。


 祝日だけあって、残念ながら(自分と同じ)スキー帰りとおぼしきグループ客がいて、あんまりのんびり浸かれませんでしたが。。。
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榛名湖イルミネーション

IMGP8281.jpg 10日(木)から始まりました。

 明日が寮の引き払い期限ですが、どうにか明日の帰りにクルマに積めば部屋が空になる見通しがついたので、今晩は高崎の寮に泊まることにして夜になって出かけました。

 榛名湖は3度目ですが、一人で来るのは実は初めてかもしれないです。


 広々とした榛名湖とは裏腹に、イルミネーションをやっている会場はこぢんまりとしていて、北海道のウトロで毎年冬にやっている「オーロラファンタジー」くらいのノリでしょうか。
(行ったことある人しか分からない例えですみません)


 それよりなによりすごいのは、榛名湖への行き帰りに見える高崎の夜景です!


 榛名湖は高崎市街からクルマで50分くらいの場所なんですけど、標高が1000mを超えるんですよ。

 …ちなみに、JR吾妻線の終点の大前駅でも840mです。

 それだけどんどん坂を登っている格好なので、みるみるうちにひらけてくる平野部の夜景がすごいんです。


 運転していると、高崎市街に向かって降りてゆく帰りにしか見られないんですが。


 まぁ、それって、別にこの季節じゃなくても見られるじゃん、って言われればそうなんですけれども、イルミネーションでもやってなければ暗くなってからの榛名湖に行こうなどとは思わないですよね。。


 そうそう、榛名湖は本当に日が暮れてから人が来るのを想定していないらしく、無料駐車場は街灯一つなくて真っ暗です。

(300円徴収する有料駐車場は会場のすぐ目の前のうえに明かりがある)


 ぜひ、懐中電灯を持っていくとよいです。……って、イルミネーションを見に行くのに妙な話ですが。

 逆に、それほど真っ暗なので、星はきれいです。


 それと、同じ高崎市内でも、こちらはすでに雪が降っており、冬タイヤ必須です。
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高崎のバス初体験

IMGP7173.jpg 日曜日、簿記の試験を受けに高崎経済大学へ行くのにバスを使いました。

 高崎に来てちょうど5年になるのに、高崎でバスに乗るのって初めてだったんですよ!


 群馬県全体でも、この5年で草津温泉へ行くのに1回、前橋市役所へ行くのに1回の合計2回しか乗ったことがありません。(数えられる時点でおかしい)


 バスに乗客として乗るより、教習所のバスを自分で運転する回数のほうが多いという事実!


 群馬県内のバス業界は、東武鉄道が1999年までに撤退するなど壊滅的状況でして、行政も色々苦心しているんでしょうが、「使い勝手が悪い」の一言に尽きますね。


 まず、路線とバスの時刻を検索するのに一苦労です。

 ……簿記試験の要項には

>●高崎駅西口バス乗り場2番(群馬バス)乗車⇒経済大学前下車
> -室田行(本郷経由)/高崎経済大学前行/箕郷行(沖経由)/榛名湖行

と書いてありましたが、都市部のように1時間に何本も走っているならともかく、時刻を調べなければ行きようがありません。

 で、「バスねっとGUNMA」で探そうと、「高崎駅西口」「経済大学前」で検索すると…

 当 該 の バ ス 路 線 が 見 つ か ら な い と い う 罠


 いろいろバス停名を推測しながら入力すること数回、、

・「高崎駅西口」=「高崎駅」
・「経済大学前」=「経大前」

であることが判明。

……まぁこれは、正式なバス停名を載せない商工会議所もどうかと思いますが、高崎経済大学の公式サイトと同じなので、大学提供の文面をそのまま載せているんでしょう。
(バス停名が「経済大学前」で、バスの行き先が「高崎経済大学前」という時点でおかしい)


 おまけに、実は高崎市の(1〜2時間に1本しか走っていない)コミュニティバス「ぐるりん」にも「高経大線」というのがあるのが分かりましたが、こちらはバス停名が「高崎駅西口」「高経大前」なんですよ。

 とはいえ「高崎駅」「経大前」で、「『高崎駅』西口」「高『経大前』」もヒットしますから、「高崎経済大学」=「経大」と脳内変換できるレベルの高い人にはやさしいシステムであります。

#高崎歴5年の経験では、「高崎経済大学」=「高経」が限度だった。。。orz

 正確に停留所名を入力しないと探せないのは他の路線検索サイトも同様でしょうが、せめて路線図や地図から停留所を探せれば、、、高崎経済大学の場所は分かるんですから。


 で、ようやく時刻表を探し当てると、試験に間に合うバスは

・高崎駅西口7:45 → 高経大前8:03(ぐるりん)
・高崎駅8:30 → 経大前8:44(群馬バス榛名湖行き)

しかなく、試験開始が9時・受付が8:50までなのにその6分前に着くバスに乗るほどチャレンジャーではないので、選択肢は「ぐるりん」しかありません。

#要綱に載っているバスでは試験開始までにアクセスできないのもどうかと…>高経大&商工会議所


 さて当日、やってきたバス「ぐるりん」は写真の日野ポンチョII。(定員36人)

 座席がざっと埋まる程度の人を乗せて発車して、結局、高経大前で全員降りましたが、、、コミュニティバスの失敗作によくある

・公共施設の停留所では、ロータリーまで入っていく

という遠回りを見事にやっていて、こりゃだめだ、と思いました。


 マイカーならサッと素通りできるのに、誰がそんなバス乗るか!


 コミュニティバス第一号でなおかつ成功例の「ムーバス」(武蔵野市)は、停留所こそ多いですが「人が歩くのに抵抗を感じない距離は300m」という理論を基にしています。
(=高齢者のことも考慮して200mおきに停留所があれば、どちらかの停留所には100m以下でアクセスできる)

 逆に言えば100mまでは歩けるので、玄関まで入っていくというアホなマネはしないです。


 なにより、国立高崎病院は高崎市役所の裏にあるので、

1.まず、高崎市役所で道から入って車寄せを一周して戻ってくる
2.やれやれと思ったら、こんどは市役所の裏へ回りこんでまた戻ってくる (えー!)
(おまけに誰も乗り降りしない)

だいたい、乗るときは家の玄関まで迎えに来てくれるわけじゃないんだし、車寄せまで入らなくたって、敷地に面した停留所から市役所の建物や(市役所内を通り抜けて)病院までだったら歩いてもらったってバチは当たらないと思うんですよ。

 百歩譲って、玄関前に横付けするならデマンド方式にしてもらわなきゃです。

 ……まぁ、そんなシステム入れる費用を考えたら、遠回りする軽油代のほうが安上がりなのかどうかは知りませんが。(どうせ誰も乗らないんだし)


 さて、11:15ごろに試験会場を出て、ちょうど11:30の榛名湖→高崎駅のバスが通ったのでそれに乗りました。

 運賃表を見ると、初乗り100円です。

 へぇ、と思っていたら、北高崎駅場面であっという間に190円。
 ここで降りてJRで帰ろうかと思いつつも、1時間に1本しかない信越線の時間を調べなかったので乗り続けます。

 高崎駅に着いたら、運賃はあっという間に290円まで跳ね上がっておりました。。。
(まぁ、北高崎で降りていたらバス190円+JR140円=350円になっていたんですが)


 都内の路線バス200円・210円均一や、浦安の140〜230円、都市部コミュニティバス100円均一、という感覚だと、市中心部を移動するのに「ぐるりん」200円均一や、この群馬バス290円は、日常的にマイカー代わりに利用するには抵抗があります。

 今回のようにマイカーを駐車できない事情でもない限り使うことはないですねぇ。。。
(実際、ほとんどの受験生は家族に送り迎えの手間を煩わせてでもマイカーで来ていた)


 おまけに、路線や時刻があれだけ調べにくいんじゃ、、、、、何をかいわんやです。
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∩パーキング日高

IMGP7111.jpg 先日、日本中央バスの夜行バスに乗ったら、停留所案内に「∩パーキング日高」とあるのを見つけました。

(「かつパーキング」ではなく、なぜか「エヌパーキング」と読むらしい)

 どうやらパーク&バスライド停留所みたいです。

 「パーク&ライド」というと、新しい交通利用体系の一環として紹介されることが多く、どれだけ先進的な停留所なんだと思うわけです。


 …どこにあるんだろう、と思っていましたが、よく考えたら自動車教習所への行き帰りに「高速バスのりば」の看板を掲げたみすぼらしい(失礼)駐車場がありましたっけ。

 きのう、教習所からの帰りに寄ってみたら、まさしくそこが「∩パーキング日高」でした。(えー)


 私のいる寮は高崎バスセンターから徒歩10分ほどなので、朝5時台にバスが着いても帰れますが、そうでない場所に住んでいるとせっかく朝早く高崎に着いても早朝の電車の運転間隔はまばらですし、家に戻るのはもっと後、ということになります。

 頼んでおけば日本中央のタクシーが待っていてくれるものの、京都から高崎まで8800円、高崎バスセンターから家まで2〜3000円、というのもあほらしいというものです。


 駐車料金は24時間300円(……500円だっけ?)。

 新幹線の本庄早稲田駅も実態としてはパーク&ライド駅(本当はあの田んぼにできるはずの「本庄新都心」へのアクセス駅らしい…)ですし、公共の乗り物も、郊外に駐車場併設で駅なり停留所を作るのが手っ取り早い集客方法なのかもしれません。


 ちなみにJR線新駅設置はいくらかかるかというと、ともに2004年に開業した在来線の高崎問屋町駅は16億円、新幹線の本庄早稲田駅は115億円だったそうです。

 ……そんなにかかるの? という気もする一方で、カインズモールの新規出店費用が30億円とか(参照)、イオンモールは150〜200億円、とかいう(後者は本当かどうか分からない)話を耳にすると、判断は人それぞれになりそうな気がします。
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ぐんま三大梅林

IMGP6498.jpg きのう、教習所の修了検定が終わって(10:30)から仮免許交付(15:30〜)まで時間があったので、その間に箕郷(みさと)梅林と榛名梅林へ出かけてみました。

 そろそろ群馬在勤5年になろうというのに、まだ行ったことがなかったんです。

 「ぐんま三大梅林」のうち、この2つは高崎市内なんですね。
(もう一つは安中市の秋間梅林)

 …高崎市内といっても市町村合併で広くなったエリアにあって、中心部からはクルマで20〜30分くらいかかります。


 2月の家族旅行で熱海の梅園へ行きましたが、ああいう梅「園」とは違ってこちらは梅「林」……農業として栽培している梅の林なので、あたり一面が梅・梅・梅…というのが壮観です。

 さて、今回は両方行きましたが、どちらがおすすめかというと箕郷梅林、それも善地会場でしょうか。

 …駐車場代300円を取るだけあって、散策コースその他の案内は充実しています。


 逆に、勝手を知ってしまえば、榛名梅林も十分楽しめるとは思います。

 こちらは駐車場はあるものの特に散策路というものはなさそうで、つまり車道を歩いて梅を眺めることになるので、極端な話、クルマに乗ったままでも楽しむことができそうです。


 ただ、あいにくどちらも杉林がすぐ隣にあるので、花粉症もちには非常につらい花見になりました……。orz
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群馬的寄り道スポット

IMGP6184.jpg 休みだったきょう、前の職場に置きっ放しだった事務的な物を取りにクルマで出かけました。

 社内便で送ってもらうこともできたんですが、顔を出すいい口実になりましたし。


 さて、クルマだったので帰りにイオンモール高崎へ寄り道をしてみました。


 びっくりしたのが3階のフードコート。(3階のフロアマップ

 東京だと普通にそこらへんにあるチェーン店が、一堂に会している(って、人じゃないのに変な表現ですが)じゃないですかっ。すげえ!

 リンガーハットなんて、調べたら群馬県内にはこのイオンモール高崎か、伊勢崎のスマーク(=北関東最大級のショッピングモール…らしい)の2店舗しかないんですよ。

 ……ちなみに「築地銀だこ」は、店名とは裏腹に桐生に本社がある群馬県内で創業されたチェーン店です。。。


 
 特に何か食べるつもりはなかったんですが、こんなところで「ステファングリル」(参照)を見つけてしまい、なっ、、、なぜモスフードサービスの全国に8店舗しかない新業態がここにっ!! と思わず食券を買ってオムライスを食べてしまいました。

(写真手前のコーヒーミルクとかがモスバーガーと同じものなので、モス系列と分かる)

 イオンモールの中なのに、残念ながら食券販売機は現金のみでSuicaは使えませんでしたが。。。


 モスバーガーのオムライス、Lサイズを頼んだからか、卵の下のケチャップライスが結構いい感じにギュウギュウ詰まっていて食べがいがありました。
 

 そんなことはともかく、久しぶりに楽しい寄り道をしたな……というか、こういうのは群馬に来て初めてなのでは、、、という気がしました。

 ただ、高崎のイオンモールってすごく変なところにあるので、寄り道、というよりは、わざわざ行こうとしないと行けない場所なのが不便です。
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とんかつ名人 かつ哲

IMGP5402.jpg 新入社員のころ、「配属された営業エリア内の商業施設を10箇所ピックアップしてレポートせよ」という課題がありました。

 群馬県やその周辺地域は右も左も分からないのでいろんな人に聞いたわけですが、どなたかから「かつ哲」というトンカツ屋を教わったんです。

 しかし、別の先輩方に話を振ってみると、「かつ哲? ただのチェーン店じゃないか」という返事が返ってきてそれっきりになっていました。


 確かに、その翌年にクルマを入手して高崎市内やその周辺を走っていると、ファミリーレストランのような雰囲気の店構えをした「かつ哲」を3軒ほど見かけて、やっぱりチェーン店なのかと思っていたんです。


 最近になって再び気になり、4年前に教わった店へ今ごろ行ってみました。

 店構えから個人的に勝手なイメージをしていたところではお手ごろ価格かと思いきや、メニューはどれも1000円以上です。

#神保町の「いもや」が750円というのが安すぎるんですかね?

 たまたま昼に行ったので、15時までという1000円以下のランチメニューがありましたが。

 写真は、海老ロースランチ(997円)。


 トンカツ屋のトンカツとしては可も不可もありませんでした。
 エビフライのほうがトンカツよりおいしいってどうなんでしょうか。

 ただ、ごはん・キャベツ・お新香はお替わり自由、ということで、恩恵にあずかりました。
 トンカツ用のソースとキャベツ用のドレッシングがそれぞれ3種類あったり、みそ汁を豆腐のみそ汁か豚汁か選べるのは、面白いです。


 さて、レジの脇に山積みになっていたマッチをひとつもらうと、
「株式会社哲學 本部 高崎市筑縄町……」
と書いてあって初めて「あれ?」と思いました。


 「哲學」といえば「珈琲哲學」という店が高崎にあって、一度行ったことがあります。

 あの系列ですか。
 (帰宅して調べたら、確かに珈琲哲學の直営でした)

 「かつ哲」の店舗も、実は高崎・安中・藤岡に5店舗しかなくて、高崎に住んでいれば「どこにでもあるチェーン店」かもしれませんが、実は配属された営業エリアにしかない地元資本の店だったんですね。。。
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