二本木駅と脇野田駅
2014.04.28 Monday | よんなん的旅行 > 2014年の旅行
土日と昭和の日の間の平日に有給休暇を取っていた今日、ふと思い立って、二本木駅と脇野田駅を見に行くことにしました。
二本木駅はスイッチバック駅、脇野田駅は新幹線「上越妙高駅」へ隣接する場所へ移転工事が進んでいる駅です。
来年春の北陸新幹線金沢開業にともない、信越本線では長野・直江津間がJR線として廃止される(妙高高原駅を境界に、長野県側がしなの鉄道、新潟県側がえちごトキめき鉄道に引き継がれる)予定で、二本木駅と脇野田駅はこの区間にあります。
JR線として見に行けるのは、今のうちなのです。
長野新幹線の延伸区間の並行在来線、という先入観から長野新幹線でアクセスしたのですが、長野からの信越本線が結構トロトロ走る 時間がかかって、二本木駅と脇野田駅が目当てなら、上越新幹線+「はくたか」号のほうが近道でしたよ。。。orz
その道中、牟礼駅では桜が満開。“まわり道”してよいものが見られました。
脇野田駅に降りてみると、もう「上越妙高駅」がほとんどできあがっています。
在来線の“新線”も、長野側から脇野田駅に到着する直前で左側にカーブする形ですでに線路が敷かれていて、移設工事も着々と進んでいるようです。
駅前も新幹線駅へのアクセス道路が建設中で、駅との位置関係を見ると、現在の脇野田駅が支障しているのがよくわかります。
風情のよい駅ですが、新駅移設後は撤去されて駅前広場になる予定とのことです。(google先生に聞くと、移設は2014年秋ごろ……とか?)
ちょうど1〜2週間前に散ったと思われる桜は、二度とこの駅舎とともに咲くこともないのでしょう。
少し離れて駅を眺めてみると、新幹線の駅に比べて脇野田駅の小さいこと。。。
カメラを構えた道路が拡幅して、現在の脇野田駅を撤去した新駅前広場に直結することになるようです。
……その拡幅中の道路の沿道では、新築の家が目立ちます。おそらく道路工事の支障移転補償か何かで建ててもらったのかどうか、目の前に新幹線の駅ができるわ、家は新築になるわ、ちょっぴりうらやましかったり。。。
(道路が広がるぶん土地は狭くなったのかもですが、、、)
1時間ほど滞在して長野方面へ引き返し、二本木駅です。
(冒頭の写真も二本木駅)
一つとなりの関山駅がスイッチバックを解消して勾配上に駅が移転したのに対して、二本木駅でスイッチバックが存置されたのは、日本曹達の工場が隣接していて2007年3月まで貨物列車が発着していたからのようです。(貨物列車などは急勾配上で止まると簡単には発車できないので)
前後の駅と比較して広めの構内には、日本曹達関連会社の保線(!)部門が詰所を持っていたり、なかなかの規模の事業所だったようです。(荷主が保線までやるなんて!)
……が、前述のとおり貨物列車はもう来ていないですし、それもトラックに転換したのではなく工場の規模が小さくなった模様で、付近を散策してみても平日(おそらく工場の操業日と思われる)にもかかわらずだいぶひっそりしていました。
駅舎とは線路を隔てて反対側の工場周辺へ足を運んでみると、「日曹体育館」やら「日曹生協」やら、従業員の福利厚生施設と思しき建物が、一般人も立ち入れるエリアにちらほら。
「日曹生協前」の停留所前にあったのはヤマザキショップでしたけれども、店内のATMが「ろうきん」というあたり、“もと生協”という感じがします。
二本木も滞在1時間ほどで、豊野駅から歩いて15分くらいの日帰り温泉に浸かって、E7系新幹線で帰りました。
……豊野の「りんごの湯」は露天風呂から信越線や長野新幹線車両センターが見えるものの、、、湯船からの目線では“目かくし”で見えないので、ちょっぴり残念でした。
二本木駅はスイッチバック駅、脇野田駅は新幹線「上越妙高駅」へ隣接する場所へ移転工事が進んでいる駅です。
来年春の北陸新幹線金沢開業にともない、信越本線では長野・直江津間がJR線として廃止される(妙高高原駅を境界に、長野県側がしなの鉄道、新潟県側がえちごトキめき鉄道に引き継がれる)予定で、二本木駅と脇野田駅はこの区間にあります。
JR線として見に行けるのは、今のうちなのです。
長野新幹線の延伸区間の並行在来線、という先入観から長野新幹線でアクセスしたのですが、長野からの信越本線が結構
その道中、牟礼駅では桜が満開。“まわり道”してよいものが見られました。
脇野田駅に降りてみると、もう「上越妙高駅」がほとんどできあがっています。
在来線の“新線”も、長野側から脇野田駅に到着する直前で左側にカーブする形ですでに線路が敷かれていて、移設工事も着々と進んでいるようです。
駅前も新幹線駅へのアクセス道路が建設中で、駅との位置関係を見ると、現在の脇野田駅が支障しているのがよくわかります。
風情のよい駅ですが、新駅移設後は撤去されて駅前広場になる予定とのことです。(google先生に聞くと、移設は2014年秋ごろ……とか?)
ちょうど1〜2週間前に散ったと思われる桜は、二度とこの駅舎とともに咲くこともないのでしょう。
少し離れて駅を眺めてみると、新幹線の駅に比べて脇野田駅の小さいこと。。。
カメラを構えた道路が拡幅して、現在の脇野田駅を撤去した新駅前広場に直結することになるようです。
……その拡幅中の道路の沿道では、新築の家が目立ちます。おそらく道路工事の支障移転補償か何かで建ててもらったのかどうか、目の前に新幹線の駅ができるわ、家は新築になるわ、ちょっぴりうらやましかったり。。。
(道路が広がるぶん土地は狭くなったのかもですが、、、)
1時間ほど滞在して長野方面へ引き返し、二本木駅です。
(冒頭の写真も二本木駅)
一つとなりの関山駅がスイッチバックを解消して勾配上に駅が移転したのに対して、二本木駅でスイッチバックが存置されたのは、日本曹達の工場が隣接していて2007年3月まで貨物列車が発着していたからのようです。(貨物列車などは急勾配上で止まると簡単には発車できないので)
前後の駅と比較して広めの構内には、日本曹達関連会社の保線(!)部門が詰所を持っていたり、なかなかの規模の事業所だったようです。(荷主が保線までやるなんて!)
……が、前述のとおり貨物列車はもう来ていないですし、それもトラックに転換したのではなく工場の規模が小さくなった模様で、付近を散策してみても平日(おそらく工場の操業日と思われる)にもかかわらずだいぶひっそりしていました。
駅舎とは線路を隔てて反対側の工場周辺へ足を運んでみると、「日曹体育館」やら「日曹生協」やら、従業員の福利厚生施設と思しき建物が、一般人も立ち入れるエリアにちらほら。
「日曹生協前」の停留所前にあったのはヤマザキショップでしたけれども、店内のATMが「ろうきん」というあたり、“もと生協”という感じがします。
二本木も滞在1時間ほどで、豊野駅から歩いて15分くらいの日帰り温泉に浸かって、E7系新幹線で帰りました。
……豊野の「りんごの湯」は露天風呂から信越線や長野新幹線車両センターが見えるものの、、、湯船からの目線では“目かくし”で見えないので、ちょっぴり残念でした。