2016年1月の北海道(4)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 急行「はまなす」で青森に6:18に降り立ったものの、急いで帰る旅ではなく、「青森まちなかおんせん」へ。

DSC04438.JPG そのあと、青森魚菜センターの「のっけ丼」で朝食。

 予定を早めて青森10:11発の列車で新青森へ出て、新青森10:39発の「はやぶさ16号」で帰途につく。

 東京駅からは総武線快速電車と各駅停車を乗り継いでまっすぐ帰宅。
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2016年1月の北海道(3)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 H田君の家に泊まらせてもらっておきながら、早朝に出発することにして白石5:56発の列車に乗り札幌へ。

20160127_080046.jpg 札幌6:51発の「スーパーカムイ1号」で深川へ行き、深川8:05発のJRバス深名線に乗る。

 左側最前列のいわゆる「マニア席」に陣取ると、運転手さんから話しかけられ、いろいろうかがいながらの道中だったように記憶している。

 途中から乗ってきて右側最前列に乗っていた話好きのおばあさんは、元衆議院議員で深川市長(後で調べると山下貴史氏)のおかあさんだそうで、落選した郵政選挙での落下傘候補のお話などをうかがった。

 運転手さんとおばあさんのお話のなかで、1か月4,000円で乗り放題になるパスの話があって、あとで調べると、ジェイアール北海道バスが65歳以上の高齢者向けに売っている乗り放題パスのことで、主なターゲットは札幌市近郊に違いなく、日勝線では使えないのだけどなぜか深名線を除外していなくて、深名線沿線の高齢者も月4,000円で乗り放題になっている様子。

DSC04282.JPG 名寄へ11:29に着いて昼食はバスの運転手さんに教えてもらった駅前の「三星食堂」で名寄ジンギスカン(煮込みジンギスカン)。

 そのあと名寄12:35発の稚内行き普通列車に乗って天塩川温泉へ。……この時間の列車は2016年3月改正で削減されてしまったので、この行程での旅行はできなくなってしまった。

 豊清水駅のポイント不転換で18分遅れて13:45に着いた天塩川温泉駅で降りて保養センターの湯につかり、15:05発の料金無料のバスで音威子府駅へ出る。

20160127_153603.jpg 音威子府駅のそば屋は残念ながら水曜定休で履修はかなわず、15:46発の特急サロベツ自由席で札幌へ。

 札幌〜旭川のSきっぷと組み合わせて乗っているので、旭川で降りるのもいいなぁと思いつつ札幌(19:09着)まで乗り通し、すすきので過ごして22:00発の急行「はまなす」に乗車。

 急行「はまなす」はドリームカーもカーペットカーもB寝台も乗ったことがあって、未履修だった自由席にした。

DSC04407.JPG 14系の簡易リクライニングシート車で、座席モケットが交換された程度であとは国鉄特急型オリジナルの姿を保っている車両。

 3月での廃止が近づいているとはいえそれほど混んでいなくて、座席を回転させて4人分の席を使って寝る。
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2016年1月の北海道(2)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 5時前に目を覚ます。

 青森8:03発の特急「白鳥93号」で青函トンネルを渡り、函館から特急「北斗5号」に乗り継いで長万部へ。

 「北斗5号」の車内販売で森駅のいかめしを買おうとしたら、積み込んでいないそうで、函館駅弁の「鰊みがき弁当」を購入。

 長万部(11:59着)に着いたら「もりそば弁当」を購入して、12:10発の倶知安経由小樽行き普通列車に乗り継ぎ。

 キハ40とキハ150の2両連結のキハ150のほうに乗って、車内でもりそば弁当と鰊みがき弁当を食べる。

DSC04118.JPG 余市に14:57に着いたら、ニッカウヰスキーの工場を見学。自分ともう1人の2人でガイドさんの案内を聞く。

 余市16:48の列車で旅を続け、小樽で列車を乗り継ぎ、桑園で下車。

 駅近くのスーパー銭湯「北のたまゆら」で過ごしたあと、桑園駅近くの職場に勤めている大学鉄研同期のH田君と待ち合わせ、桑園駅高架下の居酒屋「シュクル」で夕食。

DSC04168.JPG おいしい料理とお酒で話がはずむなかで、お店の方から「豚ジンギスカン」なる料理を教わる。単に、ジンギスカンのたれに豚肉を漬け込んで焼く野菜炒めなのだけど、豚肉なら手に入れやすいし家でもやってみたくなった。

 ……このお店は2020年4月で店じまいしてしまった模様。(参照

 この日はH田君が住んでいる白石駅近くの社宅に泊まらせてもらう。
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2016年1月の北海道(1)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 定時で退勤して、大宮18:46発の「はやぶさ31号」で新青森へ。

 いつもはスーツで出勤するけれど、退勤後そのまま旅に出るので旅に出る格好で出勤していた。勤務中は制服を着られる仕事の特権。

 新青森に着いたら青森駅へ移動して、急行「はまなす」の発車を見送り、翌日から使う「札幌フリー乗車券」を購入し(利用開始前日までしか売ってくれない)、駅近くの「ホテルニュームラコシ」に宿泊。

 ホテルの値段は忘れたけれど、楽天トラベルでずいぶん安かったように思う。値段相応のずいぶんくたびれたホテルで、となりの東横インと対照的。

 2020年2月に閉館した由。(参照
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東武バスウエスト vs イーグルバス @川越市街めぐり

 先日、川越市街を散策してきました。(川越への行き帰りはJRを利用)

 川越市街の見どころはどこも駅から離れていて、公共の乗り物で散策するにはバスを利用することになるのですが、いわゆる「小江戸散策」向けに2事業者がバスを走らせています。

・イーグルバスの「小江戸巡回バス
 ……1日乗車券は500円

・東武バスウエストの「小江戸名所めぐりバス
 ……エリア内の一般路線バスも乗れる1日乗車券は300円(!)

 川越駅前の乗り場が西口か東口か、や、途中の経由ルートなど多少の違いはありますが、どちらも喜多院・札の辻エリア(時の鐘とか菓子屋横丁とか)・氷川神社・本丸御殿はカバーしていて、大きくすみ分けをしているわけではなさそうです。


 そうした中で破格さが際立つのが東武バスウエストの1日乗車券(300円)です。

 東武バスウエストの普通運賃は、川越駅・本川越駅間100円以外は初乗り180円なのに、1日乗車券を300円……行って帰ってくるだけでオトクなんていう値段で売ってソロバン合うんでしょうか。

 しかも「小江戸名所めぐりバス」以外の一般路線バスも乗っていいのです。


 イーグルバスは川越駅より北のエリアに一般路線を持っていないので、「小江戸巡回バス」しか乗れないですし、運行頻度も東武「小江戸名所めぐりバス」に比べると低いです。
(東武が最短15分おきに来る一方、イーグルバスは最短20分おき)


 ……と、川越市内で完結するバス乗車券類だけを比較すると、イーグルバスを選ぶ人なんているのかしらん? と思ってしまいます。

 ところが、川越市内へ乗り入れる鉄道会社にはJRのほかに西武と東武があって、西武鉄道は本川越駅より北のエリアに系列の路線バス網を持っていません。

 そうした環境下で、西武と東武の双方が本川越駅や川越駅までの自社鉄道線のキップをセットにした

・小江戸・川越フリークーポン(西武鉄道)
・小江戸川越クーポン(東武鉄道)

を発売していて、西武のクーポン券ではイーグルバスに、東武のクーポン券では東武バスウエストに乗れるしくみです。

 さらに西武のクーポンは小田急(新宿乗換)でも、東武のクーポンは東急(副都心線経由)でも発売しています。


 どうやら実質的には「どの私鉄沿線からアクセスするか」でイーグルバスか東武バスウエストかが自動的に選ばれる仕掛けになっているようです。
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神宮球場で遊びましょう 2016

 3年前に楽しませていただいて以来、神宮球場が改修工事に入って冬の一般貸切ができなかったとのことで、久しぶりの開催です。

 慶応義塾大学、早稲田大学の野球部を平成17年前後に卒業したOBのみなさんがオフシーズンの神宮球場を貸切で使って、応援指導部や応援部のOBやら応援マニアやら(?)が集まって楽しむイベントです。

 応援指導部OBの方のご厚意でビール250杯分も振る舞われるとのことで、今年はつまみ持参です。

 3年前は使っていたスコアボードも今年は使わず、ビール片手に見ていると「いま何回だっけ?」「何対何だっけ?」と分からなくなるタイミングもありましたが、エール交換(7回)から3回攻撃があって、「得点紺碧」は何回もやったのに「得点若き血」は1回しかやらなかったあたりで早稲田の勝利だと分かります。

DSC03844.JPG 3年前と同じく9回ウラ終了場面で負けていた慶應の主将が早稲田ナインに土下座をして、10回オモテの攻撃に入りましたが得点ならず、早稲田の勝利となりました。

 後攻の早稲田が勝っているのに9回ウラの攻撃があったのも、ぬるい試合さながらです。

 ところで3年前からの変化で印象的だったのは、子連れで参加する人が圧倒的に増えたように見えたことです。

 吹奏などはお子さんを抱っこしてる指揮や、おんぶしているトランペットがいたり……。前回はいなかったと思います。

 大学を卒業して8年だった3年前と、11年になる今回とでそういう変化が出る時期なんですね。
(↑自分のことはすっかり棚に上げてそういうこと言う人)


DSC03860.JPG 試合終了後はお待ちかねのグラウンド開放。

 ふだん我々マニアはめったに入ることがないグラウンドでキャッチボールやら記念撮影やら、すっかり楽しませてもらいました。

 勝手に球場に入り込んで勝手に飲んで勝手に遊んで、参加費は特になかったのですが、いくらか集めてもいいんじゃないかなと思うくらい楽しいイベントでした。

 来年も楽しみにしてます!
author by よんなん
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