早稲田カードの軍門に下る

 出身大学のOBOGが入れるクレジットカードの「早稲田カード」がいつの間にか年会費無料(厳密には、会費を校友会が負担)になっていました。

 カード会員は大学図書館に入る手続きが簡素化される特典はありましたが、これまで校友会費を払ってこなかったのに加えてカード年会費もかかるのでこれまで敬遠していました。

 去年ついに「早稲田学報」読みたさに校友会費を払うことにして、さらに「早稲田学報」を読んでいたら、早稲田カードが年会費無料になっていたことを知ったのでした。

 校友会費しか決済しない不良会員ですが、何かの機会に図書館へ行って卒業アルバムでも見てみましょうか。
(修士課程終了のときは買わなかったので…)
author by よんなん
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2月になって初詣

 このようなご時世になる前から、初詣は3が日を避けて成人の日の3連休や、さらにそれを避けてその後の平日に出かけたりしていましたが、今年は妻と3月くらいに行けばいいのではと話をしていました。

 が、年が明けてからどうにもいいことがないような気がして、近隣の神社へ自分と娘で、あと個人的にご利益があると思っている川越の氷川神社へ自分一人で出かけることにしました。

 きのう行った船橋大神宮はJRなら2駅(船橋駅から歩き)、京成なら5駅(大神宮下駅)と近いのですが、昼食を済ませてなんやかやで家を出るのが14時になり、京成は東中山で快速に抜かれたりで船橋大神宮に着いたのは15時からの祈願の締切りの14:45ぎりぎりでした。

 乗換検索で調べていけばよかったのですが、JRなら下総中山から船橋まで5分で行ける感覚で、特に調べずに京成に乗ったら中山から大神宮下まで14分かかったのが盲点でした…。

 初詣の期間は終わっていて、何の祈願をしますかと聞かれて特に思いつかずとっさに「家内安全」と言ってしまい、しかも申込書に自分の名前しか書かなかったという体たらくでしたが、家から抱っこしていった娘は祈願中に騒ぐこともなくつつがなく終わりました。

 おととしにクルマを買ったときに安全祈願をしてもらったときのお札がまだそのままなのですが(いちおう去年もお札は買ったけど名前が入ってない)、交通安全祈願もしてもらうんだったかな、、、

 ……ここのおみくじは50円だったのですが、去年から姿を消してしまい、100円で七福神のミニフィギュア(?)がついてくるのだけになってしまいました。(末吉でした)


 きょうは、妻は仕事に、娘は保育園へ行ったので、自分は9時半ごろ家を出て銀行の用件を済ませて10時半ごろの電車で出発です。

 山手線の西側から川越へ向かうには池袋から30分で行ける東武東上線一択ですが、山手線の東側からだと大宮経由のJRと所要時間そのものは大差ないのでさてどうしようかと思いつつ上野で早めの昼食を済ませて乗換検索をしたら、大宮から12:11発の川越線に乗り継げる上野東京ラインがちょうど行ってしまったところでした。

 上野東京ラインは10分おきですがその先の川越線が20分おきなので、20分後の電車を待つうちに山手線で池袋へ出て東武東上線に乗った方が15分ほど早く着くことが分かり、池袋へ向かいます。

 東武東上線で川越の氷川神社へ往復するなら現地のバスもついた「小江戸川越クーポン」(1,020円)があり、それを購入。

 急行に乗ってしまえば成増・和光市・朝霞台・志木・ふじみ野と停まるだけであっという間に川越です。

 川越駅からは、あのまま上野からJRで来たのでは乗れない12:55発のバスに乗れ、氷川神社では13時半の回の祈願に間に合いました。

 元朝祭(初詣)期間は例年より長かったものの節分で終わっていて、きのうの反省を踏まえて何をお願いするか来る途中にスマホでGoogle先生に聞いたところ家庭画報の記事がヒットして「心願成就」がよさそうだと決めてきたものの、受付の申込用紙には「家内安全」しかありません。初穂料をお納めするのにも「袋はお持ちですか?」と聞かれ、なんのことやらと思ったら熨斗袋に入れて納めるのだそうで(元朝祭のときははだか現金だった)、戸惑うことしきりです。(熨斗袋は分けていただけました)

 祈願が始まって祝詞を聞いていると「心願成就」の方もいらっしゃって、受付でいえばそれ用の申込用紙を出していただけたのでしょうか。

 元朝祭では同じ5,000円で絵馬から(厄払いの)人形(ひとがた)まで全部くれるのですが、いまは願いごとによっておみやげ(?)が違うそうで、心願成就の人にだけ絵馬が入っている由でした。

 家内安全の私にはお札のほかに家族の人数分のお守りが入っていて、しかも厄年に当たる妻のぶんは厄除けお守りと人形のセットになっていました。……船橋大神宮はお札とお神酒だけで、しかも(去年自分がやった)厄除けは家内安全には入ってなかったので(別に申し込んだ)、元朝祭ほどではなくても相変わらずサービスのよい神社です。(しかもご利益もある(と思っている))

 絵馬を別に700円で購入し、願い事を書いて飾っておきました。

 時間があればヤオコー美術館でも見ていきたかったところですが、娘の保育園の迎えがあるので、帰途につきます。

 バスを途中で降りて喜多院に寄り、何年前に買ったのだかも思い出せない古いお守りを返納して、ついでにおみくじを引きます。……喜多院のおみくじは浅草寺並みに凶しか出ないので結んで帰ってくるつもりでしたが、意外にも吉が出て(書いてあることは大吉並みによいことばかりで)びっくりです。(氷川神社も小吉だったのに)

 喜多院から川越駅方面へ少し歩いて「あかりや」で芋ようかんとイチゴ大福をお土産に買い、バスで川越駅へ戻って東武に乗りました。

 池袋からは、たまにはと東京駅まで丸ノ内線に乗り、30分ほど時間があったので八重洲ブックセンターに少し立ち寄ってから総武線の快速電車で船橋へ向かい、娘を保育園からピックアップして帰りました。
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登園自粛のその後

 昨年8〜9月に娘が保育園から登園自粛を求められた(当時の記事)のは、当然納得なんかしていなくて、泣き寝入りをするつもりはありませんでした。

 その一方、保育園との関係を悪くして転園する=保活のやり直しなんてことになっては、それはそれで困ります。

 どうやって声を上げたらいいだろう……と、もやもやしているうちに、9月はじめに娘は保育園に復帰して、年末が近づいてきました。

 その間、駅頭で辻立ちをしている市議会議員の方に相談をしていたところ、11月になって、保育園を所管する市役所幹部の方が話を聞いてくださることになりました。


 とはいえ、登園自粛に関して保育園とやり取りをしたのは妻なので、私が話しに行ったのでは伝聞で話をすることになります。……妻は問題をこじらせないことが最優先というスタンスなのでだめもとで声をかけてみたところ、やはり行かないとのことです。

 意を決して、保育園に電話をして園長先生のアポを取り、園長先生から直接お話を伺うことにしました。

 12/24(木)に休暇を取って、午後の早い時間に保育園、そのあと市役所をはしごすることにします。


 保育園では園長先生が応対をしてくださり、

・いま思えば行き過ぎた対応であり、二度としない
・これまで社会を支えるインフラとして、どんな悪天候でも極力預かるようにしてきた
・4月からの休園は初めての経験で、預かるべき優先順位など市からの指導も少なかった

というお話を伺い、行き過ぎた対応だったと認めていただいたことと、「二度としない」ということで、了としました。

 ただ、園を経営しているのは複数の保育園や幼稚園を運営する学校法人なので、園長先生といえど法人を代表する方というよりは現場を預かる責任者に過ぎず、法人として腹の中はどう考えているのかまでは分かりませんでしたが、こちらもこじらせる気はないので、「二度としない」というお話をいただけたことでよしとしました。


 その後、市役所へ移動して相談に乗っていただいていた市議会議員の方とともに議会内の応接室で子育て支援部長と保育認定課長に話を聞いていただきました。

 サラリーマンをしていると、部長や課長の立場にある方が直々に応対してくださることがどれだけの重みなのか分かってしまい、こちらはいち保育利用者に過ぎないのでびびりつつ経緯を聞いていただきました。

 保護者の職場で感染者が生じたからといって、感染者でも濃厚接触者でもない保護者の子を預からないことはあってはならないことで、そうした報告も保育園からは上がっていなかった、とのお話で、市内の保育園でこうした登園自粛のお願いがなされていたことを初めて知った、ということでした。

 保育園とはすでに話が済んでいるので保育園に対する個別の指導は希望しないが、いまいちど不当な(と言ってよいと思う)登園自粛要請に対する注意喚起を要望しておいとましました。


 そうしたら、1月14日に市Webサイトの「新型コロナウイルス感染拡大防止に係る保育所等の対応について」が更新されて、

保育所等から医療関係者などが登園自粛を勧められることがあった場合には、保育認定課までご相談ください。

というくだりが加わっていました。


 実際に保育園へ話をしに行くまで4か月を要してしまいましたが、登園自粛の真っただ中や直後では怒りが収まらず冷静に話をすることは難しかったでしょう。

 「二度としない」という言葉もいただきましたし、市のWebサイトにも注意喚起の一文が入りましたので、このような差別まがい……というか差別がまかり通ったままの社会を娘の世代に引き継がない、という行動はできたのではないか、と自分では思うことにします。
author by よんなん
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