大きな低気圧が来ました。
昨年9月に
こんなことを書いた以上、嵐が過ぎるまで職場にとどまるつもりで、篭城中の食料やら何やら準備して出勤しました。
が、14:45に「『帰ってもいい』ではありません『帰れ』です」とおふれが出て、ついには「帰れっつってんだろ! モタモタすんじゃねぇ!」と追いまくられて職場を出ました。(´Д`;)
……追い出されたからには電車が止まる前に帰らねばならぬ、と一目散に総武線の電車に乗って帰途につきました。
どの会社も考えることは同じみたいで、総武線の電車は15時過ぎだというのに帰宅ラッシュです。折りしも15時から間引き運転も始まってました。(
JR東日本の発表)
新小岩駅で「この先の風速計が規制値に達したため運転を見合わせます。風が弱まり次第運転を再開しますが、めどは立っておりません」と車内放送が入りました。
あー「風が弱まり次第」ってこれから荒れる予報なのに……遅かったか……と数時間コースを覚悟しましたが、幸い、30分ほどで運転再開になり、16:40に帰宅しました。
JRが徐行で江戸川を渡る横を京成電車が華麗に通常運転……かと思って、人いきれで曇った窓ガラスを手でぬぐって目を凝らしてみると、向こうもどうやらゆっくり走っているように見えました。(実は国府台駅を発車したばかりの各駅停車だったかもしれぬ)
帰宅して運行情報を見てみると京葉線は14:45に止まってしまったようで、実家から通っていたら14:45に職場を追い出されて東京駅あたりで途方に暮れるところでした。(職場へ引き返したでしょうけれども)
#上司が「京葉線の人は早く帰らないと止まっちゃいますよー」と言って回ってたときにはすでに止まっていたことになる
ところで、事務所の隣にある本社は14時に帰り始めた、という話がまだ帰宅指示のキの字もなかった事務所に伝わってくると
「本社が先に帰るってありかよー」「**社の本社はもう帰りましたってその辺のネットカフェからツイッターに書いちゃおうZE」ゲフンゲフン……そのとき誰が何を思ったかはさておき、帰宅してニュース速報を見ると東京都庁が都内の企業に従業員を一斉に帰宅させないよう要請したのだとかで(
YOMIURI ONLINE)それと関係があったのかどうか。
#もちろん本社で直接低気圧対応にあたる人は残ってるはずです
そんなわけで残業代を稼ぎ損ねてしまいましたが、12時発表の
天気予報では18時のところだけがひどくて昨年の9月みたいに嵐が過ぎて電車も動き出すまで残って仕事してた人が勝ち組だろう……と思ってたら、16時発表で予報が変わって21時になっても風がおさまらないみたいで、帰宅指示はベターな選択だったのかもしれないです。
……なんて言えるのは家に帰れたからで、実家から京葉線で通勤してたり、あるいはあのまま新小岩で電車に缶詰だったら、たぶん「よりによって妙な時間に帰宅指示出した会社のばかー」と書いてたと思いますが。
さて窓の外ではマンションの中庭の樹木がものすごい音で風に揺れてますよ……会社で食べる予定だった菓子パンでも食べて早々に休むとしましょうか。