飛び石連休

 世間はゴールデンウイークで、来週の月曜と金曜を休めば10連休という曜日配列です。

 私の勤務先も、基本的にはカレンダーどおりの休みですが、他の職場にはないお盆休みや秋休みがあったりして、帳尻を合わせるのに月1回程度の土曜出勤があります。


 で、4月と5月の土曜出勤が、今日と、来週の土曜日。


 というわけで、昨日休みで、今日出勤、明日休みで、あさって出勤、それから3連休、金・土出勤、日曜休み、という具合で、長い連休とは縁がありません。

 まぁ、世間が一斉に休むときは乗り物や観光地も混みますし、パック旅行なども値段が高くなりますから、こういうときこそ働いてオフシーズンに休みたい、と常日頃考えている私としては、別にこの時期に連休なんかなくたっていいもんね、とは思ったりするんですけども。
(代わりの連休もありませんけど)


 おまけに、3連休に浦安へ帰ろうとしていたら、今日が弟の誕生日で、明日家族揃って夕飯を食べるから帰ってこい、なんて、今週の火曜になって言うんですね。

 今日もあさっても出勤なのに、明日の夜は浦安にいないといかんのですか。
 もっと前から分かっていれば、あさってに休暇を申請するなりできたんですけども。

 日帰りしようと思えばできる場所に配属になってしまうと、それはそれでどうも家族には「いつでも帰ってこれる」と思われているようで困ったものです。

 比較的近いとはいえ、ドアツードアでは、高崎線で3時間、新幹線を使っても2時間かかります。
 せっかくの1日休みが、帰省するだけで終わってしまうじゃないですか。

 と、愚痴をこぼしてみたり。
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未曾有の鉄道事故

 月曜日の朝に発生した鉄道事故は、あちこちで話題になります。

 職場でも、学生時代の友人の間でも。
 関西とは離れた関東地方ということもあってか、関心は被害の状況というより「原因は何か」に集まります。


 自他ともに認める鉄道マニアなので、聞かれる立場になってばかりですが、とにかく、「分からない」の一言に尽きます。


 いろいろな要因は考えられるものの、どれも疑問符のつくものばかりだからです。

 発生当初、『「究明には時間」繰り返すばかり JR西日本会見』(読売新聞の記事)といった、原因が分らないことに対して批判的とも受け取れる見出しがありましたが、JR西日本の人は本当のことを会見で述べただけではないかと思っています。

 とはいえ、世間の大半の人たちにとっては「分からない」を繰り返す専門家より不確かでも何でもハッキリ言ってもらえる評論家のほうがありがたいでしょうから、そうした人たちがより多くメディアに登場するのは致し方ない面があります。


 時間の経過とともに、ようやく、「転覆」という、誰もが想定だにしなかった(に違いない)プロセスが見えてきたようです。

 その要因の一つとして現時点で目されているのは、「速度超過でカーブに進入した模様」。もちろん他にもあります。しかし、これ一つとっても、背景はいくつも考えられるのです。
 運転士のミスなのか、ブレーキの不具合なのか、はたまた、「時速108キロ」という数字そのものがいったいどの時点でのものなのか、一つとして確かなことがまだ分かっていないのです。


 二度とこのような事故が起こらないように、起こさないように、私なりのアンテナを張り巡らせて新聞やテレビを見ています。
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冷凍庫の破綻

 冷蔵庫というのは得てして冷蔵スペースの方が大きく、冷凍庫のスペースは小さいものです。

 ところが、一人で使っていると冷凍庫のほうが重宝で、冷蔵庫の方は少々持て余している状況です。

 ごはんはまとめて炊いて冷凍。
 パンも、毎食がパン食でもないので一人では賞味期限までに食べきれるはずもなく、冷凍。
 肉や魚といった食材も、同様に冷凍です。

 野菜は主に冷蔵庫ですが、これも、葉ものを除けば「野菜ミックス」をはじめ冷凍野菜というものが売られています。
 カボチャとか、1つまるまる買っても食べきる前に傷みますし、カットされた小さいものを買うより冷凍野菜を使った方が経済的でもあります。

 さらに、ビールジョッキも冷凍庫で冷やしてあります。


 ……そんなことをしているうち、とうとう冷凍庫の容量が足りなくなってしまいました。

 近所のベルクが土日だけ冷凍食品4割引なので、ついまとめ買いをしてしまったのがいけませんでした。


 冷凍食品4割引は毎週やっているので、別にまとめ買いをする必要はないわけで、反省。

 でも、一人暮らし向けの冷蔵庫なら、やっぱり冷凍スペースを大きくした方が便利だと思うんですけども、どうなんでしょう。
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ケーズデンキ前橋進出

 21日(木)にケーズデンキが前橋に初進出しました。
(厳密な所在地は、市境に近い群馬県吉岡町ですが)

 20日(水)の新聞折込に入っていたオープンセールのチラシを見ていたら、今日の限定品でDVDレコーダーが目に留まりました。
 以前、AV機器メーカー勤務の友人が(他社製なのに)勧めていた製品です。

 「価格.com」で世間相場を見ると、今回のセール価格はその半額。
 2万円近い出費は痛いですが、これは「買い」だろう、と行ってみることにしました。


 ケーズデンキの進出は職場でも話題になっており、「限定品を買いに行くなら、前日から泊まらないとダメだぞ」とアドバイスされます。


 とはいえ、昨日帰宅すると、部屋は毎度のことながら散らかり放題。
 さらに、注文していたラックが届いていてその箱も部屋に運び込んだので、おまけにDVDレコーダーなんて買ってきたのではいよいよ収拾がつかなくなりそうです。

 上越線の終列車で行こうと思っていたところ、その晩はラックを組み立てて部屋を片付けることに。


 さて、朝。
 ケーズデンキの最寄り駅は上越線の群馬総社駅ですが、上越線の始発は6時台。
 一つ手前の新前橋駅までなら、両毛線の始発が5時台にあります。

 新前橋で降りて歩くことにしました。
 ただ、実際には、新前橋駅と群馬総社駅の間は5キロ近くあり、ケーズデンキに着いたのは6時半。
 上越線の始発を待ってもたいして変わらなかったことになります。


 ケーズデンキは2階が売り場で、1階が駐車場。その駐車場にできている列を見て、一瞬のうちに後悔をすることになりました。


 なんですかこの人数は。
 ざっと見て60〜80人はいるんじゃないかと。

 それでも一応列にはつくことにして、前後に並んでいた人と、ねらいの商品はどれだとかいう話をしながら開店を待ちます。

 寝泊り組が一斉に寝袋を片付け始めて列が急に短くなった際、順番が乱れます。
 なんだか私の後ろの人数が減ったような………。

 9時ごろ、整理券の配布が始まり、私まで半分も進まないうちに「DVDレコーダーは終了しました」とアナウンス。


 このまま10時まで待って、先着1000人に進呈という醤油をもらい、箱ティッシュ200組×5箱178円を買って帰ってもよかったのですが、次の用事もあったので開店を待たずに店を後に。

 内心、臨時の出費がなくなってホッとした、というのが確かな気持ちでした。


 群馬総社駅までは歩いて10分もかからず、別にクルマがなくても来れそうです。
 ケーズデンキの周辺は、カインズホームやベイシアの大きな店舗があり、1日いても飽きなさそうなスポットに見えました。


 11時ごろ、職場の大先輩から「買えたきゃ?」(←上州弁)と電話があり、当日の朝になって行ったことを言うと、
「ばっかだなぁ、前の日に泊まりに行けよ、って言ったのに〜」
と言われたのには申し訳ない気分でした。
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飲み会ラッシュ

 4月ということもあってか、めずらしく平日の飲み会が続きます。

 火曜日は、職場の同期や歳の近い先輩方と。
 昨日は、高崎に転勤してきた同期入社の人たちと。
 そして今日は、職場へ転勤してきた方の職場のみなさんでの歓迎会。

 部屋へ戻っては即就寝、朝起きたら支度をして出かけて……のくり返しです。


 先週末は、同じ採用部門の同期入社の人たちと今年入社した後輩社員と飲み会があり、さらに出身サークルのコンパに顔を出し、来週は来週で、やはり同期入社で高崎で実習をした人たちと高崎実習1周年の飲み会があります。

 給与明細をもらうと、今月は手取りの20〜30%は飲み代に消えていることが判明。

 やれやれです。
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高田城百万人観桜会

88.jpg 以前、ポスターで新潟県上越市にある高田城の桜を見て、行きたいなぁと思っていたところ、ちょうど満開とのことで行ってみました。
上越市公式サイト

 名所は名所でも、100万人で桜を見ようなんていう発想が面白いじゃないかと思ったんですがいかがでしょう。
(ただ単に、主催者発表の(←重要)来場者数が例年その数字になるというだけなのかもしれませんが)


 昨日の土曜は晴れだったものの、今日は小雨まじりの陽気。
 17時前にJR高田駅に降りたち、ぶらぶら歩いて高田城へ。10分くらいの距離ですが、100円のバスも臨時に運行していました。

 1時間ほどふらふらして、いったん後にして近くにあったモスバーガーで夕食。

 日が暮れるのを待ち、今度は夜桜見物に繰り出します。


 夜桜といえば、「ニュースステーション」に若林正人キャスターの夜桜中継があったなぁ、とふと思います。

 さすがにこうした名所とあっては人だらけでして(なにせ100万人ですから)、露店やら、うさんくさいお化け屋敷小屋とかでにぎやかなのが、テレビ中継とは違うところです。


 露店をひやかすなか、たこ焼き屋のいくつかの店で、大きなタコのぶつ切りではなく、小さなタコが1匹丸々入っていて脚が飛び出ているスタイルのたこ焼きを見かけました。
 おいしいかどうかはともかく、こういうお祭りのなかでなら、見た目に新鮮で楽しいです。

 あ、それから、新潟の露店では必ず見かける「ポッポ焼き」という屋台もやはりあり、行列ができていました。いわば蒸しパンの黒パンバージョン、というか、まんじゅうの皮だけという気もする食べ物ですが、素朴でおいしいです。地域によっては「蒸気パン」とも呼ばれます。


 このあと、20時ごろに高田を後にして、長野から最終の新幹線で帰りました。
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フレンドのイタリアン

IMGP0172.jpg 「みかづき? あんなのはイタリアンとは言いませんよ」

 長岡出身の後輩がいつも言っているのがどうも気になっていました。


 「イタリアン」を考案したのは新潟の「みかづき」ですが、長岡の「フレンド」という店でもイタリアンを提供しています。

 「みかづきのイタリアン」で取り上げた『散歩の達人』によれば、お互いのオーナーが情報交換をする過程で、フレンドでも出し始めたのだとか。


 新潟から電車に乗り、12時半ごろ長岡駅に降り立ちます。

 後で調べてみると長岡駅の比較的近くに「新町店」があったのですが、このときは1時間ほど歩いて本部併設の「喜多町店」へ行きました。

 ちょっとうらぶれたドライブインみたいな感じの店内に入り、イタリアンと、もう一つの主力メニューというギョウザを注文。2つをセットにした「ペア」というメニューもあったものの、単品ずつ頼むより量が少ないというので、別々に頼みました。(ともに294円)

 それと、メニューには「ミート大盛 84円」とあり、「みかづき」では無料だったソース大盛りがここでは有料のようです。

 「みかづき」が注文を受けてから作り始めて7〜8分かかったのに対し、席についてほどなく番号札の番号を呼ばれます。ほぼ作り置きのようです。


 「みかづき」と圧倒的に違うのは、ソース焼きそばが、ソース焼きそばの味付けになっていること。

 トレーを席へ運ぶ時点で、ソース焼きそばの香りがします。
 口へ運ぶと、ミートソースよりも焼きそばの味がします。
 麺も一般的な焼きそばの太さです。
 さらに、「みかづき」はフォークだったのに対し、こちらは割り箸です。


 周囲を見ると、イタリアンよりラーメンを食べている人のほうが目立つ気がしました。
 メニューを見ても、ラーメン、ギョウザ、焼きそば+ミートソースのイタリアンと、ラーメン屋のラインナップに見えてくるような気もします。
 ミートソースのかかっていない、純粋な「焼きそば」がメニューにないのが不思議なくらいです。


 「焼きそばにミートソース」がイタリアンなのだとすれば、確かにこちらの方がそれにぴったりです。
 「フレンド」のイタリアンに慣れた人が「みかづき」でイタリアンを食べれば、違和感を感じること間違いないでしょう。


 「みかづき」が改良に改良を重ねて、「焼きそば+ミートソース」から「イタリアン」という正真正銘の別な食べ物になってきているのに対し、「フレンド」はおそらく考案された当初の味に近いのではないかなぁ、というのが、私の印象でした。



 さて、箸袋に「フレンドのイタリアン フレンドのギョーザ フレンドのソフトクリーム」と書いてあるのを見て、ソフトクリームも主力商品だということが分かり、帰り際にテイクアウト。

 実はソフトクリームはカップに注いだものしか扱っていない模様で、店員さんの説明がフレンド初心者の私には少々要領を得ないところがあり、このメニューの写真にあるコーンに載ったやつを、と頼んで出てきたものは、ソフトクリームの形をした普通のアイスクリーム。
(コンビニでよく売っているものを、さらにソフトクリームらしい形にしたもの)

 再履修が必要なようです。
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みかづきのイタリアン

IMGP0135.jpg 「ムーンライトえちご」に乗って新潟へ行きました。

 先日、千住へ行ったときに買った『散歩の達人』千住特集(2005年2月号)に、千住とは別にミートソースの特集があり、そこに新潟の「イタリアン」が取り上げられていました。それを読んで、今回新潟へ行くついでに食べることに。

 「イタリアン」とは、一言でいえばソース焼きそばにミートソース、という、新潟ではメジャーな食べ物。

 早朝に新潟駅に着き、開店の9時を待って、駅ビルにある「みかづき」へ。

 「みかづき」のイタリアンは2回目です。

 前回は職場旅行で佐渡へ行ったときに新幹線までの待ち時間を抜け出してのテイクアウトでした。
 通常なら注文を受けてから強火で一気に麺を炒めるところを、どうも作り置きしていたようで、新幹線の車内で食べてみると後述の太めの麺がフニャフニャで印象はイマイチでした。

 今回は、『散歩の達人』で紹介されていた「ソース大盛り」(値段そのまま)で注文。310円。

 開店直後でもあり、注文を受けてから作ってくれます。ソースが多めにかかっていたこともあわせ、前回は違和感をもった太めの麺もおいしくいただくことができました。


 イタリアンといえば「ソース焼きそばにミートソース」と説明されることが多いですが、焼きそばの麺はスパゲティ並みに太いオリジナルのもので、焼きそばそのものも味付けは控えめに感じられました。

 ちょうど、今日付けの新潟日報に、「みかづき」の三代目でイタリアンを考案した前社長のインタビューが掲載されており、現在の四代目社長が改良を重ねているという話でした。どうやら、“焼きそば感”は徐々に薄れる傾向にあるようです。


 前回と同じようにサービス券をくれました。イタリアン310円→230円の券があるほか、ソフトクリームが150円→100円というのを見つけてこちらを追加オーダー。
 ファーストフードのソフトクリームはどうもくどい気がしてあまり気に入らないのですが、ここのは同価格帯のソフトクリームにしてはそれがなく、ちょっと固めという感じはしたものの満足でした。

 ちなみにこのサービス券、メニューごとに5個まで値引きされるのは一般的なファーストフードとほぼ同じですが、切り離して使うのではなく店員が「正」の字を書き込んでいくスタイル。同じメニューでも5回までくり返し使えるのが独特です。

 5月下旬に再び新潟を訪れる予定があるので、また使えそうです。
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ウィルコムのキャンペーン

 昨日の朝刊に掲載された、ウィルコムの全面広告に驚かされました。
 他社PHSを持っている人に対し、契約期間を引き継いで長期割引を適用するほか、契約事務手数料をウィルコムが負担するというのです。

 NTTドコモが、PHSから携帯電話への変更には端末代や手数料などを優遇するという施策を実施中で、それに対抗してのことと推測します。

 ドコモのPHSを使い始めてそろそろ3年で、「プラン135」のほかに「継続利用割引」の存在も引き続きドコモを使い続ける魅力だっただけに、衝撃的でした。
 ドコモだと「継続利用割引」と「いちねん割引」の併用ができない一方、ウィルコムは「長期割引」と「年間契約割引」が同時に使えるので、そうなると魅力的です。


 それに、電話番号の下4桁を好きな数字にしてよい、ということで、現在利用している電話番号とは、真ん中の4桁が変わるだけにもなります。


 今回のキャンペーンは6月までですが、来年にもスタートしそうな番号ポータビリティが可能になったときや、ドコモがPHSから完全撤退するときに、またやるんじゃないかと思うのですがいかがでしょう。

 もし、ドコモの電波が止まるか端末が壊れるかする前にウィルコムに乗り換えるとしたら、番号ポータビリティがスタートしてから、と考えていましたので。

……ちなみに、話題の定額プランには長期利用割引がありません。
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「後輩になります」

 およそ1年前の話ですが、知人と日本橋で飲んでいるときに電話がかかってきました。

 画面に表示された発信者の名前を見て、なんだよ、久々に会った人とうまい酒を飲んでいるというのに、と思いつつ電話に出ました。


 すると、嬉しそうな声で、私の勤務先の会社から内々定が出たと言うじゃないですか。彼の話し振りから、こちらも出る前に苦々しく思っていたことはどこへやらすっかり嬉しくなったものです。
 彼の人となりには多少気に入らないところもあったけれど、そういうのも全部吹っ飛びました。

 ただ、その後、その内々定はなかったことにして他社への入社を決めた、と人づてに耳にし、激しく落胆することになるのです。

 結局、何度か会う機会はあったものの彼の口からその話はなく、あのときの電話は何だったの、と思ったこともありました。


 かなり苦い思い出です。



 昨晩、別の知人から電話がかかってきました。

 私の勤務先の会社の新入社員研修中で、仮配属先が私と同じ高崎に決まったという話を聞いて、再び私の心は舞い上がります。

 ただ、はやる気持ちは自制して今回は控えめにしたほうがいいのかな、という思いも頭をよぎったりするようになりました。

 そうはいっても、実際に職場で顔を合わせたら、結局は、はしゃいでしまいそうな気もしますが。
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