こんなに計画的に1日を過ごしたのは、いつ以来でしょうか。
時刻表をめくりながら計画を練りに練って旅行に出かけていた高校生以来じゃないか、とすら思います。
新聞屋さんがくれた映画のチケットを使いに錦糸町へ行こう、と、昨日思い立ちました。
これまでなら行き当たりばったり……というか、計画を練る間もなく当日をむかえてしまっていたところですが、ヒマ、、、というか、余裕が出てきたのかどうかその辺は分かりませんが、きちんと計画を練って、かつ実行に移せた日でした。
・原木中山駅前のレンタルビデオ屋にDVDを返却する
・原木中山から地下鉄で出かける(7:33発より前の電車で)
・押上駅に8時半までに着く
・半蔵門線押上駅の構造を見物する
・スカイツリーを見物する
・錦糸町駅へ向かって歩く
・途中の郵便局に9時ちょうどに着く
・もう1局履修する
・錦糸町駅前のアルカセントラルに入っている独立行政法人で手続きをする
・9:40からの映画を見る
・12:05に終わる
・錦糸町駅ビルのクーレンズで、ビスが取れてレンズが外れたメガネを直してもらう
・アルカイーストにある郵便局を履修する
・昼食を済ませる
・アルカキットのダイソーで買い物をする
・12:55からの映画を見る
・15:10に終わる
・住吉駅へ向かって歩き始める
・16時までに郵便局を3局履修する
・16時ごろモスバーガー住吉店へ到着、履修(写真)
・半蔵門線住吉駅の構造を見物する
・地下鉄に乗って帰る
徒歩は地図を見ているだけでは時間が読めないので、9:40からの映画に間に合うか、15:10に映画が終わって16時の貯金窓口終了まで住吉駅まで歩けるのか、そのあたり不安でしたが、見事に計画通りでした。自分すごい。
あと、クーレンズでは取れたビスを無料で付け直してくれました。ありがとう。
で、「駅を見物」って、ただの地下鉄の駅のようでもマニアにはマニアの視点があるんですね。……押上駅と住吉駅はわりと特徴があります。
半蔵門線の押上駅は、1番線と4番線だけが東武線へ線路がつながっていて、2番線・3番線は行き止まりなんですけど、行き止まりのくせに謎のカーブがあるんです。
京葉線の東京駅も不可解なカーブの先に行き止まりがありますけど、一応、その先線路を延ばす計画というか構想というか妄想があるらしいんですね。
地下鉄は、トンネルを掘り返すというということをしないで将来構想を前提にある程度造っておくものらしく、素人目にも丸分かりなので面白いです。
押上駅には東武からの電車がやけにチンタラチンタラ入ってくるので、なんでかなぁ……と思ったら、停止位置目標のすぐ先に東武ATSの地上子、さらにその先に東武の列車停止標識と地下鉄の出発標識が見えました。
……なるほどこれは東武にしてみれば行き止まり駅に入ってくるのと同じですね。恐ろしい。
地下鉄の出発進路をもう少し先にするか、東武がもう1個場内信号機を置くとかすれば……って、曳舟から業平橋方面と押上方面へ電車を振り分けた先は運行間隔がそんなに過密にならないから、ここはノロノロ運転でいい、って東武鉄道は割り切っちゃってるんでしょうね。きっと。(推測)
半蔵門線は住吉駅も、有楽町線の豊洲駅から線路が延びてくる構想が一応あって、上下2階建てで上が渋谷・豊洲方面、下が押上方面として対応できる構造になっています。
豊洲方は行き止まりの壁になっていて、押上方でのみトンネルがつながっています。
対面乗り換えができるように造ってあるホームのうち使われていない新線側に柵があるのは豊洲駅と同じですが、こちらはすでに線路が敷いてあって車庫として使われています。
#現在の豊洲駅は柵を撤去して線路になる予定の場所にバーンとフタをして副都心線の渋谷駅がもっと広くなったようなホームになりました(→
Wikipedia)
柵は、運転士さんと車掌さんが乗り降りするところだけ扉状になっていて、これはよほどピッタリ止めないと運転士さんも車掌さんも降りられませんね。……B線(押上→渋谷方面)側は押上方面からの回送列車が直接到着できるのでしょう(推測)から、これはたいしたものです。
見ていたら、ちょうどB線側に留置されていた車両が出庫して、押上方の本線へ引き上げて一旦ホームへ据え付けたのち、清澄白河・渋谷方面へ回送列車として発車してゆきました。(どうして住吉始発にしないのかは謎)
地下鉄の本線上で10両のエンド交換をやるってすごいなぁと思いましたですね。
まぁ、この線形じゃ、こうやるか錦糸町まで逆線運転するかしか方法はないんですけども。
A線(渋谷・豊洲→押上方面)側は、出発反応標識があるので、押上方面へ直接発車してゆけるようです。
出発反応標識の記号って、東京メトロも「PK」なんだー、とか、本当にどうでもよいことばっかり気になります。