切れる包丁、切れない包丁

 社会人になって一人暮らしを始めて以来、包丁は100円ショップで買ったものを13年間使ってきました。

 よく「切れる包丁」やら「切れない包丁」やら耳にするものの、研いでいないからだろう……程度にしか思っていませんでした。


 さて先日、友人が持っている京セラから出ているセラミックの包丁を使ってみました。

 ところどころ刃こぼれしているし、見た目はいかにも切れなさそうなのですが……実際に切ってみると、こまめに研いでいる(つもりの)100均包丁と明らかに違う切れ度合いです。


 これはもしかして、、、、と、ずいぶん前に新聞屋さんが景品でくれた、「料理の鉄人」だった方の名前がついた包丁を戸棚から出してみると……いままでの100均の包丁は何だったのかと思うくらい違うじゃないですか!

 10年以上にわたって自炊生活を支えてくれたダイソーの包丁でしたが、その場で刃を養生テープでくるんで不燃ごみへ。


 いったい何が違うのだろうと思うわけです。

 職場の先輩から「100均の包丁にハガネなんか入っちゃいないだろうが」と耳にしたことはあって、それが違うのかなと考えてみたものの、ダイソーの包丁はもちろん、鉄人の名前がついた包丁も、どちらもステンレス製です。


 もっとも、Google先生に聞いてみると、鉄人の名前がついた包丁も実は大したことがないようで、うわぁすごいすごいと思うのも新品のうちだけなのかなという気もします。

 少なくとも、包丁の切れ度合いは「研いであるか否か」だけではない、ということだけはよくわかった一件でした。
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「ワークライフバランス」って要は家にいる時間

 今年のGWは水曜日から日曜日までの5連休になり、家にいる時間がそれなりに確保できて、少しは散らかった部屋を片付けたりできました。

 人を通せるには程遠いですが、床が見えるようになりましたよ。

 このところ月2〜3回程度の更新になっているこのブログも、5連休の間に2つも記事を書いたり。……1か月分の投稿を5日でですよ!


 日勤職で片道2時間、往復4時間かかる職場へ通勤をし始めて3年半が経ち、それなりに仕事も任されるようになって残業をすることも増え、日々、朝6時半に家を出て帰宅は21時前後という生活です。

 週2回は定時退社をするのですが、昨年に首をけがしてしまって(当時の記事)整骨院に寄って帰るので、やはり帰宅は21時前後です。

 (世の中にはもっと過酷に働いている人もいるのでしょうけれども)日々6〜7時間程度は寝るようにしていると、あとは入浴やら食事の準備をしに帰るだけの我が家になり果てている現状です。土曜日も昼まで寝ていることが増えました。

 月間の残業時間は多くても25時間を下回る程度なので、いま世の中で言われている80時間とか100時間に比べれば圧倒的に短いです。

 ……しかし、片道1時間で通える職場と比べて、毎日2時間余計に通勤時間を要しているので、出勤日が月20日なら合計40時間は家にいる時間が短い計算で、月間65時間の残業をしている人レベルになります。
(少なくとも、勤務先の36協定で月65時間の残業は労働組合との事前協議が必要なレベル)

 もちろん、行き帰りの通勤時間は電車内でマンガを読もうが居眠りしようがツイッターを見ていようが自由なので、労働時間として緊張感を持たなければいけない時間ではありません。

 この長い通勤時間を活かして勉強をして取った資格もあります。


 そうなのですが、この部屋の散らかりようや、すっかりオブジェと化してしまったピアノ(始めたころの記事)やらを見ると、ワークライフバランスっていうけれど、労働時間の長短というよりは家にいる時間なんだろうな……と思ったりするわけです。

 じゃぁ転勤が多い会社に勤めていて持ち家なんかにするのが間違いなんだ、賃貸住宅に住んで転勤のつど職場に近い場所へ引越せばいいんじゃないか、という考えもあるわけですが、勤務先は異動の通知が10日前なのと、35歳を過ぎて独身だと寮に入るのにも制限があり、実質的に転勤まで1回の週末で物件を探して契約する、、、というのはなかなか難しいところだと考えています。
(やり遂げている先輩方もいらっしゃいますが)
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自動車保険の中断から6年半

 群馬在勤時代に乗っていた軽自動車をリース会社に返却して6年半近くが経ちました。(当時の記事

 そのとき解約した自動車保険は「中断証明書」を作ってもらったので、10年以内に自動車保険を契約するときは等級が引き継げます。

 勤務先はおおむね3年スパンで転勤する人が多いので、10年あれば再び群馬のような自家用車が生活に不可欠なエリアへ赴任することもあるだろう……と思っていました。

 しかし、残り3年半になった現在まで転居が必要な転勤がなく、中断証明書が途切れたタイミングで自家用車が必要なエリアに転勤して6等級スタートになってしまう最悪のパターンが少しずつ現実味を帯びてきました。

 はて、中断したときの等級はどうだったかな……と中断証明書を引っ張り出してみるとなんと「20等級」!!! 再び到達するのに14年かかるじゃんか!

 解約したときの保険料は年額25,040円で、無事故20等級の割引率は63%ですから、6等級だと単純計算で年額67,675円になる計算です。
(当時から年齢も重ねていますし、次に契約するときの正確な保険料は見積もってもらわないと分かりませんが)


 いま住んでいるエリアは日常生活に自家用車の必要性をまったく感じないので、マイカーを持たないまま自動車保険を何らかの形で一旦再開する方法はないかと考えるわけです。

 しかし、

・ドライバー保険は等級を引き継げない(三井ダイレクト損保のページ
・二輪自動車(バイク)保険も等級を引き継げない(前から知ってた)

というわけで、自家用車がないと中断している等級で自動車保険を契約できないようです。

 ……確かに考えてみれば、ドライバー保険とマイカー保険で等級を引き継げたら、ペーパードライバーが乗りもしないのにドライバー保険を契約し続けておくだけで、自家用車を手に入れたときに高い等級でスタートできてしまうわけで、保険会社はいい顔をしないでしょう。


 次に思いつくのは、実家のマイカーに自分が任意保険をかけることはできるのか……? ということです。

 どうやら、親族のマイカーに任意保険をかけることは不可能ではないようでしたが、中断証明書の発行に条件がありました。

 「おとなの自動車保険」のFAQ「中断証明書(国内特則)の発行条件は何ですか?」によると、

(1)保険期間中に中断する理由が以下のいずれかであること。
  ・お車を廃車、譲渡またはリース会社へ返還する。
  ・お車が車検切れとなる。
  ・お車が車両入替手続きにより、他の保険契約の対象となる。
  ・お車が盗難された。
  ・お車が災害により滅失した。

つまり、実家のマイカーに現在かけている自動車保険の中断証明書を取得するにも、自分がかける自動車保険の中断証明書を取得するにも、自動車そのものの名義人も変えなければいけないことになり、両親に事情を説明したりいろいろ面倒そうです。

 結局、なんらかの形で自家用車を持つしかないのか……と思うわけですが、このごろはリース車のサービスも多彩になってきて、ニコリースは2か月経てば返せますし、あとは短期間でも貸してくれて車庫証明も取れる月ぎめ駐車場さえ見つけられれば、10万円程度かけて2か月間だけマイカーを持つことを考えてもいいのかもしれません。

 ただ、いまの住まいに移ってからクルマを手放すまでの駐車場を探したときに、近隣の月ぎめ駐車場はどこも「何か月というような短期間の契約はお断りします」という返事だったので、それが一番のネックになりそうです。

 そのときの不動産屋さんの話では短期間の契約をしたがる人は車庫証明を取ったらさっさと解約して「車庫飛ばし」をするケースが少なくないそうで、それを警戒しているとすると短期間で貸してくれてしかも車庫証明も取らせてくれる貸し駐車場はなかなかないのかもしれません。
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「いちかわエフエム」のその後

 5月になり、市川エフエム放送が事業を停止して自己破産を申し立ててから6か月目に入りました。

 官報で公告されていた債権者集会の日(3月13日)もとっくに過ぎましたが、4月30日現在、本八幡駅近くのビル屋上にある送信アンテナはそのままで、放送局設備(や放送局免許)も含めた会社の清算処理には入っていない模様(推察)です。

 ということは、2月に説明会があったあとどこかしらの事業体と破産管財人の先生とで放送局事業の譲渡へ向けて取り組まれているに違いない、と期待をしています。

 インターネット上の匿名掲示板には4月17日に

自殺労災騒動で潰れた市川FMの事業譲渡。
入札落札したのがFM浦安。
FM浦安は移転。浦安は停波。
7月からの名称不明。病院みたいに市川浦安FMになるかな?

と、その事業体は隣接エリアの既存放送局だというような情報が書き込まれていましたが、真偽のほどは分からず論評は差し控えます。


 さて、現時点で確認をしている、昨年11月までのスタッフの方々によるインターネット上での情報発信についてまとめたいと思います。

 まずは元Web担当さん。

 ブログの新規記事はありませんが、indexページの文言はときどき変化があって、現在にわたってメンテナンスされ続けている様子です。Twitter(@ichikawafm_web)は12月から鍵つきアカウントになっていましたが、5月に入って元のアカウント名では存在を確認できなくなっています。

 そのほか、12月からさっそくインターネット上での情報発信を始められた方々の中では、日曜夜の「Nightでないと!」(Youtubeでの番組配信)や金曜夜の「きままなお部屋」(ブログ)が、更新を毎週継続中です。

 4月に入り、金曜昼の番組を担当されていた3人のパーソナリティのみなさんが「チームふらいでー」として不定期の番組配信を始められました。……毎週更新だとか毎月決まった日に更新というわけではないようで、まだ4月4日更新の第1回のみの配信ですが、次回を楽しみにしています。


 ところで個人的な話題ですが、自分はGWがカレンダー通りということもあり、部屋の掃除をしています。

 BGMは過去に録音してあった「いちかわエフエム」の番組を流しています……何年か前の番組でも、主に日常の話題を話している番組は4月末〜5月はじめに流れていたものならそんなに話題に違和感なく聴けて楽しいです。(新年度から1か月たったとかGWの過ごし方とかそんな話題)

 時事ネタが豊富な番組は、当時はそんなこともあったんだなぁという話題ばっかりですが。

 現時点では過半の番組は11月末でそれっきり、というのがとても寂しいです。
author by よんなん
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