年越しは「温泉修行」

IMGP8338.jpg 奈良県の十津川温泉に来ました。

 早大鉄研当時の代が近かった面々で、年末年始に温泉での宿泊会が「温泉修行」と称して毎年行われており、今年は30日から2泊3日。

 1泊での参加も可、とのことだったので、「奈良県」と聞いて新幹線と近鉄特急ですぐだろう、と、ろくに調べもしないで31日から1泊で参加の返事をしてしまいました。


 ところが……十津川温泉は、最寄の近鉄駅から バ ス で 4 時 間 !

 午前中に新幹線で東京を出てもたどり着くのは夕方で、 半 日 か け て 行っても

「日が暮れる頃に着きました」→「風呂入りました」→「飲みました」→「寝ました」→「朝になって解散です」

これじゃわざわざ行く意味ないじゃないかッ!


 1週間前になって『JTB時刻表』を目を皿のようにして繰り、12月30日東京発の五条行き夜行バスに乗ればバスを乗り継いで午前中には十津川温泉へ到達できる……ことは分かったものの、年末の帰省シーズン(+コミケ開催中)の夜行バスに1週間前で空席などあるはずがありません。

 同期がクルマで行って1泊だけ参加する、というので、これは渡りに船、と30日の夜に出発して、道中では五条行き夜行バスを追い越して現地には午前10時に到着しました。


 が、源泉かけ流しの風呂は、9時から15時まで掃除+湯の入れ替え中。orz

 外には公衆浴場もあったものの、1泊2日で宿の温泉入り放題、という前提でクルマで来てしまったので、外を歩くような厚着などしてくるはずもなく、もはや寒さをガマンして公衆浴場まで歩く元気はありません。。

 温泉に来たのに温泉に入るでもなく、宿の風呂が開くまで冬コミの戦利品に目を通しながら部屋でゴロゴロしていました。(←家にいるのと変わらない)


 ……29日はスキーから深夜にクルマで帰宅、30日は朝からコミケ、そしてその晩から夜通し(交代しながら)クルマを運転して十津川温泉、で、明日また夜になって浦安へ帰ったと思ったら、もう年末年始の休みは残り2日しかないわけです。


 せっかくの9連休なんだし、もうちょっと考えて休みの予定入れなくちゃですよ自分。。
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冬コミおつかれさまでした

IMGP8322.jpg 2日目だけの参加です。

 今回も今回とて、旧知の知人が主宰する個人サークルを売り子として手伝いました。

 今回はサークルチェックもろくにしないで来てしまったので、買いそびれた本もちらほら……。。

 早く「泊まり勤務明けのない生活」に慣れて、自分のことを効率よくこなせるように(せめて事前にサークルチェックくらいできるように)ならなければ。。。


 さて、終了後はホテルサンルート有明のパスタ・ピザ1000円食べ放題。(写真)

 「こんな日」に「こんな場所」で「こんな食べ放題イベント」をやったら「こんな客」しか来ないのは明らかじゃないかッ!

……と思ったら、その辺はホテル側も心得ているらしく、ピアノの生演奏はアニメソングだったようです。
(自分には分からなかったけど、同行者が言っていた)


#このあとクルマを運転するので、写真はノンアルコールビールです…念のため。
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ひとりスキー合宿

IMGP8314.jpg 群馬県片品村の「サエラスキーリゾート尾瀬」に来ました。

 群馬在勤のうちにスキーのバッジが取れるレベルになろう、と思ったのは今年の秋です。

 11月の電撃異動がなければ、高崎から日帰りで来れて、さらに平日休みならスキー場もガラガラ……のはずだったのですが。。

 だったら違う遊びを考えればいいのに、、、といったところですけれども、昨シーズンにスタッドレスタイヤも買ってしまいましたし、なにしろクルマ(リース車)はもはや日常生活では使わないので今夏までには返してしまう予定で、今シーズンは往生際悪く泊まりがけで来ることにしました。

 とりあえず、今回は26日(土)〜29日(火)の3泊4日です。


 ……今シーズンは初雪こそ早かったものの、それからちっとも降らず、このスキー場もようやく22日にオープンしましたが、動いているリフトは1本だけ。

 ゲレンデはところどころ草が雪の上に顔を出しています。orz


 そんな有様なので、週末、そして年末年始にもかかわらず、スキー場はとってもガラガラ!

 どのくらいガラガラだったのかというと、4日間、スキー場にあるスクールの「団体レッスン」を受けたら、4日とも生徒は自分ひとりしかいなくて連日マンツーマンレッスンだった……というレベルです。(な、なんだってー)

 「プライベートレッスン」だとレッスン料が1日25000円のところ、あくまで「団体レッスン」なので1日4500円でしたよ! ふっふっふ。


 どうにかバッジテスト2級は取れそうです。
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引っ越しは終わったけれど

IMGP8310.jpg 今月の13日(日)に引越を終えましたが、正確には「高崎の寮を明け渡した」というだけです。

 ・・・浦安の自室は「ただ運び込んだだけ」の膨大な段ボール箱の山に占拠されていて、いまだ客間で寝起きしています。(´Д`;)

 高崎の部屋を空っぽにしたとき、「この部屋ってこんなに広かったのか」と思いました。

 そして浦安では、「あの狭い部屋のどこにこれだけの荷物があったのだろう!」なんて思っています。


 年末年始は有給休暇の半強制消化日を含めて、土曜日(26日)から9連休ですが、何も考えずに予定をポンポン入れてしまい、浦安の家にいるのは新年2日・3日だけです。
(←何を考えているのか……って、本当に何も考えていなかったorz)

 ……年賀状もまだ作っていないので、部屋の片付けも、年賀状を書くのも、元日どころか2日になってからです。。。
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30過ぎたら

IMGP8311.jpg 31歳になりました。

 夕飯に何を食べに行きたいか決めておきなさいと父親が出かけたあと、母親が「あの店へ行きたいでしょ? でしょ?」などと(母親が行きたい店に)勝手に予約の電話までしていたのには参りました。(その予約は断ってもらった)

 文字にすると、31になって実家に寄生している長男がいて、それに構う両親がいて、どうしようもなさ丸出しです……。orz


 それはともかく、夕飯は津田沼の「どん亭」へ。

 ……群馬だと、高崎にも前橋にも伊勢崎にもありましたが浦安にはなくて、一番近いのは津田沼です。
(もしかしたら幕張のほうがクルマで行くには便利だったかもしれない)


 今年は、去年のような妙な魔法が炸裂することもなく、粛々とおかわり自由のしゃぶしゃぶを口に運んで私が一方的に満足して(←重要)終了しましたが、30歳を「過ぎた」ことは心理的にズシーンとのしかかる誕生日でした。。


 学生のころ、新宿駅から山手線の外回り電車に乗ると総武線を越すあたり(西武新宿駅のあたり)で右側に

>30過ぎたら○○○会

という広告看板が見えたんですよ。


 最近は「中高年専門 ○○○会」にうたい文句が変わりましたが、とにかく「30過ぎたら…」というキャッチコピーは非常に脳裏に焼きついてまして、いままでやれ彼女作れだの結婚しろだの言われては

「30過ぎたら○○○会の世話にでもなりますよ、はっはっはー」

と答えていたのが、本当に30過ぎちゃったじゃないですかっ!


 何か違う言い訳を考えなければいけません。。。
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皇居一周ウォーキング

091218-185533.jpg 新職場に赴任してすぐの頃、課長から「○○君がいろいろ声をかけて月に1回皇居の周りで走ってるから、そのうち声がかかると思うよ。僕は宗教上の理由で行かないんだけどね」と言われました。

 走るのをご法度にしている宗教など聞いたことがありませんが(笑)、これが話に聞いていた、皇居ランニングかぁ、とちょっと興味を持ってしまいました。

 11月は金曜夜はサッサと帰って高崎へ寮の片付けに向かっていたので、今月から参加してみました。

 金曜の職場を定時に出て、地下鉄で神保町へ。……銭湯で着替えて皇居の外堀へ、、、って、いつぞや新聞記事で読んだとおりじゃないですか。へー。


 この界隈の銭湯は、1回分の料金(450円)で

「脱衣所で着替える」→「ロッカーに荷物を置いたまま一旦外出」→「戻ってきて入浴」

ができるようです。……いったん外出していい、というのが銭湯としては画期的、、、というか、このご時勢でどうしても取り込みたい「いいお客さん」なんでしょう。


 総勢10人ほどのうち、もともとスポーツをやっていた方や、派遣社員を含むおねいさん方は走って行ってしまいましたが、私は歩きます。

 他にも“散歩組”はいたんですけれども、散歩以上ランニング未満のペースで歩いたので、皇居一周5kmの道中はずっと一人でした。(←団体行動が苦手な人)

 50分ほどの道中では残念ながら歩いている人なんかいなくて、みんな走ってます。

 ……考えてみれば、走っている人には追い抜かれても、歩いている人には追い抜かれないわけですから、歩いている人を見かけないのも当たり前ですが。
(あと、なぜか時計回りに走っている人がほとんどいない……私達も反時計回り)

 それでも、一周してしばらく集合場所で待っていると、勤務先の人ではない(知らない)グループの「何周した?」「まだ3周」とかいう会話が聞こえます。

 ……「まだ」3周ですか。。。

 そういうハイレベル集団もゴロゴロいるようなランニングコースらしいですよ。


 その後、銭湯で湯船に浸かり、“△△事務所ランニングチーム”の忘年会と称して飲んで帰りました。

 なんだか、こういうことをしていると、東京のサラリーマンだなぁという気がします。
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各駅停車と快速電車

 「朝ラッシュ時の京葉線って、そんなにすいてるの?」と、何人かから聞かれました。

 えー、新聞は(四つ折にさえすれば)余裕で読めるし、赴任の日にガトーフェスタハラダのでっかい紙袋を提げても、難なく乗れたしな……

 幅広車体で車内が広い209系電車が来れば、群馬で乗っていた電車よりすいているのでは…と思うほどです。

#日によって幅広のとそうでないのが来ると、ああ、幅広車体は本当に混雑緩和に効果があったのだなぁ…と実感できます


 JRと地下鉄の定期代に差があるとはいえ、地下鉄東西線の混雑が本当にウソのような、余裕の輸送力です。


 が、異動からちょうど1ヶ月が過ぎ、普段乗る電車には乗れなかった日がポツポツと出てくるようになりました。

 同じ各駅停車でも、発車間際に新浦安駅場面で階段に近いところに乗ったら、さすがに新聞は広げられなかったです。

 私がいつも乗るのは東京駅場面で階段に近い車両なので、それに合わせて乗る人より、乗る駅で階段に近い場所に乗ってしまう人のほうが多いのはちょっと意外でした。


 あと、いつも乗る各駅停車がちょうど行ってしまうと次の各駅停車は9分後で、その間に快速電車が2本あるんです。

 一度、3分後の京葉快速に乗ったらやはり新木場駅までは「隣が女の人だと、あらぬ罪を着せられないように気をつけないといけないレベル」でした。。orz


 この時間の各駅停車は快速電車に抜かれないうえ、少なくとも新浦安駅から乗るぶんには、東京駅までの所要時間が同じなんですよね。。

 ……ただ、この各駅停車は新習志野で通勤快速(蘇我〜新木場ノンストップ)に抜かれるのに、およそ3分間止まっているので、千葉みなと・検見川浜・海浜幕張から乗る人が通勤快速の後に続く京葉快速に集中する(=海浜幕張駅を各駅停車の9分後に出て、新浦安駅〜東京駅には3分差まで短くなる)のは分からないでもないです。


 9分後の各駅停車に乗っても始業30分前には職場に着けますし、最近は、いつもの電車に乗れそうになかったらもう少しゆっくり家を出ることにしています。
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♪電車の窓から〜

IMGP8294.jpg 退寮日をむかえました。

 冷蔵庫は昨晩、後輩君に引き取られてゆき、最後の最後まで残っていた机の周りのパソコンや引き出しの中のこまごまとした物、それとフトンをクルマに押し込むと、部屋はガランとしてしまいました。


 マイミクで同期入社のE氏が、退職(転職)にともなって退寮したときの日記に「意外に広かった」と書いていたのを思い出します。


 それだけとっ散らかっていた部屋を片付けていて、部屋中にばら撒いてあった「ゴキブリキャップ」もゴミ箱に放り込んでいると、そのうち一つに妙にかじったんだか何だか中身のホウ酸団子が妙に欠けているのがありました。

 そのときは、なんだろなー、程度に思っていましたが、その後、窓際に散乱していたえろ本の山をどけると、アルミサッシの桟に昆虫状の何やら干からびたような代物が……。。。

 うわぁぁぁぁーーーーー


 いやっ、あのっ、ゴキブリキャップの「売り」って、

「脱水症状を起こしたターゲットが水を求めて外へ出て行って排水管あたりで力尽きるので死骸を見ずに済む」

じゃありませんでしたっけ!?


 きっと、運悪く、彼がホウ酸団子を口にしたタイミングで私が窓を閉めてしまったのでしょう。

 ……掃除機で吸い取っても、サイクロン掃除機なので紙パックごと捨てるという芸当もできませんし、あとでリフォームに入る業者の方には申し訳ないと思いつつそのままにしてしまいました。。。

 えろ本の山は、もちろん実家に持ち帰れない(笑)ので、帰りに古本屋に置いてきました。


IMGP8297.jpg さて、日曜日は寮の食堂が休みなので、昼食は外食。

 最後の高崎ごはんは、栄寿亭のカツ丼にしました。


 ……店に入るなり、前々職の先輩夫妻と店内でバッタリお会いしました。

 そういえば、高崎から都内へ異動してから、 な ぜ か 高崎に来るとコンビニやらそんな場所で先輩方にお会いすることが多かったです。

 群馬在勤中は当たり前のようにその辺をフラフラしていても、こんなに高い確率では勤務先の人とは顔を合わせなかったのですけれども。


 高速道路が混まないうちに高崎を出ようと思っていたのですが、前職場に顔を出して長居してしまったりして、結局高崎を出たのは17時過ぎですよ。

 もうちょっとしんみり出るつもりが、うわ、もうこんな時間だよ、やばいやばい、とバタバタしながら寮長に最後の確認をしてもらって出てくる始末でした。。。


 物心がついてから引越をした経験はありませんでしたが(幼稚園に上がる前に一度あるけど覚えてない)、いずれ、小学生の頃に習った「赤い屋根の家」という歌が少ししみじみと思えるようになるのでしょう、きっと。
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榛名湖イルミネーション

IMGP8281.jpg 10日(木)から始まりました。

 明日が寮の引き払い期限ですが、どうにか明日の帰りにクルマに積めば部屋が空になる見通しがついたので、今晩は高崎の寮に泊まることにして夜になって出かけました。

 榛名湖は3度目ですが、一人で来るのは実は初めてかもしれないです。


 広々とした榛名湖とは裏腹に、イルミネーションをやっている会場はこぢんまりとしていて、北海道のウトロで毎年冬にやっている「オーロラファンタジー」くらいのノリでしょうか。
(行ったことある人しか分からない例えですみません)


 それよりなによりすごいのは、榛名湖への行き帰りに見える高崎の夜景です!


 榛名湖は高崎市街からクルマで50分くらいの場所なんですけど、標高が1000mを超えるんですよ。

 …ちなみに、JR吾妻線の終点の大前駅でも840mです。

 それだけどんどん坂を登っている格好なので、みるみるうちにひらけてくる平野部の夜景がすごいんです。


 運転していると、高崎市街に向かって降りてゆく帰りにしか見られないんですが。


 まぁ、それって、別にこの季節じゃなくても見られるじゃん、って言われればそうなんですけれども、イルミネーションでもやってなければ暗くなってからの榛名湖に行こうなどとは思わないですよね。。


 そうそう、榛名湖は本当に日が暮れてから人が来るのを想定していないらしく、無料駐車場は街灯一つなくて真っ暗です。

(300円徴収する有料駐車場は会場のすぐ目の前のうえに明かりがある)


 ぜひ、懐中電灯を持っていくとよいです。……って、イルミネーションを見に行くのに妙な話ですが。

 逆に、それほど真っ暗なので、星はきれいです。


 それと、同じ高崎市内でも、こちらはすでに雪が降っており、冬タイヤ必須です。
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今日の昼ごはん

IMGP8274.jpg 今週の木・金は引越のための休みをもらいました。

 ……これでようやく期限の今週末には部屋をあけられるめどがつきました。


 写真は、昼食に頼んであるお弁当。

 寮の食堂で朝食や夕食も食べるようになると、実はその残りがお弁当にまぎれていることに気がつくわけですが、それは弁当作りの基本といえば基本でしょう。


 せっかくの平日休みではありますが、なるべくこの木・金で引越を終わらせるようにペースを上げて、最後の土日はゆっくり過ごそうと思います。
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