芝山鉄道と空の湯

 妻が土曜休みで「一人で好きに出かけてよい」と言ってくれました。

 どこかへ遠出をするか考えましたが、夕方に家族で焼肉食べ放題に行きたいと思っていたので、それまでに帰ってこれる場所でないといけません。

 乗ったことがなかった芝山鉄道に乗り、終点の駅近くにあるという日帰り温泉「成田空港温泉 空の湯」へ行ってみることにしました。

 調べてみると「空の湯」は3時間以内の入浴が休日1,200円と結構いい値段で、それだったら成田の少し手前の公津の杜駅近くにある「華の湯」は840円で入れて一度行ったことがあってよかったよなぁと思いましたが、遠出をして散財したと思って新規開拓をしてみることにします。

 この日は少し朝寝坊をしてゆっくり過ごしているうちに家を出るのが10時近くになってしまいました。

 下総中山駅10:02発の総武線に乗って船橋で京成に乗り換えます。芝山鉄道はSuica・PASMOが使えないのでキップを購入します。880円。

DSC_1709.JPG Yahoo!乗換案内によれば10:25発の特急に乗ればよいのですが、先に来た10:16発の快速佐倉行きに乗ります。

 どこで特急に抜かれるのかなと思っていたら結局終点まで抜かれず、佐倉で成田空港行き特急に乗り換え、成田で降ります。快速は津田沼から、特急は佐倉から各駅に停まるので、結局津田沼から各駅停車で来たことになりました。

 成田11:12発の「東成田(芝山)」行きに乗り、芝山千代田11:21着。
 きっぷをもらおうと改札口で駅員さんに声をかけようとしたら「御用の方はボタンを押してください」と無人です。正しいきっぷは持っているのだし、いいか、とそのまま素通りしてしまいました。

DSC07415.JPG 目当ての「成田空港温泉 空の湯」に入り、フロントで受付です。3つのプランのうちどれにしますかと聞かれ、3時間以内に帰ることは決めてあるのですが、3時間以内の入浴だけ(1,200円)と、岩盤浴つき時間制限なし(1,500円)が300円しか違わなかったので、岩盤浴つきを選択しました。

 さっそくロッカーで館内着に着替えて岩盤浴エリアへ。……ホットヨガのスタジオくらいの室温で、館内着のままごろごろ寝転がります。

 すいていて静かな館内・室内で、少しウトウトして目が覚めたらロッカーに戻り、今度は館内着を脱いで浴場へ。……お風呂は小ぢんまりとしていてあまり長湯できる感じではなく、温まったらまた出ます。

 休憩コーナーは、館内着がないと入れないリクライニングチェアーがたくさん置いてあるエリアがあり、そこでまったり過ごします。土曜日だというのにすいていて、とてものんびり過ごせます。入浴のみの1,200円のだと館内着がついてこない=この休憩コーナーが使えないので、300円の差額の価値は十分ありました。

 再び岩盤浴をして、お風呂をもう一度浴びて、帰りの電車の時間が近づいてきたので会計を済ませて駅に戻ります。

DSC07416.JPG 芝山千代田14:57発の電車から、京成成田で快速特急、京成津田沼で普通電車に乗り継いで、大神宮下16:01着。

 駅から歩いてすぐのところにある、焼肉きんぐ船橋宮本店に入ると、店内は順番待ちの人が大勢います。……とりあえず受付を済ませて番号札を受け取るものの、現在案内されているのが80番台なのに、手元の番号札は130番台です。50組待っているということでしょうか。

 店内で娘を連れて待ち合わせをすることにしていた妻から電話があり、道が混んで到着が遅れるとのことでしたが、いつ案内されるか分からないと告げると、食事をあきらめて僕をピックアップして帰ると言います。

 仰せの通りにして、店の前で妻のクルマを待って乗り込み、じゃぁサッポロビール園でも行こうかと聞くと、とっくに妻はカーナビで調べたようで、とても道が混んでいて無理だと言います。

 結局、コルトンプラザを目指すことにしましたが、大神宮下の焼肉きんぐからたっぷり1時間かかり、着いたのは17時半。妻は15時半に家を出たというので2時間運転していたことになります。

 フードコートの丸亀製麺で夕飯を済ませて帰りました。

 ……焼肉食べ放題へ行くつもりで昼ごはんも抜きにしてきたのに、週末に焼肉きんぐなぞ行こうなどと考えず、空の湯でもっとゆっくりしてくるか、もっと遠くへ出かけるんでした。
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亀山ダムへ紅葉狩り

 亀山ダム(亀山湖)には、昨年以来二度訪れているのですが、紅葉のシーズンではなくて静かな雰囲気でした。

 一度紅葉の時期に行きたいねと妻と話していたら、あっという間に12月になり、出かけることにしました。

 Google先生によると紅葉シーズンは駐車場も混み合うようで、JRで行こうかとも思いましたが、クルマなら片道1時間半で着くところJRは2時間半かかると分かり、クルマで行くことにします。

 9時すぎに家を出て「蕎麦畔蒜」をにカーナビをセットして向かったら、11時オープンのところ20分以上早く着いてしまいました。

 いったん亀山湖を往復したら、JRで来たら寄ろうと思っていたそば屋の上総屋京兵衛が長期休業中でした。

DSC_1615.JPG 「蕎麦畔蒜」に戻って11時のオープンと同時に入店。メニューは舞茸天そばの温かいのかせいろそばかの2択で、舞茸天せいろを注文。

 あとでGoogle先生に聞いたら、「インスタを見た」と言えば裏メニューの鴨南蛮そばもあったのだそうで、ちょっと残念でした。

 実はきょうは財布を忘れて家を出てきてしまったのですが、PayPayが使えたのでそれで支払い。(しかも君津市内でも20%還元中だった!)

 亀山湖の紅葉クルーズを予約しているのは14時なのでまだ時間があり、「るるぶ」を見て「濃溝の滝」へクルマを走らせます。

DSC07375.JPG 駐車場は満車でしたが回転は早いようで、5分ほど待っていたら停められ、妻・娘と3人で散策します。

 思ったより時間がかからずに戻ってこれて(だから駐車場の回転も早い様子)、再び亀山湖へ。……クルマを走らせている間に娘が寝てしまい、亀山ダム事務所の近くの駐車場が空いていたのでそこにクルマを停めて車内で3人とも軽く昼寝。

 娘が目を覚ますと13:15で、ボート屋さんの駐車場に移動します。なんとか停められて受付へ。ここは現金のみだそうで、妻に払ってもらいました。

 紅葉クルーズの時間まで湖畔の公園を散策していたら、おばあさんに声をかけられ、新聞紙に包んだ何かをくれました。……包みを開くと小さな小さな焼きいもが5〜6本入っていて、少々不審に思いながらもいただくと、おばあさんは公園に面した家に帰っていきました。

 娘を連れて歩いているとやたらとおばあさんに声をかけられるので、今回もそれだったのでしょうか。

DSC_1626.JPG さて、きょうのメインイベントの紅葉クルーズです。

 クルーズと言っても屋根のないボートなのですが、東京ディズニーランドにも「ジャングルクルーズ」というクルーズ船とは程遠い「クルーズ」があるので、その仲間だと思えばそんなものでしょうか。

 ライフジャケット着用のところ、娘がなぜか嫌がってしまい、それを見ていたボート屋さんが「嫌がるようでしたら、きちんと抱っこしていただければいいですよ」と言ってくれました。

DSC07391.JPG 湖畔の紅葉はたいしたことがなかったのに、船で川を遡るときれいなスポットがちらほらあり、乗った甲斐があります。

 ただ、何にせよ寒いです。もっと着込んでくればよかったです。ボートの上ではじっと座っているだけなので、なおのこと寒いです。

 50分ほどかけて戻ってくると、妻もすっかりこごえていて、散策どころではなくクルマに戻ります。

 一応、湖の対岸に紅葉がきれいな公園があったので、そちらに移動して歩いて一回りしましたが、帰ることにします。時計は15時を少し回ったところです。

 カーナビをセットすると、来たときとは違って久留里線沿いに木更津へ出て高速道路に乗るルートが出て、それに沿ってクルマを走らせます。

 高速に乗るところで「市原〜穴川 渋滞10km35分」と電光掲示が出ていてさてどうしたものかと思いつつ高速道路にクルマを進めます。

 カーナビでルートを再検索させたりしているうちに、蘇我ICで降りると到着予想時刻が高速道路経由でも一般道経由でもあまり変わらなくなり、一般道に降りることにします。

 ……が、国道357号もそれなりに混んでいて、ナビの到着予想は延びる一方です。なんだかナビにだまされた気分です。

 ナビの画面の渋滞を示す赤い線は、京葉道路上に穴川の先でも出ていたので、あのまま高速に乗っていたら穴川を過ぎてもずっと渋滞だったのだと自分に言い聞かせつつ、でも渋滞といっても信号がないぶん一般道よりは早かったのでは……と悶々としてしまいます。

 結局、夕飯を食べようと考えていた西船橋の銚子丸に着いたのは当初の予定より1時間遅い17:50ごろで、店の外から見ても分かるくらい待っている人がいて諦めることにし、サイゼリヤで夕飯を食べて帰りました。

 帰路は後部座席でずっと寝ていたはずの妻も「疲れた」と言って家族3人で早々に寝ることにします。

 高速道路が渋滞でも一般道へ降りたりしないでそのまま乗っていたほうが早かったのかな……。(まだ言ってる)
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16年ぶりの筑波山紅葉狩り

 妻の職場で県外への不要不急の外出が解禁され、妻の土日休みに合わせて紅葉を見に行くことにしました。

 この時期だと水戸の偕楽園か筑波山か、となりましたが、妻が「山の紅葉が見たい」というので筑波山へ出かけることにしました。

 つくばと言えば、つくばエクスプレスの終点からバスに乗って筑波山の上から景色を眺めた記憶があり、自分のブログを検索したら16年前に来ていました

 ……バスに乗ったのと景色を眺めた記憶しかなくて、ケーブルカーやロープウェーに乗ったのや、ましてや紅葉を見に行ったことはまったく覚えていないのですが。

 これまで娘を連れて家族で出かけるときはもっぱらマイカーでしたが、紅葉の見ごろなので駐車場の心配もあり、電車とバスで出かけることにしました。

 家を8時過ぎに出て、総武線と武蔵野線で南流山へ出てつくばエクスプレス(TX)に乗り換えます。

 TXと現地のバスやケーブルカー・ロープウェーがセットになった「筑波山きっぷ」というのを売っていてそれを購入。南流山から3,770円と結構いい値段だなぁと思いますが、それぞれ別々に支払うよりは安くなっています。

 最高時速130kmでビュンビュン走るTXの区間快速であっという間につくばに着いて、筑波山シャトルというバスに乗り換えます。

 前回(16年前)は会員制の貸切バスでしたが、立派な路線バスになったようです。時刻表上は30分間隔のところ、最盛期だからか臨時便が出ていて9:50に発車します。35分ほどかかるので座れてよかったです。

 筑波山神社入口で降りて、神社の境内を通ってケーブルカー乗り場へ。

DSC_1516.JPG 山頂付近の紅葉は終わっていて、見どころは境内とケーブルカーの沿線だそうですが、自分が期待していたようなあたり一面まっかっかの紅葉、というわけではなくて、色づいていたりまだだったり終わっていたり、というのが入り混じっています。

 これだったら偕楽園の紅葉のほうがよかったのでは、と個人的に思わないでもなかったですが、妻はところどころ色づいている木を見て満足しているようだったので、それでよいのでしょう。

HORIZON_0002_BURST20211120111818432.JPG ケーブルカーの駅に着いて、バス停からそれなりに歩いてきたこともあって売店でソフトクリームを買って休憩。「ソフトクリーム」の写真つきののぼりを見て娘が「アイス!」というので娘にも買い与えます。

 立ち客もあるケーブルカーの車内でしたが、窓の大きな車内からも紅葉をそれなりに眺めて筑波山頂駅に到着。

 筑波山頂駅近くの「みゆき茶屋」で昼食。付近には何軒も食べ物屋があるのですが、入る店は妻が食べログの口コミを見て決めていました。

DSC_1522.JPG 私と妻は「つくばうどん」(1,000円)、娘には焼きそば(600円)を。

 つくばうどんは「まっぷる」にも載っている食べ物で、「まっぷる」ではふもとの「杉本屋」でしか食べられないような書き方でしたが、現地ではどの店でも出している食べ物のようでした。

 山頂付近からの眺めは残念ながらふもとはかすんでいて、ハッキリとした視界ではなかったですが、店を出て女体山側のロープウェーの駅をめざします。

 山登りの道のりなので娘は抱っこで行くしかないかなと思っていましたが、意外にも娘は自分で歩き通しました。すごい!(←親ばか)

HORIZON_0001_BURST20211120132302257_COVER.JPG ケーブルカー・ロープウェー乗り放題の「筑波山きっぷ」でロープウェーを何度も往復したら楽しいなと思っていましたが、ロープウェー乗り場はすごい列で、このまま片道だけ乗って帰ることにします。

 ロープウェー側は紅葉はほとんどなくて、つつじが丘14:30発の筑波山シャトルに乗って(帰りも座れた!)、TXと武蔵野線・総武線を乗り継いで16:30ごろ帰宅しました。
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家族で鴨川シーワールドに行った話(3)

 鴨川シーワールドホテル滞在3日目です。

 朝食を済ませたら8時半からの「朝のシャチ観察」ツアーに娘と2人で参加します。(妻はゆっくり過ごしたいと部屋に)

 「シャチ観察」と言いつつ、シャチのプールにはトレーナーもいてショーへ向けたウォーミングアップを観察できるツアーで、BGMがないだけで実質的にシャチのショーでした。……ただ、やっぱりBGMがあったほうが盛り上がります。

 9時の開園とともに朝のツアーも園内で現地解散になり、娘のリクエストに応えてペンギンを観察して部屋に戻り、10時前にチェックアウトをしてクルマに荷物を積んだら海岸を散歩したりしてから11時のシャチのショーをめざして再度入園します。

 自分はシャチショーの会場で場所取りをしている間に妻と娘には10時半のイルカショーを見てもらいましたが、妻曰く娘は「シャチショーを見た後のイルカショーはどうもいまいちの反応だった」ようです。

 火曜日ではありますが、校外学習の中学生や小学生で園内はにぎわっていて、シャチのショーも大盛り上がりでした。……レインコート持参で水しぶきを浴びるのも楽しいでしょうけれど、9段目以上に座って高みの見物をするのも楽しいです。(←言い方)

 最後にもう一度ペンギンを観察してホテルに戻り、入園用のカードをフロントに返して帰路につきます。

 昼食は君津IC近くの「地魚回転寿司 丸藤」でとり、来た時の逆で館山道〜京葉道路で帰ります。

 行きも帰りも渋滞にはあわず、スムーズに行き来できてよかったです。

 原木ICを降りたらコーナンによって給油と洗車をして帰宅しました。おつかれさまでした。
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家族で鴨川シーワールドへ行った話(2)

 鴨川シーワールドホテル滞在2日目です。

 朝食バイキングを済ませて、海岸を散歩したあと、10時のイルカショーを目指して鴨川シーワールドに入園します。

 30分おきにイルカショー→シャチショー→アシカショーと移っていけるプログラムになっているのですが、イルカショーを見終えてシャチショーの会場へ移動すると、濡れずに見られる9段目以上の席がもういっぱいです。

 10時半のシャチショーはあきらめて、11時のアシカショーを見ましたが、残念ながら娘が退屈+眠そうにしてしまいアシカショーは途中で退散。

 きょうはショーが1日3回あるのですが、娘の昼寝や昼食を考えて13時半のシャチショーもあきらめ、15時のシャチショーを目指すことにします。

 シーワールドホテルには連泊しているので、部屋に戻って娘を昼寝させます。

 13時半ごろに部屋を出ようかと思っていましたが、娘が昼寝から目覚めたのが13時半で、そこからイヤイヤも始まったりして部屋を出たのは14時近くでした。

 平日の園内でやっているレストランはシャチのプールの真下にあるレストランだけで、行ってみると残念ながらシャチが見える席は順番待ち。仕方なくあきらめて園内の売店で縁日で売ってそうな焼きそばとたこ焼き(計1,100円!)を買って、場所取りもかねてシャチショーの席で食べます。

 15時に始まったシャチのショーは大迫力で、シャチが大きな水しぶきを上げて前方の客席がずぶ濡れになるのに娘も「ばっしゃーん」と手をたたいて大はしゃぎです。……アシカショーとは明らかに反応が違いました。

 そのあと16時の閉園まで娘の「ペンギン、みる」というリクエストに応えてペンギンを見たり、娘が気に入った様子のプロジェクターのコーナーに行ったりして過ごしました。

 例によって17時からバイキングで夕飯をとり、シャワーを済ませた後。19時半からの「夜の水族館探検」ツアーに家族3人で参加して、部屋に戻ったら妻が娘を寝かしつけ、自分は大浴場で入浴したりしてなんだかんだいって自分が寝たのは22時近くでした。
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家族で鴨川シーワールドに行った話(1)

 妻の職場では引き続き県外への旅行を見合わせるようお触れが出ているとのことで、夏の旅行は昨年に続いて県内で行き先を探しました。

 今回は、鴨川シーワールドホテルに2泊することに。滞在中は鴨川シーワールドに入り放題のホテルです。……週末とそれ以外の宿泊料金が全然違うので、月・火と休みを取って、日〜火の2泊3日で行きました。

 滞在中の入退場自由、園内直結ホテル滞在は、

・チェックイン後、閉園まであまり時間はなかったけど散歩がてら入園
・連泊したので、真ん中の日は娘の昼寝に部屋へ戻れる

という具合に、2歳児を連れた旅行では何かと便利でした。

 ホテル自体が子連れ客をメインに据えているようで、朝夕食のバイキング会場は1卓に1席は子ども用のいすがあり、乳児用のハイローチェアも会場内にあったのにはびっくりしました。

 各フロアにはエレベーターホールにおむつ用のごみ箱があり、大浴場にはベビーバスまで置いてありましたよ。

 部屋のトイレには乳幼児用の便座もあり、洗面台には子供用の踏み台まであり、建物は古いですが子供向けサービスは至れり尽くせりでした。


 日曜は朝食と洗濯などの家事を済ませて10時ごろマイカーで出発。カーナビを鴨川シーワールドホテルにセットして、京葉道路〜館山道を君津ICで降りて房総スカイライン経由のドライブです。

 途中、亀山ダムに寄り道をして休憩したあと、「里のMUJIみんなみの里」で昼食をとり、ちょうど15時少し前に鴨川シーワールドホテルに着きます。

 ホテル滞在中は鴨川シーワールドに出入り自由なので、部屋に荷物を置いたら閉園まで1時間半ほどしかありませんでしたが園内を散策します。

 ……ちょうど15時半のアシカショーの終わりを見て、雨が降ってきたこともあって建物内の展示を見ながら閉園(17時)近くまで過ごします。日曜の閉園間際とあって割合すいていてよかったです。

 ホテルに戻って17時になったらバイキング会場で夕飯を食べ、部屋で娘のシャワー〜寝かしつけを済ませたら、私と妻で交互に大浴場へ行って初日は20時半ごろに早々に休みました。
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最初で最後の2階建て新幹線

 2階建て新幹線が2021年10月1日運転分で定期運転を終了します。

 廃止間際の列車に乗りに行く、いわゆる「葬式鉄」の趣味はない(当たり前に走っているうちに乗っておく主義)のですが、娘を一度は2階建て新幹線に乗せておきたいと思い、上越新幹線に乗りに行くことにしました。

 本当は7月に行く予定だったのが、予定の日に娘が熱を出してしまい、9月の廃止間際になってしまいました。

 新潟方面へ行くなら新発田へ墓参りに行きたいところですが、娘を連れて日帰り(しかもE4系で走る新幹線の時間に合わせる)となるとなかなか厳しい行程になります。

 当日までいろいろ迷いつつ、結局、新発田ではなく長岡で引き返して単純に新幹線に乗るだけの行程で往復することにして、東京12:40発の「Maxとき・たにがわ321号」を目指して家を出ます。

 東京駅はすごい人だかりで、自由席は2階席の窓際に座れるか不安なくらい並んでいます。……指定席を取るんだったかな、と少し後悔します。

 それでもさすが2階建て新幹線の輸送力で、ドアが開いて車内に入れば、列の後ろに並んでいた我々でも2階席の窓際を確保できましたよ。(でも、上野から乗ったらもうだめ)

 通路をはさんで隣にいた親子は大宮で降りてゆき、記念乗車もそれなりにいるようです。

 東京駅を16両で出発して越後湯沢で後ろ8両を切り離すダイヤで、車両との記念写真を撮るなら(切り離したあとの車両とゆっくり撮影できる気がして)越後湯沢で降りるようにキップを買っておくんだったかな、と思いもしましたが、越後湯沢駅に着いてみると東京駅と同じくらいの人人人……で、越後湯沢じゃとても無理だ、と思い知りました。

DSC_1060.JPG 14:25着の長岡駅で列車を降りると、ほかの駅に比べれば全然人がいなくて、新幹線は1分近く停車時間があることもあって、結果としてゆっくりと娘と2階建て新幹線を写真におさめることができました。

 18分の待ち時間で上りの14:43発「Maxとき326号」がやってくる行程で、わずかな時間にNEWDAYSで新潟県内限定のE4系記念品を探しましたが、目当てにしていた手ぬぐいは7月に発売して2か月も経ったからか、売り切れです。……NEWDAYSを2軒はしごして娘のオムツ交換をして上りの新幹線に飛び乗ります。

 さすがに娘も飽きたのか、帰りもせっかく2階席の窓側に座れたのにおとなしく座っていません。

 車内を探検して1階席に座ったり、越後湯沢を過ぎると混み合うに違いないのに2階席を確保したままではてさて困ったものだな、と思いましたが、もとの席に戻って越後湯沢を過ぎたところで寝てしまいました。

 東京駅に着くまで起きることはなく、終点で起こして総武線に乗って帰りました。

 まだ1歳なので記憶には残らないでしょうけれども、2階建て新幹線に乗せてやることができました。
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羽沢横浜国大と東京湾一周

 妻が、先月に続いてまた「土曜か日曜のどちらかに一人で出かけてよい」と言いました。

 未乗だったJR・相鉄直通線の新線に乗って、それから久里浜へ出て東京湾フェリーに乗ってこようかと思い立ちました。

 下総中山9:33の電車に乗り、市川で快速電車に乗り換えて武蔵小杉で下車、JR・相鉄直通線の海老名行きに乗ります。せっかくなので先頭の運転席の後ろに乗車。

 東海道貨物線はライナー列車などでも乗ったことがなく、完全に初体験のルートです。鶴見を出るとずっとトンネルで(このトンネルに入るときの下り勾配がとても緩いのが貨物線っぽかった)、トンネルを抜けると横浜羽沢駅に一瞬入ってすぐに33‰を下るトンネルに入り、羽沢横浜国大駅でした。

DSC_0882.JPG いったん降りて駅構内や駅周辺を探索です。2019年放送の「タモリ倶楽部」で出演者がサインした駅名標が取り付けられているはず……と探しましたが見当たらず、Google先生に聞いたところ2020年3月に撤去されてしまった由で残念です。2019年11月末の開業からほんの4か月ほどしか設置されていなかったことになります。

 横浜羽沢駅をまたがる歩道橋に上がってはみたものの、貨物列車の往来もなく、羽沢横浜国大駅に戻って2本後の11:15発の海老名行きに乗り、西谷で横浜行き快速に乗り換えます。横浜駅11:30着。

DSC_0883.JPG 少し早めの昼食にすることにして、道に迷いつつ味奈登庵を訪れ富士山盛と野菜天盛(950円)。こんな山盛りのそばを食べるなんて、42歳になってやることじゃない気もしますが、どうにか食べきりました。

 横浜12:19発の湘南新宿ライン逗子行きから、逗子駅で久里浜行きに乗り換え、久里浜13:15着。……横浜から久里浜へは京急のほうが速いですが、中学だか高校生の頃に乗りつぶしで乗りに来て以来のJRで久里浜に来てみました。

 フェリー乗り場は駅前にあるとばかり思っていたらバスで10分かかるのだそうですが、JR久里浜駅からのバスは13:12に出たばかり。京急久里浜駅に出てみましたが次のバスは13:55。Googleマップで調べると徒歩20分ほどで、バスを待っている間に歩けば着きそうだったので歩くことに。

 額から汗をだらだら落としながらフェリー乗り場に着き、すぐ近くの日帰り温泉「海辺の湯」へ。……先月の女川旅行で入れなかった温泉に入ります。

 せっかくの温泉でしたが、8月の屋外を20分以上歩いてすっかり体がほてっていて、温泉よりも水風呂に浸かっていた方が長かったです。

DSC_0889.JPG 久里浜15:25発の「かなや丸」に乗ります。所要40分と短い航路だからかカーフェリーにしては小ぢんまりとした船内でしたが、デッキに上がって海風に吹かれながらほかの乗客がカモメにかっぱえびせんをやるのを眺めたりして、つかのまの船旅気分です。

 東京湾のなかでも三浦半島と房総半島の直線距離が短いところを結んでいるからか、船からの眺めは常に陸地が見えていて大海原には程遠いですが、携帯電話も常に通じますし、湾のなかだからか大きく揺れることもなく、ちょっとした船旅を味わうにはよい感じです。片道800円、往復1,450円ですが、船を降りずに往復すれば遊覧運賃1,100円でよく、そういう乗り方、楽しみ方もありそうです。

 船内は気の毒なくらいすいていましたが、金谷に16:05に着いて降りると改札口には乗船待ちの列がのび、建物の外には自動車バイクがこれでもかと停まっています。改札口で待っていた人たちはほとんどの人がゴルフバッグを持っていて、午前中の便で千葉へ向かってゴルフを楽しんでこの時間に神奈川へ帰るのが週末の主な流動のようです。(神奈川にゴルフ場はないのかしら…?)

DSC07221.JPG 金谷フェリー乗り場から徒歩7〜8分の浜金谷駅まで歩くとみどりの窓口が16:10で終わっていたばかりか自動券売機があるらしき場所もシャッターが下りていて、特急が16:25に出るのに15分前にきっぷの窓口が終わっている+フェリーを降りて向かうとちょうど間に合わないというハマリに遭いつつ(割引切符を買うつもりだった)、特急「新宿さざなみ4号」に乗り、船橋まで戻りました。(特急券は車内で車掌さんから無割引のものを買いました)
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仙石東北ライン乗りつぶしと女川駅探訪

 「土曜か日曜のどっちか1日出かけてきていいよ」

 と金曜の夜に妻が言い出しました。……もともとこの土日は妻の実家へ行く予定だったのが、娘が金曜に保育園で熱を出して取りやることになっていたところです。

その代わり、僕が出かけない日は妻が近隣のビジネスホテルのデイユースでのんびりさせてもらう、とのことで、土曜は旅程を練りつつ娘と家で過ごして日曜に出かけることにしました。

DSC_0712.JPG 日曜日の朝5時に起きて6時半に家を出て、東京駅で朝食に弁当や飲み物を買って7:32発の「はやぶさ・こまち5号」に乗ります。

 目下、新幹線改札内では酒類が売られていませんが、新幹線改札外(在来線改札内)のNEWDAYSでは豊富な品ぞろえで売られていましたよ。

DSC07098.JPG 仙台で仙石東北ラインの石巻行き特別快速に乗り換えて、未乗だった松島〜高城町を乗りつぶし、震災復旧で新線に付け替えられた陸前大塚〜陸前小野にも乗ります。……今日の最大の目的はこれで、あとは陸前小野なり石巻から引き返して帰ってもよいのですが、せっかく日帰りとはいえ旅に出たのなら温泉に入りたいし、おいしいものを食べたいです。

 駅舎に日帰り温泉がある女川まで足を延ばすことにして、石巻で乗り換えて11:02着。

 駅から港までの間にある商業施設や震災以降の交番跡をひとまわりして、昼食に目星をつけていた「ニューこのり」へ。入店すると列ができていて、順番待ちの受付機には50分待ちと表示されています。が、順番が来ると電話で呼んでくれるシステム(店内で待っていなくてもよい)でした。

DSC_0719.JPG 50分あればひと風呂浴びてこれるな、と駅へ戻ると、なんと駅舎2階の日帰り温泉は休みでしょんぼりです。……スマホで調べると、5月1日の地震で窓ガラスが割れて原因調査に時間を要しているとか。そういえば駅舎2階の窓に大きく養生されている部分があります。

 地震で割れたのに原因の調査だなんて、そんなものガラスを交換して営業再開すればよいのに……と恨み言の一つや二つ出てきますが、女川駅から出る列車は13:21までないので、駅周辺で過ごすほかありません。

 女川町の予想最高気温は31℃、天気は晴れで、酷暑日ではないとはいえ積極的に足を延ばして歩きたい陽気ではないです。

DSC_0721.JPG 商業施設をもう一回りして、昼食の順番待ち中ではあったものの、店頭で炭火焼きしていた「ほや串」(500円)が気になってテラスで食べます。注文すると「どれにしますか?」と聞かれ、逆に「どれがおいしいですか?」と聞くと「大きいのがおいしいです」とのことで、1串に大きめのが3つ刺さったのをいただきます。ホヤは初体験でしたが、においなどは気にならず、塩気がきいていてお酒が欲しくなるおいしさでした。

 商業施設の中に交流施設があって、休憩できるスペースがあるかと思いきや館内には特にそういう場所もなく、入口わきの日陰にあったベンチに腰掛けてパソコンを広げつつ過ごします。梅雨も明けて湿度は高いはずですが、気温はそれほど高くないのか日陰はそれなりに快適です。……そんなことをしているうちに12:12ごろに電話が鳴り、「ニューこのり」に戻ります。

DSC_0727.JPG 「ニューこのり」はテレビドラマ「孤独のグルメ」にも登場した店で、ドラマでの主人公にならえば海鮮丼と穴子天を食べることになりますが、海鮮丼は地元でも食べられるので、うに丼を食べることにします。でも穴子天も食べたくなり「欲張りこのり丼(うに)」(半うに丼と半穴子天丼のセット)を注文。

 直前にホヤなどという味の濃いものを食べてしまったからか、うに丼は期待していた割に薄味に感じましたが、穴子天は肉厚で満足しました。……ビールも飲んで会計は3,410円。お金に糸目をつけないところだけは「孤独のグルメ」主人公なみでした。

 13:21発の列車は12:49に入線するので、会計を済ませたら駅に戻り、冷房の効いた車内で発車まで待ちます。来た道を引き返して、石巻で同じように仙石東北ラインに乗り換えて(来たときと同じ車両でした)仙台駅に戻ります。

DSC07126.JPG 途中(来るときは気付かなかった)野蒜駅から旧線の野蒜駅(こちらも震災遺構で残されている)が見えて、高校生の頃に鉄道研究部の合宿で野蒜駅で降りて近くのユースホステルに泊まった(そのユースホステルも震災で宿を閉じました)ことを思い出しつつ、仙台駅14:58着。


DSC07128.JPG 仙台駅は新型コロナウイルス禍が嘘のような人出で、妻へのみやげを買うつもりだった駅3階の「ずんだ茶寮」は行列ができています。……2階のもう1店舗のほうはまだ列が短かったのでそちらでみやげを買い、(なぜか列がなかった)3階のイートインコーナーでずんだシェイクを飲んでから、「はやぶさ・こまち28号」車中の人になります。

 きのうシートマップで見た時は空席だらけだったはずの車内は、いつきっぷが売れたのか前後左右の2人掛け(こまち編成の指定を取った)にそれぞれ人がいる盛況ぶりです。

 車内でノートパソコンを広げてこの記事の下書きをしていたらあっという間に大宮・上野と過ぎて、東京駅に着いたら夕飯を食べることにします。

DSC_0736.JPG ……八重洲地下街のいきなり!ステーキでも行くかと思っていましたが、東京都内の店舗は酒類が出ないのを思い出してやめて、グランスタを物色して羽田市場の回転寿司で食べて帰りました。さすが飛行機でネタを運んでくるのと東京駅の中で営業しているのだけあって、ほんの6皿で2,220円になってしまいました。
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マイル消化とJR線再完乗

#2021/6/21追記:執筆時はJR線再完乗だと思い込んでいましたが、まだ乗っていない新線が複数ありました(おおさか東線の新大阪〜放出や東海道線鶴見〜羽沢横浜国大、東北本線松島〜高城町)

 2年前にJALのマイル消化のために旅行をしましたが、再び期限切れをむかえました。

 いわゆる「コロナ禍」で期限切れのマイルは延長するサービスをJALもANAもしていますが、JALはマイルそのものの延長ではなく「eJALポイント」への積算です。1マイル=1.5eJALポイントにしてくれるとはいっても、15,000マイル→22,500eJALポイント(22,500円相当)で国内線往復できるのかというとかなり難しい気がして、特典航空券に引き換えて出かけることにしました。

 そうなると、JR線で未乗になっている九州新幹線の博多〜新八代を乗りに行きたくなります。……このご時世だからか、特典航空券も難なく引き換えられ、羽田→熊本、福岡→羽田を押さえました。

DSC06952.JPG 羽田10時発なので家を8時過ぎに出て、総武線・京浜東北線・京急電鉄で向かったら、思ったより時間がかかってしまい、羽田空港第1・第2ターミナル駅に着いたのが9:35。保安検査場通過が出発20分前までなのでぎりぎりでした。

 熊本行きJL627便の機内は気の毒なくらいすいていて、なのに窓際を取った3人掛けの通路側に他人が座っています。……アテンダントさんが席を移りますか? と声をかけてくれ、クラスJのすぐ後ろで(非常出口の前でもないのに)足元が広い席に移りました。

 きょうの九州地方は雨で、熊本空港周辺は雷雨だそうで引き返す可能性ありとのことでしたが、どうにか無事に着陸してくれました。空港内で昼食を済ませて12時半発の「くまもと空港ライナー」という無料ジャンボタクシーで肥後大津駅へ。

DSC06971.JPG ちょうどホームに停まっていた宮地行きのキハ47に無性に乗りたくなるところを見送り、13:03発の熊本行き815系電車に乗ります。2両編成のワンマン運転ですが、車内で運賃の授受はせずドアは全開です。熊本駅13:37着。

 熊本駅に降りたのは確か2006年6月の九州旅行以来ではなかろうかと思いますが、Wikipediaによると2018年3月に高架化したとのことで、まったく違う駅になっていました。……改札内に売店ひとつないのは去年の12月に通った大分駅と同じです。

DSC06984.JPG 20分ほどの乗り継ぎ時間があって13:58発の八代行き(これも815系2両のワンマン電車)は土曜日だからか高校生でそれなりに乗っています。新八代14:31着。到着前に九州新幹線部分開業当時のアプローチ線が分岐していくのがどうなっていたか車窓で見るのを忘れました……。肥後大津駅からはSuicaで乗ってきて1,130円。

DSC06999.JPG ここでも20分ほどの乗り継ぎ時間があって、自動券売機で切符を買ったり下りホームを物色したり。……「リレーつばめ」が発着していた旧11番線は柵でふさがれ、レールは標準軌のものが敷かれていて保守基地線の一部になっているようでしたが、博多方に在来線用の出発信号機と思しき信号機があります。……架線付近には「FGT」の表示もあり、どうやらフリーゲージトレインの試験用に使われている模様で、いよいよさきほど在来線で新八代に着くときにアプローチ線の様子を見ておくのを忘れたことが悔やまれました。

DSC07003.JPG 新八代14:50発の「さくら560号」に乗ります。……途中通過駅があるので熊本で「つばめ」に乗り換えようかとも思いましたが、熊本駅で40分も乗換時間があるのでこのまま博多駅まで乗ることにして、グリーン車を奮発しました。

 が、こちらの新幹線は普通車指定席も「2&2シート」になっていて、グリーン車はレッグレストとフットレストがあってシートピッチがやや広い程度しか違いがなく、ちょっぴり後悔しました。……あと、九州新幹線は一部の駅で車掌のみで駅の取り扱いを(可動式ホーム柵も含めて)していて、自由席の1号車(最後部)に乗って車掌さんの様子を見ておくんだったな、という意味でも後悔が残りました。(熊本駅と久留米駅だけ駅員さんがホームにいました)

 ともあれ、博多駅に15:41に着いてJR線再完乗です。……記念写真でも撮っておくんだったかな。

DSC07020.JPG 改札を出るまでに停まっていた800系「つばめ」の車内に入って座ってみます……800系「つばめ」も2006年の九州旅行で履修済みですが、自由席も2+2列(700系は自由席は2+3列)で、普通車しかないのが納得なくらいゆったりしていて、こんな新幹線に自由席料金で乗れるなんてうらやましい限りです。北海道新幹線も札幌まで伸びたら道内専用でこんな感じの新幹線ができたりするのかなと思ったり思わなかったり。

 駅前には新型コロナウイルスモニタリング検査の会場ができていたりして、看板を見ると自分も対象で検査キットをもらえて自宅で唾液を採取して送ればよいようで、やや関心を持たないでもありませんでしたがスルー。

DSC_0389.JPG 12時ごろに熊本空港で昼食を済ませたのにもう腹が減って駅前にある博多バスターミナル地下の「牧のうどん」で博多のうどんを初履修です。……食券を渡すときに麺のかたさを聞かれたのであえて「やわ」でお願いしました。とんでもなく柔らかいうどんが出てきましたが、ただのびているのではなくてもちもちしておいしかったです。(小並感=小学生並みの感想)

 あとは福岡空港に出て帰りの飛行機に乗るだけですが、地下鉄は昨年12月に乗ったので、せっかくバスターミナルにいるのですし路線バスで行ってみることにします。

DSC07027.JPG ちょうど16:25発の宇美行きがあってそれに乗ります。特に空港行きの系統があるわけではなくて、その方面へ行く路線バスが空港前のバス停に停まるようです。

 福岡空港は街中にある空港だとは知っていましたが、空港に近づくとバスの直上を着陸する飛行機が通過して行ってすごい迫力でした(小並感)。福岡空港前16:40着。

DSC07032.JPG 保安検査場を抜けるとちょうどクレジットカードのラウンジがあって、手持ちの楽天ゴールドカードはちょうど今月に普通カードに切り替えることもあり、最後に使ってみました。……とても人が少なくて快適だったのは、時節柄なのでしょう。。。

 20分ほどラウンジで過ごして18:00発のJL326便の機内の人になり、このブログの下書きをしながら過ごしていたらあっという間に羽田です。
(機内から更新しようと思ったら、機内Wi-fiは衛星経由=海外経由らしくブログの管理ページに入れませんでした……さくらインターネットはそういう仕様です)

 羽田に着いたのは19時半で、牧のうどんを食べたのが16時ごろだったので何かおなかに入れてから帰ろう……と思ったら、羽田空港内は市中よりも店が閉まるのが早いみたいでどこもやってません。蒲田や品川や浜松町に出たのでは20時でやはり店が閉まる時間ですから、あきらめて帰るか、、、とモノレールの駅に向かうと改札の脇にテイクアウト専門のマクドナルドが営業していて、モノレールの車内で食べて帰りました。
author by よんなん
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