JR東日本(東京)のサイン出しまとめ
2012.07.27 Friday | よんなん的応援
前項で触れた、JR東日本(東京)の吹奏楽団のサイン出しの話です。
応援マニアとして注目すべきは吹奏の指揮者(ないし、団員へ指示を出している応援団員)です。……応援曲が変わる前に必ず指示が出ていますから、曲が変わったらその時点からその曲のコールに入れるようにするのがマニアです。
(観客の立場だと、たいてい曲が変わってからでないと気付けないので、冒頭はコールできない)
社会人野球の応援の場合、応援曲が変わるときは曲名を書いたボードが出ることがほとんどで、なじみがなくても分かりやすいです。(特にオリジナル曲などは社外の人間には曲名を知る術がほとんどないので、覚えるためには必須)
サイン(←手の形…たとえばグーとかチョキとかで次曲の指示をするもの)は、企業によって都市対抗野球でアルバイトに動員している大学の応援団の吹奏が自校の曲を使うときにサインを使うくらいしか、社会人野球の応援席では見たことはありませんでした。
(例:JR北海道での東京大学メドレー)
今年、社員のみで構成している吹奏楽団で、JR東日本(東京)がサイン出しをしていることに気づきました。本項ではそれをまとめます。
……サインといえば片手で4拍子を振りながらもう片手でサイン出し、というのが勝手なイメージですが、JR東日本(東京)の吹奏は両手(あるいは両腕)で出すサインもあります。(その間は指揮なしで曲が続きます)
今年(2012年)の都市対抗で観察する限りで判明したものは……
「1」=F1(早稲田大学の曲)
→たいてい「1」は「もう1回同じ曲を繰り返す」という意味なのですが、ここは「ファンファーレ1番」を意味するようです。
「2(チョキ)」=同じ曲をくりかえす
→「1」は「F1」の意味なので、「(曲の)2番」という意味で使われることが多い「2」を当てているようです。
「4」=4番のテーマ
→イニング最初のバッターが4番のときだけ、F1ではなく特定の曲が使われます。(JR東日本野球部の公式ページによればBack to the futureの由)
「敬礼」=TRAIN-TARIN
→タイトルが鉄道に関係あるものに「敬礼」を当てているのが鉄道会社らしいです。
「C」=コンバットマーチ
→早稲田大学と同じです。F1の次がこれではないのが個人的に不満。
「頭頂部を手のひらで押さえる」=ドラクエ(←IIIの戦闘シーンの曲)
「愉快なり」=JR Fire(オリジナル曲?)
→すみません、適当な表現が思いつかなかったので、、早稲田大学の「愉快なり」のサインと同じです(ただし上下には動かしません)。……厳密には冒頭のコール(1・2・3・せーの・ファイヤー!)のサインで、曲だけを繰り返すときは「2」、コールに戻るときは再度「愉快なり」の手の動きが出ます。……ところでこの曲・コールは近年登場したものですが、絶対にJR東日本の前社長・清野(せいの)氏の名前を引っ掛けてるに違いないよなぁ。
「『一』の字に手を大きく何回か動かす」=天理ファンファーレ
→ヒットが出たタイミングでごくまれに応援曲を止めて入り、F1→ダッシュケイオウに戻ります。
「『m』の字に手を大きく何回か動かす」=ブロックM
→得点曲です。小文字のmというよりは、マクドナルドのマークです。長らくJR東日本(東京)の得点曲は謎だったのですが、どうやら外国のマーチ曲らしいです。……3分以上ある曲のどの部分をどうアレンジしているのかは歓声で相変わらず聞き取れないのですが。
(ちなみに私の知る限り鉄道会社の得点歌・得点曲は、JR九州が「鉄道唱歌」、JR東日本東北とJR四国は「線路は続くよどこまでも」、JR北海道は社歌のサビ…と由来が分かりやすいものなので、この得点曲は引き続き謎が多いです)
ここまでは片手で出ます。なお、文字の形(Cとか後述のLとか)は、吹奏楽団員からそう見えるように出します。
「△」=ダッシュケイオウ
→両手の親指+残り4本指で作ります。これも、曲だけ繰り返すときは「2」、前奏に戻るときは「△」が出ます。……で、JR東日本(東京)はF1の次は必ずこっちに入るのが不m(ry
「凵」=白銀は招くよ
→ダッシュケイオウの4本指を直角に立てます。
「L」=エルクンバンチェロ
→片手で出てもよさそうなサインではあるものの、両腕を使ってウルトラマンのようなポーズを作ります。……片手だとコンバットマーチの「C」と紛らわしいのかもしれません。使う頻度はエルクンバンチェロのほうが圧倒的に多いのですが。
あとは、頻繁に使われる曲なのに観察し損ねたものでは「NEO」(オリジナル曲?)があります。
……関係者じゃないのにきもい、、、って、こっちは合図の類を観察するのも趣味対象の鉄道マニアだ文句あるか!
で、JR東日本(東京)の応援団はぬるいなぁと思うのは、サインで合図しているのは吹奏の中だけで、ステージ上の応援団員に向かっては従来どおり紙に書いて出していることです。(!)
応援マニアとして注目すべきは吹奏の指揮者(ないし、団員へ指示を出している応援団員)です。……応援曲が変わる前に必ず指示が出ていますから、曲が変わったらその時点からその曲のコールに入れるようにするのがマニアです。
(観客の立場だと、たいてい曲が変わってからでないと気付けないので、冒頭はコールできない)
社会人野球の応援の場合、応援曲が変わるときは曲名を書いたボードが出ることがほとんどで、なじみがなくても分かりやすいです。(特にオリジナル曲などは社外の人間には曲名を知る術がほとんどないので、覚えるためには必須)
サイン(←手の形…たとえばグーとかチョキとかで次曲の指示をするもの)は、企業によって都市対抗野球でアルバイトに動員している大学の応援団の吹奏が自校の曲を使うときにサインを使うくらいしか、社会人野球の応援席では見たことはありませんでした。
(例:JR北海道での東京大学メドレー)
今年、社員のみで構成している吹奏楽団で、JR東日本(東京)がサイン出しをしていることに気づきました。本項ではそれをまとめます。
……サインといえば片手で4拍子を振りながらもう片手でサイン出し、というのが勝手なイメージですが、JR東日本(東京)の吹奏は両手(あるいは両腕)で出すサインもあります。(その間は指揮なしで曲が続きます)
今年(2012年)の都市対抗で観察する限りで判明したものは……
「1」=F1(早稲田大学の曲)
→たいてい「1」は「もう1回同じ曲を繰り返す」という意味なのですが、ここは「ファンファーレ1番」を意味するようです。
「2(チョキ)」=同じ曲をくりかえす
→「1」は「F1」の意味なので、「(曲の)2番」という意味で使われることが多い「2」を当てているようです。
「4」=4番のテーマ
→イニング最初のバッターが4番のときだけ、F1ではなく特定の曲が使われます。(JR東日本野球部の公式ページによればBack to the futureの由)
「敬礼」=TRAIN-TARIN
→タイトルが鉄道に関係あるものに「敬礼」を当てているのが鉄道会社らしいです。
「C」=コンバットマーチ
→早稲田大学と同じです。F1の次がこれではないのが個人的に不満。
「頭頂部を手のひらで押さえる」=ドラクエ(←IIIの戦闘シーンの曲)
「愉快なり」=JR Fire(オリジナル曲?)
→すみません、適当な表現が思いつかなかったので、、早稲田大学の「愉快なり」のサインと同じです(ただし上下には動かしません)。……厳密には冒頭のコール(1・2・3・せーの・ファイヤー!)のサインで、曲だけを繰り返すときは「2」、コールに戻るときは再度「愉快なり」の手の動きが出ます。……ところでこの曲・コールは近年登場したものですが、絶対にJR東日本の前社長・清野(せいの)氏の名前を引っ掛けてるに違いないよなぁ。
「『一』の字に手を大きく何回か動かす」=天理ファンファーレ
→ヒットが出たタイミングでごくまれに応援曲を止めて入り、F1→ダッシュケイオウに戻ります。
「『m』の字に手を大きく何回か動かす」=ブロックM
→得点曲です。小文字のmというよりは、マクドナルドのマークです。長らくJR東日本(東京)の得点曲は謎だったのですが、どうやら外国のマーチ曲らしいです。……3分以上ある曲のどの部分をどうアレンジしているのかは歓声で相変わらず聞き取れないのですが。
(ちなみに私の知る限り鉄道会社の得点歌・得点曲は、JR九州が「鉄道唱歌」、JR東日本東北とJR四国は「線路は続くよどこまでも」、JR北海道は社歌のサビ…と由来が分かりやすいものなので、この得点曲は引き続き謎が多いです)
ここまでは片手で出ます。なお、文字の形(Cとか後述のLとか)は、吹奏楽団員からそう見えるように出します。
「△」=ダッシュケイオウ
→両手の親指+残り4本指で作ります。これも、曲だけ繰り返すときは「2」、前奏に戻るときは「△」が出ます。……で、JR東日本(東京)はF1の次は必ずこっちに入るのが不m(ry
「凵」=白銀は招くよ
→ダッシュケイオウの4本指を直角に立てます。
「L」=エルクンバンチェロ
→片手で出てもよさそうなサインではあるものの、両腕を使ってウルトラマンのようなポーズを作ります。……片手だとコンバットマーチの「C」と紛らわしいのかもしれません。使う頻度はエルクンバンチェロのほうが圧倒的に多いのですが。
あとは、頻繁に使われる曲なのに観察し損ねたものでは「NEO」(オリジナル曲?)があります。
……関係者じゃないのにきもい、、、って、こっちは合図の類を観察するのも趣味対象の鉄道マニアだ文句あるか!
で、JR東日本(東京)の応援団はぬるいなぁと思うのは、サインで合図しているのは吹奏の中だけで、ステージ上の応援団員に向かっては従来どおり紙に書いて出していることです。(!)