不動産びより
2010.10.24 Sunday | よんなん的日常
毎日ヒマなので、新居で本格的に暮らし始めたことですし、きのう新居購入時の仲介不動産会社へ菓子折りを持って挨拶に行きました。
購入〜一連のリフォーム楽しかったです。またやりたいですけど、自分の住む家を増やしてもしょうがないし、大家になろうかしらん、なんて話をしました。
すると、高橋様の場合は住宅ローンの残債がありますのでキャッシュで買える物件からコツコツ始めていただきませんと……って、リフォームに自己資金を充てずにオーバーローンで住宅ローンを組んでいたら(銀行の審査はそれで通っていた)、すぐにでも始めて年利10%以上の家賃収入 → 遅くても10年後には回収 → 41歳にしてランニングコスト以外の全額(年間数十万円)が自分のお小遣いだったのか。。。λ...
「高橋秀暢」個人が借りる資金総額は同じで、しかもアパートローンのほうが金利が高いのに銀行が貸してくれない、というカラクリも不思議ですが、世の中とはそういうものなのでしょう。……にしても、銀行はそれでいてなにで儲けているんでしょうか?
じゃぁ、その軍資金がたまるまで勉強します、って言ったら、私どもでよろしければお供します、と、今日の午前さっそく物件を一軒案内してくれました。
現時点での手元資金では買えもしない、と分かっていて案内してくれるんだから、良心的な不動産屋さんです。……売主さんといい、新居そのものといい、運のよい巡り会わせでした。
今日行ったのは、浦安市内の未公開物件。ワンルームマンションです。
「ワンルームマンション」というと、イコール投資用でオーナー自ら住むわけじゃなくロクな長期修繕計画がないイメージがありましたが、ここはバブル期の「分譲用」で、売主は市内の店舗経営者で従業員が帰宅できないときに泊めるのに所有していた部屋なのだとか。
バブルマンションの区分オーナーとはいえ、資金に困って売るのではなく、一棟物件もすでに持ってるし、今度はクルーザーを買うのに売るんだって!
バブル期の分譲用ワンルームと言われれば、都内に住んでいる友人知人の部屋へ遊びに行くと、そういう物件が現在は賃貸で出回っていてそこに住んでいるケースばっかりですね。確かに。
見ず知らずの縁もない人が住む用ではなく、従業員用、とのことでしっかり手が入れてあり、当時の流行だった3点ユニットバスからトイレ・洗面を分離する改装が済んでいます。
(蛇足)3点ユニットバス=浴槽・トイレ・洗面台を一室に押し込んだ、ホテルによくある代物
しかも、ここは投資用のオーナーチェンジ物件と違って自分の目で確かめて買うことができ、不動産屋さん曰く、こういうのは公開されたらあっという間に現金で買われてしまいます、とのこと。
午後は、1月から始まる新居マンションの大規模修繕工事の説明会。……いま仕事を休んでいるとはいえ現職場がまさしく社有施設の「大規模修繕工事部門」なので、質疑応答で挙手して(職場の外へ出ればただの)マニア的視点から3〜4つ述べたら
「高橋さんには、ぜひ修繕実行委員に加わっていただいて…」
まぁ、せっかくローンまで組んで自分のモノにした築ン十年の築古物件ですから、資産価値向上のためなら、微力ながら協力は惜しみませんよ。
さらにそのあと、隣の大規模マンション(同じ築ン十年)の「リノベーション物件」を冷やかしで見学。
案内してくれたのは高校生くらいのイメージキャラ「○○ガール」で有名な大手不動産会社(=業者A)でしたけど、リノベーションを手がけたのは、一時期、犬が3匹出てきて満里奈さんと「ワンワンワン」とCMをやっていた別の大手不動産チェーン(=業者B)。
冒頭の不動産屋さんによると業者Aは、一度目の内見時に源泉徴収票と認印を持って来させて銀行の事前審査書類を書かせる(少々強引な)営業スタイルで有名とのことで、そういえば新居を探して別の物件を見たときの担当者もそうでした。……今回も、ご多聞に漏れず、銀行の事前審査書類に記入。
新居を売却しない前提でローン審査通せるもんなら通してみろ!
物件そのものは、「スケルトンリフォーム」やら「リノベーション」と呼ばれるリフォームって、こんなに簡単で、しかもこんなにショボいもんなの? という程度のひどい代物でした。
我が新居は間取りを変えなかったので「スケルトン」ではないけれど、こんな物件なんかより、よっぽどいい仕上がりだね!
(良心的で腕のよい工務店に巡り会えたのも運がよかったです)
ただ、業者がリフォームすると、システムキッチンやユニットバスは「三掛け」(=7割引)で仕入れられるのだとか。……個人でやるとどうしても「六掛け」(=4割引)くらいです。
とはいっても、こんな安物のシステムキッチン、三掛けだって要らないよ。ニトリのシステムキッチンか、ヘタすりゃブロックキッチンのほうがマシかも、なんて。
リフォーム前の物件は半額くらいで売りに出ているので、それを仕入れてこの程度のリフォームでこのチラシ価格だなんて業者Bはボロ儲けだね。
(業者Bからチラシ価格を相談されたのがまさに冒頭の不動産屋さんで、「私が何気なく口にした値段がそのままチラシに載っていたのでびっくりしました」とか)
仮にローンの審査が通っても、もし破格の指値が通っても、自分で住む気になれない物件を他人様に貸す気にはなれませんので、こういうのは買いません。絶対。
まぁ、とにかく仕事に復帰したら、ワクワクしながら残業できるようになりたいものです。。。
購入〜一連のリフォーム楽しかったです。またやりたいですけど、自分の住む家を増やしてもしょうがないし、大家になろうかしらん、なんて話をしました。
すると、高橋様の場合は住宅ローンの残債がありますのでキャッシュで買える物件からコツコツ始めていただきませんと……って、リフォームに自己資金を充てずにオーバーローンで住宅ローンを組んでいたら(銀行の審査はそれで通っていた)、すぐにでも始めて年利10%以上の家賃収入 → 遅くても10年後には回収 → 41歳にしてランニングコスト以外の全額(年間数十万円)が自分のお小遣いだったのか。。。λ...
「高橋秀暢」個人が借りる資金総額は同じで、しかもアパートローンのほうが金利が高いのに銀行が貸してくれない、というカラクリも不思議ですが、世の中とはそういうものなのでしょう。……にしても、銀行はそれでいてなにで儲けているんでしょうか?
じゃぁ、その軍資金がたまるまで勉強します、って言ったら、私どもでよろしければお供します、と、今日の午前さっそく物件を一軒案内してくれました。
現時点での手元資金では買えもしない、と分かっていて案内してくれるんだから、良心的な不動産屋さんです。……売主さんといい、新居そのものといい、運のよい巡り会わせでした。
今日行ったのは、浦安市内の未公開物件。ワンルームマンションです。
「ワンルームマンション」というと、イコール投資用でオーナー自ら住むわけじゃなくロクな長期修繕計画がないイメージがありましたが、ここはバブル期の「分譲用」で、売主は市内の店舗経営者で従業員が帰宅できないときに泊めるのに所有していた部屋なのだとか。
バブルマンションの区分オーナーとはいえ、資金に困って売るのではなく、一棟物件もすでに持ってるし、今度はクルーザーを買うのに売るんだって!
バブル期の分譲用ワンルームと言われれば、都内に住んでいる友人知人の部屋へ遊びに行くと、そういう物件が現在は賃貸で出回っていてそこに住んでいるケースばっかりですね。確かに。
見ず知らずの縁もない人が住む用ではなく、従業員用、とのことでしっかり手が入れてあり、当時の流行だった3点ユニットバスからトイレ・洗面を分離する改装が済んでいます。
(蛇足)3点ユニットバス=浴槽・トイレ・洗面台を一室に押し込んだ、ホテルによくある代物
しかも、ここは投資用のオーナーチェンジ物件と違って自分の目で確かめて買うことができ、不動産屋さん曰く、こういうのは公開されたらあっという間に現金で買われてしまいます、とのこと。
午後は、1月から始まる新居マンションの大規模修繕工事の説明会。……いま仕事を休んでいるとはいえ現職場がまさしく社有施設の「大規模修繕工事部門」なので、質疑応答で挙手して(職場の外へ出ればただの)マニア的視点から3〜4つ述べたら
「高橋さんには、ぜひ修繕実行委員に加わっていただいて…」
まぁ、せっかくローンまで組んで自分のモノにした築ン十年の築古物件ですから、資産価値向上のためなら、微力ながら協力は惜しみませんよ。
さらにそのあと、隣の大規模マンション(同じ築ン十年)の「リノベーション物件」を冷やかしで見学。
案内してくれたのは高校生くらいのイメージキャラ「○○ガール」で有名な大手不動産会社(=業者A)でしたけど、リノベーションを手がけたのは、一時期、犬が3匹出てきて満里奈さんと「ワンワンワン」とCMをやっていた別の大手不動産チェーン(=業者B)。
冒頭の不動産屋さんによると業者Aは、一度目の内見時に源泉徴収票と認印を持って来させて銀行の事前審査書類を書かせる(少々強引な)営業スタイルで有名とのことで、そういえば新居を探して別の物件を見たときの担当者もそうでした。……今回も、ご多聞に漏れず、銀行の事前審査書類に記入。
新居を売却しない前提でローン審査通せるもんなら通してみろ!
物件そのものは、「スケルトンリフォーム」やら「リノベーション」と呼ばれるリフォームって、こんなに簡単で、しかもこんなにショボいもんなの? という程度のひどい代物でした。
我が新居は間取りを変えなかったので「スケルトン」ではないけれど、こんな物件なんかより、よっぽどいい仕上がりだね!
(良心的で腕のよい工務店に巡り会えたのも運がよかったです)
ただ、業者がリフォームすると、システムキッチンやユニットバスは「三掛け」(=7割引)で仕入れられるのだとか。……個人でやるとどうしても「六掛け」(=4割引)くらいです。
とはいっても、こんな安物のシステムキッチン、三掛けだって要らないよ。ニトリのシステムキッチンか、ヘタすりゃブロックキッチンのほうがマシかも、なんて。
リフォーム前の物件は半額くらいで売りに出ているので、それを仕入れてこの程度のリフォームでこのチラシ価格だなんて業者Bはボロ儲けだね。
(業者Bからチラシ価格を相談されたのがまさに冒頭の不動産屋さんで、「私が何気なく口にした値段がそのままチラシに載っていたのでびっくりしました」とか)
仮にローンの審査が通っても、もし破格の指値が通っても、自分で住む気になれない物件を他人様に貸す気にはなれませんので、こういうのは買いません。絶対。
まぁ、とにかく仕事に復帰したら、ワクワクしながら残業できるようになりたいものです。。。