精神科・心療内科の診察(8)

 8回目にもなると、ようやく、「この先生へのお話の仕方」「この受付係の相手の仕方」が身についてきたのかどうか、おおむねスムーズに終わりました。

 まず、経過をご説明するのに、先生に対してA4用紙でのレジュメを用意してはいけません。

 事前にハガキのさらに4分の1程度の大きさのメモ書きに箇条書きで書き出し、診察室ではそれを見ずに、覚えておいてお話しします。……そうした診察のときは、あまり先生のご機嫌が悪くならない傾向にあるようです。


 そして受付係には、次回診察の時間を、こちらから具体的に指定します。

 前回も今回も「朝1番でお願いします」で即決。

 ……でも、うつ病って「決断力の低下」が典型的な症状なんだから、どちらにせよ、かかり始めの頃の自分には、この受付係を「使いこなす」技量はなかったと思います。


 ただ、今回もうっかりして、自立支援医療(精神通院)の受給者証が先日無事に発行された私は今後保険証は必要ないのか、と聞いちゃったんです。

「保険証は月初めに必要です」

至極当たり前の、そんなことも知らないのか、みたいな返事が返ってきました。orz


 制度の存在だけ知っていて使い方を知らなくて悪かったな!

 そりゃぁ確かに、先生から制度を教えられる前に、自分で勝手に必要書類を保健所からもらってきて先生に必要事項を書いてくれと頼んださ!

 ああ、そうだとも。「家族に相談」と称して勝手に「先生とは別の医者に相談」してしまうタチの悪い患者だとも! (新居へ本格的に生活拠点を移した理由の一つには、それもある)

 とはいっても、これは同業である父親も知らなかった制度で、自分は週刊東洋経済の「不眠・うつ」特集と、待合室にも置いてある『ツレがうつになりまして』の続編『その後のツレがうつになりまして』で知っただけなんだからな! (もしかしてそれすら「余計なこと」ですか?)


……と某出身大学の学生歌「えんじの唄」の「男は心で涙を流して(←というか、怒って) こみ上げるもの かみしめん」という歌詞の通り、表面上の笑顔を作って「次回もよろしくお願いします」と受付係にあいさつをして帰りました。


 以上、うつ病患者なんだか、実際には双極性障害患者なんだかよく分からないヒマ人による、勝手な自己満足にふける妄想でした。
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ごはん日記 2010/10/21

IMGP9557.jpg きょうの朝食

・鮭の塩焼(焼き過ぎた…)
・キムチ
・麦ごはん
・みそ汁
・野菜ジュース
・麦茶
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