読売新聞販売店 vs 朝日新聞販売店

 現在購読している読売新聞は読売新聞の販売店が配達しますが、試読した毎日新聞や日本経済新聞は朝日新聞の販売店による配達でした。

 我が家の近所にあった毎日新聞の販売店は数年前に店をたたみ、いま朝日新聞の販売店には、読売新聞以外の各紙の看板が出ています。

 朝日新聞や日経新聞に千葉日報どころか、毎日新聞、東京新聞、果ては産経新聞まで取り扱っています。

 日経新聞の試読が終わって契約するのに朝日の販売店が我が家に来たとき、購読している読売新聞は景品を持ってこなくなったからやめる、と話したところ、朝日新聞なら契約時はもちろん継続でも米やビールをサービスしていますよ、数千円分というわけにはいきませんが……と言います。

 読売新聞の販売店が契約更新のたびに「部数が減って景品をお出しするのもつらいんです」と貧乏神のような話を繰り返すのに比べてなんとも景気のよい話ではありませんか。

 朝日新聞もだいぶ部数を減らして報道姿勢も多少は変わったでしょうし、次に一般紙を購読するときは考えてみましょうか。
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日経新聞を試読(7日間)

 毎日新聞の試読が終わり、続けて日本経済新聞の試読を始めました。

 第一印象は

「字が小さい! ページ数が多い! 読み切れない!」

でした。試読初日の9/12は読売新聞32ページに対して日経新聞はなんと44ページ。

 ページ数が多いだけでなく字も小さいので、情報量の多いこと多いこと。

 とはいえ、興味深い記事もそれなりにありますし、「私の履歴書」や「交遊抄」が読めるのもよいです。

 それと、日経新聞の試読は毎日新聞と違って夕刊も持ってきてくれます。

 夕刊は、読売新聞の内容のなさ(たいていのニュースは翌日の朝刊にも載る)に、日経を購読するのでも朝刊だけでいいかなぁと思っていましたが、試読で届いた夕刊を読むとこれもまた興味深い記事がそれなりにありました。

 試読期間中に休刊日があって9/19までの試読でしたが、そのまま購読することにして契約しました。

 公式サイトには月の途中から購読すると料金は日割りと書いてあるのですが、公式サイトから申し込まずに販売店に直接連絡して契約したら初月はサービスしてくれました。
(今まで購読した新聞はどれも初月はサービスしてくれた)
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ヒバ精油の防腐(防カビ)効果

 石けんで髪を洗ったあと(髪がすごいギシギシになる)のクエン酸リンスは市販品(たとえばこれ)を使っていましたが、物価が上がる一方なので去年くらいだったかから自作することにしています。

 クエン酸大さじ1、キサンタンガム小さじ1、水道水300ml、あとは好みで青森みやげのヒバ精油を垂らして香りづけしていました。

 キサンタンガムはどうしても水を入れた時点ではダマになってしまうのですが、1週間ほど放置していれば混ざります。

 ボトルを2本用意して、使い切りそうになったらもう1本を1週間ほどかけて作り、空いたボトルは洗って乾かしておくのを繰り返しています。

 300mlを作ると1か月ほど使えるのですが、浴室に常温で放っておくのによく腐らないものだなぁと自分でも不思議に思って使っていました。

 しかし先月新しく作ったときヒバ精油を垂らすのを面倒で後回しにして2週間ほど放置してさて使おうと棚から出したら、水面を覆わんばかりの真っ黒なカビが生えていてびっくりしました。

 ヒバ精油は単に香りづけのために数滴垂らしているつもりでしたが、防腐の役割もあったんだなぁと気がついた次第です。
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測量の立ち合い

 我が家の墓がある新潟県内に、50万円で売られていた古家付き土地を昨年暮れに買いました。

 50万円といっても辺鄙な場所ではなく、特急「いなほ」号が停まる城下町の中心駅から徒歩20分の中心市街地です。

 3月に市内の建築事務所を呼んで現地で打ち合わせをしたところ、隣地とを区切っている高さ2メートル以上のブロック塀や、庭の隅に生えている木が誰のものか分からないと手を出せない、という話でした。

 現状有姿、公募売買、境界非明示で買ったので、測量をしないといけません。

 別の物件の購入でお世話になった市内の不動産屋さんを通じて土地家屋調査士の先生に依頼したところ、隣地の持ち主と私が全員集合することになりました。

 隣地は3区画あって、3人とも市内にお住まいではありますが隣地に住んでいるわけではないのでわざわざお越しいただいたことになります。

 3人が口を揃えて言うのは、前の持ち主(世田谷区に住む相続人)が草刈りや植木の剪定をまったくしないで、市役所を通じて連絡してようやくやってもらう繰り返しで迷惑していた、あなた(=私)も遠くに住んでいるのにこんな家を買ってどうするのか、ということでした。

 市内に我が家の墓があるので来たときに寄れる家が欲しいと思っている、とはお話をしましたが、市内で暮らしていたのは父の代までで、自分は祖母を訪ねて来たことしかないというところで3人の中で私のよそ者認定が確定してしまったようで、信頼を得るのには時間がかかりそうです。
(叔母2人が現在も市内や近隣市に住んでいることも言えばよかっただろうか…)


 しかも建物が接している1軒の持ち主は、あなた(=私)の買った家が傾いて私の家に寄りかかっている、さらに土地家屋調査士からの立ち合い依頼文書も上から目線だ、こんな紙切れで呼びつけてどういうつもりか、年寄りだと思って云々……、とあからさまに不満げです。
(土地家屋調査士が隣地所有者へ立ち合いを依頼した方法は関知していなかったです)


 そんなやり取りがありつつも土地家屋調査士の先生が、この塀のところでようございますね、と地面に蛍光チョークでしるしを書いていきます。後で鋲を打つのでしょう。

 唯一、今回私が買った家と長屋状に壁を共有している1軒との間でカギ状に曲がっている(ように公図に描かれている)箇所は特定できませんでしたが、実は曲がっていないのかもしれないし、仮に曲がっていたとしても建物の中だろう、という話で終わりました。

 この日は不動産屋さんもやってきていて、あわよくば(使っているように見えない)隣地の売買を仲介したい様子でしたが、3人とも私には売る気がないようで、「全員が集まる測量立ち合いは売買の話がまとまりやすいのですが…」とがっかりされていました。


 なんにせよ、壊したいと思っていた塀も、切りたいと思っていた木も私のものだとの話になりましたので、書面や境界杭などで境界が確定したら、いよいよ荒れ放題の庭や家に手を入れていこうと思います。
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毎日新聞を試読(7日間)

 購読中の読売新聞は、15年前から販売店の方が半年に1回家に来て向こう半年の契約をするとともに粗品を置いていってくれていました。

 それが、今年に入ってその半年を過ぎても新聞は届くしクレジットカードからの引き落としが続くようになりました。もちろん粗品はありません。

 販売店の方は部数が減って苦しいという話を常にされていましたが、そうはいっても断りもなくこんなことをされて、消費者として黙って購読を続けるわけにはいかないです。

 他紙を試読することにして、社会人野球のファンとしてまず毎日新聞の試読を申し込みました。申し込みから5営業日後から7日間の配達(9/5〜11)とのことで、まさに都市対抗野球(8/28〜9/8)の開催中です。

 ところが、届き始めると目当ての都市対抗野球は1日1ページの特集面のほか社会面に関連記事があるくらいで(それでも読売新聞のベタ記事に比べれば格段に扱いが大きいですが)、しかも写真が白黒なのにがっかりです。

 地域面も半分から3分の2くらいは千葉県以外の話題です。

 以前、妻の実家で読んだ産経新聞の地域面も過半が県外の話題で、部数の少ない(売上の少ない)新聞は細かな地域の話題を拾って歩くほどの取材体制を敷けないのだなと感じていました。

 思えば毎日新聞も、朝日新聞と部数を競ったのは昔の話で読売新聞はおろか中日新聞(172万部)にも抜かれて130万部しか売れてないんですね。

 試読初日の9/5付朝刊に載った橋本英二日本製鉄会長のインタビューが共同通信のものだったのもがっかりポイントでした。地方紙かよ……。

 Yahoo!ニュースなどで見る配信記事の一つ一つは面白いのですが、紙面にするとしょんぼりすることこのうえなかったです。

 北陸や山陰、北海道の一部ではすでに宅配をやめているので、もはや毎日新聞社は全国紙の発行よりも、社会人野球や春の選抜高校野球などのイベント興業や、Webメディアへのニュース配信が主なビジネスになっているのでしょう。

 残念ながら紙面を購読することはないなぁ、という結論で7日間の試読期間を終えました。
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アフターコロナの都市対抗

「2時間前にチケットをもらう → 近隣の飲食店で腹ごしらえをする(+涼む) → 試合開始30分前に入場」

 これが今後アフターコロナの都市対抗を楽しむ自分の流れになりそうです。

 今年の都市対抗は、8/29(金)のJR東日本、8/30(土)のJR東日本東北、9/1(月)のヤマハ、9/3(水)のJR東日本とJR東日本東北、9/6・7(土・日)のヤマハへ足を運びました。

 関係者専用サイトで予約の必要がある(諸般のつてで手配してもらった)JR東日本のほかは、当日受付で配布されるチケットで入場しました。

 8/30(土)のJR東日本東北は、たかをくくって試合開始1時間前に受付に並んだら2階席になってしまい、1時間前では遅いことを思い知りました。

 JR東日本東北はグループの代表者が受付に並べば申告した人数分のチケットとグッズをくれるので、私が一足先に家を出て家族が後から合流したのですが、1時間ほど、しかも日陰で待っていたとはいえ、夏の東京は屋外で過ごすには過酷な気温でした。

 2012〜2013年ごろ、試合開始4時間前から列に並んでも、日傘とサングラスをしていれば平気だったのが嘘のようです。
(気温が上がったのと、私の年齢も上がった両方が原因のような気がします)

 休暇を取って出かけた9/3(水)は、第1試合のJR東日本の試合を一時退出して12時に第2試合のJR東日本東北の受付列でチケットをもらったら、JR東日本東北の席は1階の応援ステージ寄りをあてがわれました。

 チケットが半券を切り取るのでなくQRコードを読み取るようになってから、7回までは再入場受付をして退出すれば再入場できるようになったので、第2試合のチケットをもらったらまたドーム内に戻る芸当ができるようになりました。

 9/6・7(土・日)は、開始2時間前にチケットを受け取ったら、土曜日は神保町の書泉グランデへ足を延ばし、日曜日は春日のガストで涼みながら試合開始30分前を待ちました。

 チーム券も指定席なので、自由席だったコロナ前のようにチケットをもらったら列で延々と待たなくても、1階かつ内野寄りの席が確保されているわけです。

 いっそガストでドリンクバーを頼んで読書をするなら、JR東日本東北のように私がチケットを受け取っておいて家族が後から来るのでも1時間くらい時間を潰せたほうがコスパがよさそうです。
(ヤマハは受付時にいる人数分しかチケットをくれないので、2時間前にいったん全員揃う必要がある)

 来年以降は、2時間前にチケットを受け取ったら、30分前まで1時間半ほど空調の効いたところで過ごすようにしたいと思います。
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書泉グランデの5階

 都市対抗野球を見に東京ドームへ行ったついでに、神保町の書泉グランデへ足を延ばしました。

 鉄道書コーナーといえば書泉グランデで、中学生の頃から通っていますが、今回来るのは何年ぶりでしょうか。

 ビルの6階にあったと記憶していますが、今回来てみたら5階に移っていました。

 そして、なによりの変化は、同人誌や鉄道グッズの棚がフロアの半分くらいはあるんじゃないかという充実ぶりでした。

 経営がアニメイト傘下となる(2011年)前から、たとえば大学鉄研の会誌とか、鉄道業界団体の会誌(運転協会誌とかR&Mとか)とか、一般書店で流通しない冊子を取り扱ってはいましたが、この同人誌の充実ぶりはまるでコミケの鉄道島です。

 しかも、エアコンは効いていて快適ですし、コミケでは午後に入場したのでは売り切れているような人気サークルの本も平然と並んでいます。

 思わず8,000円近く散財をしてしまいました。


 一方で、商業本や商業誌はそれなりに並んではいたものの、たとえば宮脇俊三や種村直樹の本は見つけることができませんでした。川島令三の『全国鉄道事情大研究』はそれなりに揃っていたので、宮脇俊三の文庫本なんかはまだ重版しているでしょうから1コーナー作れる気がするのですが、並べても売れない時代なのでしょうか。

 あと、特筆すべき点というか、各階にレジがあったのが1階集中レジに変わったこと、その集中レジもセルフレジになっていて、こういうあたりにも経営の変化や時代の変化を感じました。
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梅の湯(荒川区)

 休暇を取って都市対抗野球の第1・第2試合を見たあと、田端駅の近くで飲み会に誘われていました。

 試合は17時前に終わり、2時間弱ほどあります。

 第1・第2試合のあいだに外を歩いたのと、東京ドームの中も(ビールの売れ行きが落ちない程度に)空調は控えめなので、汗がびっしょりです。

 お風呂に入っていきたいなぁ、と、御徒町の燕湯や、勤務先系列のフィットネスクラブや、いろいろ迷った末、新規開拓をすることにして田端駅から15分ほど歩いたところの「梅の湯」へ行ってみました。
(尾久駅からなら徒歩10分)

DSC06217.JPG 2016年に新築(改築)したという「おしゃれ銭湯」です。

 決して広くはないのですが、2階の浴室は天井がまるで昔ながらの銭湯のように高く、露天風呂には外気浴用のイスもあります。

 なにより、40℃くらいの(銭湯にしては)低めな温度の湯船があり、ゆっくり入っていられるのがよいです。

 水風呂も20℃くらいだそうで、のぼせかかったときに湯おけで汲んで体にかけると気持ちがいいです。(自分は水風呂はなかなか入れない)

 うっかり長湯をして飲み会に5分ほど遅刻してしまいましたが、また金曜日の仕事帰りなど、気温が下がって外気浴を楽しめる季節に来てみたいです。


 ちなみにこの銭湯をこんな素敵に建て替え・リニューアルした方は昨年末で退職してしまったそうです……。(「梅の湯三代目」のnote
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とんかつ あさや

DSC06212.JPG 都市対抗野球へ足を運んだ折りに食事の定番にしていた水道橋の「とんかついもや」が2018年3月に閉店してもう7年が経ちます。

 同じく神保町にあった「天丼いもや」(←実は行ったことがなかった)も、早稲田の「天丼いもや」もなくなってしまい、思い出の味になってしまったとばかり思っていたら、馬喰町に系列店が代替わりして営業していると知り、都市対抗野球の第1試合を途中で抜け出して総武線の電車で浅草橋へ向かいました。

DSC06213.JPG 2024年まで「とんかついもや」の店名で営業していたそうで、それを知らなかったのも悔やまれますが、13時ごろ店に着いてみると、

「うおおおおお! これだ! これだぁ!」

 白いのれんに木枠の引き戸、そして足元の窓ガラスにお品書きが貼ってあるだけでテンションが上がります。

 入店すると水曜日(平日ど真ん中)の13時でもちょうど満席で、満席時は壁際の長椅子に詰めて座って待つのも同じですし、その長椅子に座るなり注文を聞かれるのも同じです。

 ただ、神保町のとは違っておじさんからぶっきらぼうに「とんかつですかー?」と怒られるように聞かれるのではなく、お姉さん方は愛想がよいです。

 白木のカウンターも同じです。
 よく見ると揚げ鍋から昆布が出ていないのは違います。(神保町のいもやはなぜか大きな昆布が鍋から出ていた)

 メニューがとんかつ定食、ヒレかつ定食のほかにもエビフライ定食や魚盛合わせ定食があるところや、2人組の客がべちゃくちゃしゃべりながら食べているのも違いますが、神保町の「とんかついもや」と何から何まで同じ、と期待するのが間違っているというものでしょう。
(神保町や早稲田の「いもや」はとにかく黙々と食べる店でした)

 さすがにこのご時世でとんかつ定食は1,300円、ごはん大盛100円、おかわり100円で合計1,500円かかりましたが、いやいや、このスタイルのお店が残っていただけで大満足です。

「いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。 それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。」

 1,500円なら、まぁどうにか気がむいたときに食べに来れそうです。
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