やるな私鉄総連!!
2010.10.29 Friday | よんなん的戯言
私の勤務先の就業規則には
という一節があります。
まぁこの程度の文面はどの会社の就業規則にもあるかとは思いますが、運用も厳格に行われています。
どのくらい厳格かというと、普段乗ることが多いJR東日本で制服を着ている社員並にです。
…あの会社、本当に社章と氏名札・車掌章・運転士章以外のバッジつけてる人いませんよねぇ。(せいぜい、緑十字の安全か何かのバッジと、何かの表彰っぽいバッジだけ)
あとはディスティネーションキャンペーンをやっているときに、「モモちゃん」のバッジや「ぐんまちゃん」のワッペンを着用するくらいだと思います。
さて、私鉄総連加盟組合が牛耳る各社は、労働組合のやりたい放題みたいですね。
「PRU」バッジの常時着用はおろか、小田急・京王・東急ですら春には「春闘」ワッペンを着用し、京成・東武に至っては改札口にドーンと「春闘」と染め抜かれた赤旗を掲げてますから。
きのう、京成船橋駅を通りかかって、改札口で突っ立ってる駅員さんの襟に銀の2本ラインが入っているのに気づきました。
京成は「成田スカイアクセス」開業に合わせて、山本寛斎デザインの新制服になったので、そういうデザインかと思ったんです。
…が、駅のコンコースでゴミをテキパキ拾って歩いている駅員さんの制服には、この飾りがありません。あれ? 同じ制服なのに? と思いつつそのまま電車に乗ってしまいました。
で、きょう京成バスに乗ったら、ルームミラー越しに運転手さんの胸元が見えてびっくりです!
(写真はルームミラー越しなので左右逆です)
あの「パッと見、制服のデザインっぽく見える」銀の2本ライン、実は「PRU」マークがついた私鉄総連ネクタイピンだよー!!!
おいおいおいおい! JRでも「NRU」マークのタイピンしてる国労組合員らしい車掌さんを学生時代に見たことあるけど、それでもちゃんとネクタイにつけてたぞ!
うーーわーー。
山本寛斎が見たらひっくり返るだろうなぁ、たぶん。
しかも、よくよく見ると、本来、京成バスの社章を着けるべき右襟のボタン穴に「PRU」バッジ、そしてその下に(制服に穴をあける形で)社章着用ですよ!
順番違うから! 組合員である前にあなた社員でしょ!
一部の運輸企業はユニオンショップ制のところもあるようで、それだと労働組合加入が採用の条件になり、組合を脱退すれば自動的に解雇ですが、それでも、過去の判例では特定の労働組合(たとえば「御用組合」)への加入を条件にすることはできない判決で確定しています。
#極端な話、地域の一般労組加入でもよい
国労と動労と鉄労がやりたい放題だった国鉄〜JRが、民営化を経て私鉄以上にマトモになったのかどうなのかは知ったことではありませんが、乗客(というか、一部の制服観察マニア)の立場では現在の大手民鉄の労務管理のほうが異常に見えます。
#国鉄当局べったりで民営化にも真っ先に賛成した鉄労ですら、当時は組合バッジを制服に着用してましたから
逆に、私が習った小学1年の国語の教科書だったかには、バスの運転手さんがキツネだかタヌキだかに帽子を取られる話があって、その運転手さんは
「釣り大会で優勝したときの記念バッジが着いていた帽子」
を無くして寂しい思いをするんですね。
(その様子を見たキツネが帽子を返しにくるお話)
そういうバッジくらいは、いくつか着けてもいいんじゃないかなぁ、とは個人的に思います。(会社主催の大会に限るなどして)
社員は、勤務時間中に、又は会社施設内において、会社が認める以外の胸章、腕章等を着用してはならない。
という一節があります。
まぁこの程度の文面はどの会社の就業規則にもあるかとは思いますが、運用も厳格に行われています。
どのくらい厳格かというと、普段乗ることが多いJR東日本で制服を着ている社員並にです。
…あの会社、本当に社章と氏名札・車掌章・運転士章以外のバッジつけてる人いませんよねぇ。(せいぜい、緑十字の安全か何かのバッジと、何かの表彰っぽいバッジだけ)
あとはディスティネーションキャンペーンをやっているときに、「モモちゃん」のバッジや「ぐんまちゃん」のワッペンを着用するくらいだと思います。
さて、私鉄総連加盟組合が牛耳る各社は、労働組合のやりたい放題みたいですね。
「PRU」バッジの常時着用はおろか、小田急・京王・東急ですら春には「春闘」ワッペンを着用し、京成・東武に至っては改札口にドーンと「春闘」と染め抜かれた赤旗を掲げてますから。
きのう、京成船橋駅を通りかかって、改札口で突っ立ってる駅員さんの襟に銀の2本ラインが入っているのに気づきました。
京成は「成田スカイアクセス」開業に合わせて、山本寛斎デザインの新制服になったので、そういうデザインかと思ったんです。
…が、駅のコンコースでゴミをテキパキ拾って歩いている駅員さんの制服には、この飾りがありません。あれ? 同じ制服なのに? と思いつつそのまま電車に乗ってしまいました。
で、きょう京成バスに乗ったら、ルームミラー越しに運転手さんの胸元が見えてびっくりです!
(写真はルームミラー越しなので左右逆です)
あの「パッと見、制服のデザインっぽく見える」銀の2本ライン、実は「PRU」マークがついた私鉄総連ネクタイピンだよー!!!
おいおいおいおい! JRでも「NRU」マークのタイピンしてる国労組合員らしい車掌さんを学生時代に見たことあるけど、それでもちゃんとネクタイにつけてたぞ!
うーーわーー。
山本寛斎が見たらひっくり返るだろうなぁ、たぶん。
しかも、よくよく見ると、本来、京成バスの社章を着けるべき右襟のボタン穴に「PRU」バッジ、そしてその下に(制服に穴をあける形で)社章着用ですよ!
順番違うから! 組合員である前にあなた社員でしょ!
一部の運輸企業はユニオンショップ制のところもあるようで、それだと労働組合加入が採用の条件になり、組合を脱退すれば自動的に解雇ですが、それでも、過去の判例では特定の労働組合(たとえば「御用組合」)への加入を条件にすることはできない判決で確定しています。
#極端な話、地域の一般労組加入でもよい
国労と動労と鉄労がやりたい放題だった国鉄〜JRが、民営化を経て私鉄以上にマトモになったのかどうなのかは知ったことではありませんが、乗客(というか、一部の制服観察マニア)の立場では現在の大手民鉄の労務管理のほうが異常に見えます。
#国鉄当局べったりで民営化にも真っ先に賛成した鉄労ですら、当時は組合バッジを制服に着用してましたから
逆に、私が習った小学1年の国語の教科書だったかには、バスの運転手さんがキツネだかタヌキだかに帽子を取られる話があって、その運転手さんは
「釣り大会で優勝したときの記念バッジが着いていた帽子」
を無くして寂しい思いをするんですね。
(その様子を見たキツネが帽子を返しにくるお話)
そういうバッジくらいは、いくつか着けてもいいんじゃないかなぁ、とは個人的に思います。(会社主催の大会に限るなどして)