昨秋に北海道をドライブしたとき、
沿岸バスの営業所で買っちゃった「萌えっ子フリーきっぷ」。
今月いっぱいが有効期限です。
つい買ってしまったフリーきっぷの有効期限が近くなって消化するための旅行をしたのは一昨年の「スルッとKANSAI2daysチケット」がありました。(
1日目・
2日目)
北海道への往復は、羽田〜新千歳の往復に札幌での1泊がついたフリープランが18800円からあり、「延泊」ではなく「帰着日変更」を使えば札幌連泊をしなくても道内の滞在日数を延ばすことができます。(たとえば
こんなの)
さてどう消化してくれようか、と図書館で北海道のガイドブックを片っ端から集めて目を通してみたら、沿岸バスの沿線に触れているのはたったの1冊。
ここ、国道は「日本海オロロンライン」として有名なんですが、海岸沿いに稚内へ向かう車窓以外の見どころはあまりなく、上級者向けのエリアなんですよね……。
まず
旭温泉は押さえておくとして、苫前町の
郷土資料館は前回冬季休館で行き損ねたからなぁ……と思ったら、資料館の開館は5月からですかっ! ぬはっ。
どうせ札幌で1泊するんだし、
北海道の大学野球でも見ようか……って、これも5月からですよ。
サロベツ原生花園も4月じゃまだ枯れ野原だしなぁ。。。
逆にこの季節は抜海港で野生のアザラシが観察できるのかー、って、そこはクルマがなきゃ行かれませんよ。
昼に帰宅して、午後は沿岸バスwebサイトの時刻表と格闘して、あれこれ案を練ってみたものの、自分には2日券を1枚消化するのがせいぜいです。
鉄道なら、無駄に行ったり来たりしても飽きることはないんですが、バスでそれを4日間続けられる自信はないんです。
7800円は、北海道のローカルバス維持のために寄付をしたと思ったほうがよさそうだ…。
下を見てちゃしょうがないですが、世の中には九十九電機でWindows7を買うともらえる「つくもたん」グッズを10万円払ってコンプリートしようって人がいるんだから(
参照)7800円の浪費などかわいいもの、、、って、昨秋はまだ給付金ではなく働いていた頃の貯金で消費をしていましたから、自分で働いて得たお金だったら……と、自分への言い訳に必死です。orz
でも、時刻表を繰っていて、オロロンライン沿道にはまだ行ったことがないところがいっぱいあることにも気づきました。
#昨秋のドライブでは稚内→増毛を半日で移動したのでほとんど素通り
古丹別って羽幌線が通っていたのに国道からは外れた内陸にあって、バスも
行き止まりの枝線になっています。
たぶん、2000年か2001年に行った(はずの)廃線活動でも訪れなかったと思います。
初山別の道の駅も、昨秋はスタンプだけ押して素通りしてしまいましたが、隣接の
天文台は昼でも太陽が観察できるようで面白そうです。
また気が向いたら、5月下旬〜6月にでも行けたらと思います。
キップ買い直しだけど。……まぁ、5月から
新デザインになることですし。
都市対抗の予選か、北大と小樽商大の応援合戦あたりとからめたいですね。
そういえば前も書きましたけど、近所の小学校には「時刻表クラブ」があって、毎週のクラブ活動(=授業)の時間で「机上旅行」をしているのだそうです。