選挙活動を振り返り

 知人が市議選に立候補してその選挙運動を手伝う、という経験をしました。

 1週間、「政策を聞いてほしい」「候補者のことを知ってほしい」側として活動をしました。


 こういう立場で活動してはじめて知ったのは「政治家は、有権者からの接触を歓迎する」ということです。……少なくとも、人口1万人に1人の議員を選ぶような地方議会ではそうです。


 時代遅れな公職選挙法は、候補者から有権者へ積極的なコミュニケーションを働きかけることを制限しています。

 街頭では、演説はしてもいいけどチラシを候補者から有権者へ配布してはいけません。

 あいさつ状は、有権者から届いたものへの返事のみが合法です。

 候補者が拡声器を使わずに有権者宅を一軒一軒訪問するのはいけませんが、有権者が選挙事務所へ行くのは構いません。


 有権者から候補者に接触することには、制限がないのです。

#一方的に演説を妨害したりすると「選挙の自由妨害罪」に問われますが


 それを知ったので、自分も他の気になる候補が街頭にいたら声をかけてみることにしました。……特に、候補者本人がマイクを持たずに立っていたら「声をかけてください」と言っているようなものです。

 別に、詳しい政策が聞きたいというわけでなければ、特に難しいことを考える必要はなくて、「がんばってください」と声をかけて手を差し延べ握手を求めれば十分です。

 これに候補者がどういう反応を示すか、それだけでも、ポスターや選挙公報、告示前に更新を終えたWebサイトでは分からない、候補者本人の素顔が垣間見えて「どんな人か」という情報量はかなり増えます。

 いやいや、選挙期間中だもの、政治家なんて有権者にはヘラヘラと愛想笑いをして頭を下げるだけに決まってるでしょ? ……という先入観は、(少なくとも市町村議選レベルでは)実際にやってみるとブチ破られることうけあいです。


 もちろん、何らかの主義主張を持っていてそれを尺度に選びたいとあれば、簡単な質問を1つ2つしてみるとよいです。(ex.無所属候補なら「あなたは保守系ですか?」等)


 ……って、選挙終わっちゃいましたよ。

 次は4年後ですか。


 ちなみに、候補者が駅前などの街頭に突っ立っているのは、鉄道の利用者が多い都市部ならではのことで、クルマ社会の地方では有権者もクルマに乗りっぱなしなら候補者も選挙カーに乗りっぱなしで、上に書いたようなことをやるのはとても難しいと思います……。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

ごはん日記 2011/4/27

IMGP2696.jpg きょうの朝ごはん
・キーマカレー
・サラダ
・野菜ジュース






IMGP2697.jpg きょうの昼ごはん
・明星 豚汁風うどん(105円)

 図書館の帰りに100円ローソンで購入。

 そういえばブラジルではインスタント麺のことを(メーカー関係なく)「ミョージョー」と呼ぶのだと紹介していたのは、先週のタモリ倶楽部だったか。

 「大盛(当社比)」だったけれど、乾麺のうどんを1輪ゆでて替え玉。


IMGP2699.jpg きょうの夕ごはん
・菓子パン
・牛乳

 あらためて100円ローソンへ出かけて調達。最初はひとくちカステラも食べようと並べたけれど、結局ランチパックだけ食べて終了。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析