世論調査の電話がかかってきた

 夕方の何時ごろだったか、部屋の電話が鳴りました。

 この電話にかけてくるのは浦安の家族か、セールスの電話くらいなので、誰だろうと思って出ると「上毛新聞社です」……世論調査の電話でした。

 現在の電話世論調査は「RDD法」といって、パソコンでランダムに発生させた電話番号にかける手法が主流なので、私の部屋の電話が鳴ってもおかしくないわけです。

 …と、私はその辺りを知っているからよいものの、かつて同様の調査に(電話をかける側として)協力したときは怒られるケースのほうが多かったですから、調査員の人も大変だよなぁと同情しながら回答します。


 まずは、電話番号抽出の説明(ランダムに発生させた番号にかけているので、何らかの情報をもとに電話しているのではない旨)と、この番号は事業所の電話はなく家庭の電話かの質問(←電話帳などで分かる事業所の番号はあらかじめ除いて抽出するはずですが)に続いて、回答者の確定作業(今回は“家族”が私しかいないのですぐ終了)。

 内容は参議院議員選と群馬県知事選についてでした。
 高崎の寮には通勤の都合でいるだけで住民票は浦安に置きっぱなしですから、比例区以外は「行かない」「決めていない」「わからない」と答えざるを得ないのですが。


 「『小選挙区』で投票する方はすでにお決めになりましたか?」

……って、いくら群馬県選挙区が「1人区」でもその言葉は間違いだろう、と思いつつも、調査員は決まった質問票を読み上げるしかない(=調査員が独断で質問を変えると、答えも変わってしまうことがある)はずなので、その後に続いた選択肢から選んで回答します。


 最後に年代を聞かれたので答えると、「しっかりしていらっしゃいますね」……って、モノは言いようです。
 何歳だと思われていたのでしょうか。
author by よんなん
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