「朝の涼しいうちに」

 「夏休みの課題は、朝の涼しいうちにしましょう」

 そんなようなことが、小学生の頃の「夏休みのしおり」に書いてあった記憶があります。

 朝から暑いじゃんかよー、すっごいウソじゃん、と当時の私は思っていました。


 ところが最近、寝るときに窓を開けっぱなしにしておくと、明け方に寒い思いをすることがあります。


 高崎のとなり、「前橋」といえば「熊谷」とならんで猛暑のニュースで必ずといっていいほど名前が出るところです。
 高崎にいると言うと、「夏は暑いでしょう」という返事が返ってくることが多いです。


 しかし、前橋の過去の天気を見ると、最高気温が35℃を超えた日でも最低気温は23℃台なのです。
 仮にクーラーの設定温度を23℃にしたら寒くて仕方がないレベルのはずで、「明け方が涼しい」と思えるのも当然の話です。

 あ、「朝の涼しいうちに」っていうのは本当の話だったのか、と思ったわけです。


 話はもどって、東京都心とその周辺は、夜になっても冷えません。
 それに、浦安は海辺だからなのか、仮に気温が低くても蒸し蒸ししていると思うときがあります。

 さらに、浦安市立の小学校でも、先生は千葉のもっと向こう(おそらく朝が涼しい地域)から通ってくる方もいらっしゃいますし、冒頭のような、現実とはかけ離れた記述がなされていたのかな、と。
author by よんなん
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