ブルーとブルーブラック

 万年筆のインクの色を変えることにしました。

 大学2年生の終わり頃、鉄道研究会を卒業される先輩方への記念品に大学近くの文房具屋で特価980円で売られていた万年筆を買ったとき、ついでに自分用にも買いました。

 セーラーの万年筆で、特価品だったわりには書きやすく、愛用しています。
 カートリッジ式のインクのほか、ボトル式のインクも使えます。


 ずっと黒インクを使ってきましたが、去年から三色ボールペンを使い始めて青を主に使うようになり、万年筆はしばらく触っていませんでした。


 久しぶりに万年筆を取り出してみると、インクが残り少ないのに気づき、あー、これだけ使い切って青インクにするかなぁ、と。


 御徒町の多慶屋が安いので、先週末行ったついでに買ってきました。
 売り場には、「ブラック」と「ブルーブラック」しかなく、万年筆を買ったときに最初についていたインクが確か青に黒みがかった落ち着いた色だったのを思い出し、セーラーの品揃えはこの2色だけなんだなと思い込んで「ブルーブラック」を購入。


 高崎に戻って、昨日カインズホームへ行ったとき、ふと文具売り場を見てみると、セーラーの「ブルー」が売られているじゃないですか。

 しかし、ここの店頭にも「ブラック」「ブルー」の2色しかありません。
 もしかしたら、多慶屋にあったのは在庫品で、色は同じで名前が変わっただけかもしれません。
 箱を開けて中を見てみると、なんだか同じ色のようにも見えます。


……帰ってきて調べてみると、「ブルー」と「ブルーブラック」が別な色であるばかりか、セーラーはカートリッジ式で4色、ボトル式では8色も揃っている(カートリッジの「レッド」はボトルでは売っていないので、合計13色)と知って驚きです。(参照


 ちなみに値段は、カートリッジ式が各色定価420円のところ、多慶屋260円、カインズホーム345円。
 欲しい色がなかったとはいえ、多慶屋の激安ぶりが際立ちます。

 さて、まだ何本も使い残しているブラックや、買ってしまったブルーブラックはどうしましょうか。。
 実は、5年前に先輩方に渡しそびれたのが2本残っており、使ってしまうのも一つの方法です。……たぶんやりませんけど。
author by よんなん
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