主治医の先生から、
「気が向いたときで結構ですから、図書館へ通ってみてください。読む本はいっぱいありますし、自習をするのもよいです。資格を目指すのもいいですね」
と言われました。
勤務先はフルタイムでしか復職できないので、それまでは「仕事のまねごと」をして慣らしておく必要があり、どうやらその一環のようです。
お金を払って(!)「仕事のようなこと」をやらせてもらう「リワーク支援」もあるやに耳にしますが、「図書館へ通う」のが一番お金がかからない方法だとか。
資格を目指す、と言えば、なかなか受からないでいる日商簿記があります。次の試験は例年なら6月です。
浦安だと、中央図書館に学習室があるほか、富岡公民館には(特に部屋として用意はされていないが)オープンスペースに机とイスを並べただけの自習スペースがあって、大学受験の頃にお世話になったものです。
船橋はどうかな……とgoogle先生に聞いてみると、どうやら西船橋駅近くの「西図書館」に自習ができるスペースがあるようです。
実際に行ってみると、確かに机に向かう形の「閲覧席」があって事実上の自習席になってはいたものの、電卓が使用不可。orz
電卓が使えなきゃ簿記の勉強できないじゃんよう。
簿記の勉強は電卓がダメならソロバンでもできますが、図書館でソロバンをパチパチやっていたら即刻つまみ出されることでしょう。
浦安の中央図書館は、書庫に「社会人席」があってノートパソコンなどを持ち込んで使えるようになっているので、電卓も同様に使えるはずです。
(本当は自習……というより、蔵書で調べ物をするための席なんですが)
浦安市は図書館に特に力を入れている市(すべての市民が徒歩10分以内で図書館へアクセスできる、など)なので、それと比べては船橋市当局の方に申し訳ないというものです。
なにしろ船橋市の図書館には、まだオンラインでない図書室もあるのです!
(学校の図書館みたいに、本の一番後ろに貸し出しカードが入っている)
さて、新居に一番近い公民館は「西部公民館」です。
ここの1階にある図書室がまさに「オフライン図書室」なんですけども、3階建ての館内を見て回ると、2階にどちらかといえば談笑向きの丸テーブルと4脚のイスが2セットあるほかは、とくに「机に向かえる」スペースはありません。
3階の音楽室と講堂にはさまれた「ホール」はがらんとしていて(写真)、ここに机とイスが並べてあればなぁ、と思いました。
まぁ、手元には勤務先の社内通信講座もありますから、しばらくは紙とペンだけでできる自習と読書をしに、図書館へ通おうと思います。