かきごや!
2011.02.22 Tuesday | よんなん的旅行 > 2011年の日帰り旅行
今回の旅行のきっかけは、早大鉄研の同期で仙台在勤(自分と同業他社)の某君のこの日記。(リンク先はmixi内)
これはシーズンが終わるまでに行かねばならぬ! と同期数名に声をかけたところ、全員の予定が合うのがなんと火曜日でした。
名古屋在勤の彼も土日が関係ない泊まりがある業務(ただし自分の同業ではない)で、自分ともう一人は(良くも悪くも)「毎日が日曜日」というカラクリです。
集合が14時半ごろというのは、名古屋君が泊まり勤務を終えてから新幹線を乗り継ぎ仙台に着くのが最速で14:37、ということからでした。
このような「カキ小屋」は塩釜や松島にいくつか点在していて、午前中に着いていたもう一人が仙台君と松島観光をしているときに見かけた松島の「観光地化した」カキ小屋は、それはそれは(火曜日だというのに)大混雑だったそうで。
陸前浜田駅前のこのカキ小屋は我々4人の独占でしたが、やはり土日は列ができるそうです。
値段は、40分食べ放題で2000円。
まず、おじさんがバケツでゴロゴロと鉄板の上にカキを並べ、フタをして火をつけます。
我々はしばらく屋外で、「紫外線・オゾン海水殺菌蓄養場」を見学。……供されるカキはここで24時間以上オゾン殺菌された水に浸されて生食できる状態で出てくる由。
おじさんが頃合を見計らってフタを取り外してバトル開始です。40分はここからスタート。
一人ひとりに、
・トング
・ナイフ(刃は丸くなっている)
・箸
・雑巾
・まな板
が配られますが、先達の仙台君のお手本を見ると、手順は
1)カキは「湾曲している側」と「平らな側」の2枚が合わさっているので、「湾曲している側」を下にして置く
2)ほんのわずかにあいた口からナイフを滑り込ませ、上の「平らな側」に貼り付いている貝柱をこそぎ取る
3)「平らな側」をこじ開けて外す
4)下の「湾曲している側」に貼り付いた貝柱をこそぎ取る
5)汁とともに(←湾曲している側を下にするのはこのため)いただきます
で、基本的に箸と雑巾は特に使いませんでした。
汁といっても実態は「殺菌水」なので、格別おいしいかどうかは微妙なところで、それよりも数をこなすのに平ら側だろうが湾曲側だろうが構わず「置いて」「こじ開けて」「トングで直接口へ運ぶ」をひたすら繰り返して食べまくります。
なにしろ、40分しかないんです。
ムリ・ムラ・ムダをなくすトヨタ式カイゼン手法は、こういう場面のためにあるのですよ!
カキは何もつけなくてもとってもおいしくて自分はそれだけで40分間飽きずに食べ続けられたんですが、人それぞれの好みによっては、ポン酢があるとバリエーションを楽しめます。
#ポン酢は小屋に置いてないので持参する必要があります。
それにしても、これまでカキと言えば基本は加熱してカキフライ、たまーに生食できるカキを父親がどこかから手に入れてきても、何の根拠があるのか「当たらないように」と言って酢をたっぷりつけて食べるので酢の味しかしなくて、こんなにおいしいカキは味わったことがなかったです。
カキを一番おいしく食べる方法じゃないかなぁと思いました。
大小さまざまな大きさのを一緒くたに焼くので、焼き加減は殻をこじ開けるまでのお楽しみなんですけども、半生のを引き当てると「海のミルク」とはまさにこのことか! というべきすばらしいものを食べられます。
たった40分でおしまいですが、東京から新幹線代とレンタカー代を払っても行く価値はあるんじゃないでしょうか。
写真の通り、1人バケツ1杯分のカキを平らげ、自分は2月にして今シーズン初のカキでしたが、1シーズン分を食べつくした感があって大満足でした。
それはそうと40分でおしまいとは言っても、次のお客さんがいるわけじゃなく、焼いたカキは無駄ですから、最後のほうはおばさんがむくのを手伝ってくれました。
土日はとてもこんなことできないけどね、ということで、次回もできるだけ平日に休みを取って来たいものです。
平日でも月曜日はわりあい混みあうそうで、日帰りならそのほかの曜日、土日にくっつけるなら(旅館代は週末料金になりますが)金曜に休みを取って来るとよいと思います。
来シーズンは9月か10月ごろからの由です。
ちなみに例年は3月までやっているところ、今シーズンは昨夏の猛暑の影響で2月いっぱいで終了とのこと。
これはシーズンが終わるまでに行かねばならぬ! と同期数名に声をかけたところ、全員の予定が合うのがなんと火曜日でした。
名古屋在勤の彼も土日が関係ない泊まりがある業務(ただし自分の同業ではない)で、自分ともう一人は(良くも悪くも)「毎日が日曜日」というカラクリです。
集合が14時半ごろというのは、名古屋君が泊まり勤務を終えてから新幹線を乗り継ぎ仙台に着くのが最速で14:37、ということからでした。
このような「カキ小屋」は塩釜や松島にいくつか点在していて、午前中に着いていたもう一人が仙台君と松島観光をしているときに見かけた松島の「観光地化した」カキ小屋は、それはそれは(火曜日だというのに)大混雑だったそうで。
陸前浜田駅前のこのカキ小屋は我々4人の独占でしたが、やはり土日は列ができるそうです。
値段は、40分食べ放題で2000円。
まず、おじさんがバケツでゴロゴロと鉄板の上にカキを並べ、フタをして火をつけます。
我々はしばらく屋外で、「紫外線・オゾン海水殺菌蓄養場」を見学。……供されるカキはここで24時間以上オゾン殺菌された水に浸されて生食できる状態で出てくる由。
おじさんが頃合を見計らってフタを取り外してバトル開始です。40分はここからスタート。
一人ひとりに、
・トング
・ナイフ(刃は丸くなっている)
・箸
・雑巾
・まな板
が配られますが、先達の仙台君のお手本を見ると、手順は
1)カキは「湾曲している側」と「平らな側」の2枚が合わさっているので、「湾曲している側」を下にして置く
2)ほんのわずかにあいた口からナイフを滑り込ませ、上の「平らな側」に貼り付いている貝柱をこそぎ取る
3)「平らな側」をこじ開けて外す
4)下の「湾曲している側」に貼り付いた貝柱をこそぎ取る
5)汁とともに(←湾曲している側を下にするのはこのため)いただきます
で、基本的に箸と雑巾は特に使いませんでした。
汁といっても実態は「殺菌水」なので、格別おいしいかどうかは微妙なところで、それよりも数をこなすのに平ら側だろうが湾曲側だろうが構わず「置いて」「こじ開けて」「トングで直接口へ運ぶ」をひたすら繰り返して食べまくります。
なにしろ、40分しかないんです。
ムリ・ムラ・ムダをなくすトヨタ式カイゼン手法は、こういう場面のためにあるのですよ!
カキは何もつけなくてもとってもおいしくて自分はそれだけで40分間飽きずに食べ続けられたんですが、人それぞれの好みによっては、ポン酢があるとバリエーションを楽しめます。
#ポン酢は小屋に置いてないので持参する必要があります。
それにしても、これまでカキと言えば基本は加熱してカキフライ、たまーに生食できるカキを父親がどこかから手に入れてきても、何の根拠があるのか「当たらないように」と言って酢をたっぷりつけて食べるので酢の味しかしなくて、こんなにおいしいカキは味わったことがなかったです。
カキを一番おいしく食べる方法じゃないかなぁと思いました。
大小さまざまな大きさのを一緒くたに焼くので、焼き加減は殻をこじ開けるまでのお楽しみなんですけども、半生のを引き当てると「海のミルク」とはまさにこのことか! というべきすばらしいものを食べられます。
たった40分でおしまいですが、東京から新幹線代とレンタカー代を払っても行く価値はあるんじゃないでしょうか。
写真の通り、1人バケツ1杯分のカキを平らげ、自分は2月にして今シーズン初のカキでしたが、1シーズン分を食べつくした感があって大満足でした。
それはそうと40分でおしまいとは言っても、次のお客さんがいるわけじゃなく、焼いたカキは無駄ですから、最後のほうはおばさんがむくのを手伝ってくれました。
土日はとてもこんなことできないけどね、ということで、次回もできるだけ平日に休みを取って来たいものです。
平日でも月曜日はわりあい混みあうそうで、日帰りならそのほかの曜日、土日にくっつけるなら(旅館代は週末料金になりますが)金曜に休みを取って来るとよいと思います。
来シーズンは9月か10月ごろからの由です。
ちなみに例年は3月までやっているところ、今シーズンは昨夏の猛暑の影響で2月いっぱいで終了とのこと。