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「最後の忠臣蔵」「相棒II」

IMGP1858.jpg 新聞屋さんがくれた楽天地シネマの券で映画を2本見てきました。

 高崎の新聞屋さんはついぞ映画の券なんか1枚もくれなかったんですけど、新居でとり始めた新聞屋さんはこれで2回目です。(嬉)

#1回目は見に行けないまま期限が過ぎてしまった……ごめんなさい新聞屋さんorz

 1本目は「最後の忠臣蔵」。

 客の入りは写真のごとし。……って、平日の朝1回目(9:40〜)ですからね。

 四十七士のうち寺坂吉右衛門は切腹を逃れて生き延びた、とは、自分も小学生の頃から知っていて(←ひけらかし)、映画でも冒頭から登場するその寺坂(佐藤浩市)が主人公かと思いきや、実はなんとまさかの脇役!!

 役所広司と桜庭ななみが主役みたいなもんで、これで最後ハッピーエンドだったら「釣りバカ日誌」並みに面白くないな……と思ったら、良くも悪くも期待を裏切ってくれる結末でした。

 製作総指揮はアメリカ人のようで、テレビ東京で昼の2時からやっている洋画枠にはバッドエンドも珍しくないのを考えると、さもありなんといったところでしょうか。

 それはそうとこの作品、実は6年前にNHKが「金曜時代劇」で一度ドラマ化しており、DVDになっているそうなので、TSUTAYAで探してみましょうかね。


 2本目の「相棒II」は、平日昼だというのにかなり人が集まりました。

 おばちゃん方に人気とは耳にしていましたが、この集客力はすごいなぁ。……って、水曜日はレディースデーだから戸籍上女性なら(失礼)1000円なんですね。


 そうした客層の期待に応えてのことか、及川光博のシャワーシーンがありますよ。


 自分はそういうのには興味がなく、映画版ゲストで警視庁副総監役の國村隼を見ては「交渉人真下正義」では地下鉄総合指令室の「指令長」役だったのを思い出して、こういうの当たり役なのかなー、と思いきや、ぜんぜん違う役どころでした。(見てのお楽しみ)

 テレビ朝日の刑事物というと「西部警察」みたいな痛快なのが思い浮かぶ自分としては、あんまりこういう「警察官僚」のドロドロしたのって見たくないんですけど、実際のところどうなんでしょうねぇ。

 キャリアとかノンキャリアとか。

 西部警察にも、木暮課長(石原裕次郎)や沖田刑事(三浦友和)といった、キャリア組は出てはきますけど。


 ところで杉下右京(水谷豊)の口グセ「はいー?」は、面々の反感を買わないのかな。

 自分も学生時代、「は?」が口グセで、教育実習先の中学校で生徒から指摘されて以来、気をつけるようにしています。。。


 話は映画に戻って、最後はやっぱりまさかのどんでん返しがあります。

 「おかしいなぁ……」「殺されるなら君(=杉下)にだと思っていたのに
(↑ネタバレなので見たい人はドラッグして反転させて見てください)

 このセリフ、小野田公顕……というか岸部一徳らしいですねぇ。


 それはそうと全然関係ないんですが、冒頭に流れた別の映画の予告編に出てきた田畑智子がセーラー服姿……って、30歳で高校生役ですかッ!

 菊地凛子もびっくりだよ!
author by よんなん
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