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6年前の自分にアドバイスするなら

 実はこのブログ、ひそかに過去へ向かって伸びています。

 ネット上で日記をつけ始めたのは、「ブログ」という言葉もない大学1年生だった1999年2月のことです。(初代2代目

 で、このブログは4代目に当たるんですが、3代目(2005年2月〜2007年1月)に使っていたブログがトラックバックスパムに対する脆弱性があったらしく吹っ飛んじゃったんです。


 残っているログを元に、気が向いたときにちまちまとこのブログに付け足しているんですけど、ようやく2005年9月まで戻りました。

 5年以上前の日記を読む機会など、そうありません。


 ちょうど、入社2年目で本社採用の諸先輩方から「自分の時間を充分確保できるのは今だけだから何かやっておけ」と言われていた頃です。

 平日休みもありましたし、泊まり勤務明けもありました。


 結局、何をしておけばいいのかも分からずに群馬での残り4年を過ごし、いま「長い長い夏休み」をもらっている体たらくであります。


 自分が先輩だったら、何をアドバイスするか……いまなら迷わず「赴任地で青年会議所へ入っておけ」と言うと思います。

 月会費を1万円も取られるうえに飲み代もかかりますし、何しろ自分で入ったこともないので微妙なところではあるんですけれども。


 初任地である群馬県には結局5年7ヶ月いたわけですが、勤務先以外の知り合いはついぞ一人もできませんでした。

 無論、社会人としての基礎を教わった職場での先輩方は、これからもお付き合いをお願いしたい方ばかりなのはもちろんです。

 とはいえ、社外にも知り合いが多いに越したことはありません。

 「他流試合ができるようになれ」とは新入社員研修で部外講師に来ていた、勤務先出身で現在は他企業の会長をしている方の言葉です。


 JCって実は自営業者の2代目3代目が慣行で入らされているだけでロクな活動をしてない、なんてこともあるのかも分かりませんが、少なくとも「一国一城の主」や「サラリーマンでもちょっと変わった人」の集まりではある……はずです。

 時間がふんだんにあったんなら、泊まり勤務明けは眠いとばかりに寮でゴロゴロしてばっかりいないで月1回の例会くらい顔を出すだけでも行っておけば、得られるものはきっとあったんじゃないかなぁ、と思うわけです。


 まぁ、青年会議所は40歳まで入れるので、いまからでも……って、もともと知り合いはそこそこいる地元の千葉であえて入ることもないですよ……ねぇ。

 なにしろ勤務先の「育成期間」(入社後5年間)は終わってしまったうえ、ただでさえ仕事はドクターストップなんですから。
author by よんなん
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