東京六大学野球春季リーグ戦「第9週」

 東京六大学野球のリーグ戦は春秋ともに第8週までなんですけどね。

 春のリーグ戦が終わると、6月の第2土曜日には「六旗の下に」という東京六大学応援団連盟のイベントがあります。

 内容は、各大学の校歌・応援歌・応援曲メドレー・校旗・勝利の拍手(旗と拍手は大学によって呼び方が違います)の披露で、基本的には神宮球場でやっている応援と同じのを日比谷公会堂でやる、といった感じのイベントです。

 
 決して広くはない日比谷公会堂だからか、毎年立ち見が出る盛況ぶりで、今回は14時半開場のところ13時に行って並んだら、すでに100メートル近い行列が。


 あとで真ん中あたりに並んでいた顔見知りの方に聞いたら、10時半やら11時には来たとか。
(とすると、先頭は……?)

 でも、2階席であれば、13時に並んだ我々も前から4〜5列目あたりに陣取れました。

 1階席から先に埋まるようですが、吹奏楽団のドリルステージを見るなら2階が最適だと思っています。
 …まぁ、このイベントのメインはリーダー部で、ドリルステージは冒頭にほんの少しあるだけなんですけど。


 15時に始まって、終わるのが20時と、延々5時間にわたって応援団の演舞とリーダー下級生の演芸が続き、おまけに神宮と違って観客は基本的に座って見ているだけなんですけど、決して飽きないイベントです。

 個人的には勝利の拍手が少々退屈かなぁ、という気がしますが、リーダーの幹部(4年生部員)がいない大学は披露しません。これも特徴といえるでしょう。

 リーダー幹部がいない大学は、吹奏楽団の4年生が代わりをやるのが通例のようですが、拍手はあくまでリーダー長でないと舞ってはいけないみたいです。

(他にも法政大学はリーダー幹部が1人しかいないので、神宮ではチアリーダーの4年がスーツ姿で校歌を振る例があります)

 数年前から、エンディングで各大学の応援曲・応援歌のメドレーを観客を立たせてやるようになり、春季リーグ戦を締めくくるのに最高のイベントになった気がします。
author by よんなん
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