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3回目のジャミィ君

 大型二種の学科「応急救護」で、6コマ連続の学科教習でほぼ一日教習所にいました。

 応急救護の講習は、普通一種の教習所と、あと勤務先の研修に続いて3回目です。


 応急救護といえば、実習用人形「JAMY」君です。

 今回も、ジャミー人形を相手に心臓マッサージやら人工呼吸をやりました。


 普通一種と違って旅客自動車の運転者向け、というわけで、勤務先の研修でやった、

「傷病者発見! 周囲の状況異常なし! 意識の確認! もしもし、大丈夫ですか? 意識なし! すみませーん誰か来てくださーい…」(以下心肺蘇生措置まで延々と続く)

という一連の動作とほぼ同じことをやりました。


 が、勤務先で3年半前に講習を受けたときは、呼吸の確認のほかに「循環のサインの確認」があったんですけど、現在は「呼吸停止=心肺停止」だそうで、呼吸がなければ心臓マッサージを始める由です。


 そのほか、勤務先が研修センター近隣の消防署から講師を招いて教わったので“消防式”だったのが、今回の教習所は指導員が日本赤十字で講習を受けているので“日赤式”のようで、細かい手順や言葉遣いが少し違いました。



 10年前に普通一種をとったときのジャミィ君は、人工呼吸で息を吹き込むと「ピンポーン」と音がしてランプが光る程度の代物でしたが、いまの「ジャミィIV」はLEDのメーターで吹き込んだ量が出るんですね。
(そういえば3年半前の勤務先の研修もそうだったかもしれません)


 それと、勤務先ではAEDの訓練器で実際に電源を入れて(訓練器なので大電流は実際には流れない)使用手順を教わったんですが、今回はAEDの訓練器は見せてもらったものの、電源を入れることはありませんでした。

 あの通電する直前の

「ヒュイ〜〜〜〜ン プープープー………ドギシ!」

という警報音は独特だったので、他のメーカー製のAEDはどんな感じなのだろう、と少し楽しみにしてたんですが。


 3人いた他の教習生とは、昼休みを含めて7時間近くもずっと一緒に講習を受けていたのですっかり打ち解けましたが、お話をうかがうとみなさん3月に入所されたそうです。

(応急救護は第二段階にならないと受けられない)

 私は勤務などの合間にしか来れないこともあって1月に入所してようやく応急救護ですが、一緒に入所したもう一人の教習生はもうとっくに卒業して大型二種免許を手にしているのかもしれません。。。
author by よんなん
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