「ワクワクしていることはあるか」

 木曜日の、本八幡での飲み会は、市川JC(青年会議所)出身で某社専務・某法人の事務長+その部下の方との3人でした。

#ということにしときますから。>専務

 専務とは出身大学が同じで、私の学生時代には何かと面倒を見てくださいました。

 で、先般購入した新居の売主が、なんという偶然か某法人の監事だったんですね。(本当)

 そんなことがあったのと、私の近況(=会社を休んでいる)を知って、新居祝い+近況報告を兼ねて誘ってくださったものです。


 本当は、私の近況を聞きたくて設けた一席のはずだった(らしい)んですが、専務の面白いお話に場は盛り上がり、終わったのは総武線の終電1本前。

 ……上り電車は終わっていて、部下の方はタクシー帰りでした。
(普段はクルマ通勤なのをその日は電車で出勤してくださったのに…すみません)


 それはともかく、専務とは出身大学が同じ、ということから午前中会った方に人生の先輩として相談した中身を専務にもしてみたところ、また違った視点から面白いアドバイスを聞くことができました。……なるほどね。


 そんな4時間近い一席の中で、一番印象に残ったやりとりは、専務からの表題の問いかけ。

 んーむ、と4〜5秒思いをめぐらせて、

「いま読んでいるマンガのページ構成とコマ割がうまくて、ページをめくると次は何が待っているんだ! というのにワクワクする」

と答えたら、

「おい、いま答えながら『某大学の理工学部、それから大学院まで出といて、今ワクワクしているのはマンガの構成です、って情けねー』って思っただろ」

んなッ! こっちは本気でそれしか思い浮かばないんだってば! ほんとですって!


 んー、確かに、就職したての頃のような「明日の△△業界、そしてこの国をどうしてくれようか!」(←上州弁?)というワクワク感は、いまの自分にはありませんわな。

 逆に、入社して6年が経つにつれて、

なぁんだ、本社採用なんて損な役回りばっかりじゃん、別にこの会社を引っ張っていく筋合いなんかねーよ、好きにしてくれや。あーあ、本社採用で入社したのが間違いだったね。
(って、当時は大学院卒は本社でしか募集してませんでしたが)

とも思ったり思わなかったり。


 そういう観点では、いまの勤務先で取得させてもらった国家資格を引っ提げてとらばーゆ+次の会社では偉くならなくていいから副業も楽しみながら好き勝手過ごそうか、みたいなことにワクワクしないでもありませんが。

 まぁ、副業OK+その資格を活かせる会社を探すのが大変なのと、会社を辞めるだとかの「重要な決断」は先送りするように精神科・心療内科の先生にも言われていますし。

 それに、こんな状況でもいまだに、「大学院まで出たんだし相応の何かで世の中の役に立つことしたいなぁ」なんておめでたいことは考えてるんですから。


 むしろいまの勤務先は、地方議会の議員に立候補するには会社を辞めなくても休暇+当選後は休職でOKな会社(=落選しても元に戻れる)なので、そういう点ではおいしいんですよ。

#当選後も勤務を続けて、議会のある日だけ休むこともできます、、、けど、昨今の政治家でそれは難しいでしょう。

 ……でも、さすがに30過ぎちゃうと「地盤・看板・カバン」なしで新規立候補は厳しいしなぁ。

 いまから労働組合の活動家? それはないね!


 とにかく、現時点では、いまの勤務先で影響力を行使できる立場になる、というモチベーションがかなり薄まっているのは確かです。

 ……まったく、誰の影響なんだか。>辞めていった入社同期一同

 専務は、以前の自分がそんな気分でいたことに違和感を持ったそうですが、いや! 「1分の1△△模型を好きにしていい」だなんて夢のようじゃないですか!! ねぇ。
author by よんなん
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