「ロボット医療事務係」とのバトル(2)

 お世話になっている精神科・心療内科の受付係に、また煮え湯を飲まされましたよ…。

 今回はどうにか「辛勝」できたと思うのですが、、完全勝利への道は遠そうです。。。orz


 前回(火曜日)の診察で、先生から「次回はいつにしましょうか、1週間後、2週間後、3週間後、4週間後、どうでしょう」と問われて思いあぐねているうち、「では、2週間後にしましょう」と先生が決めてくださいました。

 以前も似たような場面で先生に次回の日にちを決めていただき「何かあれば遠慮なく早く来てください」と言ってもらえました。(実際、2週間後→1週間後に変更した)


 さて、翌日(水曜日)、しまった、昨日の診察で相談し忘れていたことがあったんだ、次は2週間後かぁ、どうすっかな……と思っても、水曜休診なのでどのみち何もできません。木曜日は秋分の日です。

 で、金曜は電話をし忘れ(ぉぃ)、さきほど電話をしました。

 長くてどーでもいいやりとりなので、白文字で書きます。どうしても読みたい方はがーっと選択して白青反転させてご覧ください。

高橋「お忙しいところ電話ですみません、予約の変更をお願いしたいのですが」
ロボ「その前に次回の予約日を教えていただけますかー?」
高橋「10月5日、火曜日の12:10です」
ロボ「タカハシ様ですね、いつがよろしいですか?」
高橋「できるだけ早い日であいているのはいつでしょうか?」
ロボ「なぜ、予約の変更が必要なのでしょうか」(←希望日を訊かれたのにそう答える?)
高橋「先生にご相談したいことができましたので…」
ロボ「予約の変更はできるだけご遠慮いただいているのですが」(←ここで言うか!)
高橋「先生からは、何かありましたらいつでも、とおっしゃっていただいているのですが? なにも、予定が入ったから変えてほしいと言っているのではありませんよ?」
ロボ「そうですか、では10月1日(=金曜日)はいかがですか?」
高橋「そんなに先になってしまいますか」(次週の火曜と大して変わんねーよ!)
ロボ「そうですねぇ、それより前だと取り『づらい』ですねぇ」(ストレス+1)
高橋「取り『づらい』? では、その前でもまったく取れないわけではないんですね?」
ロボ「ええ、まとまった時間では…」
高橋「診察が細切れになるということですか?」
ロボ「10分程度になります」
高橋「なるほど、普段は30分未満、だいたい20分ほどでしょうからね」
ロボ「いえ、みなさんそうです」
高橋「はい?」
ロボ「いつもみなさんの診察時間は10分です」(ストレス+1)
高橋「じゃぁ10分でいいじゃありませんか」
ロボ「余裕を見て予約を入れておりますので…」
高橋「もちろん、こちらとしてもご無理をお願いしているわけですから、所定の10分以内でということでしたら頭に置いておきますよ?」
ロボ「では、9月30日(=木曜日)の15時はいかがでしょうか」
高橋「それでも1日早いだけ? 28日などはまったく取れない?」
ロボ「そうですね、まったく取れませんね」
高橋「では、30日の15時でお願いします」


ガチャン! 


 どうにか話中に声を荒げたり怒声をあげずに済みましたが、電話だけはこう切ってやりましたよ! ふんっ!

 ふー、ふー、どう、どう、くっそー、あンのやろー。

 「予約の変更をしたい」って最初に言ったのに、さんざん話を引っ張って理由を聞いた途端に「予約の変更はご遠慮ください」ってなんなんだ!

 しかも、それが変更を断るに足る理由なのかどうなのかってんだ!! ちくしょうめ!
(↑自分は精神病患者だという前提で電話の向こうから相手にされている自覚が足りない人)


 とはいえ、希望日(=前回の1週間後である28日)から休診日をはさんで次の日に予約を入れるという、当初の目的はほぼ達成できたので今回は「辛勝」といったところでしょうか。


 クリニック名をgoogle検索すると、少なからぬ悪評もヒットするんですけど、たぶん、先生じゃなくて受付係のせいなんじゃないかな……という気がします。

 それでもこのご時勢、メンタルクリニックはどこも大繁盛ですから、いくらか予約が減っても穴があくということはなくて、先生もお気づきにならないのかもしれません。


 15時=午後の診察1番目なので、こちらも余裕を見て早めに行くことにしましょう。

 ……って、15時までクリニックの玄関を開けてくれなかったりして。

 これ、うつ病独特のネガティブ思考なのか、通常の予感なのか、自分には分かりかねずにいます。。。
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尖閣諸島漁船衝突問題

 普段は、実際に見てもいない事件についてあーだのこーだの述べるのを主題にするのは、このブログではあんまりやらないんですけれども。


 自分は、「検察が国内法に基づいて粛々と手続きを行った結果」だと信じたいですね。

 実際、珍走団(またの名を暴走族)がパトカーの停止命令を無視して衝突→「公務執行妨害」に道交法違反あたりのオマケがついたところで、前歴なしで特に背後組織(暴力団など)につながる重要人物でもなければ、警察署で数日お灸をすえられて釈放、ってところが実情だと思うんですよ。(そんなことありませんかね?)


 政府の対応で素晴らしかったと思うのは、前原外務大臣が「尖閣諸島に領土問題は存在しない」と明言し、クリントン国務長官に尖閣諸島が日米安保条約の適用対象である言質を取り付けたことです。

 一方で残念なのが、仙谷官房長官が22日午前の記者会見で

「戦略的互恵関係の中身をいかに豊かにするかが一番重要だ。そういう判断に基づいて対処しなければならない」

……要は、中国漁船がわが国の領海内で何をやらかしたか、ということより中国さんと仲良く(?)やっていくのが最重要で、それを判断基準にして政府は動きますよ、なんて言っちゃったことですよね。(さすが社会党出身!)


 今回の事件を(あくまで)“中国側の視点で”見れば、構図としては、北方領土近海で日本漁船がロシア当局に拿捕されるのに似ていると思うんです。そりゃぁ、日本政府だってロシアに漁師さんを無条件で早く返してくれって言いますわな。

 ただ、中国当局のパフォーマンスが上出来で、見事に我が国の足元をピンポイントで見ている、という点で外交(というか情報収集・分析)能力の差を見せつけられたなぁと思いました。


 …っていうか、それ以前に今回の容疑は「公務執行妨害」どころか「領海侵犯」じゃないの? と思いませんか? 私は思いました。

 それがWikipediaによると、単に航行するだけなら漁船だろうが不審船だろうが軍艦だろうが潜水艦だろうが国際法上は「無害通航権」が認められて、「領海侵犯」は問えないんだそうです。……はじめて知りましたよ。

 どうりで、日本の領海内に中国の軍艦やら潜水艦が平気で出没するわけですね。


 それこそ、我が国の国内法である海上保安庁法第18条では、

海上保安官は、海上における犯罪が正に行われようとするのを認めた場合(中略)であつて、(中略)財産に重大な損害が及ぶおそれがあり、かつ、急を要するときは

停船や拿捕、乗組員の下船等の措置を講ずることができる、となっています。

 つまり、漁船が違法操業をする寸前で阻止しようとした海上保安官に対する「公務執行妨害」であれば、「領海侵犯」を持ち出すのは難しいのではないでしょうか。

 もし、ただの漁船が日本領海内で魚を捕り始めるまで逃がしておいて「領海侵犯」で捕まえろ、と言うならば、まさしく海上保安庁職員の正義感を逆撫でする考えだと言わざるを得ないでしょう。(ただの漁船ではない不審船が相手なら作戦として考えられますが)

 ……まぁ、法律を専門に勉強したわけではないので、実際の解釈はどうなのか分かりませんけれども。
author by よんなん
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