市販の卵酒

IMGP5085.jpg 卵酒といえば、風邪をひいたときに民間療法で飲んだりする飲み物だそうですが。
(作ったことも飲んだこともない)

 月曜日に、東京駅の「グランスタ」にある酒屋の陳列ケースを眺めていたら、こんな商品が目に入ってひとつ購入しました。

 300mlで644円、という値段は、面白そうだから買ってみるか、と思えるギリギリのラインですね。


 なんだかんだいって私にとって日本酒は苦手な部類なので、こういうのなら飲めるかな、というのもありました。


 さて、買ってきたはよいものの、「開封後は5日以内にお召し上がりください」と書いてあります。

 飲みやすそうだとは言っても中身は日本酒ですから、うかつに飲むと二日酔いになりそうです。
……仕事に差し障りなく連続した5日以内に飲みきれそうな日は、、、と考えると飲める日がなく、月曜に買ってきてずっと冷蔵庫に入れっぱなしでした。

 ちょうど今日(1日目)が泊まり勤務明けで、明日・あさって(2・3日目)が休み、4日目は泊まり勤務、5日目が泊まり勤務明け。

 今回の休みのうちに飲んでしまうか、最悪の場合でも5日目には飲みきれそうだ、というわけで封を開けました。


 飲んでみると、砂糖入りで甘くて飲みやすいとはいえ、日本酒は日本酒です。

 考えてみたら、日本酒は冷たいのが特に苦手で、おつきあいで日本酒を口にするときなども温かいのしか頼まないんでした…。

 パッケージには「まるで大人のカスタードプリン」などと書いてあったり、店員さんには「ミルクセーキ風味ですから冷やしてお飲みください」と言われたりしましたが、原料にバニラ香料が入っているわけでもないのに無茶な話です。

 おそらくは、味のことではなくて、卵黄でどろどろになったこの感じのことを言っていたのでしょう。(←甘酒とかどぶろくとかそういうのは比較的すんなり飲める人)


 とはいえ、おもしろい味で日本酒にしては飲みやすいのは確かでした。

 ……でも、風邪をひいたら、、おとなしく暖かくして水分を取って加湿器をかけてひたすら寝るか、それでもダメならやはり薬を飲むでしょう。。。
author by よんなん
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