プライベートの延長線上で仕事してませんか?

 「おい、せっかくやって見せてるのに、ちゃんと見てんのか!」

 いま、社内で新しい仕事を覚えるための見習中なんですけども、こう注意されてハッとすることが何回かありました。

 自動車の教習所に通い始めた時も、指導員から同じように怒られましたっけ。

 来年1月いっぱいまでの予定の見習が3月から始まって(=およそ11か月の長丁場)1か月半で、かつ毎日違う内容で見るべきポイントがよく分かっていない、という部分もあるにせよ、学生時代に自動車学校で言われたのとは違う面もあるのではないかなぁと少し思うようになりました。


 今回の仕事場は基本的にガラス張りで、お客さまから仕事の様子が見える構造になっています。

 ……が、働いている人の中には、見ず知らずの人が背後に立ち止まって、数十分にわたってじっと注視する環境下での仕事には過度のプレッシャーを感じるという人もいます。
(私はほとんど気になりませんが、さすがに個人差があるようです)

 いい具合に目隠しをするケースもあってその善し悪しはひとまず置いておいて、プライベートな時間に利用者として使う時は、なるべく目を向けないようにしていたつもりです。
(とてもそうは見えないと言う先輩社員もいますが…)


 が、今は、仕事を覚えるのが仕事なのですから、先輩のしぐさを堂々とジロジロ見てメモを取ればよいのです。というか、見なくてはいけないはずなのです。

 なのに、先輩の手元ではなく違うところを見ていたのでは、何してんだ! 教わる気あるのか! となるのも当然の話です。

 仕事中なのに、プライベートの時と同じ気分でやってなかったか、と自省するのです。
author by よんなん
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