モモタロー

IMGP3508.jpg きょう、あちらこちらで市議選の告示があり、とある候補の手伝いに行ってきました。

 「モモタロー」と呼ばれるそれは、候補者を先頭にスタッフが後からついてねり歩くもので、まさしくメガネドラッグのコマーシャルのような様相です。

 候補者が信念を述べる一方で、家来役の私たちは候補者の名前を連呼して連呼して手を振りまくるわけです。

 ときおり、思いつくままに候補者を支援する言葉を入れて訴えたのですけど、はたして有権者の心象がよかったかどうかは……すみません。


 ところどころで対立候補の支援者と思しき人が道路の反対側から写真を撮っていたり、横断歩道を渡るときに一旦停止したクルマの窓から候補者に何やら罵声が飛んだり(邪魔だ、とか言われた模様)、あー選挙だなぁ、世間の政治に対する目だなぁと思うわけです。

 で、もちろん、通り過ぎるクルマの車内から手を振られたりすると、すごく嬉しいんですね。

 まぁ、私が小学生の頃などに選挙カーへ手を振っていたときのことを考えると、必ずしも候補者に賛同して手を振っているわけではない可能性も大きいのですけど。

 とはいえ、あれは、実際にやってみると思います。
 罵声が飛んでくることを考えれば、よほど励みになります。

 なんとなくの印象ですが、手を振ったり拍手をしてくれたり立ち止まって聞いてくれる方には年配者の割合が高いような気がしました。

 どちらかというと、冷ややかな反応なのは割合若い有権者世代に多いような。

 さらに未成年くらいになると、逆に手を振ってくれたり声をかけてくれたり。


 3時間ほどやっただけで、すっかり腕が痛くなりました。

 私は今日だけのお手伝い(の予定)ですが、候補者はこれを1週間、1日3時間どころか朝から晩までやるわけで、これだけでも並大抵のことではなさそうです。
author by よんなん
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