心字池

IMGP2228.jpg 所用で都心へ出て日比谷公園を歩いていると、見覚えのある文字が書かれている看板を目にしました。

心字池

 ここは日比谷公園ができる前は濠でした。
 その面影を残すために公園造成時に池としたもので、全体を上から眺めると「心」の字をくずした形をしています。
 このような池を心字池といい、禅宗の影響を受けた鎌倉、室町時代の庭に見られる日本庭園の伝統的な手法のひとつです。


 心字池といえば、東京大学キャンパスツアーで「三四郎池の正式名」として紹介されていた名前です。
(正確には「育徳園心字池」)

 てっきり、本郷キャンパスの前身、前田屋敷独特の池だと思っていたら、同じものが日比谷公園にあって、しかも鎌倉・室町時代の庭に複数見られるとあっては、なぁんだ、という気分になってしまったのでした。

 それだけです。
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ノック式「Hi-TEC-C」

IMGP2230.jpg 所用で都心へ出たついでに、銀座の伊東屋へ行きました。

 筆記具コーナーを眺めていて目に入って思わず買ってしまったのが、写真のボールペンです。

 パイロットから出ている激細ボールペン「Hi-TEC-C」の、2色ボールペンタイプ。


 しかも、初めから2色入っているのではなく、芯と“本体”が別売りになっていて好きな2色でオリジナル2色ボールペンにできる、という代物。

 自称3色ボールペン愛好家としては3色タイプがあると嬉しいのですが、実際には3色のうち赤をほとんど使わないので、後述する手帳用に限れば青と緑だけでなんとかなりそうです。


 売り場のPOPにも書いてありましたが、この「Hi-TEC-C」は手帳への書き込みに非常に適しているんですね。

 手帳のスペースにこまごまと書き込むには、字が細ければ細いほど向いています。
 3色ボールペンを使い始めるまでは、黒のHi-TEC-Cで書いていました。


 ただ、ノック式の多色ボールペンだと通常の油性・水性ボールペンタイプの芯しかなく、手帳へ色分けして書き込むには少々難を感じていたのです。

 しかも、水性・油性のボールペンって、顔料インクの類に比べると色がよくないんですよね。(メーカーにもよりますけど)


 現在のところ、ゼブラから出ている4色+シャーペンが1本で済むClip-on multiが便利なので常に胸ポケットに挿しており、さらにもう一本……というわけにはいきませんが、手帳専用にしてうまく「超」整理手帳にくっつけておけないかと思案中です。

 値段は、本体、芯、ぞれぞれ105円ずつで、合計315円です。
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