PHSのメールを使う
2006.01.10 Tuesday | よんなん的日常
ようやく、PHSのメール機能を使ってみることにしました。
ドコモPHSの「パルディオEメール」は、何かと使い勝手が悪かったので、ほんの一時期を除いて使っていませんでした。
というのも…
1.送受信の料金が高すぎる
ドコモPHSのメール料金は、パケット制ではなく、通信時間制。
しかも、7.35円/10秒。
ちなみにウィルコムは1パケット0.105円、FOMAが0.21円です。
1パケット=128バイト=全角64文字分ですから、7.35円分と言えば、ウィルコムやFOMAなら全角およそ2000〜4000文字分の値段ということになります。
全角2000〜4000文字といえば、A4用紙1〜2枚半にワープロ打ちするのと同じです。
それでもこちらから用があるときは電話をかけるより安価でしょうけれど、メールの場合は受信にも料金がかかる、というのが問題です。
受信する側はシャレにならないので、メール使い放題のパソコンでできるだけ受けたいのですが、送信する人は気軽です。別にどちらでもよいような話でも、より早く読まれるPHSに送るでしょう。
うっかりメーリングリストなんぞに登録されようものなら大変です。
2.パソコンに転送されない
できるだけパソコンで受信したいのですから、転送サービスは必須です。
それに、パソコンなら、容量を気にしないでメールを保管できますから、記録も残ります。
ウィルコムはそのサービスを提供しているのですけど、ドコモPHSにはありません。
以上の2点がネックでした。
とはいえ、学生時代はもとより、社会人になると、「いまどき使ってないんですか」と言われることが増えました。
自分自身でも不便を感じることがありました。
たとえば、待ち合わせに遅れるときなど、メールなら電車での移動中もやりとりできますが、通話は電車を降りてからでないとできません。
番号ポータビリティがスタートしたらウィルコムに乗り換えてメールを使い始めるつもりでいました。
……が、PHSは番号ポータビリティの対象外と知って、暗礁に乗り上げたのです。
(当時の日記)
でも、必要性は増すばかりですから、再検討することにしました。その結果……
1.もう一台契約するよりマシ
ウィルコムのをさっさと契約して、ドコモPHSをしばらく別に残しておくことも考えましたが、やはりムダというものです。
いまの契約プランでは、月々の基本使用料が1050円と破格ですが、1050円あればドコモPHSのメールでも毎月142通やりとりできます。
それだけあれば充分でしょう。(メーリングリストなどに登録さえされなければ)
2.実は電話機に「Reply-to」を指定する機能があった
アステルからドコモPHSに切り替えてそろそろ4年だというのに、何で今まで気づかなかったのだろう、と思います。
ぷららにもうひとつ専用のアドレスを作って、「Reply-to」をそのアドレスにしておけば、返信は自動的にパソコンでも受け取れるのです。(↓みたいな感じ)
(相手)⇔(公開用のアドレス@ぷらら)→PHS・自宅のパソコン両方へ転送
ドコモPHSは時間制料金ですから、PCで読めるときはそちらで読んでしまい、あとでまとめて受信すれば料金は2〜3分の1で済みます。(10秒あれば2〜3通は受信できるようなので)
しかもこれなら、数年後にウィルコムに乗り換えたとしても、ぷららを解約さえしなければ公開用メールアドレスを変えなくてよい、というメリットもあります。
ただ、PHSから送った場合の送信元アドレスの表示までは変えられないので、PHSのアドレスに直接送ってしまう人が現れる可能性もないわけではありません。でも、わずかだろうと考えることにして、そのあたりは割り切ることにします。
という次第で、使い始めることにしました。
待ち合わせをするなど、私の外出時にメールのやり取りが必要そうな方には、その都度、こちらからアドレスをお知らせするメールをお送りします。
長いことお待たせしました。
ドコモPHSの「パルディオEメール」は、何かと使い勝手が悪かったので、ほんの一時期を除いて使っていませんでした。
というのも…
1.送受信の料金が高すぎる
ドコモPHSのメール料金は、パケット制ではなく、通信時間制。
しかも、7.35円/10秒。
ちなみにウィルコムは1パケット0.105円、FOMAが0.21円です。
1パケット=128バイト=全角64文字分ですから、7.35円分と言えば、ウィルコムやFOMAなら全角およそ2000〜4000文字分の値段ということになります。
全角2000〜4000文字といえば、A4用紙1〜2枚半にワープロ打ちするのと同じです。
それでもこちらから用があるときは電話をかけるより安価でしょうけれど、メールの場合は受信にも料金がかかる、というのが問題です。
受信する側はシャレにならないので、メール使い放題のパソコンでできるだけ受けたいのですが、送信する人は気軽です。別にどちらでもよいような話でも、より早く読まれるPHSに送るでしょう。
うっかりメーリングリストなんぞに登録されようものなら大変です。
2.パソコンに転送されない
できるだけパソコンで受信したいのですから、転送サービスは必須です。
それに、パソコンなら、容量を気にしないでメールを保管できますから、記録も残ります。
ウィルコムはそのサービスを提供しているのですけど、ドコモPHSにはありません。
以上の2点がネックでした。
とはいえ、学生時代はもとより、社会人になると、「いまどき使ってないんですか」と言われることが増えました。
自分自身でも不便を感じることがありました。
たとえば、待ち合わせに遅れるときなど、メールなら電車での移動中もやりとりできますが、通話は電車を降りてからでないとできません。
番号ポータビリティがスタートしたらウィルコムに乗り換えてメールを使い始めるつもりでいました。
……が、PHSは番号ポータビリティの対象外と知って、暗礁に乗り上げたのです。
(当時の日記)
でも、必要性は増すばかりですから、再検討することにしました。その結果……
1.もう一台契約するよりマシ
ウィルコムのをさっさと契約して、ドコモPHSをしばらく別に残しておくことも考えましたが、やはりムダというものです。
いまの契約プランでは、月々の基本使用料が1050円と破格ですが、1050円あればドコモPHSのメールでも毎月142通やりとりできます。
それだけあれば充分でしょう。(メーリングリストなどに登録さえされなければ)
2.実は電話機に「Reply-to」を指定する機能があった
アステルからドコモPHSに切り替えてそろそろ4年だというのに、何で今まで気づかなかったのだろう、と思います。
ぷららにもうひとつ専用のアドレスを作って、「Reply-to」をそのアドレスにしておけば、返信は自動的にパソコンでも受け取れるのです。(↓みたいな感じ)
(相手)⇔(公開用のアドレス@ぷらら)→PHS・自宅のパソコン両方へ転送
ドコモPHSは時間制料金ですから、PCで読めるときはそちらで読んでしまい、あとでまとめて受信すれば料金は2〜3分の1で済みます。(10秒あれば2〜3通は受信できるようなので)
しかもこれなら、数年後にウィルコムに乗り換えたとしても、ぷららを解約さえしなければ公開用メールアドレスを変えなくてよい、というメリットもあります。
ただ、PHSから送った場合の送信元アドレスの表示までは変えられないので、PHSのアドレスに直接送ってしまう人が現れる可能性もないわけではありません。でも、わずかだろうと考えることにして、そのあたりは割り切ることにします。
という次第で、使い始めることにしました。
待ち合わせをするなど、私の外出時にメールのやり取りが必要そうな方には、その都度、こちらからアドレスをお知らせするメールをお送りします。
長いことお待たせしました。